「パーソナルジムを開業予定だが、フランチャイズがどういうものかわからない」
上記でお悩みではないでしょうか。
実際に現状「パーソナルジム フランチャイズ」と検索しても、ネット上にはジムのフランチャイズに携わったことのない方が執筆した記事やブロガーが書いた推論しかなく、実践に基づいた施策がないためこれらの情報を鵜呑みにするのは大変危険だと感じます。
そこで月間15万人以上がジム探しで利用するジムメディア「FitMap」を作り上げ、実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行なっている株式会社FiiTが、パーソナルジムのフランチャイズに関する全てを執筆しました。
パーソナルジムのフランチャイズでお悩みの方は、この記事を全て読み込むことで、パーソナルジム開業・経営において変化が訪れることをお約束します。
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・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
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▶︎ まずは資料ダウンロード!フランチャイズとは?仕組みをわかりやすく説明
フランチャイズとはロイヤリティ(対価)を支払ってノウハウをいただくこと
フランチャイズとは、フランチャイズ本部に、フランチャイズに加盟する人・法人がロイヤリティ(対価)を支払って、ブランド名や開業・経営のノウハウを得て事業を行う仕組みです。
ロイヤリティは定額で支払う場合と売り上げに対して一定の割合で支払う2パターンがあります。
必ず知っておきたいフランチャイズ基本用語解説
- フランチャイザー
フランチャイズ本部を意味します。↔︎フランチャイジー
- フランチャイジー
加盟する人・法人を意味します。↔︎フランチャイザー
- スーパーバイザー
加盟した人・法人への経営指導をする本部側の人のこと。
類義語:ストアアドバイザー、フィールドカウンセラー
- 加盟金
フランチャイズの契約を結ぶ際に、本部の保有するノウハウやサービスや商標の使用権等、フランチャイザーからフランチャイジーへと支払う対価のこと。
- ロイヤリティ
フランチャイザーからフランチャイジーへと支払う毎月の対価のこと。毎月固定額の場合や、売上高や粗利益に比例して額が上下する場合もある。
パーソナルトレーナーの年収
パーソナルジムを自身で開業しない場合のパーソナルトレーナーの年収について紹介します。
パーソナルトレーナーと一口で言っても、その勤務形態は3つに大きく分けられるため、それぞれの働き方の年収・給料を紹介します。
①ジム・パーソナルジムで正社員として働く
24時間ジムや大型のフィットネスクラブ、パーソナルトレーニングジムに正社員として所属して働く方法です。
給与形態はサラリーマンと近く、固定給のみ、もしくは固定給+インセンティブ(歩合給)の場合がほとんどです。インセンティブはセッション数や入会率により上下するジムが多く、腕の見せ所です。
給料は20万〜22万円が相場です。
固定給+インセンティブ(歩合給)の給料形態であれば成果に応じて給料を上げることが可能ですが、高くても30万円程度で天井となる場合がほとんどです。
②パーソナルジムで業務委託契約で働く
個人事業主としてパーソナルトレーニングジムと業務委託契約を結び、店舗を利用してトレーニング指導を行います。
1セッションごとに給料が発生し、1セッションあたり2000円~3000円が相場です。
セッションをこなせばこなした分だけ給料アップが見込めますが、セッション数を左右する集客面が店舗の集客力に依存していますので自由に収入を増やせるというわけではございません。
また、労働時間に限度もあるため天井もあります。
給料はセッション数に応じて上下し、0~50万円です。
③フリーランスとして働く
②の業務委託契約を結ぶ働き方と同様に個人事業主として活動するのですが、②はジムとお客様の契約ですが、フリーランスはトレーナーとお客様の直接契約です。パーソナルトレーナーが集客、価格調整、日程調整、場所取りなど業務に関することを全て行います。
レンタルジムやお客様の自宅で指導を行うケースが多い。お客さまが支払う料金から経費を除いたものがそのまま給料となります。
要するスキルが多く、ハードルは高いが、価格を自身で決定できるため集客さえできれば給料を大幅に伸ばすことも可能です。しかし、集客ができなければ給料は0です。
自身でパーソナルジムを開業するよりも集客面で苦戦することが多いと思われます。
年収は0~1000万円です。
パーソナルジムを開業した場合の年収
