「海外でも通用するヨガの資格を取得したい」
「海外でヨガの仕事をするための資格が欲しい」
「資格を取得するならどこの国がおすすめ？」
海外でヨガの資格を取得したいけれど、どの国でどんな資格を取ればいいのか迷っていませんか？
この記事では日本人でも行きやすいスクールがある
- ハワイ（アメリカ）
- オーストラリア
- インド
の3つの国のコースをお伝えします。
それぞれのコースの特徴や取得にかかる期間、費用についてもお伝えしますので、比較して検討する際の参考にしてください。
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海外でヨガの資格を取得するときに、知りたいことや心配なことなど、わからないことも多いのではないでしょうか？
ここではよくある質問をまとめました。
Q.海外で取得できる資格は？
A.おすすめするのは全米ヨガアライアンス協会が認定するRYT200です。
全米ヨガアライアンス協会とは世界で最も有名なヨガの資格を認定する団体のため、世界70カ国以上で通用する資格を取得することができます。
RYT200を取得するまでには、約200時間の講習が必要になるため、取得には1ヶ月ほどの期間が必要です。
ただし、2023年末まではオンライン受講との併用が認められているため、海外での滞在期間は短くても取得できる場合があります。
Q.費用はどれくらい？
A.講習料として約20万円〜60万円ほど必要です。
宿泊費や食事代が料金に含まれているコースもあり、日本で取得するよりも低価格で資格を取得できる場合もあります。
現地までの飛行機代など、交通費は別途必要でしょう。
Q.語学力は必要？
A.コースによります。
日本語が話せる教師がいたり、日本人が指導を行うコースもあります。
その場合は、特に語学力は必要ありません。
日本語に対応していないコースの場合は、日常会話ができる程度の語学力が必要でしょう。
特にヨガには専門的な用語を使うこともよくあるため、ヨガで使う用語は覚えておくと現地での学習がスムーズに進みます。
Q.どのくらいの期間で資格を取得できる？
A.海外での滞在は4日で取得できるコースもあります。
オンラインの講習を組み合わせることで、海外には長く滞在せずに資格を取得することが可能です。
対面のみでのコースは、最短で１カ月ほどの滞在期間が必要になります。
３か国のコースを比較
ここでは海外で資格を取得するときに、人気の高い３か国
- ハワイ
- オーストラリア
- インド
をピックアップしてお伝えします。
ここで紹介するのは、世界でも信頼度の高いRYT200を取得できるコースです。
ハワイ/MAJOLI（滞在期間4日間）
引用：MAJOLI
ハワイで資格を取得する魅力は、リゾート気分を味わいながら講習を受けることができる点ではないでしょうか。
長期滞在の場合、宿泊費用がかさむこともあるためオンライン講習と組み合わせてハワイでの講習期間を短くしているコースもあります。
ここではまず、滞在期間が4日間のスクールMAJOLIを紹介します。
事前にオンラインで受講するため、ハワイで講習を受ける期間は4日間と、短い期間で資格を取得することができます。
引用：MAJOLI
スケジュール
現地でのヨガの講習は毎日、半日で終了します。空いている時間を使ってハワイを満喫することができるコースです。
また、講座はすべて日本語で行われるため、初心者でも安心して参加することができます。
●1日目（14：00～19：00）
開催初日のみ午後から講座が始まります。そのため、当日にハワイ到着でも参加が可能です。
●2日目、3日目（6：00～13：00）
ハワイの自然を満喫できるパークヨガ（外ヨガ）から始まります。講座は13：00で終了するため、午後からはハワイ観光やショッピングを楽しむ時間を取ることができます。
●4日目（6：00～12：00）
午前中で講座は終了。午後からは帰国することも可能です。
費用
| 円安応援キャンペーン価格 | 348,000円（税込 |
通常520,000円の受講料ですが、円安の今だけの限定価格が設定されています。
