趣味としても注目を集めているボルダリング。近年ではボルダリングを楽しむことのできるジムなどもその数を増やしており、多くの人々に楽しまれるスポーツとなっています。また日本ではオリンピックなどで日本人選手が活躍するなど、スポーツとしてもボルダリングの知名度が高まってきています。この記事では、そんなボルダリングを教えるボルダリングトレーナーについてご紹介致します。
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ボルダリングとは具体的にどのようなスポーツなのでしょうか。
ボルダリングはクライミングの一種で、クライミングは「登る」ことを意味します。広い意味でのクライミングは岩を登るロッククライミング、氷を登るアイスクライミング、木を登るツリークライミングなどを含む言葉です。
クライミングをさらに細かく分類すると、登るためにシューズなど最低限の道具以外を使用する「エイドクライミング」とそれらの道具を使用しない「フリークライミング」に別れます。ボルダリングはフリークライミングの中でも、ロープを使った安全確保の必要が無いもののことを指します。
ロープを使わないで行うボルダリングでは5m以下の壁までが対象となっています。さらに安全確保を行う「ビレイヤー」と呼ばれるポジションが不要となるため、1人からでもボルダリングを行うことができます。
ボルダリングは人工ホールドと呼ばれる壁を用いて行う、スポーツクライミングに分類されます。
ボルダリングトレーナーの仕事
ボルダリングトレーナーはボルダリングを安全に楽しめるように、技術や知識を教えていくトレーナーのことを言います。ボルダリングトレーナーは主にボルダリングを行える施設である、ボルダリングジムなどで活躍しています。
ボルダリングジムなどで活躍するボルダリングトレーナーの仕事は多岐にわたります。ここではその主な仕事内容をご紹介していきます。
トレーニング指導
トレーニング指導は「個別指導」と「グループ指導」の2種類に別れます。ボルダリングジムにおいては、特に初心者に向けてはしっかりとした技術指導を行う必要があります。具体的には登るための実技やクライミングシューズやチョークの活用方法、フォール(落下)の際の安全確保などです。クライミングは5m以下の壁のみを対象としていますが、落下した場合などは怪我の危険性もあります。そのため先ずはしっかりと個別指導で、怪我を会費するような知識や技術を身につけてもらう事が重要となります。
さらにグループレッスンを行っているボルダリングジムもあります。グループレッスンの場合は「初級者」「中級者」「上級者」などのレベル別にクラスを開催している場合が多いです。それぞれのクラスでは、壁の人工ホールドの数などが異なるなどの状況が異なり受講者に最適な難易度設定が必要になります。
このトレーニング指導はボルダリングトレーナーの最も重要な仕事の1つであるという事ができます。ここまでご紹介してきた通りしっかりと実演していく能力もボルダリングトレーナーに必須の能力となります。
施設運営業務
ボルダリングトレーナーはトレーニング指導以外のボルダリングジムなどの施設運営業務全般も行います。具体的には受付業務や会計といった日常の利用者の対応や施設の清掃、備品関係の補充などがあります。他にも用品販売といったさまざまな業務をこなしていく必要があり、ボルダリングトレーナーの仕事は非常に広範囲に渡っています。
WEB広告運用
WEB広告やブログの更新など行って新たな会員さんなどを獲得していく業務も非常に重要な作業のひとつです。新規での顧客獲得を目指すためのこれらの仕事は、施設の運営に欠かせません。またブログなどは毎日更新が必要なツールでもあり、トレーニング指導の知識や施設運営の能力以外のWEB広告運用の知識なども近年では重要なスキルの1つとなっています。
ボルダリングトレーナーになるには
ボルダリングトレーナーになるための要件として資格などはありません。そのためボルダリングトレーナーにはボルダリングに関しての技術や知識を持っている人であれば、なることができます。
他方で仕事内容のところでご説明した通り、しっかりとしたボルダリングの知識を持っていないと事故などに繋がる可能性があります。そのためボルダリングトレーナーになる方の多くが、以下のようなルートでボルダリングトレーナーになっている場合が多いです。
ボルダリングジムに通う
やはりボルダリングトレーナーになる人の多くが、ボルダリングジムなどで長い時間ボルダリングに親しんでいます。またボルダリングの技術や知識をしっかりと身につけていくためにも、実際に自分がボルダリングジムなどでボルダリングの経験者であることは必須になります。
また通っているボルダリングジムでスタッフを募集していたりする場合、そこからボルダリングトレーナーとして活躍し始めるきっかけになる場合もあります。
専門学校に通う
ボルダリングを学べる専門学校も近年増えてきています。これらの学校ではボルダリングだけでなく、クライミング全般を学ぶことができる場合が多いです。そのためボルダリングよりもさらに高い壁を登るフリークライミングなども学ぶことができます。
