エアロビクスの資格３選と養成講座５つ紹介！

在宅ワークやリモートワークの増加に伴い、運動不足を感じたり、健康志向が高まっています。中でもエアロビスクは有酸素運動の動きの中にストレッチや筋肉トレーニングの要素を含んでいるため、ダイエットや健康維持に期待ができると人気があります。また、特別な道具も必要なく初心者でも手軽に始められるのも人気の理由です。

近年はそんな盛り上がりを見せているフィットネス業界で働く人も増えており、エアロビインストラクターを目指す人も増えていると言われています。

でもエアロビクスインストラクターを目指したいけど、「どうしたらなれるの？」「どんな資格が必要なの？」「何を学べばいいの？」など分からない人は多いでしょう。

そこで今回この記事では、エアロビクスインストラクターを目指す方におすすめの3つの資格と養成講座など、エアロビクスインストラクターについて徹底解説してきます。

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エアロビクスインストラクターとは

仕事内容

主にフィットネスクラブや運動施設で、ダンス音楽に合わせて行う有酸素運動であるエアロビクスを、様々な年代の方や、初心者、経験者に合わせて指導をします。また、利用者さんが楽しみながら飽きずに継続できるような工夫や、運動理論にも続いた効果や安全性を確保したプログラム構成をし指導します。

働き方と収入

収入は所属する施設や雇用形態により異なります。一般的な東京都内のお給料の相場について紹介します。

エアロビクスインストラクターになる方法

エアロビクスインストラクターになるためには特別な資格は必要ありません。採用時に人柄を重視する場合もあるため、エアロビが好きで、エアロビへの情熱や熱意があれば誰でも目指せます。しかし、資格を取得していれば、知識と技術の証明になり、就職の際に有利になるだけでなく、利用者さんから信頼されやすいので、資格を取得するのがおすすめです。とくに、これからインストラクターを目指して働きたいと思っている方は、フィットネスクラブに就職できても、すぐにクラスを持たせてもらえない場合もあります。そのため実力の証明のために資格を取得し、より良い条件で採用されることを目指しましょう。もちろん資格がなくても、採用された施設でのオーディション等に合格すれば、レッスンを受け持たせてもらえます。

エアロビクスインストラクターにおすすめの資格3選

エアロビクスダンスインストラクター（ＡＤＩ）

日本フィットネス協会（JAFA：Japan Fitness Association）が認定する資格で、音楽を使った有酸素運動の指導者資格です。国内の資格ではもっとも認知度が高く人気の資格であり、集団を動かす指導力と実演能力が必要なため、資格を取得すると、様々なグループエクササイズに対応できる力が身に付きます。資格を取得するためには、筆記試験と実技試験からなる認定テストに合格する必要があり、学習方法としては養成学校で養成コースを受講するか、一般にて認定テストを受けるかの2つの方法があります。一般でテスト受ける場合は、対策としてeラーニングで試験対策ができます。

プライマリーフィットネスインストラクター

AFAA（Aerobics and Fitness Association of AMERICA）認定の資格であり、世界73カ国で15万人以上が取得している世界基準の資格です。資格取得をするためには2つの方法があり、独学で挑戦する方法とAFAA JAPAN FITNESS ACADEMYで開催される養成コースに入校し、養成コース内で取得に挑戦する方法です。資格を取得し、フィットネスの世界で活躍するインストラクターになりましょう！

JAF認定エアロビック指導員

日本エアロビック連盟が認定する資格です。指導者資格には日本エアロビック連盟が認定する「JAF認定指導者資格」と、公益財団法人日本スポーツ協会と協力してすすめる「公認エアロビック指導者資格」があります。以下に指導者資格の種類を紹介します。

資格取得を目指すには独学で学び挑戦もできますが、JAFエアロビック認定校でエアロビインストラクターに必要な知識やスキルを学べます。

失敗しない養成講座の選び方

数ある養成講座の中から自分にあった養成講座を選ぶためには3つのポイントがあります。

実績のある指導者

養成講座の指導者の実績を確認しましょう。インストラクターの実力は様々です。自分が目指す、理想とする姿に近い指導者なのか、名前が知られている指導者や憧れの指導者がいる養成講座を選ぶとモチベーションの維持にもつながります。

通いやすさ

自宅から近いのはもちろん、料金面でも通いやすい養成講座を選びましょう。通うために少しでも負担が少ない養成講座を選べば、より学習に集中できます。無理なく通い続けるためにも、通いやすい養成講座を選ぶのがおすすめです。