この価格は限定価格のため、円安が収まり次第終了の予定です。
また、渡航費や宿泊費、現地での生活に必要な費用は価格に含まれていないため、別途必要になります。
開催施設
引用：MAJOLI
講座を受ける場所は、リゾート感満載の「ハイアットリージェンシーワイキキビーチリゾート＆スパ2F」です。
ショッピングや観光をするときにとても便利な場所にあるため、旅行気分を味わいながら資格取得に取り組むことができます。
ハワイ/YMCメディカルトレーナーズスクール（滞在期間1か月）
YMCメディカルトレーナーズスクールは、ハワイに1か月滞在して資格取得を目指すコースを開催しているスクールです。
- ビーチで行うビーチヨガ
- 海の上でボードの上に乗って行うサップヨガ
- ハワイのパワースポットで行うヨガ
などハワイの自然豊かな環境で、ヨガを楽しみながら学ぶことができます。
講座は日本人の講師、または日本語が堪能な講師が担当するため、英語が話せなくても心配する必要はありません。
ヨガの経験がなく不安だという人も安心。
渡航前に国内のYMCヨガスタジオでレッスンに参加することが可能です。
しっかりとヨガの基礎作りをしたうえで、ハワイでの講座に参加することができます。
スケジュール
●午前（瞑想）
自然の環境の中で、小鳥のさえずりや波の音を聞きながらメディテーション（瞑想）を行います。
●午前（レッスン、講義）
屋外でのヨガレッスンです。現地の人と一緒にレッスンを受講するため、日本語と英語が入り交じるレッスンを楽しむことができます。
●昼食
●午後（哲学、理論、解剖学）
校舎にて座学の講義を受けます。ヨガの知識を得るための講義が中心です。
休日は、ビーチをゆったりと散歩したり、ショッピングをしたり、のんびりと過ごすことも可能。ハワイを満喫することができます。
費用
| 入学金、授業料、教材費含む | 594,000円 |
含まれないのは、渡航費、宿泊費、現地での生活に必要な費用です。
開催施設
YMCハワイ校の場所はアラモアナショッピングセンターのすぐ裏手です。そのため、ランチや講座終了後のショッピングなどを楽しみながら受講することができます。
オーストラリア/バイロン・ヨガ・センター（滞在期間2週間）
引用：バイロン・ヨガ・センター
オーストラリアのヨガのメッカ、バイロンベイにあるバイロン・ヨガ・センターは、日本人向けに14日間の滞在で資格を取得することができるスクールです。
ヨガの中級者向けのスクールで、ヨガのインストラクターになるためのコースが充実しています。
バイロン・ヨガ・センターは最長で3年間ヨガを学ぶことができるコースもあるため、ワーホリ（ワーキングホリデー）を使うこともできます。
ただし、日本語通訳付きのティーチャートレーニングコース以外は英語力も必要。そのため、ここではまず日本人が行きやすい日本語通訳付きコースについてお伝えします。
このコースは、英語力が入学基準に満たない場合でも申し込みが可能です。
講習は3つのパートに分かれています。
- パートA：事前学習
- パートB：合宿
- パートC：自主学習
それぞれの内容は以下のようになっています。
パートA：事前学習
合宿前にオンラインでの事前学習が約30時間あります。
コース中に学ぶポーズを覚えたり、動画を見てヨガの練習をしたり、事前に学ぶことで合宿にスムーズに取り組むことができます。
パートB：合宿
バイロンベイにあるバイロン・ヨガ・センターで約120時間の講習を受けます。
休日なども設けられているため、講習の合間にはオーストラリアの観光を楽しむことも可能です。
引用：バイロン・ヨガ・センター
●1日のスケジュール
| 6：00～ | アサナ練習 （シークエンス、呼吸法、瞑想法についての学習） |
| 8：00～ | 朝食 |
| 9：00～ | 実践練習、講義 |
| 11：00～ | 休憩 |
| 11：30～ | ヨガクラス |
| 13：00～ | 昼食、休憩 |
| 14：00～ | 実践練習、講義 |
| 16：00～ | ヨガクラス |
