土日祝休みの年間休日は何日?120日・125日の違いと求人票の見方

「土日祝休みの求人は、年間休日が何日くらいあるのか」「年間休日120日と125日は何が違うのか」と迷っていませんか。

結論から言うと、土日祝休みの年間休日は年によって変わりますが、おおむね120日前後になります。2026年の場合は、土日が104日、土日と重ならない国民の祝日・休日が17日あるため、土日祝休みだけで121日が目安です。

ただし、求人票では「土日祝休み」「完全週休二日制」「週休二日制」「年間休日120日以上」が同じ意味で使われているとは限りません。

  • 土日祝休みなら何日くらい休めるのか
  • 年間休日120日・125日の差はどこで生まれるのか
  • 有給休暇は年間休日に含まれるのか
  • 求人票で休日条件をどう確認すればよいのか

この記事では、公的情報をもとに、休日数で後悔しない求人票の見方を整理します。

参照ポイント

休日数は「祝日」「会社休日」「有給」を分けて見る

この記事では、厚生労働省の労働時間・休日情報、内閣府の国民の祝日一覧、厚生労働省の就労条件総合調査、労働条件明示の公的情報をもとに整理しています。

土日祝休みの年間休日は何日?

土日祝休みの年間休日は、カレンダー上の土日の日数と、土日と重ならない祝日・休日の数で決まります。

2026年は土日が104日あります。内閣府が公表している令和8年(2026年)の国民の祝日・休日は18日ありますが、憲法記念日が日曜日に当たるため、土日と重ならない祝日・休日は17日です。

項目 2026年の目安 補足
土日 104日 土曜・日曜の合計
国民の祝日・休日 18日 内閣府公表の2026年分
土日と重ならない祝日・休日 17日 日曜と重なる祝日は二重カウントしない
土日祝休みの年間休日 121日 会社独自休暇を含めない場合の目安

つまり、2026年に「土日祝休み」と明記され、ほかに出勤日調整がなければ、年間休日は121日前後になります。

ただし、会社によっては、祝日が出勤日になる代わりに別日が休みになる、年数回の土曜出勤がある、会社カレンダーで休日が決まる、といったケースもあります。求人票の文言だけでなく、年間休日数と会社カレンダーをセットで確認しましょう。

転職Tips

「土日祝休み」と「年間休日」は必ずセットで見る

土日祝休みと書かれていても、年数回の土曜出勤や会社カレンダー上の出勤日がある場合があります。求人票では「年間休日数」「休日の曜日」「祝日の扱い」「会社カレンダーの有無」を一緒に確認しましょう。

年間休日120日・125日・130日の違い

年間休日は、求人票でよく見る数字です。120日、125日、130日では、休み方の印象が変わります。

年間休日 よくある休み方 確認したいポイント
105日前後 週休2日だが祝日出勤やシフト勤務がある 1日の所定労働時間、週40時間、休日出勤の有無
110日前後 月8〜9日休み、会社カレンダー制 土日固定か、シフト制か
120日前後 土日祝休みに近い水準 祝日出勤や土曜出勤がないか
125日前後 土日祝に夏季・年末年始などを加えた水準 特別休暇が年間休日に含まれるか
130日以上 休暇制度が厚い、長期休暇が多い 有給込み表記ではないか

年間休日120日は、土日祝休みに近い水準です。年間休日125日は、そこに夏季休暇や年末年始休暇などが加わっているケースが多くなります。

ただし、会社によって「夏季休暇」「年末年始休暇」「創立記念日」「リフレッシュ休暇」などの扱いは異なります。年間休日数が多く見えても、有給休暇を含んだ表記ではないかを確認してください。

