NASM-PESという資格を耳にしたことはありますでしょうか。
このしかく近年注目を集めているパーソナルトレーナーにとって、とても有意義な資格でもあります。
パーソナルトレーナーになるために必要な資格などは、特に決まったものはありません。しかしその多くは民間資格などを取得して活躍しています。
この記事では民間資格として有名なNASM-PESに関しては詳しくご紹介していきます。
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出典:https://r-body.com/course/nasm-pes-2/
NASMは正式名称National Academy of Sports Medicineと言います。日本語では全米スポーツ医学協会と呼ばれています。アメリカの理学療法士、ロバートM.ゴールドマン氏によって創始されました。ロバート氏はNBAやNFL、オリンピックなどでアメリカの一流アスリートのサポートを行ってきた実績も持っています。
このNASMが発行しているパーソナルトレーナー向け資格がPES(パフォーマンス・エンハンスメント・スペシャリスト)です。
この資格は怪我の予防や身体機能の能力向上を目的としており、スポーツ医学のエビデンスを基にそれらを指導することができるトレーナーの育成を目指しています。
NASM-PESの特徴はスポーツ医学を基にした、身体を科学的に見る視点を身につけることができるという点です。スポーツ医学的な視点で身体にアプローチを行うため、アスリートがより効率的に結果を出すためにはどのような身体の変化が必要なのかを的確に判断して施術を行うことができます。
日本ではまだあまり知名度の高くないNASMですが、世界ではすでに95カ国でその基準を採用および有資格者のいる世界基準の資格となっています。そのため日本国内だけでなく、世界基準で通用の資格を取得したいという方にもおすすめの資格となっています。
NASM-PESの資格を得るにはカリキュラムで知識を身につけて、テストに合格する必要があります。また受験資格も設定されているため、その点もしっかりと事前に確認しておく必要があります。ここからはNASM-PESの資格の取得方法に関して詳しくご紹介していきます。
NASM-PESの資格取得方法
NASMはアメリカの団体でありその試験を日本国内では、現在R-bodyが試験やカリキュラムの指導を担っています。学習から試験まで全てオンライン上で行えるというのも、NASM-PESのポイントの1つです。カリキュラムはオンライン動画講座と教材を使って学んでいきますが、その際に注意が必要な点としてはカリキュラムが全て英語であるということです。そのため英語テキストをしっかりと理解していく必要があるという点には留意が必要です。
またNASM-PESには受験資格があるので、その内容を既に満たしているかも事前に確認しておきましょう。
NASM-PESの受験資格
NASM-PESを受験、取得するためには以下の3つの条件のいずれかを満たしている必要があります。
- 4年制大学(学部問わず)、または日本のスポーツトレーナー系・医療系専門学校の既卒者、およびその卒業見込み者
- 米NCCA、NBFE、DETCの認定団体(NSCA、ACS、NESTA、ACSM、AFAAなど)の資格をお持ちの方
- R-Conditioning Coach®️の認定者
NASM-PESのカリキュラム内容
NASM-PES取得のためのカリキュラムはスポーツ科学や障害予防に基づく、下記の16個の章から構成されています。
- インテグレーテッドトレーニングの要素
- 人間運動科学概論
- スポーツパフォーマンステスト
- パフォーマンスアップのための柔軟性トレーニング
- パフォーマンスアップのための心肺持久力トレーニング
- パフォーマンスアップのためのコアトレーニング
- パフォーマンスアップのためのバランストレーニング
- パフォーマンスアップのためのプライオメトリクストレーニング
- パフォーマンスアップのためのスピード・アジリティ・クイックネストレーニング
- パフォーマンスアップのためのレジスタンストレーニング
- パフォーマンスアップのためのオリンピックリフティング
- ピリオダイゼーションとOPTモデル
- 障害予防のコンセプト
- パフォーマンス栄養学
- エルゴジェニックエイド
- パフォーマンス心理学
そしてこのカリキュラムを学ぶために、用意される教材は下記の通りとなっています。
- 日本語の講義動画 全16章 総動画時間10時間
- 講義受講用日本語版テキスト
- 試験対策用小テスト 全16章分
- 英語版テキスト 全647ページ
- NASM Official Site
- 日本語版資格試験の受験権利
受験費用はこれらの教材費も全て含まれて、合計132,000円となっています。
ここからはさらに詳しく試験の合格基準に関してご説明していきます。
試験の合格基準
試験は自宅でのオンライン受験となっています。そのため試験会場や試験日程は特に指定されていません。問題は全100問となっており、合格基準は70%以上の正解となっています。