これらの専門学校では、クライミングに関しての専門的な知識を学ぶことができるだけでなく、卒業後もクライミングの知識や技術を持った人の需要があるボルダリングジムなどの就職先の紹介も受けることができます。
資格を取得する
ボルダリングトレーナーになるために必要とされている資格が無いことは、ここまでご紹介してきました。しかしボルダリングに関する民間資格はさまざまな団体から発行されています。それらの資格を保有しておくことは、一定以上のボルダリングの技術・知識を持っているとしてボルダリングジムなどへの就職に有利になる場合もあります。
そのためこれらの民間資格をボルダリングトレーナーを目指す際に、取得しておくこともボルダリングトレーナーを目指す1つの方法だという事ができます。
ボルダリングトレーナーの資格
ボルダリングトレーナーには複数の民間資格が発行されていることをご紹介しました。ここからはさらにそれらの民間資格の中でおすすめな資格2種類をご紹介していきます。
これらボルダリングトレーナーに関する資格の取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
スポーツクライミングインストラクター
日本山岳ガイド協会は3種類のクライミングインストラクター資格を発行しています。
「フリークライミングインストラクター」「スポーツクライミングインストラクター」「インドアクライミングインストラクター」の3種類の内フリークライミング、スポーツクライミング、インドアクライミングの順番で難易度が高くなっています。
ここでご紹介するのは、スポーツクライミングインストラクターの資格です。この資格は国内の人工壁を含む一般ガイドブックに掲載されている岩場の、スポーツルートまでのインストラクターやコーチ業務を有償で行える指導者を認定した資格です。
この資格には受験要項がありその内容は以下の通りとなっています。
- 満20歳以上
- クライミング歴が3年以上
- 人口壁での5.11c以上のRPが30本以上、5.11a以上のOSが20本以上
- 外岩スポートルートの5.11c以上のRPが30本以上、5.11a以上のOSが20本以上
- 外岩トラッドルートの5.10a以上の完登が10本以上
さらに試験では「書類審査」「実技試験」「筆記試験」その後、合計12日間の講習を受けることで取得することができます。
JMSCA認定ボルダリング検定
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会が認定している、ボルダリング検定は1級~5級までの5段階の資格となっています。
この資格はJMSCA公認 ボルダリング検定の受験にはCLUB JMSCA ITADAKI「頂」の会員となって受験する事ができます。
資格試験の課題はそれぞれの級によって異なりますが、課題はそれぞれの級で異なる課題5つを60分のセッションでチャレンジして、3課題以上を完登する事が取得条件となっています。
ボルダリングトレーナーの給料
ボルダリングトレーナーの平均的な給与は月間20万円~25万円程度となっています。さらにアルバイトの場合は、時給1,000円程度の場合が多いです。
その他の職業と比較すると低い水準となっている事がわかります。このような傾向はボルダリングトレーナーに限らず、トレーナー業全体に言えることでもあります。またボルダリングトレーナーは比較的年齢が若い人が多い傾向にあるためこれも平均給与が下がっている原因の1つということができるでしょう。
ボルダリングトレーナーの将来性
近年、アウトドアが急速に注目を高めており、クライミングやボルダリングなども大きな注目を集めています。またスポーツとしてのボルダリングもオリンピック種目となるといった背景も後押しして、ボルダリングジムなども急増しています。
日本はクライミングの強豪国の1つでもあるため、これからもボルダリング人口は増加していくことが予想されます。
そのためボルダリングジムなどで指導を行うトレーナーの需要もこれから増加していく事が予想されています。またボルダリングトレーナーを養成する専門学校なども増加しているため、ボルダリングトレーナーの数もこれから増えていく可能性が高いです。
またボルダリングトレーナーの知識や技術を持った方のキャリアはトレーナーに限らず、アウトドア専門店などにおいても需要があります。
まとめ
この記事ではボルダリングの定義やボルダリングトレーナーに関して詳しくご紹介してきました。ボルダリングは非常に魅力的な仕事であると同時に、日本はスポーツとしてのボルダリングの強豪国でもあります。そんなボルダリングの魅力を多くの人に伝えられるボルダリントレーナーの仕事は、ボルダリングが好きな方にはとても魅力的な仕事です。
これからボルダリングトレーナーを目指す方は、この記事でご紹介した資格の取得などもぜひ検討してみてください。
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