ストレス社会という言葉が広く使われるようになり、多くの人に身体の健康と同等に心の健康維持が欠かせないものとなっています。日常の仕事などで良いパフォーマンスを発揮するために心身ともに健康であることは欠かせません。
このストレス時代に身体だけでなく、メンタルヘルスも整え向上させるメンタルフィットネスが注目を集めています。この記事ではメンタルフィットネスとはどのようなものなのか。またメンタルフィットネスに関する資格や仕事などをご紹介いたします。
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世界保健機構は「人類の最大の脅威は2030年までに肥満からうつ病に変わるであろう」と発表しました。このように現在身体の健康と同じかそれ以上に、健康の維持が難しいのが心の健康状態の維持です。
メンタルフィットネスとは身体だけでなく、心の健康を維持するために考えだされたフィットネスです。メンタルフィットネスは基本的に心と身体をともにリラックスさせ、良い状態を維持することを目的としています。
近年ストレスなどの精神的に困難な状況からの自己回復力を意味する言葉として「メンタルレジリエンス」という言葉の注目度が急上昇しました。メンタルレジリエンスが心の「回復」を意味する語だとすると、メンタルフィットネスは「予防」を意味する語となります。
またメンタルフィットネスは心の健康状態だけでなく、身体と心両方の健康を目的とする点にも違いがあります。
メンタルフィットネストレーナーの活動
メンタルフィットネストレーナーはメンタルフィットネスを指導する指導者をさします。
日本国内では2015年12月から50人以上を雇用する会社にたいして、年に1回のストレスチェック制度が厚生労働省から義務化されるなど心のケアの問題は大きな課題の1つとなっています。
さらにメンタルフィットネストレーナーは一般の人々だけでなく、アスリートなどへの指導もおこないます。
近年トップアスリート達の心の問題はさまざまなジャンルのスポーツで取り上げられています。またフィジカル面の強化と同様にマインドフルネスなどの精神面のトレーニングの重要性も高まってきています。
そんなメンタルフィットネストレーナーは下記のような場所で活躍しています。
フィットネスジム
フィットネスジムなどでパーソナルトレーニングの指導をおこなう場合、メンタルフィットネスの知識や指導の技術はとても役立ちます。
心と身体は緊密な関係にあるため、フィットネスのプログラムを通して心身ともに健康増進をはかることのできるパーソナルトレーナーの需要は高いです。
医療関連施設
メンタルに関する疾患の予防や治療をおこなう現場でも、メンタルフィットネスに関する知識や指導力はとても有用です。精神疾患への有効なアプローチの一つとして運動療法をあげることができます。メンタルフィットネスのトレーナーは医療の現場でも、個人にあった適切な運動療法のプログラミングや指導をおこなうことが期待されています。
スポーツチーム
スポーツ選出のパフォーマンスはメンタルの状態がとても反映されやすいです。常に最高のパフォーマンスを目指しているアスリートに、最高の精神状態を提供するためにスポーツチームや個人のアスリートと契約して指導にあたるメンタルフィットネストレーナーもいます。
彼らはメンタルフィットネスの知識だけでなく、栄養管理などの豊富な知識を持っている場合がおおいです。
メンタルフィットネストレーナーに必要な能力
メンタルフィットネスを指導するメンタルフィットネストレーナーは身体だけでなく、精神面をコントロールするような指導をおこなっていきます。そのためさまざまなスキルが必要になります。
コミニケーション能力
メンタルフィットネストレーナーはクライアントの現在の状況を把握しながら、それぞれに適した指導をおこなっていきます。身体の状態は外見からある程度理解できる部分がありますが、心の健康状態を確認するには相互の信頼関係が非常に重要になります。
また指導プログラムをしっかりと実行してもらうためにも、クライアントとの関係構築をしっかりとすることが重要となります。
共感力
メンタルフィットネスの指導をうけるクライアントは多様でそれぞれのおかれている状況も大きくことなります。また似たような境遇の場合でも個人によって心の感じかたは異なります。
そのため相手の状態や境遇を理解して寄り添うことのできる共感力がメンタルフィットネストレーナーには必要になります。この共感力があることでクライアントとの信頼関係を構築することができるようになります。
運動能力
メンタルフィットネストレーナーはその名から、メンタルトレーナーや心理カウンセラーのような仕事が想像される場合があります。
しかしメンタルフィットネスは精神面と身体の繋がりを意識しながら、その両方の健康状態を向上させることを目的としています。
そのため指導にともなってトレーニング内容を実演できる身体能力が必要となります。
メンタルフィットネス関連の資格3選
現在メンタルフィットネスに関する国家資格はありません。しかし心と体の健康を保つための指導をおこなうメンタルフィットネスに関連する民間資格は存在します。
