「inbodyってなに？」
「inbody430で何ができるの？価格帯は？」
「inbody430の性能を知りたい」
上記でお悩みではありませんか？
実際に現状「inbody430 性能」等と検索しても、信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。
パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、かつInBody公式代理店でもある株式会社FiiTが『inbody430』について分かりやすく簡潔に紹介します。
inbody430について詳しく知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、inbody430についての理解を深め、導入すべきかの判断ができることをお約束します。
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InBodyとは、簡単に言うと体の体重・筋肉量・体脂肪量などを測定するための体組成計です。一般的な体重計よりも測定精度や測定項目に優れているのが特徴になります。
InBodyは生体電気インピーダンス分析(BIA)法という技術を採用している体組成機器。人体に電流を流した際に発生するインピーダンスから人体を構成する成分を定量的に測定する技術です。インボディは独自の技術開発でBIA法を飛躍的に発展させました。
BIA法における統計補正とは、インピータンス・身長・体重の実測値だけでなく、特定人種で表れる体成分の傾向を、体成分を算出する公式に予め組み込むこと。統計補正が入ると、測定時に入力する年齢・性別・人種などの情報によっても体成分が変わるため、BIAが不正確と言われてきた原因として指摘されてきました。
しかし、InBodyは統計補正を一切使用しないので、性別・年齢に関わらず同じ体成分を持つ人ならどの国で測定しても、同じ体成分が算出されます。つまりInbodyは従来のBIA法をさらに発展させ、より正確な体組成数値を測定できる機器なのです。
InBody430の性能について
まずはInBody430の性能について解説していきます。
InBody430はフィットネスクラブやスポーツジム、病院やクリニックなどの施設で導入されている機種です。
その基本的な性能（スペック）について解説していくので、導入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
20項目の体組成測定が可能
InBody430の最大の特徴は、約20項目の体組成測定が可能であることです。一般家庭用の体組成測定機器より遥かに多い項目を測定することができます。
InBody430の測定項目は、『体重・骨格筋量・体脂肪量・体水分・タンパク質・ミネラル、BMI・体脂肪率・体成分変化・基礎代謝量・フィットネススコア・部位別筋肉バランス・部位別脂肪バランス・腹部脂肪チェック・ウエスト周り・内臓脂肪レベル・適正体重・体重調節・筋肉調節・脂肪調節・部位別周波数別インピーダンス』の全22種です。
体重や筋肉量・体脂肪量だけでなく、タンパク質・ミネラル・腹部脂肪チェックなどより専門的な項目を測定することができます。そのため病院やクリニックなどの医療系施設でも導入されている機種です。
折り畳むことが可能
InBody430の特徴の一つが、折り畳むことが可能である点です。InBody430は3段に折り畳んで専用携帯用バッグに入れることで、安全且つ簡単に持ち運ぶことができます。
折り畳みが可能であるため、店舗・施設間での移動にも適しているのが魅力。1台のInBodyを複数店舗・施設で利用する場合に適しています。また折り畳むことができるので、使用しない時は省スペースに収納することも可能です。
もちろん組み立てや設置に道具も必要ありません。機械に弱いスタッフでも簡単に組み立てることができるので、汎用性にも優れています。
データマネジメント機能
データマネジメントが可能であることも、InBody430の特徴です。データマネジメントとは、測定したデータを用いて今後の処置を管理するためのものになります。
InBodyのデータマネジメントは、ローカル環境で使用できるインストール型データ管理ソフト『LookinBody120』とパソコンやタブレットで測定結果を確認するクラウド型データ管理サービス『LookinBody Web』のいずれかを利用して行います。
細かい管理方法は業務用InBody導入時にオペレーターがサポートしてくれるので安心です。機種にもよりますが10万件以上のデータを保管できるので、大規模な病院やフィットネスクラブでの導入にも役立つ機能です。
InBody430でできること
次にInBody430でできることについて解説していきます。
- 体組成出力によるボディメイク・健康指導
- 患者のデータ管理とカウンセリング情報の取得
- 体重や体脂肪率の自己管理
順に深堀して解説していきます。
体組成出力によるボディメイク・健康指導
InBody430を導入ことで、できることの一つ目が体組成測定によるボディメイク・健康指導です。InBody430で体重・体脂肪率・筋肉量の測定を行い、結果を元に利用者のボディメイク・健康指導を行うことができます。
InBody430は体組成の結果を用紙で出力してくれる機器です。結果用紙が印刷されるので、利用者に見せながら、現状の体組成確認と今後の取り組みについてフィードバックを行うことができます。