パーソナルジムとして物件を取得し、パーソナルジムを開業・経営した場合の年収を紹介します。
集客、顧客管理など全ての経営業務を行います。お客さまが支払う料金から経費を除いたものがそのまま給料となりますが、フリーランスと比べて必要経費が多いため、集客ができなければ赤字になります。
要するスキルがとても多く、ハードルが高いがその分給料を伸ばすことができます。
1店舗経営なら年収は-300円~1000万円。もちろん経営がうまくいけば、1500万円程度まで1店舗だけの経営で伸ばすことも可能です。
また、店舗展開をすれば給料は青天井になります。年収として1億を超えることも理論上不可能ではありません。
しかし、経営に失敗すれば赤字となり、倒産となれば借金が残るためハイリスクです。
スキルに自信がない方や、手堅く収入を伸ばしていきたい方はフランチャイズに加盟し、パーソナルジムを開業するのがおすすめです。
パーソナルジム開業の際に必須のスキル
パーソナルジムを開業する前に固めておきたいスキルを紹介します。
・開業
まず、当たり前の話ですがパーソナルジム開業するためには「どうしたらパーソナルジムを開業できるのか」の把握が必要です。
把握が必須な項目は下記の3つです。
①開業資金
下記の表はパーソナルジムの開業にかかる資金を概算したものになります。
物件取得費 | 家賃6ヶ月分(1ヶ月あたり30万円で計180万円) |
内装工事費 | 200万円〜400万円 |
電気・空調・換気設備工事費 | 8万円〜15万円 |
給排水設備工事費 | 60万円〜80万円 |
家具・健具工事費 | 70〜80万円 |
マシン設備費 | 50万円〜120万円 |
上記金額を全て足すと合計500万円〜850万円ほどの総額となります。もちろんこれら全てが発生しない場合もありますし、物件取得費は家賃によっても異なります。
ただし、おおよその金額として上記の金額をインプットしておきましょう。パーソナルジムの開業のための第一歩は「予算組みを行うこと」です。上記の金額を理解しておくだけで、開業資金の予算組みに大いに役立つはずです。
②開業資金の調達方法
パーソナルジムの開業資金を調達する方法は、主に以下の3つの方法があります。
- 自己資金などを利用する・・・自身が保有する貯金などを開業資金に充てる
- FC契約(フランチャイズ契約)による資金援助・・・FC制度のあるパーソナルジムと契約を行い資金援助を受ける
- 日本政策金融公庫(日本公庫)からの融資・・・日本政府の公的機関からの資金援助
最もリスクの少ない方法はもちろん『自己資金の利用』です。経営破綻という最悪のケースでも債務を負う必要がありません。
しかし実際に500万円を超える開業資金を、全て自身の貯金で賄える人は多くありません。そんな方は他の2つの資金調達方法の利用をまず検討しましょう。
③物件の選び方
パーソナルジムを開業するための重要項目として、運営を行う店舗の物件を探す必要があります。
パーソナルジムを開業するための物件選びでは、主に下記の2種類の選択肢があります。
- スケルトン物件・・・一からジムをデザインできる新築物件
- 居抜き物件・・・以前に商業施設などが運営されていた物件
どちらを選ぶかは、自身の意向や予算に寄ります。例えば「一からジムをデザインしたい!」という方ならば、スケルトン物件を。「できるだけ費用を安く抑えたい」という方ならば、居抜き物件がオススメです。
また最近ではスケルトン物件よりも、居抜き物件で開業を行うパーソナルジムが多くなってきました。その理由は「圧倒的にコストを抑えられる」からです。
以前に「どの様なお店が営業していたか」にもよりますが、内装・塗装のための工事費用が圧倒的に抑えられるのです。特に以前パーソナルジムを運営していた居抜き物件があれば、工事費の中でもかなりのコストがかかる『給排水工事費用』や『空調設備費』を大幅にカットすることができます。
・集客
集客はパーソナルジム経営において最も難しく最も重要な項目です。店舗を開業したら勝手にお客さんが訪れるということはありませんので、集客戦略を練りましょう。
①オフライン施策
- 看板設置
駅や店前、商業施設等に看板を設置し、認知度を上げて集客に繋げる施策です。費用は月額制でかかり、契約期間は長い(半年以上)のことが多い。24時間ジムや大型フィットネスジムがよく使う施策です。
- ビラ配り
駅や店前等でビラを配る集客施策です。営業力さえあれば直接的に集客に繋げることが可能であり、ジムオーナー様や社員様が行うこともできる施策です。
- ポスティング
ビラを家やマンションのポストに入れ、認知度を上げて集客に繋げる施策です。費用は部数や配る範囲によって変わります。ジムオーナー様や社員様が行うこともできる施策です。
