ヨガインストラクターは、ヨガスタジオやフィットネスクラブなどで生徒たちにヨガにすいて指導する講師のことです。ポーズや呼吸法だけでなく、ヨガ哲学や教えそのものを教えることもあります。
ヨガの指導だけでなく、そのレッスンに参加する生徒たちのレベルや目的に合ったプログラムの作成をするのも仕事のひとつ。
正社員だけでなく個人や独立開業などさまざまな働き方ができることもあり、今非常に人気を集めている職業でもあります。
そんなヨガインストラクターになるためにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、ヨガインストラクターが取得すべき免許や方法、有名なヨガインストラクター認定団体3つを紹介します。
ヨガインストラクターを目指す人はぜひ参考にしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!ヨガインストラクターの免許とは?
ヨガインストラクターを目指すために何か免許が必要かと思っている人も多いかもしれません。
しかし、結論を言えば免許は必ずとらなくてはいけないわけではありません。
ヨガインストラクターは基本的に免許がなくても仕事ができますが、免許があることで専門的な知識があることを相手に証明できます。また、ほかのインストラクターと差別化できるため就職や転職の際には有利になったり、さらに独立開業の際に新規顧客獲得もしやすくなります。
これらの理由から、ヨガインストラクターの免許を取得しておいた方がおすすめです。
免許を取得するメリット
ここからは、免許取得のメリット3つをご紹介します。
メリット①ヨガの知識やスキルをしっかり学べる
免許を取得すれば、独学よりも効率的に必要な知識やスキルを習得できます。
知識だけでなく、ヨガインストラクターとして働く際に必要な指導方法などについても学べる機会があります。
ポーズの指導の手順や生徒に適したレッスンプログラムの組み方などを総合的に学べるのでインストラクターとして働く上でも役立つスキルが身につけられるでしょう。
メリット②就職できるスタジオが増える
ヨガインストラクターは、免許がなくてもなれる職業だと説明しました。
しかし、免許の保有を採用条件にしているスタジオも少なくありません。
免許を取得しておくことで応募できるスタジオの選択肢が増えるので、フリーランスなど働き方の幅も広がりインストラクターとして活動しやすくなるというメリットがあります。
メリット③独立開業できる
ヨガインストラクターを目指す方の中には、フリーランスとして活動することを目標としている人もいるかもしれません。
独立開業してスタジオを開いたり、フリーランスとして活動する上でも免許があることはお客様へのアピールポイントにもなるのでおすすめです。
お客様がスタジオやインストラクターを選ぶときに、免許があるかどうかは判断材料となります。そのため、免許があればお客様からの信頼も得やすいでしょう。
免許なしのヨガインストラクターのデメリット
逆に、免許がない場合ヨガインストラクターとして働く上でどのようなデメリットがあるのかについて紹介します。
- 信頼が得られにくい
- 開業の際にスタジオに人が集まりにくい
- 応募できるスタジオが限られる
- 書類選考で落とされやすい
- 知識が足りない・偏りが出る
このような理由から、ヨガインストラクターは免許があった方が活動しやすいことが分かります。
ヨガインストラクターの免許を取得する方法
ここからは、ヨガインストラクターの免許取得方法について解説します。
今後のキャリアを形成する上でも重要なので、一連の流れをしっかりおさえておきましょう。
どの免許を取りたいのかを決める
一口にヨガインストラクターの免許といっても、国内外を含めるとその種類は非常に多いです。
まずはどういった免許があるのか、どれくらいお金がかかるのか、そして免許取得までの所要時間についてを確認します。
その後、予算と自分がなりたいインストラクター像を思い描き、どの免許を取得すれば良いのかを決定します。
また、自分が免許の勉強に費やせるのかも考慮して決定してください。
取得したい免許が取れるスクールを探す
次に、取得したい免許をが取れるスクールを探しましょう。
ヨガインストラクターの養成スクールも数多く存在するので、選ぶ際は以下の基準で選んでみてください。
- 自宅や職場からのアクセスが良いか
- 金額は予算内か
- 免許を取得できる目安の期間
- 先生との相性
- わからないことがすぐに聞ける環境があるか
- 免許取得後のサポートの有無
養成スクールの資料請求と見学へ行く
実際に決める前に、気になる養成スクールをいくつかピックアップして資料請求と見学は必ず行くようにしましょう。
資料の内容だけではスクールの雰囲気や先生との相性はわかりません。しっかり自分の目でみてスクール全体の雰囲気などを確認するのがおすすめです。
ヨガインストラクターを目指せるスクールの種類