結果用紙には『体成分結果用紙(専用/内蔵)』、『体水分結果用紙(内蔵)』、『小児用結果用紙(内蔵)』、『評価結果用紙(内臓)』、『比較結果用紙(内臓)』、『リサーチ結果用紙(内臓)』などがあります。フィットネスクラブやパーソナルジムなど用紙を用いて測定結果のフィードバックをしたい場合に適しているのが特徴です。
患者のデータ管理とカウンセリング情報の取得
InBody430を利用すれば、患者の測定結果を保存し、データ管理をすることができます。測定データの保存・履歴表示や履歴結果用紙の印刷も手軽に行うことが可能です。
InBody430は、10万件以上のデータを保管できるので、大規模な病院やフィットネスクラブでの導入にも役立つ機能です。実際に病院・クリニックでInBody430を導入している施設は数多くあります。
特に施設規模の大きい病院では、患者のデータ管理が非常に重要です。一人ひとりの患者の体組成データを紙媒体で保存するのは非現実的。InBody430でデータ管理を行うことで、よりスムーズに過去のデータからカウンセリングを行うことができるでしょう。
部位別筋肉量・脂肪量の測定
InBody430では、部位別の筋肉量および脂肪量を測定することが可能です。体幹・左右手足の計5つに分けて筋肉量と脂肪量を測定することができます。
部位別の筋肉量を測定することは、フィットネスクラブやスポーツジムなどのフィットネスクラブでのカウンセリングに非常に役立ちます。筋肉量の部位比率をみることで、その後のトレーニング指導に活かせるはずです。
また筋肉量と体脂肪量と同時に、肥満指標を同時に測定することも可能。体重と身長を利用したBMIだけでは肥満度の判定に限界がありますが、BMIと体脂肪率の比較から体型や肥満度を把握することができます。
InBody430の価格帯
InBody430の価格帯について解説していきます。
以下は同じInBodyシリーズと比較した際の価格帯です。
| 機器名 | 価格（税込） |
| InBody430 | 1,687,500円 |
| InBody270 | 825,000円 |
| InBody570 | 1,705,000円 |
| InBody970（医療用体成分分析装置） | 3,025,000円 |
| InBody M20（医療用体成分分析装置） | 825,000円 |
| InBody Dial（家庭用） | 30,800円 |
InBody270・430・570は『専門家用体成分分析装置』という同シリーズに分類されます。InBody430は、その中で中間ランクに位置する機器です。InBody270よりは値が張りますが、性能は向上しています。
InBody430の導入がおすすめな人・企業
最後にInBody430の導入がおすすめな人・企業について解説していきます。
InBodyは機種によって、導入すべき人の特徴も異なります。
ぜひ導入を検討している人は、参考にしてみてください。
スポーツジムやパーソナルジムなどのフィットネス関連企業
フィットネスクラブ・24時間スポーツジム・パーソナルジムなどのフィットネス関連企業は、InBody430の導入がおすすめ。実際に大手24時間ジムの『エニタイムフィットネス』でもInBodyが導入されている店舗があります。
InBody430は『専門家用体成分分析装置』と呼ばれるInBodyシリーズです。専門家用体成分分析装置は、医療向けのInBodyに比べると測定項目が少ないものの、価格も手頃で体組成測定機能に優れています。
もしスポーツジムやパーソナルジムを運営しており、同時にInBodyの導入を検討しているなら、業務用シリーズの中でも比較的抵コストであるInBody430の導入を検討してみてください。
大学や福祉施設
大学や福祉施設でもInBody430の導入がおすすめです。実際にInBody470の導入事例として近畿大学が『株式会社インボディ・ジャパン』の公式HPに掲載されています。
InBody430は、一般的な家庭用体組成計よりも測定項目が多いのが特徴です。前述した通り、体内のタンパク質量やミネラル量も測定することができます。体重や体脂肪率以外の項目が測定できるので、大学の研究課程にも使用することが可能です。
また福祉施設での体組成測定にも適しています。利用者の体重やタンパク・ミネラル量を計測し記録しておくことで、常に利用者の健康状態を把握することに繋がるでしょう。小型サイズで持ち運びも便利なので、複数の施設で1台のInBody430を使い回すことも可能です。
ダイエットなどボディメイクに取り組む人
あまり一般的ではありませんが、ダイエットなどボディメイクに取り組んでいる人は、InBody430の購入がおすすめです。
ダイエットやバルクアップでは、数値として体の状態を客観的に把握しておくことが大切になります。もちろん日々の健康管理にも以下することが可能。細かい測定項目を管理することで、自らの体の変化をより詳細に理解することができるでしょう。
また身長・体重と実測したインピーダンスのみに基づいて体成分を算出するため、見逃しやすい僅かな体成分の変化まで感知してくれるので非常に正確性が高いです。正しい数値を常に把握することができるので、ボディメイクの進捗を確認するうえでも非常に役立ちます。
InBodyは体の状態を正確に把握できる機器
今回は、InBody430の価格帯やできること、さらにInBodyの導入がおすすめな人について解説しました。
シリーズに関わらずInBodyは、体の状態を正確に把握するのに非常に適した機器です。
病院やフィットネスクラブなどの施設はもちろんのこと、一般個人でもInBodyの導入が推奨できます。
ぜひ今回の記事を参考にInBodyの導入を検討してみてください。
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