②オンライン施策
- WEB広告
リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告、ポータルサイト掲載などのお金をかける集客施策です。お金はかかりますが、従量課金製のため適切に運用することができれば無駄打ちを抑えることが可能です。
- SEO
GoogleやYahoo!の検索画面で上位表示をし、集客をする施策です。上位表示さえできてしまえばお金をかけずに集客をすることができます。しかし、上位表示には専門のスキルが必要です。
- MEO
Googleマップの検索画面で上位表示をし、集客をする施策です。「Googleマイビジネス」に登録することで無料で集客ができます。SEOと違い、専門のスキルは必要なく比較的簡単な施策なので必ず行いましょう。
- SNS
SNSはTwitterやInstagram、YouTubeなどで情報発信を行い集客に繋げる施策です。もちろん既に万単位のフォロワーがあなたにいれば集客は可能でしょうが、数百・数千程度だと十分に集客することは難しいでしょう。
またパーソナルトレーニングというマイナーな商品を売っている以上、あなたが抱えているフォロワーが「パーソナルトレーニングをしたい」と思っている方は少なく、あまり効率の良い施策とは言えないでしょう。
ただコツコツと有益な情報を更新していくことで、資産にはなっていくので長期的な施策として実行すると良いでしょう。
フランチャイズに加盟するメリット
フランチャイズに加盟すると、以下のようなメリットがあります。
未経験でも挑戦しやすい
一般的に、パーソナルジムの経営にはフィットネスの知識が必要です。しかし、フランチャイズに加盟すると、未経験でも経営ができます。
パーソナルジムの経営に必要な器具の知識や開業方法、集客方法、経営方法などのノウハウをフランチャイズ本部から提供を受けることができます。
開業後には本部との打ち合わせを開くことができ、経営や集客についてアドバイスを受けることが可能です。
そのため、業界未経験の方や初めて起業する方でも、安心して挑戦することができます。もちろん業界の方(ジムで働いた経験のある方)はそのノウハウを武器に経営をスタートできます。
運営に専念できる
サービスに関するマニュアルの改善などは基本的に本部の業務なので、加盟店側は店舗運営に専念できます。
加盟店の役割は、その店舗の売上を維持拡大することです。
ブランド力を利用できる※
フランチャイズ加盟のメリットとしてブランドの知名度を活かして集客をするというのが一般的ですが、パーソナルジム業界においてブランド力は意味を成しません。
なぜならば、消費者(お客さん)に絶大な知名度があるパーソナルジムブランドはRIZAPのみです。RIZAP以外にも全国に店舗展開をしているパーソナルジムはいくつかありますが、その知名度は消費者(お客さん)に対してほとんどありません。
ブランド力として集客に繋がるのはパーソナルジム業界においてはRIZAPのみ、そしてRIZAPはフランチャイズでの運営を行なっていないためパーソナルジム業界においてブランド力は意味を成しません。
他業界をみてわかるようにブランド名だけで集客をしたいならば消費者(お客さん)へのブランド名の浸透が必要です。例を出すと「ローソン」「スターバックス」「TSUTAYA」など。
フランチャイズに加盟するデメリット
フランチャイズに加盟すると、以下のようなデメリットがあります。
マニュアル通りに運営しなくてはならない
提供するサービスや、価格、キャンペーンなどは基本的に本部が管理します。
フランチャイズの加盟店は本部が決めたマニュアル通りに運営しなければならないため、自由に経営できない点がデメリットです。
ロイヤリティが必要
加盟店は本部に対して毎月ロイヤリティを支払う義務があります。毎月固定額の場合や、売上高や粗利益に比例して額が上下する場合もあります。
状況にあわせて移転や業態変更ができない
人口の変化や他店の参入などで経営状態が悪くなった場合でも、フランチャイズ加盟店は独自に店舗移転や業態変更ができません。
事業をやめたいとなっても、契約期間内であれば解約金がかかる場合があります。
契約期間は5年〜10年の場合がほとんどです。
契約終了後、同業種で出店ができない
フランチャイズ契約では、経営ノウハウや機密情報を守るために、契約終了後に一同業種または類似した事業での出店を禁止する「競業避止義務」が定められている場合がほとんどです。
契約終了後、同業種で出店ができませんので注意しましょう。
フィットネス業界の市場同行について
どの業界においても現在の市場同行を知ることは、ビジネスの第一歩です。