試験の方式は4肢択一式が採用されています。試験時間は90分間となっているため、以下に早く問題の回答を選択肢の中から選ぶかが合格のカギとなります。
万が一不合格の場合でも受講を開始した日から、受講開始日から1年以内であれば最大3回まで再受験することもできます。
カリキュラムの量も多く、合格基準も低くないため簡単な試験ではありませんが、問題の選択肢から回答を選び出す方式が採用されているため、如何にカリキュラムの内容を暗記することができるかが合格のために必要な学習となります。
カリキュラム教材や講座動画を複数回読み込むことで、正解率を上げていくのが最善の学習方法と言えます。
NASM-PESの資格取得を活かせる場所
NASM-PESは身体の動作を科学的な知見から学ぶ事ができる資格でもあります。そのため広く身体に関連しているような仕事に役立つ知識として、さまざまな職場で活躍しています。ここでは具体的にNASM-PESが実際どのような場所でどのようなサービスに生かされているのかをご紹介致します。
パーソナルジム・フィットネスジム
NASM-PESはパーソナルトレーナーの資格として有名な資格です。そのためパーソナルジムなどで活躍しているパーソナルトレーナーやフィットネスジムなどで活躍しているジムトレーナーなどは資格を保有して活躍している場合があります。
トレーナーはトレーニングの指導を行いますが、身体のパフォーマンス向上のための指導にはしっかりとしたトレーニングと身体に関する科学的指導が必要になります。
また予防医学の観点から腰痛や肩の原因となるような、負荷のかからない方法でのトレーニング指導。既に痛みを抱えている人に症状が改善するようなトレーニング指導を行うことができるような知識や技術を身につけることができます。
整体院など
整体院などで身体に痛みや不具合を抱える人の症状の改善に繋がる知識や技術として役立てることもできます。身体を科学的に解剖する事で痛みや症状の根本的な原因を的確に診断する見識を身につけることに役立ちます。
この原因を発見することで、次のアプローチ方法を正確に選択していくことにも繋がっていきます。このように症状の根本原因にアプローチしていくことで、再発の防止にも繋がり長いスパンでの変化を促すことができます。
NASMの創始者であるロバート氏もNBAやアメリカオリンピックチームで、故障した選手の対応や疲労回復などを行っていたため、トップレベルのアスリートにも友好な手段であるという事もできます。
福祉施設
NASM-PESは科学的な知見で人体を理解していく知識を身につけていくことのできる、資格であることをご紹介してきました。身体の作りをしっかりと理解していき、身体に不調が発生する原因をエビデンスベースで学ぶ事ができるため、予防医学の見地も身につけることができます。そのため福祉施設などにおけるリハビリテーションの指導にも大きく貢献することができます。
福祉施設でのリハビリテーションは主に老化に伴う、筋力の低下を防ぐために行われています。予防医学をしっかりと身につけておくことで、将来予想される筋力低下による障害発生を事前に防ぐための最前のリハビリ指導を行うことも可能となります。これら福祉施設は近年の高齢化によってその数を増やしており、予防医学の見識を持って指導に当たれる人材の需要も高まっています。
医療施設
医療関係の施設でも福祉施設と同様にリハビリテーションが行われています。医療関連施設で行われるリハビリテーション指導は、福祉施設などで行われる高齢による、筋力低下を防止するものではありません。その多くは怪我などに伴う一時的な筋力低下から患者を回復させることが目的となっています。この分野は日本国内では「理学療法士」がになっており、NASMの創始者であるロバート氏も理学療法士です。
そのためリハビリテーションによる、筋力の回復に関してもしっかりとアプローチの知識を身につけることができるというのも、NASM-PESの特徴です。
スポーツの現場
スポーツトレーナーなどや整体師としてアスリートやスポーツチームに帯同するトレーナーにも、NASM-PESで学ぶ事ができる知識を役立てることができます。実際に創始者であるロバート氏の技術は、アメリカのバスケットボールリーグであるNBAなどでアスリートのサポートにも活用されていた実績があります。
日本国内でもスポーツチームなどに帯同するトレーナーの需要は高まってきており、プロスポーツチーム以外にも実業団やスポーツに力を入れている高校、大学などでも活躍しているトレーナーがいるのが現状です。
そのためスポーツトレーナーとしてアスリートを支えたい、と思う方にも非常に役立つ資格であるということができます。
まとめ
NASM-PESはパーソナルトレーナーとして良く名前のあがる資格です。しかし身体に関する科学的見識を学ぶ事ができる資格であり、世界的にも多くの取得者がいる資格であるため、多くの職種で役立つ知識を身につけることができます。身体を扱うスペシャリストを目指す方はぜひ資格取得も検討してみてください。
取得にあたっての学習は、配布されるカリキュラムをしっかりと読み込むことで、合格率を高めることができますので、ぜひこちらの学習方法も試してみていただければ幸いです。
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