土日祝休みと完全週休二日制の違い

求人票でとくに誤解しやすいのが、「完全週休二日制」と「週休二日制」の違いです。

完全週休二日制は、毎週必ず2日の休みがある制度です。一方、週休二日制は、1カ月の中で週2日休める週が1回以上ある制度を指す場合があります。

表記 意味の目安 注意点
完全週休二日制(土日) 毎週、土日が休み 祝日が休みかは別途確認
完全週休二日制(土日祝) 土日と祝日が休みの可能性が高い 年間休日数と会社カレンダーを見る
週休二日制 毎週2日休みとは限らない 月1回以上だけ週2日休みのケースもある
シフト制・月8〜10日休み 曜日固定ではない 連休、希望休、土日休みの頻度を確認
会社カレンダーによる 会社独自の稼働日で決まる 祝日や土曜出勤の有無を確認

「土日祝休み」を重視するなら、求人票では「完全週休二日制(土日祝)」という表記に加えて、年間休日数が120日以上あるかを確認しましょう。

週休二日制という言葉だけでは、毎週土日が休めるとは判断できません。

転職裏情報

休日表記は「良く見える言葉」だけで判断しない

求人票では、休日数が少なく見えないように「週休二日制」「会社カレンダー」「シフト制」と表記されることがあります。大切なのは、実際に年間で何日休めるか、土日祝の出勤がどれくらいあるかです。

法律上、年間休日120日は義務ではない

土日祝休みや年間休日120日以上は魅力的ですが、法律で一律に「年間休日120日以上」が義務付けられているわけではありません。

厚生労働省は、法定の労働時間・休日について、使用者は原則として1日8時間、1週間40時間を超えて労働させてはいけないこと、少なくとも毎週1日の休日または4週間を通じて4日以上の休日を与えなければならないことを示しています。

項目 公的情報の要点 求人票での見方
労働時間 原則1日8時間、1週間40時間 1日の所定労働時間を見る
休日 毎週1日、または4週間で4日以上 年間休日120日が法定義務ではない点に注意
年次有給休暇 一定要件で10日付与、以後増加 年間休日とは別に扱うのが基本
時間外・休日労働 36協定などの条件が関係 休日出勤の頻度と振替休日を確認

年間休日120日以上は、法定最低ラインではなく、働きやすさを判断するひとつの目安です。求人選びでは、休日数だけでなく、所定労働時間、残業、休日出勤、有給取得のしやすさも合わせて確認しましょう。

有給休暇は年間休日に含まれる?

一般的に、求人票の「年間休日」は会社が定める所定休日を指し、年次有給休暇は別扱いです。

厚生労働省の情報では、年次有給休暇は、半年間継続して雇われ、全労働日の8割以上を出勤しているなどの要件を満たした労働者に付与される権利とされています。また、法定の年次有給休暇が10日以上付与される労働者には、毎年5日を確実に取得させる必要があります。

転職Tips

「年間休日+有給取得日数」で実際の休みを考える

年間休日が120日でも、有給が取りにくければ実感としては休みにくくなります。逆に年間休日が115日でも、有給が取りやすい職場なら実際の休みは確保しやすい場合があります。

求人票で「年間休日130日」と書かれている場合は、有給休暇を含んでいないか確認しましょう。会社によっては「年間休日120日+平均有給取得10日」のように見せているケースもあります。

有給込みの休日数と、会社が定める年間休日数は分けて確認するのが安全です。

年間休日の平均はどれくらい?

厚生労働省の令和7年就労条件総合調査では、令和6年の年間休日総数について、1企業平均は112.4日、労働者1人平均は116.6日とされています。

この数字を見ると、年間休日120日以上は平均よりやや多い水準と考えられます。土日祝休みの仕事を探すなら、年間休日120日以上をひとつの基準にしてよいでしょう。

指標 日数 読み方
1企業平均年間休日総数 112.4日 企業単位で見た平均
労働者1人平均年間休日総数 116.6日 労働者単位で見た平均
土日祝休みの目安 120日前後 年によって変わる
土日祝+夏季・年末年始 125日前後 会社独自休暇がある場合