ヨガインストラクターを目指すためのスクールの種類について紹介するので、今の自分のライフスタイルや予算などと照らし合わせて決めるようにしましょう。
ヨガスタジオで実施している養成講座
数えきれないほど多くのスタジオやスクールがありますが、まずはヨガスタジオで実施されているヨガインストラクターの養成講座がおすすめです。
ヨガインストラクター認定団体が主催しているところであれば、ほぼ必ず養成コースが用意されています。
専門養成スクール
先ほども説明した通り、ヨガインストラクターを目指せる専門学校に行くという方法もあります。
専門学校に来ている人たちはの多くは向上心が非常に高く、どの専門学校もカリキュラムの内容が充実しています。
同じ志をもつ仲間もできるので、挫折することもなくモチベーションを維持し続けられます。
通信講座
通信講座は、自宅にテキストやDVDといった教材が送られてくるのでそれを自分で活用しながら勉強を進めます。
通信講座は自分のライフスタイルに合わせていつでもどこでも好きな時間に好きな場所で勉強できるメリットがあります。
その反面、ヨガは座学よりも実践が重要なので実際の指導スキルが身につかないというデメリットもあります。
そのため、ヨガ教室の見学や実習に積極的に通う必要があるでしょう。
免許を取るならココ!ヨガインストラクターの認定団体の種類3選
ここからは、ヨガインストラクター認定団体の中でも有名な団体を国内外あわせて3種類紹介します。
①全日本ヨガ協会
日本国内で最も有名なヨガインストラクターの認定団体がこの「一般社団法人 全日本ヨガ協会」です。
全日本ヨガ協会の認定免許は「AJYAライセンス」と言われていて、協会が認定する学校で養成講座過程を終えると「AJYAライセンス」の認定試験が受けられます。
AJYAライセンスの種類
- 3級(マスター)
- 2級(アドバンス)
- 1級(シニア)
この3級を取得すると協会の認定学校スタジオでインストラクター業務が可能となります。1級を取得すると認定校を開業できる権利が与えられます。
受験免許は20歳以上、試験内容は3級および2級が倫理試験と実技試験、1級がそれらに加えて面接が実施されます。
②日本ヨガインストラクター協会
一般社団法人 日本ヨガインストラクター協会の認定免許は「JYIAライセンス」と呼ばれており、協会が認定している養成校でプログラムを履修すると「JYIAライセンス」の認定試験が受験できるようになります。
JYIAライセンスの種類
- 3級(マスター)
- 2級(アドバンス)
- 1級(シニア)
3級を取得すると認定校やスタジオでインストラクター業務が可能となり、上級になるとJYIAの認定校として開業もできるようになります。
免許試験の受験可能な年齢20歳以上で、1級はJYIA2級取得者のみが受験可能です。試験内容は3級と2級が学科と実技試験、面談で1級になると実技と面談が実施されます。
③全米ヨガアライアンス協会
世界で最も有名な認定団体として挙げられるのが、アメリカの「全米ヨガアライアンス協会」です。
全米ヨガアライアンス協会は、クオリティの高いヨガインストラクターや指導者を養成するために独自の養成カリキュラムの基準を設けています。
日本国内で活躍しているヨガインストラクターの9割以上がこの全米ヨガアライアンスの認定免許を取得しています。
ヨガインストラクターとして世界初の国際ライセンスとしても有名で、権威のある資格なので、ぜひ取得しておきたい免許と言えるでしょう。
全米ヨガアライアンス協会はRYTと呼ばれる免許を認定しており、RYTになるためには、協会の認定スクールでカリキュラムの受講が必要です。
RYTは「全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200)」や「全米ヨガアライアンス認定500時間(RYT500)」というように種類があり、認定免許は世界70ヶ国以上で通用できる免許です。
全米ヨガアライアンスの養成カリキュラムの基準は以下の通りです。
- 200時間以上のトレーニング受講
- 最低2年間および1,000時間以上の指導経験
- 実践・技術100時間、指導技術25時間・解剖学20時間・哲学30時間・練習10時間のカリキュラムを修了
日本にも、全米ヨガアライアンスの認定養成スクールがあります。
認定校では「RYS(Registered Yoga School)」と記載されているので、RYT取得を目指している人は是非スクール選びの参考にしてください。
リアルな実情!ヨガインストラクターの給料について
ヨガインストラクターを目指そうと思いまず気になるのが、この職業の年収についてではないでしょうか。
今の職業よりも年収が低くなっては困るという人もいれば、多少稼ぎが悪くなっても自分のやりたい仕事をしたい人もいます。
ここでの年収はあくまで参考程度にして考えてください。
正社員の場合
東京でヨガインストラクターとして正社員で働くとなると、給与は月収19万〜50万円と給料幅が広いです。
これは経験年数や指導可能なレッスンの種類などによって異なりますが、最も多いのは月収23万円程度と言われています。
