スポーツ生理学で取得できる資格やおすすめの本をご紹介!

「スポーツ生理学」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

耳にしたことがあっても、それを学び、その知識をどのように活かすことができるのか、わからないかたも少なくないはず。

実は、スポーツ生理学とは学校で学ぶことも、独学で学ぶことも可能であり、それを活かし就職することもできます。さらに、スポーツ生理学に関連した資格を取得することで活躍の場をより一層広げることも夢ではありません。

今回は、スポーツ生理学を学ぶことで取得できる資格や、学ぶ際に読んでおきたい本を紹介していきます。これからスポーツ業界で活躍したいというかた、また自分の知識を深めたいというかたにも参考になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

スポーツ生理学とは

まずは、スポーツ生理学がどのような学問なのかを説明していきたいと思います。

スポーツ生理学とは、1度の運動で身体にどのような変化が生まれるのか、また繰り返しの運動(トレーニング)をおこなうことで身体にどのような変化が生まれるのか、その現象と仕組みを知らべ身体の機能を明らかにする学問のこと。

このように、運動による生理学的変化とトレーニングによる生理学的変化を理解していきます。

スポーツ生理学を学ぶことで身体の変化に気付ける

身体のなかでは、目には見えない変化が起きているのですが、運動生理学を学ぶことで、身体のサインに気付くことができるかもしれません。

特に、目には見えない呼吸の循環や疲労、また筋たんぱく質代謝について説明していきます。 知っておくことで、効率よくスポーツをすることができます。

1.呼吸

まずは、わたしたちが無意識におこなっている「呼吸」です。

あたり前のようにおこなっていますが、呼吸には筋肉や心臓、脳の活動に必要な酸素を取りこみ、二酸化炭素を排出する役割があります。

マラソンなどで長距離を走ったり、あるいは短距離を全力で走ると呼吸がキツくなりますよね。このとき心臓の拍動が早くなることで心拍数も増加し、呼吸の回数が増えているのです。

このように運動によっておこる変化を体の内側から着目することができます。

2.疲労

目に見えない身体の変化の2つ目は「疲労」です。

「疲れているな」と判断するための材料として、その人の表情や行動のにぶさなどがあげられます。実は、このとき表面的変化の前に、すでに身体の中で変化が起きています。

この疲労をうまくコントロールすることができたら、トレーニングにやりすぎを防ぐことができ、またそれによっておこるけがも防ぐことができます。せっかくトレーニングをするのであれば、身体状態を把握し、効果をより一層高めたいですよね。

3.筋たんぱく質代謝

目に見えない身体の変化の3つ目は「筋たんぱく質代謝」です。

筋肉が多い人、少ない人の違いはその人の体を見たら何となくわかると思います。しかし、その人の毎日の体の変化に気付くのは難しいですよね。

実は、筋肉は常に作られたり(筋たんぱく質合成)、壊されたり(筋たんぱく質分解)しているのですが、このことを筋たんぱく質代謝といいます。 この合成と分解のバランスがうまくとれていることで、筋肉量が保たれているのですが、バランスが崩れてしまうと、筋肉のは保持は難しくなります。

このように、スポーツ生理学を学ぶことで筋肉量をしっかりと保つための、トレーニング方法や栄養管理のアドバイスができます。

スポーツ生理学に関係する資格

スポーツ生理学を学び、さらにほかの資格を取得することで活躍の場が広がってくるでしょう。ここでは、スポーツ生理学に関係する3つの資格を紹介していきます。

理学療法士

理学療法士とは、リハビリテーションに関わるお仕事です。

仕事内容は、けがや病気などで思うように身体を動かせないかたのサポートをおこないます。 「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などの日常的な基本動作の回復と維持を目指し、理学療法に基づいたリハビリテーションをおこなうプロフェッショナル。

理学療法士になるためには、国家資格が必要となり、受験資格を得るためにはまず養成校に通わなくてはなりません。養成校には4年制大学や、3年生の短期大学・専門学校があるので、その学校のカリキュラムや学費をあらかじめしっかりと調べ、学校選びをするとよいでしょう。

そして、卒業後に国家資格を受けることができ、合格後はれて理学療法士になることができます。 また理学療法士の活躍の場はさまざまあるので、紹介していきます。

 

