inbody970の性能・価格帯・できること｜InBody公式代理店が解説

「inbodyってなに？」
「inbody970で何ができるの？価格帯は？」
「inbody970の性能を知りたい」

上記でお悩みではありませんか？

実際に現状「inbody970　性能」等と検索しても、信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。

パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、かつInBody公式代理店でもある株式会社FiiTが『inbody970』について分かりやすく簡潔に紹介します。

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InBodyとは

InBodyとは、簡単に言うと体の体重・筋肉量・体脂肪量などを測定するための体組成計です。一般的な体重計よりも測定精度や測定項目に優れているのが特徴になります。

InBodyは生体電気インピーダンス分析(BIA)法という技術を採用している体組成機器。人体に電流を流した際に発生するインピーダンスから人体を構成する成分を定量的に測定する技術です。インボディは独自の技術開発でBIA法を飛躍的に発展させました。

BIA法における統計補正とは、インピータンス・身長・体重の実測値だけでなく、特定人種で表れる体成分の傾向を、体成分を算出する公式に予め組み込むこと。統計補正が入ると、測定時に入力する年齢・性別・人種などの情報によっても体成分が変わるため、BIAが不正確と言われてきた原因として指摘されてきました。

しかし、InBodyは統計補正を一切使用しないので、性別・年齢に関わらず同じ体成分を持つ人ならどの国で測定しても、同じ体成分が算出されます。つまりInbodyは従来のBIA法をさらに発展させ、より正確な体組成数値を測定できる機器なのです。

InBody970の性能について

まずはInBody970の性能について解説していきます。

InBody970はフィットネスクラブやスポーツジム、病院やクリニックなどの施設で導入されている機種です。

その基本的な性能（スペック）について解説していくので、導入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

最上位ランクのInBody機器

InBody970は、数あるInBodyシリーズの中でも最上位にされる機器です。InBody機器の中では、最も体組成測定機能に優れたスペックを誇ります。

1kHzの低周波数から3000kHzの高周波数の電流を用いて、体成分を正確に測定することが可能。また、体成分を解釈するための従来の結果用紙に加え、相談・臨床評価・研究比較などに役立つための様々な形式の結果用紙を出力することができます。

さらに『指紋認証・QRコード読み取り・BAND認証』など従来機器にはなかった機能も搭載。より高品質で機能的なので、病院やクリニック、スポーツ施設などあらゆるジャンルで活用することが可能です。

部位別体水分均衡の測定

InBody970の大きな特徴は、部位別の体水分均衡を測定できることです。右腕・左腕・体幹・右脚・左脚とそれぞれの部位ごとの体水分均衡を測定することで、より詳しく体成分の状態やバランスを把握ことができます。

従来機器でも体水分均衡の測定はできましたが、InBody970は、さらに部位別に細かく体水分均衡を測定することが可能。そのため病院や研究施設など、より正確で詳細なデータが必要な施設でも活用できます。

体水分量(TBW)に対する細胞外水分量(ECW)の割合のことを『細胞外水分比（ECW/TBW）』と呼び、体水分均衡(つまり体の中の水分バランス)を知るために用いられる数値です。InBody970はより正確な細胞外水分比を測定できるので、結果を用いればそのまま患者のカウンセリングに活かすことができます。

データマネジメント機能

データマネジメントが可能であることも、InBody970の特徴です。データマネジメントとは、測定したデータを用いて今後の処置を管理するためのものになります。

InBodyのデータマネジメントは、ローカル環境で使用できるインストール型データ管理ソフト『LookinBody120』とパソコンやタブレットで測定結果を確認するクラウド型データ管理サービス『LookinBody Web』のいずれかを利用して行います。

細かい管理方法は業務用InBody導入時にオペレーターがサポートしてくれるので安心です。機種にもよりますが10万件以上のデータを保管できるので、利用者の多いクリニックやフィットネスクラブでの導入にも役立つ機能です。

InBody970でできること

次にInBody970でできることについて解説していきます。

• 体組成出力による健康指導
• 体組成出力によるボディメイク指導
• 体組成データに基づく研究資料の出力

体組成出力による健康指導

InBody970を導入ことで、体組成測定による健康指導が可能です。InBody970は、『医療用体組成分分析装置』と呼ばれる医療向きのシリーズ。そのため病院やクリニックなどでも導入されています。

InBody970は、筋肉量や脂肪量だけでなく、体水分・ミネラル・タンパク質などの体組成出力を行うことが可能です。これらの情報を取得することができれば、より詳細に体の状態を把握することができます。