レッスン手当や目標達成手当、その他に通勤手当もありますが、あまり多くの収入はきたいできないでしょう。
しかし、正社員として勤務していれば夏と冬の年2回ボーナスや充実した福利厚生もあるので、年収よりも働きやすさを重視する人におすすめです。
フリーランスの場合
フリーランスで指導する際は1レッスンあたり3,000〜5,000円のレッスンフィーが支給されます。
1日にこなせるレッスン数が多ければ多いほど稼げるようになり、さらに人気が出ると特別手当が出ることもあります。
都内では女性や高齢者を中心に多くのヨガファンがいるため、生徒として来てくれるお客様は比較的集まりやすいです。
契約社員の場合
契約社員と正社員の仕事内容はほとんど変わらず、グループや個人のレッスン指導、スタジオ運営業務などが挙げられます。
契約社員の給与は23万~50万円で、場合によっては20時間相当の固定残業代として数万円が含まれる場合もあります。
スキルや能力が評価されれば正社員として登用されることもありますが、レッスンやカウンセリングの数をおおくこなしてもその分手当がもらえるわけではありません。
アルバイト・パートの場合
アルバイトの場合、1日あたり2~3レッスンに加えて受付や施設内清掃などの仕事があります。
時給は約1,000円からスタートで、加えて交通費が支給されることがほとんどです。
アルバイトやパートでも、勤続年数が長かったり経験を積んでいくと時給が徐々に上がっていくシステムが採用されています。
ヨガインストラクターが収入をアップさせる4つの方法
ヨガインストラクターは一般的なサラリーマンの給料と比較するとあまり収入が多い方ではありません。
しかし、これから紹介する収入をアップさせる方法を実践すれば、今よりも効率よく稼げるようになるでしょう。
マネできるものはぜひ取り入れてみてください。
スクールに通ってより深い知識や技術を身につける
ほかの人よりも知識量が多かったり技術が巧であると、それだけレッスンの質が上がって収入アップが見込めるでしょう。
そのためにはスクールに通ってより深い知識や技術を身につけなくてはいけません。
ヨガはホットヨガ、パワーヨガ、シニアヨガ、マタニティヨガなど種類も多いです。自分が極めたいヨガについて学べるスクールのカリキュラムを受講するのがおすすめです。
出張ヨガインストラクターをする
地区やグループなどでヨガの出張講座を頼むと、どの会社からでも来てくれますが、費用は税別交通費込み3万円から、という情報が出てきます。
最近は講師の派遣事業が盛んとなっており、ヨガインストラクターも地域の研修会に行ったり様々な施設でヨガ指導をするようになりました。
派遣されるヨガインストラクターの収入は、1回あたり1~2万円が相場です。
個人で引き受ける場合は、ヨガレッスン以外にも経理業務などすべて自分で担当しなくてはいけません。そのため、出張インストラクターとして働く際はあらかじめ事務要員を雇っておいた方が良いでしょう。
派遣事業が軌道に乗れば、かなり良い収入が得られるでしょう。
プライベートレッスンを開く
プライベートレッスンとは、生徒の自宅などに出向して一人~少人数を相手にヨガ指導するスタイルです。友人や家族、親戚など知り合いが生徒になることが多く、周囲を気にせず気軽にできるヨガとして今人気を集めています。
派遣よりもやや多めの収入が得られるのと、レッスンのクオリティが高ければ口コミなどで新規顧客を獲得できるチャンスもあります。
派遣ヨガインストラクターとして活躍するためにはお客様との密なコミュニケーションが不可欠です。少人数ならではの対話を重視したレッスンができるように目指しましょう。
独立開業する
独立開業は収入を上げるのが最も難しい方法ではありますが、もし成功すればほかの方法と比較にならない位の高収入を得られます。
まずは場所を決めてスタジオを作り、ヨガインストラクターを数名雇用するなどの経営者としてのスキルも求められます。
都心部には強豪他社が多いので、都市部から少し離れたあたりに開業するのがおすすめです。
「マタニティヨガ専門」など、専門性を絞って他とのスタジオと差別化を図るのもひとつの手段でしょう。
料金形態も分かりやすくするなど工夫して、新規顧客獲得を目指しましょう。
独立した場合、年収は自分の仕事量で決まります。目標に向けてしっかり営業活動や宣伝広告も行なわないといけません。
まとめ
今回は、ヨガインストラクターの免許の種類や取得方法、有名なヨガインストラクター認定団体について紹介しました。
現在ヨガインストラクターは非常に人気のある職業です。
免許がなくてもなれる職業ではありますが、今後のスキルアップや独立時の新規顧客獲得、就職・転職の際に有利になるなど免許取得にはたくさんのメリットがあります。
ヨガインストラクターになりたい人は、ぜひ自分のキャリアに合った免許取得を目指してみてください。
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