ただし、休日数の平均は業界や企業規模によって変わります。医療・介護、販売、飲食、製造、物流などでは、土日祝固定ではなくシフト制や会社カレンダー制が多い場合もあります。

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求人票で確認すべき休日条件

厚生労働省の「確かめよう労働条件」では、求人票や募集要項で労働時間、賃金などの労働条件を確認することの重要性が示されています。

休日条件を見るときは、次の項目を確認してください。

  • 年間休日数は何日か
  • 休日は土日祝固定か、シフト制か
  • 完全週休二日制か、週休二日制か
  • 祝日は休みか、出勤扱いか
  • 年末年始休暇、夏季休暇はあるか
  • 会社カレンダーによる土曜出勤があるか
  • 休日出勤の頻度はどれくらいか
  • 休日出勤時は代休・振替休日・割増賃金のどれか
  • 有給休暇の平均取得日数や取得率はどれくらいか
  • 配属先によって休日が変わるか

テンプレート

面接・オファー面談で使える休日確認文

年間休日数と、土日祝がすべて休日になるかを確認させてください。

会社カレンダーによる土曜出勤や祝日出勤はありますか。

夏季休暇・年末年始休暇は年間休日に含まれていますか。

休日出勤が発生する場合、代休・振替休日・割増賃金の扱いを教えてください。

配属部署によって休日やシフトが変わる可能性はありますか。

土日祝休みが合いやすい人・注意したい人

土日祝休みは、生活リズムを整えやすく、家族や友人と予定を合わせやすい働き方です。ただし、すべての人にとって最適とは限りません。

タイプ 土日祝休みとの相性 確認したいこと
家族や友人と休日を合わせたい 合いやすい 土日祝固定か、休日出勤があるか
生活リズムを安定させたい 合いやすい 残業時間、繁忙期、在宅勤務の有無
平日に役所や病院へ行きたい 工夫が必要 有給・時間休の取りやすさ
平日休みで混雑を避けたい シフト制も検討 希望休、連休取得、休日手当
収入重視で夜勤・交替勤務も許容 別条件も検討 手当、体力面、休日数、睡眠リズム

休日数だけでなく、自分の生活で何を優先したいかを決めると、求人選びがしやすくなります。年間休日120日以上でも、残業や休日出勤が多ければ休めている実感は下がります。

年間休日が多い求人を探すときの優先順位

休日を重視して転職するなら、求人票を見る順番を決めておくと効率的です。

  1. 年間休日120日以上かを確認する
  2. 完全週休二日制か、週休二日制かを見る
  3. 土日祝が固定休みか、会社カレンダーかを見る
  4. 夏季・年末年始休暇が年間休日に含まれるかを見る
  5. 残業時間と休日出勤の頻度を見る
  6. 有給取得のしやすさを見る
  7. 配属先や勤務地で条件が変わるか確認する

転職Tips

休日重視なら「年間休日120日以上+残業少なめ」を見る

年間休日が多くても、毎日遅くまで残業があると疲れは残ります。休日重視の転職では、年間休日、残業時間、有給取得、休日出勤の4点をセットで比較しましょう。

参照元・確認した公式・公的情報

この記事では、実在確認できる公式情報・公的情報のみを参照元として掲載しています。

参照元

休日・有給・労働条件の確認に使った情報

まとめ:土日祝休みなら年間休日は120日前後。求人票では内訳を確認する

土日祝休みの年間休日は、年によって変わります。2026年は、土日104日と土日と重ならない祝日・休日17日を合わせて、121日が目安です。

年間休日120日は土日祝休みに近い水準で、年間休日125日は夏季休暇や年末年始休暇などが加わっているケースが多くなります。

ただし、求人票では「週休二日制」「完全週休二日制」「会社カレンダー」「有給込み」など、似た表現でも意味が変わります。休日数、曜日、祝日の扱い、会社カレンダー、有給取得、休日出勤を分けて確認しましょう。

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