・医療施設(病院など)

病院は、理学療法士の就職先で1番多いです。

・介護関連施設

高齢化が進んでいることもあり、介護関連での需要も高くなってきています。

・児童福祉施設

生まれつきの病気や運動機能への障がいをもっている子どもや、事故やけがで身体を自由に動かせない子どもに対して、リハビリテーションをおこないます。相手が子どもということもあり、療法技術だけでなく、寄りそう気持ちも大事になってくるでしょう。

・スポーツ関連

スポーツチームなどに所属し、アスリートのサポートをおこなう理学療法士も増えています。 けが予防やけがからの回復への知識が豊富にある理学療法士なので、技術や知識を最大に発揮できると思います。

EP-C(エクササイズフィジオロジスト)

EP-Cとは「Certified Exercise Physiologist:エクササイズ・フィジオロジスト」の略称で、運動生理学の資格という意味。

このEP-Cとは、ACSM(アメリカスポーツ医学会)が認定している資格のことで、ACSMの認定資格のなかで、唯一、EP-Cだけが日本語での受験が可能です。

またEP-Cは、予防医学や健康、フィットネスにおいて世界的に認知されている資格なので、パーソナルトレーナーの多くがほかとの差別化を目的にこの資格の取得を目指しているそうです。

受験資格には条件が以下の条件があります。

①運動科学、運動生理学、あるいはキネシオロジーの学士号以上の学位(※学士号とは、4年制大学卒業のこと)

②成人CPR(心肺蘇生法)・AED(自動対外式除細動器)の資格(スキル実習が含まれるもの)

公認スポーツ指導者

公認スポーツ指導者とは、日本スポーツ協会が認定する資格のこと。

18の種類や役割に分かれており、これは指導する場所や対象者が異なります。

 

【スポーツ指導者基礎資格】

・コーチングアシスタント

・スポーツリーダー

【競技別指導者資格】

・スタートコーチ

・コーチ1(旧 指導員)

・コーチ2(旧 上級指導員)

・コーチ3(旧 コーチ)

・コーチ4(旧 上級コーチ)

・教師

・上級教師

【メディカル・コンディショニング資格】

・スポーツドクター

・スポーツデンティスト

・アスレティックトレーナー

・スポーツ栄養士

【フィットネス資格】

・フィットネストレーナー

・スポーツプログラマー

・ジュニアスポーツ指導員

【マネジメント指導者資格】

・アシスタントマネジャー

・クラブマネジャー

資格取得に向けた講義の受講が必要となります。また、資格によって取得可能な年齢や条件が異なるため、受験まえに確認しておきましょう。

スポーツ生理学を学べるところ

スポーツ生理学を学べる3つを紹介していきます。

大学・短大

スポーツ学を取り入れている大学や短大であれば、スポーツ生理学を学ぶことが可能でしょう。

大学や短大では、スポーツ生理学に関する専門的知識だけでなく、さらに幅広い教養を学ぶ事ができるのができます。4年間という長い期間でゆとりを持ちながら、知識を深め、将来の道を選択するといいですね。

専門学校

専門学校で学ぶという方法もあります。

専門学校は比較的、入学の難易度が低いのが特徴です。

また、大学とは違って専門的に学ぶため、授業のカリキュラムもそのように組まれています。そのため将来の夢がはっきりしているかたは専門学校を選ぶといいかもしれません。 将来がはっきりしているのであれば、2年という短期間で卒業が可能なので、すぐに社会で実力を発揮できるというメリットがあります。

独学

最後は、独学で学ぶという選択です。

独学で学ぶ際は、専門書や参考書を使用して学ぶことになります。

デメリットとしては、大学や専門学校に比べ、専門的知識を身につけるのは難しいかもしれません。さらに、学校のように実習をおこなうことができないため、技術面の向上も難しいです。

そのため、自分が何を目指し学習したいのか、目的を明確にするとよいです。 目的がはっきりすることで、専門書や参考書選びにも失敗せずにすむでしょう。

スポーツ生理学を活かして就ける仕事

スポーツ生理学を活かすことで、医療やフィットネス業界で働くことができます。ここでは、もっとも代表的な就職先を紹介していきます。

病院

患者さんの筋力維持や向上、またリハビリテーションなどを通しサポートをします。または、けが予防のための指導をおこなうこともあるでしょう。

 

