「パーソルキャリアの年収って高いのかな」「dodaを運営している会社だから待遇が良さそうだけど、平均年収はどこで見ればいいのかな」と気になる人は多いです。

結論からいうと、公開されている公式ページでは、パーソルキャリア会社全体の平均年収は確認しにくいです。その一方で、新卒初任給や一部職種の入社時年俸、昇給・賞与、残業やリモートワークの数字は公式公開されているため、年収水準を判断する材料は十分あります。

この記事では、パーソルキャリアの公式コーポレートサイトと採用サイトをもとに、公開されている給与条件と働き方の数字を整理し、転職前にどこを確認すべきかをまとめます。

  • 平均年収が公式公開されているかどうか
  • 新卒初任給と一部職種の公開年俸
  • キャリア採用で確認できる給与ルール
  • 残業、リモートワーク、休日などの働き方

パーソルキャリアの平均年収は公式ページでは確認しにくい

「パーソルキャリア 年収」で最初に知りたいのは会社全体の平均値ですが、確認した公開公式ページでは、上場企業の有価証券報告書のような形で会社全体の平均年間給与は見当たりませんでした。

確認したい情報 公開公式ページの状況 見方
会社全体の平均年収 確認しにくい 少なくとも確認した公開公式ページでは明示されていませんでした。
従業員数 7,113名 無期社員のみ、2025年3月31日時点の数字で公開されています。
給与ルール 公開あり 新卒採用ページとキャリア採用ページで確認できます。
働き方の数字 公開あり 残業、リモートワーク、有給取得率などが公開されています。

つまり、パーソルキャリアを調べるときは、「平均年収の1本の数字」で判断するより、公開されている職種別条件と働き方の数字を組み合わせて見るほうが実態に近づきます。

参照元メモ

従業員数7,113名は、キャリア採用サイトの「数字で見るパーソルキャリア」にある無期社員のみの人数です。

平均年収については、確認した公式コーポレートサイト・新卒採用サイト・キャリア採用サイトでは会社全体の平均年間給与を確認できませんでした。

公開されている給与条件を見ると、職種ごとの差が大きい

パーソルキャリアの公開情報で特徴的なのは、職種によって給与体系が大きく違うことです。営業・企画系の月給制と、プロダクト・IT系の年俸制を分けて見る必要があります。

公開職種の例 公式公開の給与 読み取り方
新卒ビジネス総合(セールス) 基本給222,000円 時間外勤務手当は別支給です。
新卒ビジネス総合のモデルケース 256,514円 2024年3月31日時点の非管理職平均残業19.9時間で算出されています。
新規サービス企画 入社時年俸3,800,000円〜5,500,000円 スキル・能力に応じて年俸を確定する前提です。
エンジニア 入社時年俸3,700,000円〜5,500,000円 時間外勤務手当は別支給で、モデルケースも公開されています。
データサイエンティスト 入社時年俸4,000,000円〜5,500,000円 新卒でも専門職は比較的高いレンジです。
ITコンサルタント 入社時年俸3,600,000円〜5,500,000円 職種ごとにレンジ差があります。

この公開条件から分かるのは、パーソルキャリアは「会社一律の年収感」よりも、職種ごとの給与体系の違いが大きい会社だということです。営業・企画系は月給制、プロダクト・IT系は年俸制で設計されているため、平均年収だけで比較するとズレやすいです。

転職Tips

人材業界の事業会社は、同じ会社でも営業、企画、エンジニア、データ職で給与制度が分かれていることがあります。

パーソルキャリアを見るときも、会社名だけで比較するより、応募職種が月給制か年俸制かを先に確認したほうが判断しやすいです。

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キャリア採用は一律レンジより「会社規定」と個別求人確認が重要

キャリア採用の共通募集要項では、給与は「当社規定によります。経験・能力を考慮のうえ、優遇」とされており、一律の想定年収レンジは共通ページでは明示されていません。

項目 公式公開内容 読み取り方
給与 当社規定による、経験・能力を考慮のうえ優遇 中途は個別ポジションごとの差が大きい前提です。
昇給 あり(年2回) 評価サイクルは比較的短めです。
賞与 あり(年2回) 月給制ポジションでは年収の見方に影響します。
勤務時間 1カ月単位のフレックスタイム制 部署ごとにコアタイムが異なります。
休日休暇 年間休日122日(2024年度) 土日祝、年末年始、年次有給休暇、夏季休暇などです。
ワークスタイル A・B・Cの3区分 フルリモートを含むポジションもあります。

つまり、中途応募で年収を判断するときは、共通ページの「会社規定」だけで終わらせず、個別求人票の年収レンジや給与体系を確認することが必要です。

転職裏情報

パーソルキャリアのキャリア採用は、営業、企画、IT、マーケティング、クリエイティブ、コーポレートなど職種の幅が広く、共通ページでは給与を細かく一律表示していません。

そのため、実際のオファー年収を考えるときは、応募職種、月給制か年俸制か、賞与の有無、リモート区分、残業前提を求人票単位で確認するのが現実的です。

働き方の数字を見ると、柔軟性は高めで残業は中程度

パーソルキャリアは、キャリア採用サイトで働き方の数字を比較的詳しく公開しています。年収だけでなく、仕事の続けやすさも見たい人には重要です。

項目 公式公開の数字 意味
リモートワーク平均実施率 63.6% ワークスタイルBまたはCに該当する割合です。
有給取得率 66.3% ワークライフバランスの参考になります。
1カ月の平均残業時間 メンバー15.4時間、管理職18.1時間 一定の残業はあるが、極端に長い水準ではありません。
産休・育休取得率 女性100.0%、男性87.9% 育児制度の利用が進んでいます。
復職率 女性100.0%、男性100.0% 長く働き続ける前提の制度運用と読みやすいです。
福利厚生 企業型確定拠出年金、持株制度、長期所得補償保険など 総報酬で見るときの重要材料です。

この数字を見ると、パーソルキャリアは給与額だけでなく、柔軟な働き方と福利厚生を含めて総合的に待遇を設計している会社と考えやすいです。

確認テンプレート

このポジションは月給制ですか、それとも年俸制ですか。

提示年収に賞与見込みは含まれていますか。

ワークスタイル区分はA・B・Cのどれに該当しますか。

残業時間の目安と、残業代の支給ルールを確認できますか。

配属後の職種変更や異動の可能性はどの程度ありますか。

パーソルキャリアの年収は「平均値」より「応募職種の給与条件」で見る

パーソルキャリアは、会社全体の平均年収こそ公式ページで確認しにくいものの、新卒初任給や一部職種の入社時年俸、昇給・賞与、残業、リモートワークの数字はかなり公開されています。

そのため、年収を調べるときは「平均年収はいくらか」だけで止まらず、自分が応募したい職種の給与体系と働き方をセットで確認することが重要です。特に営業・企画系とIT・プロダクト系では、給与制度がかなり違います。

パーソルキャリアを転職先候補として比較するなら、求人票の年収レンジ、賞与の有無、ワークスタイル区分、残業目安の4点を整理してから他社と比べると判断しやすくなります。

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