パーソナルトレーナーとして活躍したいと考え、資格取得を考えている人も年々増えてきています。
現在はパーソナルトレーナー向けの資格も多いため「何を取得すればアピールできるのか?」「どの資格が認知度が高いのか?」など迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、パーソナルトレーナーになりたい人が絶対に取得すべきおすすめの資格3選について紹介します。
さらに一番気になるパーソナルトレーナーの年収事情も公開しているので、パーソナルトレーナーとして活躍したい人はぜひ参考にしてみてください。
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概要
パーソナルトレーナーは、トレーニング指導の専門職のひとつです。スポーツ愛好家などの一般人に向けた健康増進や、アスリートのパフォーマンス向上を目的としたトレーニング指導や栄養管理を行います。
一昔前まではプロスポーツ選手や俳優など一部の職業の人たちと契約をして活動していました。しかし、近年はフィットネス産業が盛んとなってパーソナルトレーナーの存在もより身近になってきています。
トレーニングに関する知識や経験はもちろんのこと、栄養学や解剖学の知識など幅広い知識が必要な職業です。
パーソナルトレーナーになる方法
パーソナルトレーナーになるために必要な資格はありません。
無資格でもパーソナルトレーナーとして働けるというのはメリットでもありますが、その反面資格がないとこの職業の能力が保証されないというデメリットも出てきます。
誰しも、パーソナルトレーナーとして本当に正しい知識や指導力がある人に教えてもらいたいと思うのは当然です。資格さえあればいいわけでもありませんが、資格があれば自分の実力を示せて周囲から信頼を得やすくなるのは確かです。
昨今では、講習会への参加や独学で資格が取得できるようになっています。資格があれば就職や転職の際にも有利になりますし、独立して自分のパーソナルジムを開業するときもアピールポイントとなります。
パーソナルトレーナーとなって活躍するためには、やはり何かしらの資格取得はマストと言えるでしょう。
パーソナルトレーナーの年収はどれくらい?
パーソナルトレーナーという職業の平均年収はおよそ354万円で、日本の平均年収と比べてみると低い収入となっています。
初任給は大学卒の場合で約25万円、アルバイト・パートは平均時給が約1,000円です。
正社員の給料分布は340〜385万円のあたりが最もボリュームが多く、パーソナルトレーナーの給与幅は295〜655万円と比較的広くなっています。これは、勤務先や経験、スキルなどで収入も大幅に変わってくるのが原因です。
勤務形態
パーソナルトレーナーには大きく分けて5つの勤務形態があります。
①正社員・契約社員
フィットネスクラブ・スポーツジム・パーソナルジムの正社員や契約社員として働くのがメジャーな働き方です。
一般の会社員と同様、働きに応じてインセンティブが得られるという特徴があります。
②業務委託
フリーランス(個人事業主)として、スポーツジムと契約して働く方法もあります。
働く日や時間帯を調整しやすく複数のジムと契約して働けるのが最大のメリットです。
ジムによっては完全歩合制のケースもあり、業務委託の年収はその人の業績によって差が出てきますが、およそ400〜600万円が相場となります。
③フリーランス
フリーランスも業務委託と同様の働き方ですが、こちらは「顧客と直接契約」するのが特徴です。
どのフィットネスクラブやスポーツジムに属していないので、パーソナルトレーニングを指導する際には個室のレンタルスペースなどを活用することが多いです。
フリーランスのためトレーナーとしての指導力や人気度による集客など、セルフプロデュースしていかなくてはいけません。こちらの働き方も出来高によりますが、個人事業主と同様400万〜600万円ほどになります。
④パート・アルバイト
パートやアルバイトとして勤務する場合の時給は1,000円以上が多く、こちらも時給に加えてインセンティブが支給されることが多いようです。週2~3で働くとして、年収はおよそ100万円程度になるでしょう。
⑤独立開業
パーソナルトレーナーとして働いている人の中には、ゆくゆくは独立開業して自分のジムを持つことを夢にしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、独立開業の際にはパーソナルトレーナーとしてのスキルだけでなく経営者のノウハウも必要です。軌道に乗れば、今まで紹介した雇用形態のなかでも最も稼げるようになるでしょう。独立開業で成功したら年収1,000万円も夢ではないでしょう。
もちろん、全く稼げないというリスクもあるためまずは副業として始めたり経験を積んでおくなど事前準備を入念する必要があります。
パーソナルトレーナーにおすすめの資格3選
パーソナルトレーナーとして働く際に資格は必要ありません。しかし、ただ働くだけでなく活躍してスキルを高めたいという人はパーソナルトレーナーの資格を取っておくことをおすすめします。