【活躍している主な職種】

・健康運動指導士

健康運動指導士とは、運動とい観点から、人々の健康づくりのサポートをおこなう、運動指導の専門家のこと。安全で効果的な運動をおこなうためのプログラムを作成、実施します。

健康運動指導士になるには、養成講習会を受講し、健康運動指導士認定試験に合格する必要があります。

・理学療法士

理学療法士とは、けがや病気などで思うように身体を動かせないかたのサポートをおこないます。「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などの日常的な基本動作の回復と維持を目的とし、リハビリテーションをおこなうけがの専門家。

理学療法士になるためには、国家資格が必要となり、受験資格を得るためにはまず養成校に通わなくてはなりません。養成校には4年制大学や、3年生の短期大学・専門学校があるので、その学校のカリキュラムや学費をあらかじめしっかりと調べ、学校選びをするとよいでしょう。

・作業療法士

作業療法士とは、日常で必要な動作「食事」「洗顔」「入浴」「トイレ」などの動作能力や、就学、就労といった社会的適応能力を維持、改善することを目的とし、リハビリテーションをおこなう専門家のこと。

作業療法士は体のリハビリテーションだけでなく、メンタルケアもおこなうため、精神科で活躍している作業療法士もいます。

作業療法士になるためには、理学療法士と同様、養成校に通い受験資格を得ます。国家資格に合格したのち、作業療法士として働くことができます。

リハビリ施設

リハビリ施設での就職も可能です。

仕事内容は、お年寄りや介護を必要としているかた、または、けがなどで身体に障がいを抱えたかたなどの回復を目指し、リハビリ指導をします。

病院と同様、健康運動指導士、理学療法士、作業療法士などが多い傾向にあるようです。

トレーナー

スポーツジムやスポーツ施設などでの指導も可能です。

筋力強化やパフォーマンスの向上、またけが予防など、学んだ知識を最大限に活かすことができるでしょう。

 

【トレーナーの種類】

・アスレチックトレーナー

アスレティックトレーナーとは、トレーナーの中でも医療面に対して専門的知識をもっています。健康管理やけがの予防、救急処置、リハビリテーションなどのサポートを得意とします。

・スポーツトレーナー

スポーツトレーナーとは、選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、トレーニング指導をし、けがの予防やリハビリテーションもおこないます。

・パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーとは、ジムに通う一般のかたやアスリートの健康増進やパフォーマンス力向上などを目的にマンツーマントでレーニング指導をおこないます。また、トレーニングだけでなく、栄養指導もおこなうため、栄養学的知識も必要となります。

スポーツ生理学を学ぶかたへのおすすめの本

これからスポーツ生理学を学びたいというかたに、おすすめの本をいくつか紹介していきます。種類がたくさんありすぎて、何を購入するべきか悩んでいるかたは、ここで紹介する本をぜひ読んでみてくださいね。

パワーズ運動生理学

パワーズ運動生理学は、運動生理学の基礎から紐解いていき、健康や体力、パフォーマンス力向上にむけ、知識をどう活かしていくかをまとめています。

また、こちらは世界中で読み継がれてきた評価の高いテキストなのですが、なんと2020年に初めて日本語版が発刊されました。 金額は少々高いのですが、金額以上の価値がある一冊です。

入門運動生理学

本のタイトルにもあるように、これからスポーツ生理学を学ぶというかたに向けた1冊です。 簡潔に、なおかつ最低限必要と思われる事項のみだけがまとめられています。

目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

こちらは、フィットネス業界で活躍したいかたにおすすめの本です。

イラスのビジュアルや、それに加えわかりやすい内容が評価を得ています。自分自身がトレーニングをおこなう際にも役に立つ1冊です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、スポーツ生理学を学ぶことで取得できる資格や、学ぶ際に読んでおきたい本を紹介しました。

スポーツ生理学を学ぶことで、体の内側で起こる生理的な反応や変化に気付き理解することができるようになります。就職に役立てたいというかた、自分自身の知識として学びたいというかた、目的はそれぞれだと思いますが、これを学ぶことで運動でのパフォーマンス向上へとつなげられるので、ぜひ今回紹介したことを参考にこれからの学習につなげてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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