意識が高められる環境

エアロビクスやフィットネスの知識やスキルだけでなく、インストラクターらしい体系、立ち居振る舞いへの意識を高めてくれる環境や、同じ目標を持った仲間との絆が深められるような環境をを選んだ方が、将来の財産になるでしょう。

おすすめの養成講座5選

ゴールドジム

出典：A.E.C.公式HP

世界的に有名なトレーニングジムである、ゴールドジムのエアロビクスインストラクター養成講座です。業界で活躍するトップインストラクターが多数所属しており、インストラクターに必要な知識と技術を幅広く学べます。働きながら学べるのもおすすめのポイントです。コリオ作成能力を最大限に高めるために、自ら考える力を養うための教育システムが組まれています。初心者が対象の基礎科の3ヶ月コースと、基礎科を卒業した方が対象の応用科の2ヶ月コースがあります。

八千代スタジオ

出典：八千代スタジオ公式HP

オーナーの三矢八千代さんは日本初のエアロビクスインストラクターとして日本のフィットネス界をリードしている存在で、その独自のプログラムを直接学べます。世界に通用するガイドラインを使用し、ベテラン有名講師からきめ細かな指導を受けられます。基本となる運動理論から、コミュニケーションテクニックまで様々な知識とスキルを学べ、7か月間で資格取得が目指せます。

Ｌｕｃｅ（ルーチェ）

出典：LUCE公式HP

レッスンは少人数制を採用しており、マンツーマン徹底指導ときめ細かな指導で、よりクオリティーの高いインストラクターを目指せます。エアロビクスインストラクターとして活動できるように、各スポーツクラブへの紹介からオーディション対策まで無料で行っているので安心して学ぶことができます。初心者からでも学べるベーシックコースと、ベーシックコースに参加したいけど、遠方で参加できない方向けのオンラインコース、ステップアップコースがあります。

プライベートフィットネスSTUDIO H&M

プライベートフィットネスSTUDIO H&M公式HP

完全マンツーマン体制での指導のため、自分の都合に合わせてレッスンが受けられます。スポーツクラブなどで、エアロビクスグループレッスンが指導できるようにカリキュラムが組まれています。受講資格がエアロビクス経験が1年以上となっているためご注意ください。

スタジオボディエム

スタジオボディエム公式HP

指導者養成コースとエアロビクスダンス指導者プロ養成コースの2つがあります。指導者養成コースではさらに6つのコースに分かれており、自分が学びたいものを選択できます。プロ養成コースでは、5か月間でインストラクターとしてデビューできるようなカリキュラムが組まれています。

よくある質問

資格を取得したら必ずレッスンを受け持てるの？

必ずとは言い切れません。それぞれのフィットネスクラブでのレッスン数が決まっているため、担当出来るレッスンがあるかどうかは、タイミングも大きく作用します。また施設によってはオーディションに合格しないとレッスンを担当できな場合もあります。

エアロビクスインストラクターに向いている人は？

エアロビクスが大好きで、エアロビクスに情熱を持っている人がインストラクターに向いていると言えます。利用者を楽しませて継続してもらうためには、大前提として自分がエアロビクスが好きでないとできません。また、人を惹きつける力や、自分を売り込む能力が高い人は、レッスン数を増やせるでしょう。

正社員とフリーだとどちらが稼げる？

大きく稼げる可能性があるのはフリーインストラクターですが、初めから稼げるわけではありません。またレッスン数×単価が給料のため、多く稼ぐにはレッスンを多くこなす必要がありますが、体への負担が大きいです。その点正社員は安定して稼げることでき、体調不良やけがなどの時の保証もあるので安心して働けます。

エアロビクスインストラクターから他のフィットネス系の仕事に就ける？

人によってはヨガ講師やピラティス講師、アクアビクス講師を兼任される方もいます。

まとめ

エアロビクスインストラクターになるためには特別な資格は必要ありませんが、知識と技術の証明になるため資格取得がおすすめです。おすすめの資格は、エアロビクスダンスインストラクター、プライマリーフィットネスインストラクター、JAF認定エアロビック指導員です。効率的に資格取得を目指すには、養成講座を受講するのがよいでしょう。自分にあった養成講座を受講し、自信を持って活躍できるインストラクターを目指しましょう！

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