特に疾患状態、栄養不足、疲労状態の指標になる水分バランス（ECW/TBW）が測定できるのが魅力。Inody970で測定されたデータを用いることで、患者に対し、より説得力のあるカウンセリングを行うことができます。

体組成出力によるボディメイク指導

InBody970を導入ことで、できることの一つ目が体組成測定によるボディメイク指導です。InBody970で体重・体脂肪率・筋肉量の測定を行い、結果を元に利用者のボディメイク指導を行うことができます。

InBody970は体組成の結果を用紙で出力してくれる機器です。結果用紙が印刷されるので、利用者に見せながら、現状の体組成確認と今後の取り組みについてフィードバックを行うことができます。

特にInBody970で測定される『部位別筋肉量』や『体脂肪量』などの情報は、フィットネスクラブなどでのボディメイク指導に大きく役立つ情報です。結果出力用紙を用いれば、より詳細で説得力のあるカウンセリングができるでしょう。

体組成データに基づく研究資料の出力

InBody970は、フィットネスクラブや病院・クリニックだけでなく、大学などの研究機関でも導入されている体組成測定機器です。

数あるInBody機器の中でも特にスペックの優れているInBody970は、正確で細かい体組成データを取得することに長けています。

体重や筋肉量・体脂肪量など基本的なデータはもちろん、細胞外水分比（ECW/TBW）・タンパク・ミネラル・体細胞量など合計40項目のインピーダンス測定が可能。研究で必要なデータをInBody970で全て出力することができます。

InBody970の価格帯

InBod970の価格帯について解説していきます。

以下は同じInBodyシリーズと比較した際の価格帯です。

InBody970・770・M20は『医療用体成分分析装置』という同シリーズに分類されます。

InBody970は、その中で最上位ランクに位置する機器です。

測定項目や精度に優れているだけあって、価格も高額な設定となっています。

InBody970の導入がおすすめな人・企業

最後にInBody970の導入がおすすめな人・企業について解説していきます。

InBodyは機種によって、導入すべき人の特徴も異なります。

ぜひ導入を検討している人は、参考にしてみてください。

病院・クリニックなどの医療施設

病院やクリニックは、InBody970の導入がおすすめです。実際にInBody970の導入事例として、病院やクリニックが挙げられています。

InBody970は、一般的な家庭用体組成計よりも測定項目が多いのが特徴です。体内のタンパク質量・ミネラル量・体水分も測定することができます。体重や体脂肪率以外の項目が測定できるので、患者の対組成状態に応じた治療を行うために有効なデータを手に入れることが可能です。

また同じInBodyシリーズである『専門家用体成分分析装置』よりも測定項目が細かく、細胞レベルの測定ができるのも魅力。より詳細で精密なデータ取得が求められる医療施設でも重宝されています。

大学などの研究施設

大学などの研究施設でもInBody970の導入がおすすめです。より正確で詳細な体組成データを測定できるInBody970は、研究用として用いることもできます。

InBody970は、国内の大学病院や健診センターをはじめ、アメリカや中国などの先進国でも導入されている機器です。研究に必要なデータを瞬時に測定することができるので、あらゆる国・施設で研究用としても活用されています。

数あるInBody機器の中でも最上位クラスの品質を誇り、専門性の高い分野でも活用することが可能。また10万件以上のデータを保管・管理することもできるので、研究にも適しています。

スポーツジムやパーソナルジムなどのフィットネス関連企業

フィットネスクラブ・24時間スポーツジム・パーソナルジムなどのフィットネス関連企業もInBody970の導入がおすすめ。

InBody970では、体脂肪量・筋肉量などを部位分けして測定することが可能。一般家庭用の対組成測定装置より詳細なデータが手に入るので、そのままボディメイク指導に活かすことができます。

価格こそ高価なInBody970ですが、導入すればより精度の高い体組成測定を行えるようになります。特に利用者一人ひとりの測定データを管理したいパーソナルジムは導入がおすすめです。

InBodyは体の状態を正確に把握できる機器

今回は、InBody970の価格帯やできること、さらにInBodyの導入がおすすめな人について解説しました。

シリーズに関わらずInBodyは、体の状態を正確に把握するのに非常に適した機器です。

病院やフィットネスクラブなどの施設はもちろんのこと、一般個人でもInBodyの導入が推奨できます。

ぜひ今回の記事を参考にInBodyの導入を検討してみてください。

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