「整体師にはどんな技術が求められる?」
「整体師になるための勉強方法を知りたい」
「独学で整体師になることは可能?」
といった疑問を持ってはいませんか?
そこで今回は
- 整体師に求められる知識、技術
- おすすめ勉強方法5選
- 独学で整体師になることは可能か?
といった点を解説。この記事を読んでもらうことで整体師になるための勉強方法が分かります。整体師に必要な知識、技術を頭に入れて、自分に合った勉強方法を取り入れることで整体師を目指しましょう。
整体とは?
整体とは指圧やマッサージといった手技を用いて身体の歪みを修正したり、痛みを取り除いたりする治療のこと。具体的には肩こりや腰痛、頭痛、関節痛といった痛みを取り除く、巻き肩や反り腰といった姿勢の改善といったことを行います。また、まだ自覚症状が出ていない身体の不調に対して事前に防ぐことを期待することも可能。整体の文字が表しているように身体を整えるアプローチを行います。
整体師に求められるもの
整体師に求められるものを
- 知識
- 技術
の2つに分けて紹介します。
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整体師に求められる知識は
- 身体の基礎知識
- 痛みと不調の仕組み
- マーケティング
の3つ。それぞれ解説します。
身体の基礎知識
1つ目の整体師に求められる知識は身体の基礎知識です。その理由は、整体師はお客様の身体を預かることになるから。実際にお客様に施術するためには解剖学や生理学、運動学などの身体の知識は必須となります。もし自分が整体を受けるときに整体師さんが身体の基礎知識を知らなかったらどうでしょうか?そんな整体師さんに見てもらいたいと思う人はいないはずです。そのため、
- 筋肉や骨がどこについているのか(解剖学)
- 筋力や心肺機能はどう変化するのか(生理学)
- 効率的な動作のメカニズム(運動学)
といったことを最低限理解しておくことが必要。身体の基礎知識は整体師にとって必須の知識となります。
痛みと不調の仕組み
2つ目の整体師に求められる知識は痛みと不調の仕組みについて。なせなら、整体師にはお客様の痛みや不調を取り除くことが求められるからです。お客様の痛みや不調を取り除くためには
- 痛みや不調が起きている原因を予測、特定する
- 起こっている原因に対して改善のアプローチを行う
という順序が重要。このようにアプローチするためには自分自身が発生する痛みや不調の仕組みについて全体像を把握していることが必要です。もし痛みや不調の仕組みを理解していないと痛みや不調の原因を特定できず、改善のためのアプローチも場当たり的なものになってしまいます。そのため、整体師にとって痛みや不調の仕組みを知っていることは重要。お客様の悩みを解決するために理解を深めましょう。
マーケティング
3つ目の整体師に求められる知識はマーケティング。特に自分で開業する場合は必要になります。その理由は、そもそもお客様がいないと施術することができないから。たとえば、施術のスキルが高くてもお客様が1人もいなければその技術を使う機会がないということになってしまいます。せっかく施術のスキルがあるのにお客様を集められず、使う機会がないのは非常にもったいないです。そのため、マーケティングを学ぶことも重要。高めたスキルをお客様の悩み解決に使えるようにしましょう。
技術
整体の施術ではさまざまな技術が使われます。代表的なものは
- ボディケア
- カイロプラクティック
- リフレクソロジー
の3つ。それぞれ紹介します。
ボディケア
1つ目の整体師に必要な技術はボディケア。一言で言うと筋肉の調整のことです。負荷がかかりすぎていたり、まったく動かしていなかったりする筋肉を揉みほぐすことで凝っている、張っている筋肉を緩めます。実際に腰痛や肩こり、それに伴う頭痛がある人は特定の筋肉が凝り固まっていることがほとんど。その筋肉の凝りや張りを取り除くことで痛みや不調の改善を目指します。そのため、ボディケアは整体師にとって1番重要な技術です。
カイロプラクティック
2つ目の整体師に必要な技術はカイロプラクティック。カイロプラクティックとは、身体の歪みを矯正することで本来の自然治癒力を引き出す治療法です。具体的には、脊椎を中心にその他の部位を調整することで骨格の歪みを矯正。その結果、神経の働きを回復させて痛みの軽減や身体機能の改善につなげていきます。姿勢の改善にもつながり、さまざまな痛みや不調に対応することが可能。そのため、カイロプラクティックは整体師なら取得しておきたい技術です。
リフレクソロジー