2012年から2018年まで、フィットネス業界は右肩上がりに伸び続けていました。特に2018年は、過去7年間で最大の伸びを記録しており、市場規模は前年より4%増・会員数は前年比11%増の514万人で、初めて全国民の参加率が4%を越えています。
ここまで聞くとフィットネス業界は伸びている分野と思いがちですが、そうでもありません。経済産業省によると、2019年の会員数は0.1減・利用率も0.4%減と5年ぶりに減少。2021年にはコロナの影響を大きく受け、会員数は-28.9%と大幅に減少しています。
現在も世間では「フィットネスブーム」という言葉が使われており、伸び続けている業界だと思われがちですが、実際のデータを見るとそうでもないことがわかります。パーソナルジムや24時間ジムなどが次々とオープンする反面、全体的な利用者は減っているのです。
このような厳しい市場環境で、パーソナルジムを開業し運営していくことは、決して簡単なことではありません。あらゆる知識と工夫が求められる厳しい環境であることはあらかじめ理解しておきましょう。
失敗しないパーソナルジムフランチャイズ本部の選び方
フランチャイズ加盟者となって経営を成功させるには、「本部選び」がとても重要です。「良い」本部に参加できることは成功の可能性を高めますが、「悪い」本部を選択すると、最悪の場合、ビジネスの失敗につながる可能性があります。
しかし、加盟後の経営がうまくいくかどうかは、加盟者と本部の相性によって大きく左右されるため、すべての加盟者にとって「良い」パーソナルジムフランチャイズ本部というものは存在しません。
下記の項目を参考に自分にとって「良い」パーソナルジムフランチャイズ本部選びを行いましょう。
フランチャイズ本部のビジネスモデル
フランチャイズ本部がどんなポジショニング・ブランディングで戦っているのか、なぜそのポジショニング・ブランディングなのかを納得できるかを確かめましょう。
パーソナルジムのフランチャイズ業界には、なんとなくで経営してみて売上が立ったからフランチャイズを募集しているというフランチャイズ本部が少なくありません。再現性のあるビジネスモデルを確立している本部選びが重要です。
パーソナルジム業界のビジネスモデルとして一番重要なのはRIZAPとの差別化です。RIZAPと比べて何が違うのか、なぜRIZAPに勝てるのかの確認は必須です。
また見落としがちですが、フランチャイズ本部の会社の経営ビジョン・経営ミッションも重要な事項です。ビジョン・ミッションに共感できる本部を選びましょう。
フランチャイズ本部の実績
当たり前の話ですが、フランチャイズ本部が成功していなければ、フランチャイズ加盟店も成功しません。
本部が確立されたビジネスモデルで2店舗以上の黒字運営を行なっており、その利益が加盟店にとって満足できる額である本部を選びましょう。
必要資金
フランチャイズを始めるための初期費用としていくら必要なのか、運転資金はどれくらいかかるのか、計算してみましょう。物件取得費、加盟金、マシン導入費、内装費、トレーナー採用だけでなく、毎月かかるロイヤリティや広告費も把握が必須です。
初期費用に数千万つかい、都市部に大型のパーソナルジムを開業し、毎月数百万の売上を目指すハイリスクハイリターンのモデルや
初期費用をできるだけ抑えて、競合の少ないエリアに小型のパーソナルジムを開業し、毎月100万の売上を目指すローリスクローリターンのモデルなどビジネスモデルは様々です。
自己資金や融資、毎月の売上を含め、資金繰りに問題がないか、リスク低く300万円欲しいのか、そこそこのリスクを取り1000万円欲しいのか、リスクを大きく取り数千万円以上の収入を狙いに行くか等、慎重に判断しましょう。
フランチャイズ本部のサポート体制
開業後のサポートがしっかりとある本部を選びましょう。
接客や集客、契約率に対するアドバイスはもちろんのこと、定期的に経営全体のアドバイスを親身になって行なってくれるかが重要です。
中には開業費用を受け取り、オープン後一切サポートを行なってくれないフランチャイズ本部もあるので契約前に契約後のサポートについて必ず確認しましょう。
契約期間・解約金
契約期間や解約方法、違約金の確認も必須です。
契約期間は2年の本部もあれば20年の本部もあり、フランチャイズ本部によって様々です。経営を辞めたくなった時や、経営が上手くいかず閉業をしたいとき契約期間が長いと高額の違約金を請求されることもあります。
フランチャイズ本部の強み
上記以外で独自の強みがあるフランチャイズ本部もあるので強みの確認も行いましょう。フランチャイズ本部の比較検討を行う際に、迷ったら強みを元に判断するのが吉です。
例を出すと下記があります。
- IT業界出身者がいるフランチャイズ本部なので、WEB集客に強い
- 本部内にデザイン部署があり、HPデザインやチラシデザインを作ってもらえる