メンタルフィットネス関連の資格はストレス社会とよばれる現在スポーツの現場やフィットネスだけでなく、一般の会社でも意味を持つ資格です。今回はそんなメンタルフィットネス関連の資格3つをご紹介致します。
NESTAメンタルフィットネストレーナー
出典:https://www.nesta-gfj.com/specialist/sss.html
NESTAメンタルフィットネストレーナーはNESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が発行している資格です。この資格ではストレスが心身にあたえる影響を理解し、ストレスから心と体を解放することを目的としています。そのためカウンセリングから呼吸法や瞑想(メディテーション)、ストレッチ、エクササイズを理論と実践両方の側面から学びます。
NESTAメンタルフィットネストレーナーの資格取得までの方法は以下のようになっています。
まず受験前に指定の開場で講習を受けます。その後NESTAメンタルフィットネストレーナー試験を在宅で受験します。講習内容は以下のような構成となっています。
- メンタルフィットネスとは
- ストレスが及ぼす影響
- リラクゼーションプログラム
- フィットネスプログラム
- レッスンプラン
- カウンセリング
- ビジネス
受験資格は18歳以上という年齢の制限のみです。受講料は一般申し込みの場合63,000円、NESTAメンバーの場合は59,000円になります。
スポーツメンタルトレーナー(JTA公認)
出典:http://www.japan-trainers.com/sp_mental.html
JTA(日本トレーニング協会)が発行している資格です。この資格は主にスポーツ選手のメンタルトレーニングの指導をおこなうことを想定しています。資格取得のために必要な学習内容は自己分析や目標設定をはじめとして、セイキングアップやイメージトレーニングといったものです。これらを指導することで理想的な精神状態へと導いていくことを目的としています。
資格をえるための講座ではスポーツの種目別での実践的なメンタルトレーニング方法も学べるため、資格を取得してスポーツ関係の仕事をめざす方におすすめです。
この資格はJTA指定の養成講座を受講した後すぐに取得することができます。しかし講座受講の資格を得るために事前に1次試験、2次試験に合格しておく必要があります。それぞれの試験内容は下記のような内容です。
【1次試験】
1次試験は書類選考に類する内容となっており、メールで下記の内容を提出します。
- 職務経歴
- 所持している資格とその資料
【2次試験】
2次試験は口頭形式でおこなわれます。
ここでは試験官からの質問に口頭質問がおこなわれます。質問は主にコミニケーション力やパーソナリティをチェックすることが目的です。
合格後に受ける講座は180分程となっています。
費用は受験料や入学金として17,280円+講座の受講料37,800円となります。
スポーツメンタルトレーニング指導士
出典:https://www.jssp.jp/01katsudo/index.html
スポーツメンタルトレーニング指導士は日本スポーツ心理学会(JSSP)の認定資格です。本資格は2000年に発足されました。スポーツメンタルトレーニング指導士には3種類ありそれぞれ下記のような名称となっています。
- スポーツメンタルトレーニング指導士
- スポーツメンタルトレーニング上級指導士
- スポーツメンタルトレーニング名誉指導士
資格は「指導士」「上級指導士」「名誉指導士」の順番に取得していく必要があります。
スポーツメンタルトレーニング指導士になるための試験は無く、書類審査後に一定の講座を受講することで資格をえることができます。
しかしこの講座受講のためにはいくつかの要件があります。
- スポーツ心理学会に2年以上在籍があること
- 大学院でのスポーツ心理学もしくは関連する領域を専攻しており、修士号を取得していること。
- 学術成績5点以上
- 研究実績10点以上
- 指導実績30時間以上
スポーツメンタルトレーニング指導士の資格要件は、別途紹介したスポーツメンタルトレーナーやNESTAメンタルフィットネストレーナーの資格よりも厳しく設定されています。
資格取得後は5年ごとに更新が必要となります。
資格取得にかかる費用は資格の認定審査料10,000円と登録料30,000円になります。
まとめ
さまざまな場所でストレスによる心への健康被害が問題となっているいま、メンタルレジリエンスという言葉が注目を集めてきました。しかしこれからは回復ではなく、その予防がより重要な課題となっていきます。心と身体ともにリラックスした状態を保つことのできるメンタルフィットネスは今よりさらに注目されていくことでしょう。
これからメンタルケアの仕事をめざす方はもちろん、現在の職業のさらなるスキルアップとしてもメンタルフィットネスの知識はとても意味のあるものになります。本記事でメンタルフィットネスに興味をもっていただいた方は、メンタルフィットネスに関連する資格の取得もぜひ検討してみてください。
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