3つ目の整体師に必要な技術はリフレクソロジー。リフレクソロジーとは、リフレックス(反射)を活用した施術方法です。具体的には、足の裏や手のひらなど身体の一部を刺激することで内臓の疲労改善を狙うといったもの。人の身体は相互に反射関連しているという考え方に基づき、自然治癒力を最大限に引き出すためのアプローチを行います。リフレクソロジーによって期待できる効果は
- 身体を温める
- 脚痩せ
- 太りにくい体質づくり
- 身体機能の維持
- 病気になりにくい身体づくり
- ストレス解消
など。そのため、リフレクソロジーの技術があることでよりお客様の痛みや不調の解決につなげることが可能です。
整体師に必要な資格
整体師として活動するために必須の資格はありません。しかし、取得していることで必要な知識を持っていることの証明につながり、有利になるものはあります。代表的なものは
- 柔道整復師
- 理学療法士
- あん摩マッサージ指圧師
の3つ。それぞれ概要を紹介します。
柔道整復師
1つ目の資格は柔道整復師。取得することで、骨折や脱臼、捻挫、筋挫傷などに対して整復、固定などの施術を行うことができるようになります。取得するためには指定された養成校で学び、解剖学や生理学、リハビリテーション学などが含まれる試験に合格することが必要。また、国家資格でもあるので整体師として十分な知識があることを証明でき、お客様に安心感を与えることができます。
理学療法士
2つ目の資格は理学療法士です。理学療法士は動作の専門家。ケガなどによって立ち座りや歩行などの基本的な動作の能力が低下してしまった人に対してリハビリなどを行います。活躍の場所も病院や福祉施設、スポーツ系など多様。また、柔道整復師と同様に国家資格で、取得するためには指定されて養成校で学ぶことが必要です。身体の基礎知識を持っていることに加え、動作についての専門家であることを証明できるのでお客様に安心して施術を受けてもらうことにつながります。
あん摩マッサージ指圧師
3つ目はあん摩マッサージ指圧師です。あん摩マッサージ指圧師はマッサージ系唯一の国家資格。取得することで安全で効果的なマッサージができるようになります。この資格の柔道整復師、理学療法士と同様に指定された養成校で学ぶことが必要。安全にマッサージを行うための知識や技術を身につけます。あん摩マッサージ指圧師を取得していると、マッサージのプロであることの証明に。そのためお客様に自信を持って施術すること、信頼して施術を受けてもらうことにつなげられます。
タイプ別 おすすめ勉強方法5選
整体師になるための勉強方法はたくさんあります。そのため、自分に合った勉強方法を実践することが重要です。今回は整体師になるための勉強方法として
- 大学
- 専門学校
- 民間スクール
- 通信教育
- 独学
の5つを紹介。それぞれの特徴を解説するので、自分に合ったものを見つけましょう。
大学
- 専門性…3
- ハードルの低さ…1
- 就職…3
- 費用の安さ…1
メリット
大学で勉強することのメリットは最も専門的に学べること。整体のことに加えてそれ以外のことも学べるのもメリットです。また、指定された大学を卒業すると柔道整復師などの国家試験を受験することも可能。就職に対するサポートが手厚いことも魅力となります。
デメリット
大学で勉強することの1番のデメリットはとにかく費用がかかること。通う大学にもよりますが、年間の学費で100〜150万円ほどかかるところが多いです。それに加えて、授業の関係で時間的な制約が出てしまうこともデメリットとなります。
こんな人におすすめ
大学での勉強が向いているのは
- 整体について深く学びたい
- 時間や金銭的に余裕がある
という人。このような場合は大学で勉強することがおすすめです。
専門学校
- 専門性…3
- ハードルの低さ…2
- 就職…2
- 費用の安さ…1
メリット
専門学校で勉強することのメリットは勉強しやすい環境ができること。その理由は、周りの人も整体師を目指す人ばかりになるから。実際に専門学校では整体師を目指す人ばかりが集まり、整体師を目指します。そのため、お互いに勉強するモチベーションを高めたり、情報交換したりすることが可能。勉強しやすい環境になることが専門学校のメリットです。
デメリット
専門学校で勉強することのデメリットは卒業後に整体師以外になるのが難しくなること。なぜなら、専門学校では整体師に特化して学ぶことになるから。卒業後に整体師以外の仕事をしたい場合、自分で勉強してスキルを身につける必要があります。そのため、専門学校で勉強することのデメリットは整体師以外になりにくくなることです。
こんな人におすすめ
専門学校での勉強が向いているのは
- どうしても整体師になりたい