| 18：00～ | 夕飯 |
| 19：00～20：00 | 実践、講義、瞑想またはヨガニードラ |
パートC：自主学習
帰国後に行う学習です。
約80時間の課題の提出やオンラインテストに合格することでコースを終了、資格を取得することができます。
自宅学習で行う80時間の内訳は
- 約40時間のヨガクラスへの参加
- 約10時間のティーチング
- 約30時間の自主練習
などです。
入学基準
- 18歳以上
- 過去2年間で120時間を超えるヨガの経験があること
費用
| 早割りコース | AUD＄4,900 | 日本円で45万円ほど |
| 通常料金 | AUD＄5,200 | 日本円で48万円ほど |
費用には宿泊費、食事代が含まれています。
宿泊施設
引用：バイロン・ヨガ・センター
宿泊は2～4人部屋になります。ひとり部屋の空きがあれば手配が可能です。（別途追加料金が必要）
食事は、アーユルヴェーダで体を清めるとされるメニュー内容。自家菜園で採れたオーガニックの野菜を中心にしたメニューです。
インド/ヨガビニ（滞在期間1か月）
引用：YOGA VINI
インドではヨガの聖地、リシケシでヨガを学ぶことができるスクール、YOGA VINI（ヨガビニ）を紹介します。
ヨガビニはヨガの聖地、リシケシにあります。
インドと言えば、治安の悪さを心配する声もありますがリシケシは治安のよい地区です。
最低限の警戒（夜の一人歩きなど）を怠らなければ、必要以上に怖がることはありません。
引用：YOGA VINI
ヨガビニはハタヨガとアーユルヴェーダ（インド、スリランカを発祥の地とする伝統医療）を学ぶことができるスクールです。
ヨガのポーズだけでなく、体や気、心についても深く学ぶことができるコースであることが大きな特徴です。
ヨガビニには1か月間滞在し、資格取得を目指します。
ヨガビニでは英語が話せなくても大丈夫。講座は英語で行われますが、日本語を話す講師が通訳をしてくれます。
引用：YOGA VINI
カリキュラム
- アーサナ（ポーズ）
- 呼吸法と瞑想
- ヨガ哲学の講義
- 解剖学と生理学
- クリヤ（デトックス法）
- 指導哲学（指導者としての心得やテクニック）
- アーユルヴェーダと適切な食事
- テスト
スケジュール
| 5：30～ | 起床 |
| 6：00～ | 呼吸法、瞑想 |
| 7：30～ | 休憩（ティータイム） |
| 8：00～ | アーサナ |
| 10：00～ | ブランチ |
| 11：00～ | カルマ・ヨガ |
| 12：00～ | 自習 |
| 14：30～ | 休憩 |
| 15：00～ | アサナクラス |
| 18：00～ | 夕食 |
| 19：00～ | 瞑想/チャンティング（マントラ詠唱） |
| 20：45～ | 消灯 |
コースは週6日制のため、休日もあります。
食事は1日に2回。健康的で伝統的なインド料理が提供されます。
費用
| 宿泊費、食事代（1日2回）含む | 179,000円（税込） |
その他に教材費、制服2セット分が料金に含まれるため、低価格での受講が可能です。
含まれないのは、渡航費、ビザ申請に関する費用などです。
宿泊施設
引用：YOGA VINI
宿泊する部屋は2～3人部屋でバスルーム付き。
空いていれば一人部屋への変更も可能です。（別途追加料金が必要）
海外で楽しみながらヨガの資格を取得しよう
海外でヨガの資格を取得する場合、おすすめするのは全米ヨガアライアンスが認定するRYT200です。
RYT200は世界的に認知度や信用度が高いため、海外でヨガインストラクターをする場合にも通用します。
ここでは
- ハワイ
- オーストラリア
- インド
の3か国で取得できるコースをお伝えしました。
それぞれのコースに特色があり、ヨガ講座の合間にはその国を楽しむことができます。
日本とは違う解放感を味わいながら、環境を変えてヨガの世界に没頭するのも面白い経験になるのではないでしょうか。
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