ヘルスケアトレーナーの資格はメリットだらけ！３点紹介

ヘルスケアトレーナーという資格の名前は耳にしたことがあるけど、実際にはどのような資格なのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
この記事ではヘルスケアトレーナーの仕事内容や資格を取得することで得られるメリットについてご紹介致します。

最新情報：ジム・パーソナルジムの集客方法

・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…

そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ！サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。

▶︎ まずは資料ダウンロード！

ヘルスケアトレーナーとは

ヘルスケアトレーナーは厚生労働省が定めたトータル・ヘルス・プロモーション・プランの指針に基づいて、中央労働防止協会が主催する研修を受けることで取得できる資格です。

ヘルスケアトレーナーの仕事は、主に企業などで働く人々の健康維持や健康増進のための運動指導を行います。健康診断などの結果を踏まえて、企業から依頼があった場合に対象者に対して指導を行うのが一般的です。

指導の内容は運動指導だけでなく、運動プログラムの作成や依頼主へ提出するレポートの作成、食生活からメンタルヘルスのケアまで幅広い内容が含まれています。

ヘルスケアトレーナーの資格が発足した背景には、企業に務める人の高齢化や肥満などの不健康な状態を解消するため、厚生労働省が推進する、労働安全衛生法の水準があります。

この法律では企業は労働者の健康に務めるよう要請しており、その1つの基準として厚生労働省はトータル・ヘルス・プロポーション・プラン（THP）を定めました。

さらにTHPの基準に基づいて健康指導を行う指導者を中央労働災害防災協会によって育成、認定する事が制定されました。これらの指導者を総称してTHPスタッフと呼び、THPスタッフは以下の7種類の資格から構成されています。

• 運動指導専門研修
• 健康測定専門研修
• 心理相談専門研修
• 運動実践専門研修
• 産業栄養指導専門研修
• 産業保健指導専門研修
• 健康づくり推進スタッフ養成研修

この中で「運動指導専門研修」を受講することで、ヘルスケアトレーナーの資格を取得することができます。

また運動指導専門研修以外の研修でも、下記のような資格を取得することができます。

• 健康測定研修終了医師
• ヘルスケアリーダー
• 心理相談員
• 産業栄養指導者
• 産業保健指導者

これらのTHPスタッフの資格は基本的に運動や健康に関しての資格を保有している方が、さらに企業で「働く人の健康」に関しての知識習得を目指すための資格であるためスキルアップやキャリアアップを目指す際に取得することが多いです。そのため受講のための資格要件も比較的高い水準が求められています。

ここからさらにヘルスケアトレーナーの資格取得方法を詳しく見ていきます。

ヘルスケアトレーナーになる方法

ヘルスケアトレーナーの資格は先述した通り、中央労働災害防災協会の開催する研修を受講することで取得できます。研修の期間は4週間に渡り、全19日間となっています。

ヘルスケアトレーナーの資格を得るための運動指導専門研修には参加資格が設けられていて以下のような内容となっています。

• 医療・体育・保健関係の4年生大学を卒業している者
• ヘルスケア・リーダー研修を終えていて指導援助経験が3年以上ある者
• 正看護師、栄養士、衛生管理士などの資格保有者であり、指導援助の実務経験の有る者

講座受講費用は260,000円となっており、参加申請には①参加申告書②資格証明書書類が必要となります。

資格取得後も5年毎に更新のために、研修を受ける必要があります。

しかし現在研修費が高い事や研修期間の長さから、受講希望者が少数になってしまったため、現在は運動指導専門研修の開催は中止されており、代替として「健康づくりマネージャー」というTHP指導者資格が新たに設立されました。

健康づくり推進スタッフ養成研修は従来の運動指導専門研修に比べて、研修期間が短縮され、費用も少なく設定されています。また参加対象者の要件も引き下げられて、より参加しやすい研修となっています。具体的な条件は以下のような内容になります。

参加費用47,300円、研修内容は動画事前学習合計6.5時間および2日間の現地研修が必要となります。対象者は保健師、看護師、栄養士、理学療法士など以外にも、企業の総務や人事などを担っている人も新たに対象となっています。

ヘルスケアトレーナーの活躍の場

ヘルスケアトレーナーの資格は、既存の仕事や資格のスキルアップとして用いられる場合が多いです。どのような資格や職業の方がヘルスケアトレーナーの資格を取得することで、スキルアップを目指してるのかをその活躍の場に合わせてご説明いたします。

企業

特に大きな企業では社員の健康増進などの取り組みが行われています。会社に専属のヘルスケアトレーナーを雇用している場合もあれば、総務や人事担当者が兼任してになっている場合もあります。また近年では企業にヘルスケアトレーナーを派遣する活動を行っている企業や団体もあるため、企業で活躍するヘルスケアトレーナーの形態はさらに多様化していくことが予想されます。

