名前は知っているが詳しい仕事内容や他の仕事との違いなどについては分からない、という職業は意外と多いです。
今回はそんな数多くの職業の中でもインストラクターについてご紹介していきます。
インストラクターの年収やボーナスについてもご紹介していくので、インストラクターを目指しているという人もぜひ参考にしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!インストラクターとは?
まず、インストラクターとはどのような職業を指しているのでしょうか?
インストラクターは「指導者」という意味を持ち、「人に対して指導をする立場」が定義とされています。
主にジムやヨガスタジオなどでトレーニングなどの指導をしている人が多く、トレーニングメニューの提案や利用者が正しくトレーニングを行えているかのチェックなどを行います。
ヨガのポーズや筋トレなどは間違ったやり方で行ってしまうと体を痛めてしまうことも珍しくはないため、トレーニングにおいてインストラクターの存在は非常に重要であると考えられます。
インストラクターの仕事内容
インストラクターの特徴について解説しましたが、具体的にどのような仕事を行うのでしょうか?
前述したように、インストラクターの主な仕事はジムやスタジオなどでの指導となります。
利用者にとって、より効果的なトレーニングとなるよう指導を行ったり、安全なトレーニングを行えるように姿勢などのチェックを行います。
しかし、インストラクターの仕事はそれだけではありません。
利用者の精神面のサポートもインストラクターの仕事となります。これはどういうことかというと、ダイエットや筋肉量の増加などの目標を掲げてジムに通っている人は多く、その中で思うように目標に近づけない人も少なくないのです。
インストラクターはそんな利用者の気持ちを理解し、モチベーションや効果を上げるために助言や励ましを行いながらサポートする必要があります。
そうしたインストラクターの働きによって利用者たちはトレーニングにやりがいを感じ、スポーツを通じて人と人との繋がりを楽しめる人も増えていくのです。
インストラクターの種類
インストラクターというのはカテゴリーの1つであり、特定の職業の名前を指すものではありません。
インストラクターには様々な種類が存在し、その種類ごとに仕事内容は異なります。
ここでは、どのようなインストラクターが存在するのかをご紹介します。
ヨガインストラクター
ヨガインストラクターはヨガスタジオなどでヨガの指導を行うインストラクターです。
利用者たちのお手本となって正しいポーズの指導を行うとともに、ポーズごとの効果や意味についても指導を行うことでヨガの楽しさを伝えます。
ちなみにヨガに類似しているものとしてピラティスがありますが、この2つは別物です。
ピラティスは確かにヨガの要素は取り入れられていますが、体を鍛えることに重点を置いています。
それに対してヨガは心身を整えてリラックスさせ、体にしなやかさを作ることに重点が置かれています。
ピラティスにもインストラクターが存在しますが、ヨガのインストラクターとは違った職種です。
フィットネスインストラクター
フィットネスインストラクターは主にフィットネスジムなどで利用者の目標達成のためにトレーニングの提案や指導を行います。
また、ジムのトレーニング機器の正しい使い方や注意事項も指導し、整備や清掃なども行うことで利用者が快適にトレーニングを行えるようにサポートすることも仕事の1つです。
筋肉トレーニングや有酸素運動の指導が多いため、運動や筋肉などの身体機能に関する全般的な知識が必要となります。
ボクシングインストラクター
主にボクシングジムなどで指導を行うインストラクターです。
しかし、中にはボクササイズ講座などを解説しているジムもあるためその活躍の場はボクシングジムのだけにはとどまりません。
指導の幅は利用者の基準やジムの規模によって異なりますが、ボクシングの基本的な指導以外にも筋肉トレーニングや食事指導なども行います。
そのため、ボクシングの知識だけではなく、筋肉トレーニングなどに対する知識も必要です。
エアロビクスインストラクター
エアロビクスとは、イベントやテレビなどで見るエンターテインメント性の高いダンスとは違い、有酸素運動として行うエクササイズを目的としたダンスのことをいいます。
本来資格のいらないエアロビクスインストラクターですが、最近では有資格者のインストラクターがほとんどです。
利用者のお手本となって、正しい振り付けを行えているかをチェックするため、インストラクターのあり方としてはヨガインストラクターと似通っています。
スイミングインストラクター
スイミングインストラクターはスイミングスクールで泳ぎ方を指導したり、プールが併設されたジムなどで水中トレーニングの指導を行ったりします。
利用者の年齢層は幅広く、子供中心の水泳教室や妊婦さんを対象とした水中運動、高齢者を対象とした水中での健康運動の指導などがあります。
また、スイミングインストラクター自体は資格が必須とされていませんが、スイミングインストラクターを雇用している企業によっては「基礎水泳指導員」の資格取得を必須としている所もあります。
「基礎水泳指導員」とは、水泳中での事故防止や救命措置に関する指定の講座を修了した人が得られる資格です。
一歩間違えれば死亡事故にもつながる水泳中の事故から利用者を守るために、万が一事故が起こってしまった際の最悪な事態を避けるためにも、この「基礎水泳指導員」はスイミングインストラクターにとって必須でなくてもとっておきたい資格です。
インストラクターとトレーナーの違い
インストラクターと混同されがちな職種にトレーナーがあります。この2つの違いについて正しく説明できる人は少ないのではないでしょうか?