- 本部内にインフルエンサーがいて、無料で宣伝してもらえる
- 不動産業も行なっているため、優良物件探しや初期費用を抑えることができる
- 予約管理システムや顧客管理システム等、システムでの管理体制がある
フランチャイズでパーソナルジムを開業する手順
(1)現状資金の把握、フランチャイズ加盟の目的、目標設定を行う。
まずは自己分析を行いましょう。持っている資金はもちろんのこと、持っているスキル、独立したら着いてきてくれそうなお客さんの数は把握が必須です。それに加えて、なぜフランチャイズ加盟を選んだのかの理解、1年後・5年後・10年後の目標設定を行いましょう。
(2)1をもとにフランチャイズ本部を探す
自己分析の結果をもとに、自分にあったフランチャイズ本部を探しましょう。上記に記述したように下記項目の把握は必須です。
- ビジネスモデル
- 本部実績
- 必要資金
- サポート体制
- 契約期間
- 本部の強み
(3)何社か資料入手や打ち合わせを行い、比較検討する
インターネットに出ている情報だけでは不十分ですので、資料入手や打ち合わせを行いましょう。疑問点は契約前に解決することが重要です。
施設によっては実際の店舗を見学したり、トレーニングを体験できたりするところもあります。
また、打ち合わせ時に強引に契約に持っていこうとする業者様もいらっしゃいますので注意しましょう。
(4)契約
契約書、法定開示書面をよく読み問題がなければ契約締結を行いましょう。対面でのみ契約を行なっている本部や、オンラインで契約を行なっている本部等ありますが基本的な流れは変わりません。
対面の契約の場合で相手側に訪問するのではなく、加盟店側に訪問してもらうパターンがありますがその際の交通費の所在の確認を忘れないように。
(5)物件探し
本部にエリア選び、物件選びのノウハウを提供してもらい物件探しを行いましょう。基本的にテナント物件を探すことになりますが、パーソナルジムとして開業が可能かどうかを管理会社に問い合わせることは必須作業です。
パーソナルジム開業可能の承諾を取らずに開業してしまった場合、強制閉店となるケースもございます。不動産の高額な違約金が発生することになってしまうので開業可能の承諾は必ず取りましょう。
また、内見なしで契約ができる物件もございますが内見は必ず行いましょう。物件の図面が不確かなことや図面には記載されていない要素があることもあります。
パワーラックの導入を考えている場合は天井高2.5m以上の物件を選びましょう。
(6)内装工事、マシン導入
内装が必要なスケルトン物件、内装してブランディングを強化する場合は内装工事を行いましょう。内装のやり方や内装業者に指定がある場合もあるので本部への確認は必須です。
自身で内装を行うDIYは資金を抑えることができます。
マシンの導入についても、指定のマシンがある場合があるためまず本部に確認を行いましょう。なければご自身でマシン選びを行いましょう。
マシン組み立ては1人では行えない場合がほとんどです。特に大きめのマシン(パワーラックなど)は1人では構造的に組み立てられないものもあります。最低でも3人はマシン組み立て要因として人員確保が必要です。
(7)研修
研修がフランチャイズパッケージに含まれている場合、本部が主催する研修を受講します。
研修内容は基本的に下記の四つです。
- トレーニング
- 接客
- 集客
- 運営
(8)集客開始
オープンに向けて集客施策を実施します。HP制作やオンライン・オフライン広告の出稿、ポータルサイト掲載、口コミ対策等やらなければいけない施策はたくさんありますが、本部と連携して力を入れて実施します。売上に直接的に影響します。
(9)パーソナルジムオープン
業務開始です。お客様満足度の最大化を目指しましょう。
株式会社FiiTが運営のパーソナルジム「ダイエットパートナー」
本記事を執筆している株式会社FiiTが運営しているパーソナルジム「ダイエットパートナー」のフランチャイズの紹介します。
ダイエットパートナーは2021年7月に1店舗目をOPENし、2023年1月現在27店舗まで店舗展開を行なっている日本で一番勢いのあるパーソナルジムです。
ダイエットパートナーのフランチャイズでは「失敗しないパーソナルジム開業」をコンセプトに開業・経営の支援を行なっています。
エリア選定、物件探し、マシン導入、集客からその後のオペレーション構築までの全てのノウハウを提供します。
初期費用を抑えたローリスクローリターンの収益モデルですが、店舗展開を前提とした仕組み作りを得意としているため年収1千万円以上の収入を得ることも可能です。
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