NSCA-CSCSという資格をご存知でしょうか。
この資格は世界中の資格保有者達が、プロアスリートを支えるさまざまな役割を担っていることでも有名な資格です。
この資格を保有して活躍している人達の職業は、「パーソナルトレーナー」「スポーツトレーナー」などさまざまですが、資格の特徴はどのようなものなのでしょうか。
この記事では資格取得方法や学習方法も含めて、NSCA-CSCSについて詳しくご紹介致します。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!NSCA-CSCSとは
出典:https://www.nsca-japan.or.jp/
スポーツインストラクターやパーソナルトレーナーを目指す方は、NSCA-CSCSの名前を聞いたことのある方も少なくないのではないでしょうか。NSCAは日本だけでなく世界的に通用している資格でもあるため、海外で活躍したいと思う方にもおすすめの資格です。
そのためNSCA-CSCSは資格を取得することで国内だけでなく、海外での活躍も見据えることができる資格でもあります。
NSCA
NSCA-CSCSはNSCA=National Strength and Conditioning Association(国際ストレングス&コンデション協会)が発行している資格です。NSCAは1978年にアメリカで創設され、「科学者とスポーツ現場の指導者との橋渡し」を目標として、トレーニングやコーチングの指導者を教育することを目的として活動している団体です。現在はアメリカのコロラド州に本部を置いており、世界中でより質の高い指導者を育成しています。現在では世界各国合計88カ国に約33,000人の会員が所属する団体となっています。
NSCA-CSCS
NSCAが発行していCSCS資格は、科学的な研究に基づきアスリートの競技能力の向上や怪我の予防を目的として、そのために最も効果的なトレーニングプログラムの策定や健康指導を行うことができる指導者を認定する資格です。
クライアントは主にアスリート個人やスポーツチームとなっているため、アスリートに必要な身体面の指導だけでなく、栄養管理、睡眠管理などの健康面の指導はもちろん、施設をどのように運営していくのかやより良い環境の整備なども行っていきます。
NSCAが発行する資格には「CSCS」の他に、「CPT」という資格も発行しています。NSCA-CPTのCPTはCertified Personal Trainerの略称で、認定パーソナルトレーナーを意味しています。この名称からもわかる通り、CPTの資格はパーソナルトレーナーを意味しており、その指導対象はアスリートのみならず広く一般のエクササイズに取り組む人も含んでいます。しかしこのCPT資格もトレーニング理論だけでなく、その射程は広く医学的、科学的な内容も含まれている点も特徴となっています。
NSCA-CSCSの取得方法
NSCA-CSCSには認定試験を受けるためには、まず受験条件を満たしている必要があります。現在の受験条件は以下の通りとなっています。
- 以下の3つの条件のうちいずれかを満たしていること
- 学校教育法が定める4年制大学の卒業者または大学4年生の卒業見込み者。(学部は不問)
- 学校教育法が定める4年制大学、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構、または海外の大学より学位(学士・修士・博士)を授与された者。
- 高度専門士*の称号を付与された者。出願時に、4年制大学の卒業証明書もしくは卒業見込み証明書、または学位取得を証明する書類(学位授与証明書、修了証明書)、または高度専門士の称号取得を証明する書類が必要となります。
- 出願時および受験時に、NSCAジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)であること
- 出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していること(出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していない場合は、受験日の1年後までに、有効なCPRおよびAEDの認定証のコピーを提出する必要があります。)
3つ目の要件であるCPR/AEDの認定基準としては下記の内容が含まれています。
- 講習に実技が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
- 実技評価が含まれていること
※幼児や小児のみが対象となっている場合は、有効な講習会とは認められません。
また2030年以降は受験要件が補強される予定となっており、具体的には以下の内容が学歴の要件に追加されます。
- 「NSCAが認定するストレングス&コンディショニング関連の教育プログラム(※)を卒業し、学位を取得していること、または同プログラムに在学している大学卒業見込み者」