ここでは、パーソナルトレーナーとして活躍する際におすすめの資格3選を紹介します。
①NSCAジャパン
NSCAはパーソナルトレーナー系の資格で最も知名度が高い人気のある資格です。世界76ヶ国で活かせるほどの権威がある資格で、将来的に世界で活躍したいという人にもおすすめの資格と言えます。
NSCAの使命は小さな子どもから高齢者まで全てのに人々にトレーニング指導ができるスキルを身につけた人材を輩出することです。
さらに「NSCAジャパンコーチコース」という、レベル別に実技やスポーツ理論を学べるプログラムも充実しています。
NSCA認定資格にはCSCS(対象指導:アスリート)とNSCA-CPT(対象指導:一般人)の2種類があります。
資格の取りやすさNo.1
資格を選ぶ上で重要となるポイントは「資格の取りやすさ」です。
働きながら資格を取るのはとても難しいので、日々のスケジュール調整をしながら資格勉強をする必要があります。テストセンターは全国各地に点在しているので、地方在住の人にもおすすめです。
また大学や専門学校を卒業していない人やトレーナー経験も無い人でも受験できるのもメリットのひとつ。
パーソナルトレーナー初心者や就業中の人にもおすすめの資格です。
②NESTA
世界20ヶ国でこの資格を持ったトレーナーやインストラクターが活躍しています。
NESTAの特徴はトレーニング理論や実技だけでなく、経営やマーケティング、一般教養などのビジネススキルも身につけられる点です。
また、NESTAには「スペシャリスト資格」「キッズハイパフォーマンススペシャリスト」「スイミングコンディショニングスペシャリスト」といった各スポーツに特化し20種類の資格が取得できます。
ほかのトレーナーと差別化できる
体育系か医療系の学校を卒業していること、パーソナルトレーナー勤務経験、フィットネス企業勤務経験が1年以上のいずれかが該当していないと取得できない資格ですが、比較的資格が取りやすいでしょう。
スペシャリストコースによって専門的な分野も学べるので、ほかのトレーナーとの差別化にもおすすめです。今の仕事にさらに箔をつけたい人は、NESTAの資格を目指してみましょう。
③JATI
日本の環境や現状、国民性に合ったトレーニングを学べる性格です。日本のトレーニングジムやフィットネスクラブの現場で活躍するトレーナーが自らの知識や技能を十分に発揮できる社会づくりを目指しています。
また、彼らが専門職として広く世間に認知されて、正しく評価されるために高い指導力と技術力を身につけさせるために資格は3つのレベルに分けられています。
日本人に適したトレーニング理論が学べる
ほかの協会はアメリカ発祥の資格であるのに対し、JATIは日本国内で発足した協会です。JATIは海外でなく日本人の身体的特徴や環境に即した健康やトレーニングの方法を学べます。
NSCA資格取得者であればJATI-ATIの養成講習会の受講が免除されるので、2つ目の資格が取りたい人もスムーズに取得できるでしょう。
おすすめ資格の概要受験資格について
(1)NSCA
NSCAはCSCSとCPTの2種類の資格があるので、それぞれの受験資格についておさらいしましょう。
CSCS
- NSCAジャパン会員
- 学位のある者、もしくは高度専門士の称号の保持者
- CPRあるいはAEDの認定者
- CSCS認定試験の「基礎科学セクション」合格者
- CSCS認定試験の「実践/応用セクション」合格者
CPT(NSCA Certified Personal Trainer)
- NSCAジャパン会員
- 満18歳以上
- 高等学校を卒業しているか、あるいは高等学校卒業程度認定試験に合格している
- CPRあるいはAEDの認定者
- NSCA-CPT認定試験合格者
どちらも必須なのは「NSCAジャパン会員であること」「CPR/AEDの認定者」という2つの条件です。CPR/AEDは人命救助の際に必要な認定資格で、消防署や赤十字社で受講可能です。
(2)NESTA
- PFT(NESTA公認パーソナルフィットネストレーナー)
- PFTテキストを所持している
- CPRあるいはAEDの認定者
- 日本国籍あるいは日本国内での就労可能な在留資格がある者
- 満18歳以上
- 高等学校を卒業しているか、あるいは高等学校卒業程度認定試験に合格している
- NESTA認定のカリキュラム修了者
上記に加えて「体育系あるいは医療系の大学や専門学校を卒業している」「パーソナルトレーナーとしての実務経験」「フィットネス企業勤務経験が1年以上」のどれか1つ以上に該当する必要があるので、受験資格のハードルは高いです。
(3)JATI
- JATI正会員
- 大学あるいは専門学校を卒業している
- 高等学校を卒業し、加えて3年以上の運動指導経験がある
この上記2点に加えて、事前に養成講習会の受講が必要となります。4日間のカリキュラムを履修し、自己学習課題を提出するとJATI認定資格の受験資格が得られます。
