AISAS（アイサス）とは、【Attention（認知）Interest（興味）Search（検索）Action（購買行動）Shere（共有）の頭文字をとったもので、インターネットにおける顧客の購買行動プロセスを説明するモデルの１つ】である。AIDMAが企業から消費者へのワンウェイモデルであったのに対し、AISASは消費者のSearch（検索）、Shere（共有）といった行動が加わることで、企業と消費者が関与し合う関係となっている。
Attention（認知）は商品やサービスの存在を知る段階である。Interest（興味）は認知した商品やサービスに対して興味や関心を抱く段階である。Search（検索）では購入に至る前に、インターネット上で検索し詳細情報や口コミを見て、商品やサービスが自分にとって価値あるものなのかを判断する。判断の結果、Action（購買行動）を起こす。Shere（共有）では購入した商品やサービスについての感想や評価について、インターネット上で共有する。
「AISAS」は、2005年6月に株式会社電通が商標登録した。