フィットネスクラブ

フィットネスクラブの中には企業と提携している施設もあり、企業からの依頼で働いている人への運動指導を行う場合があります。その際にヘルスケアトレーナーの資格を有していることで、健康診断などの結果を踏まえて最善の指導を行うことができます。その他にも企業に所属するヘルスケアトレーナーからの指導依頼に沿って指導を行う場合にも、指導指針などを的確に理解することができるヘルスケアトレーナーの資格保有者は重宝されます。

健康・医療機器メーカー

健康器具や医療機器メーカーに勤めているスタッフでは、新たな商品の開発などで実際に企業に勤める人々が抱える健康面の悩みなどを踏まえて行う必要があるため、ヘルスケアトレーナーも活躍しています。また実際に営業などで商品を販売する場合にも健康に関する知識を踏まえて説明する能力が求められるため、その場合にもヘルスケアトレーナーの知見は非常に役に立ちます。

整骨院・整体院

鍼灸師や柔道整復師といった資格と合わせて、ヘルスケアトレーナーの資格を保有している場合には鍼灸院や整骨院、整体院などで活躍するヘルスケアトレーナーもいます。ツボへの刺激などを用いて交感神経や副交感神経へ直接アプローチするこれらの施術は、ストレスの解消などの効果もあるため働く人の健康増進にも効果的です。そのためこれらの施設で働く人の中にもヘルスケアトレーナーとして活躍している人もいます。

ヘルスケアトレーナーの現状と将来性

ヘルスケアトレーナーの年収は300万円～といわれており、決して高い水準ではありません。

しかし実際にヘルスケアトレーナーの資格だけで仕事をしている人は多くありません。

そのため他の職業として活躍している人がヘルスケアトレーナーの資格を取得して、活動している場合が多いためこの年収が一概に平均的な年収とはいえないようです。

またヘルスケアトレーナーの資格の需要は近年も増加傾向にあり、将来も増加していくと予想されています。その理由としてSDG‘Sによって設定された目標などによって、健康寿命を伸ばすことへの取り組みなどが政府主導で進められているというものがあります。

SDG‘S以外でも、近年ではコロナウィルスの拡大や在宅ワークの増加などを通して、多くの人々が健康意識を向上させていることもヘルスケアトレーナー需要の要因となっています。

ヘルスケアトレーナーの資格メリット3点

ヘルスケアトレーナーの資格を取得することによって、具体的にはどのようなメリットがあるのかを3つのポイントに絞ってご紹介致します。

収入アップやキャリアアップを目指せる

ヘルスケアトレーナーの資格は研修を受講するだけで取得できる資格ですが、既に保有している資格と合わせて取得することでキャリアアップを目指すことのできる資格です。

例えば鍼灸師や柔道整復師といった医療系の国家資格と掛け合わせたり、スポーツトレーナーなどに関する民間資格と掛け合わせることでさらに効果を発揮します。この他にも身体や運動に関わら無い資格でも簿記や社労士などといった資格と合わせることでも、キャリアアップにつながる事があります。このような傾向はSDG‘Sなど国家主導の健康増進にともなってさらに強まっていく事も予想されるため、今後のキャリアにもプラスの影響を与えることができます。

大・中企業での需要の増加

近年ではヘルスケアをできるスタッフの需要が増加しています。この動きには先述したSDG‘Sの目標設定とそれに伴う政府の健康増進の動きもありますが、それ以外にも働く人の間で健康への関心が高まっていることが要因としてあげられます。QOLという言葉に代表されるように健康的で健やかな生活の質を近年働く人は求めており、それに伴って企業も働く人への健康的な環境への整備に力を入れ始めています。大・中の規模を問わず様々な企業がヘルスケアトレーナーを雇用しているだけでは無く、ヘルスケアトレーナーを企業へ派遣する会社や団体の設立もあいまってこれから企業からのヘルスケアトレーナーの需要はさらに増加していくことが予想されています。

就職や転職に有利になる

ここまで見てきたようにヘルスケアトレーナーの資格を保有している方の活躍の場はとても広く、かつこれからその需要は増加していく傾向にあります。例えばフィットネスジムやパーソナルトレーニングジムへの就職を考えている方などは、資格を保有しておくことで就職や転職に有利になります。また企業の総務や人事などの仕事への就職、転職を考えている方にとってもヘルスケアトレーナーの資格は有利になります。このように様々な方面での就職や転職を検討する際に非常に有効な資格です。

まとめ

働く人の健康を維持するヘルスケアトレーナーは、様々な場所で需要が増加している資格です。現在は研修を受講することが難しいですが、類似の資格を取得することで同様に様々な場所で活躍することができます。また働く人の健康維持は非常に社会貢献度の高い魅力的な仕事でもあります。これからスキルアップやキャリアアップを目指している方も、この記事でヘルスケアトレーナーの資格に興味を持っていただけた方も、資格取得のための研修を受講することをぜひ検討してみてください。

ジム運営者必見！おすすめ提携サービス一覧

株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。

弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。

WEB集客数が大幅UP

・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…

そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ！サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。

ジム経営の総合相談窓口

お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。

相談は無料です。必ず有意義な時間にします。

InBody

「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。

当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求（無料）にてご確認ください。

STORES予約

STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。

予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。

他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。

料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。

パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」