という人。専門学校に行くことで整体師以外にはなりにくくなってしまいます。しかし、整体師になることだけを考えるなら最短ルート。国家資格の取得につなげられる可能性があることも魅力です。絶対に整体師になりたいという人には専門学校がおすすめ。
民間スクール
- 専門性…2
- ハードルの低さ…2
- 就職…2
- 費用の安さ…2
メリット
民間スクールで勉強することのメリットは社会人でも仕事をしながら勉強することができること。実際に民間スクールの授業は平日の夜から、毎週土曜日のみなど仕事をしながらでも取り組むことが可能です。そのため、社会人でも仕事をしながら整体師を目指すことができます。
また、民間スクールでは開業についての授業があることも。開業を目指している人にとってはメリットとなります。
デメリット
民間スクールのデメリットは時間の管理が難しくなること。基本的に民間スクールの授業は仕事をしている社会人でも通えるようになっており、働きながら勉強している人も多いです。単純に体力的、時間的に厳しくなるので自分で時間や体調を管理することが必要になります。
こんな人におすすめ
民間スクールでの勉強がおすすめなのは
- 今の仕事が合わず整体師になりたいと考えている社会人
- 将来的に整体師として開業したいと考えている
という人。働きながら整体師を目指せるのが民間スクールの魅力なので、整体師に転職したいと考えている人にはおすすめ。体調、時間の管理には気をつけてください。
通信講座
- 専門性…2
- ハードルの低さ…3
- 就職…1
- 費用の安さ…3
メリット
通信講座で勉強することのメリットは時間の制約が少なく、費用も安く抑えられること。通信教育での勉強では届けられた教材を自分のペースで勉強するというパターンがほとんどです。そのため、スキマ時間を活用するなど自分のライフスタイルに合わせて勉強することができます。
デメリット
通信教育で勉強することのデメリットは実技の練習ができないこと。整体師として質の高い施術をするためには実際に施術する経験を積むことが重要。しかし、通信教育では必要な知識を学ぶことができても施術の練習をすることができません。そのため、実技の練習ができないことがデメリットです。
こんな人におすすめ
通信教育での勉強が向いているのは
- 忙しくてまとまった時間がとれない
- 費用を安く抑えたい
という人。実技の練習ができないというデメリットはありますが、スキマ時間で勉強できたり費用が安いことは大きな魅力です。
独学
- 専門性…1
- ハードルの低さ…3
- 就職…1
- 費用の安さ…3
メリット
独学のメリットは通信教育よりも費用が安く、期限などの縛りがないこと。書籍やネットなどを活用して勉強する場合、とにかく費用がかかりません。また、完全に自分のペースで勉強することができます。
デメリット
独学のデメリットは
- 有効な参考書など、いい教材を見つけるのが難しい
- 実技の練習ができない
- 自己管理が必須
という点。とにかく費用は安いですが、デメリットも多いので注意してください。
こんな人におすすめ
独学での勉強が向いているのは
- ちょっと整体師に興味があるかも
- いい参考書を見つける自信がある
- 自己管理は得意
という人。整体師に少し興味があるという人は、勉強するきっかけとして独学で始めるのもおすすめです。
独学でも整体師になれる?
結論から言うと、独学でも整体師になることはできます。しかし、基本的に独学で整体師になることはおすすめしません。その理由は、整体師はお客様の身体を預かる仕事だから。独学での勉強だと知識が偏ってしまう可能性が高いです。そのような状態でお客様に施術をすると、逆に悪化させてしまうことも考えられます。そうなってしまうとお客様にとっても、施術をした自分自身にとってもメリットはありません。そのため、できれば大学や専門学校などで整体師にとって必要な知識や技術を体系的に学ぶようにしてください。
まとめ
今回の記事では整体師のに求められるものや勉強方法について解説。主な内容は
- 整体師に求められる知識は身体の基礎知識、痛みと不調の仕組み、マーケティングの3つ
- 整体師に求められる技術はボディケア、カイロプラクティック、リフレクソロジーの3つ
- 整体師が持っていると有利な資格は柔道整復師、理学療法士、あん摩マッサージ指圧師の3つ
- おすすめの勉強方法5選は大学、専門学校、民間スクール、通信教育、独学で自分に合ったものを選ぶ
- 独学でも整体師になることはできるがおすすめしない
といったものでした。整体師はお客様の身体を預かる仕事なので責任も重大です。自分に合った勉強方法でしっかり学んで、お客様の悩みを改善できるようになりましょう。
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