DMPとは、【インターネット上のユーザーの属性データや行動履歴、広告配信データなど、自社・外部の様々なデータを管理・分析するためのプラットフォーム】を表す。Data Management Platform（データ・マネジメント・プラットフォーム）の頭文字をとったもので、DMPを導入することで、膨大なデータを元にユーザーにより効果的なマーケティング施策を実施することができる。例えばネット広告においては、DMPで作成したセグメントを広告配信プラットフォームに送信し配信することで、よりCV(コンバージョン)につながりやすいユーザーにアプローチできるようになるなど、マーケティング活動を効率化することができる。また、人件費の削減やデータ分析における人的ミスによるトラブルを防ぐことができることも、DMP導入のメリットとして挙げられる。IoTの普及などを背景に、DMPを利用している企業が扱うデータは今後も増え続ける見通しであり、データを管理・分析できるDMPの需要は高まるものと注目を集めている。