※2021年までに第三者認定機関が設立され、ストレングス&コンディショニングの専門職によって必要な教育プログラムの内容が検討されます。また、認定プログラム制度に関しては、現在の認定校制度とは異なるものになります。
試験内容
試験内容は大きく「基礎科学セクション」と「実践/応用セクション」の2つに分かれています。そしてそれぞれに試験があるため、2つの試験に同時にもしくは別々に合格することが必要です。それぞれのセクションで出題される内容は下記の通りとなっています。
【基礎セクション】
- エクササイズサイエンス
- スポーツ心理学
- 栄養学
【実践/応用セクション】
- エクササイズテクニック
- プログラムデザイン
- 組織と運営
- テストと評価
基礎セクションでは計95問、実践・応用セクションでは計125問が出題され、問題は全で三肢択一のマークシート式となっています。実践テストの中にはトレーニングなど関する、動画をみて回答するものも含まれています。
受験費用・合格率
ここからはNSCA-CPTの受験に伴う費用と、合格率についてご紹介いたします。
まず受験費用ですが、その内容は下記の通りとなっています。
- 年会費13,200円(税込)
- 受験料50,200円(税込)
合格率に関してはNSCAの発表では、55%となっています。高い合格率とは言えませんが、難関資格というほどでは無いためしっかりと対策して受験するのが合格の鍵だと言えます。
NSCA-CSCSの勉強方法
NSCA-CSCSの学習方法は大きく2種類にわかれます。
1つは独学で学ぶ方法で、NSCAが発行している過去問題集を購入して学ぶことができます。この方法では講座などを受講して資格取得を目指すよりも、安価で資格取得を目指すことができるという利点をあげることが可能です。その一方でこれまでトレーニングや身体について学んだことが無い場合は少し難しい可能性があるため、その場合はもう1つの選択肢である講座受講などして学習していく方法をおすすめしています。
2つ目の学習方法はNSCA-CSCSの資格取得を目指すことのできる、養成講座を受講して資格取得を目指すこともおすすめです。養成講座では指導の実技なども併せてしっかりと学ぶ事ができます。そのため今まであまり身体に関する学習をしたことが無い方でも安心して取り組むことができます。その一方でやはり独学よりも費用が大きくなってしまうというデメリットもあります。
NSCA-CSCSを活かせる職場
NSCA-CSCSの取得を通して学んだ知識は、さまざまな場所で需要があります。ここでは実際にどのような場所で資格を活かして活躍できるのかやどのような職業でそれらの知識が生かされているのかに関してご紹介していきます。
スポーツチーム
NSCA-CSCSはアスリート指導に特化した資格でもあります。スポーツチームなどと契約したり、チームに所属しているアスリートへの指導などを行う、スポーツトレーナーとして活躍している人の中にもこの資格をいかしている人がいます。
スポーツチームにおいては多くの専門を持つスポーツトレーナー達が、コーチや監督などと協力してアスリートへの指導にあたる場合も多いです。そのような場合ストレングストレーナーとして、アスリートの身体面での強化を行う役割に効果を最もはっきする資格と言えるでしょう。
そのためスポーツトレーナーとして、アスリートのサポートをしたいと考える方におすすめな資格であるということができます。
パーソナルジム
パーソナルジムではクライアントのトレーニングの指導をパーソナルトレーナーはおこないます。クライアントはアスリートだけで無く一般の方も多く含まれるため、同じNSCAから発行されているCPT資格の方がパーソナルトレーナーの方が会っているのではないかと思うのではないでしょうか。実際CPT資格はパーソナルトレーナー向きの資格であるのですが、パーソナルジムに来る方の中にはスポーツのスコア向上を目指している人も少なくありません。そのようなクライアントの指導のさいにもNSCA-CSCSの資格は有効です。
まとめ
NSCA-CSCSは比較的難易度の高い資格ですが、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出すことを考えられるトレーナーを育成することを目的とした資格です。そのため資格取得の過程で得られる知識や技術はその後のキャリアに影響を与えられるものと言えるでしょう。さらにスポーツ業界やジム業界では資格を取得していることが、しっかりとしたトレーナーであることを証明する1つの証拠ともなるためこれからトレーナーを目指している方やトレーナーとしてキャリアアップを目指している方はぜひ資格の取得も検討してみてください。
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