どの協会も条件を満たしていれば、直接受験することができます。学歴、年齢、実務経験に応じて費用や手間が免除されることは非常に効率的です。
JATIを除く協会はCPR/AEDが必須となります。お客様の目的に合った運動指導のスキルと安全にプログラムを遂行することがパーソナルトレーナーには求められるからです。
おすすめ資格で学べる内容
それぞれの資格では学べる内容と試験の内容をそれぞれ紹介します。各資格でどのような学びを得られるのかを知っておけば、自分のキャリアに合った協会を選べるでしょう。
学習内容
(1)NSCA
CSCS
CSCSの試験は「基礎科学セクション」と「実践/応用セクション」の2種類で構成されています。
- 基礎科学セクション
エクササイズサイエンス…解剖生理学やトレーニングにおける心理学など
栄養学…アスリートを対象にした栄養指導・トレーニングパフォーマンスを向上させる栄養学やサプリなど)
- 実践/応用セレクション
エクササイズテクニック…柔軟性を高めるストレッチやエクササイズ・有酸素運動などの適切なテクニックと不適切なケース
プログラムデザイン…競技パフォーマンスを最大限に引き出すための安全で効果的なトレーニングプログラムの作成
組織と運営…トレーニングジム施設の運営、訴訟問題や法的責任のリスクを抑える方法など
テストと評価…競技特性別のテストと評価をするための基礎知識
NSCA-CPT
クライアントとの面談と評価…クライアントと面談をして健康や体力面の評価を実施する際に必要な知識
- エクササイズテクニック…ストレッチ・自重トレーニング・レジスタンストレーニング有酸素運動など多種多様な運動に関するテクニックやエラーテクニックへの修正エクササイズ
- プログラムプランニング…クライアントの目的に合ったプログラム作成のための知識・スピードトレーニングの基礎知識
- 安全性、緊急時の手順、法的諸問題…安全なトレーニングジムやフィットネスクラブ施設の条件・マシン器具管理・法的諸問題
(2)NESTA
健康やフィットネスのプロとしての総合的な知識が得られるのがPFT認定です。
- ゼミコース
- ロングゼミコース(4日間)
(運動生理学や機能解剖学を未履修、経験が浅い、資格取得のためにいちから学びなおしたい人が対象)
- ショートゼミコース(2日間)
(運動生理学や機能解剖学を体系的に学んでいる人が対象)
ショートゼミコースは基礎知識があること前提の講習なので、基礎知識がない人はまずロングゼミコースの受講がおすすめです。
(3)JATI
JATIの認定資格はATI・AATI・SATIの3種類です。資格取得のためには講習会への参加が必須となります。
- ATI…指導対象の目的に応じた適切な運動プログラムを作成・指導のための知識を習得
- AATI…指導対象の目的に応じた適切な運動プログラムを作成・指導に加え、実技のデモンストレーションや指導技術を習得
- SATI…最も難易度が高い資格で、トレーニング指導者として必要なあらゆる知識と技術を網羅しているとともに長期にわたる実務経験や指導実績があること
3大資格取得後のスキルアップ方法
パーソナルトレーナーとして働き始めた後も、常に新しい知識や技術を求め貪欲に学習する意欲はとても大切です。
最初に取得できる資格は基礎的な内容のため、資格取得後にはさらに知識を深めていく必要があります。
各資格を取得後にどのようなスキルアップができるのかについて見ていきましょう。
(1)NSCA
- ジャパンコーチコース
それぞれ専門性を深めたい内容を学べるように、各コースの教育プログラムを受けられます。プログラム内容は細分化されており、学びたい内容にフォーカスして知識を深められるでしょう。
(2)NESTA
- スペシャリストコース
2日間の講習会を実施しており、専門的な知識やメソッドについて学びます。
カリキュラムを履修するごとに認定証が与えられるので、肩書きを増やしたい人にもおすすめです。
(3)JATI
- 総会研修会…年1回、優秀なトレーニング指導者に表彰を行ったり情報交換や講演・講習を実施します。
- 研修交流会…年1回、トレーナー向けに情報交換や講演・講習を実施します。
- 学生トレーニング指導者交流会…年1回、トレーニング指導者を目指す全国の学生たちの研修・交流イベント
- ワークショップ…地域ごとに行うトレーニング指導者のための情報交換・知識研鑽のためのイベント
まとめ
パーソナルトレーナーとして働きたい人は、まずトレーナー系資格の取得がおすすめです。資格があれば知識やスキルを磨けるだけでなく、就職に有利になったり顧客からの信用度アップにもつながります。
年収はほかの職種業種と比較するとやや低い傾向にありますが、トレーナー系の資格をとればスキルもアップするのでさらに年収を上げることも可能です。
今回紹介した資格を取得して、パーソナルトレーナーとしてさらに活躍の幅を広げてみましょう。
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