インストラクターとトレーナーの大きな違いはそれぞれの仕事内容にあります。インストラクターの仕事は主にヨガやフィットネスジムを利用する一般の人たちが対象です。
それに対してトレーナーもパーソナルジムなどで一般の利用者に対する指導を行うこともありますが、スポーツ選手などのトレーニング指導やパフォーマンス向上を目的としたサポートを行うこともあります。
そのためトレーナーは特定の分野における知識はもちろんのこと、リハビリや応急処置などの医療的な知識や体の構造に関する知識も必要です。
インストラクターは指導に特化した職業であり、トレーナーはサポートに特化した職業と考えるとわかりやすいかもしれません。
インストラクターの働き方
ここまでインストラクターの特徴についてご紹介してきましたが、インストラクターにはどのような働き方があるのでしょうか?
ジムやヨガスタジオなどで働くインストラクターもいますが、中にはフリーのインストラクターとして複数のジムやスタジオで指導を行う人もいます。
フリーのインストラクターとしての活動方法としては、以前は自分で教室を開設し、そこへジムやスタジオから指導者としてスカウトを受けるというのが多かったようです。
最近では配信事業が発達し、動画などでの配信がきっかけでヨガやスタジオからスカウトが来るという人も少なくありません。
インストラクターになるには
インストラクターは資格を必要とはしませんが、スポーツやトレーニングに対して最低限の知識は必要となります。
進路として多いのが、高校卒業後にスポーツや健康関係の学部が設置された大学や専門学校などに進学し、ジムなどに就職という流れです。
中には在学中に資格を取得するという人もいます。
インストラクターは資格や学歴をあまり重要視しない職業というイメージですが、スポーツや健康に関する興味や探求心の強い人ほど、利用者に信頼される優秀なインストラクターとなるのではないでしょか?
インストラクターに向いている人とは?
インストラクターは主にスポーツに対する指導を行う職業です。質の高い指導を行ううえでは、もちろん技術も大切ですが、利用者との信頼関係も無視できません。
利用者と友好な信頼関係を築くことで利用者も真剣に指導を受け入れるようになり、よりそのスポーツを楽しめるようになります。
このように、インストラクターにとってコミュニケーション能力は欠かせないスキルといえます。
インストラクターはコミュニケーション能力の高い人やそのスポーツに対して情熱を持つ人にとって天職なのではないでしょうか?
インストラクターを目指す人におすすめの資格
前述したように、インストラクターには必要な資格はありません。
資格がなくとも活動できるところがインストラクターの魅力の1つともいえますが、持っておくと利用者との信頼関係を築いたり、より質の高い指導を行ううえで役立つ資格もあります。
ここでは、そんなインストラクターを目指すうえでおすすめな資格を3つご紹介します。
スポーツ指導者基礎資格
スポーツ指導者基礎資格とは、日本スポーツ協会(JSPO)の公認スポーツ指導者資格の1つです。
そしてさらにスポーツ指導者基礎資格は下記の2つに分けられます。
- コーチングアシスタント
- スポーツリーダー
コーチングアシスタントは、地域のスポーツ団体などの中で有資格者として活動する立場の人をサポートすると同時に、基礎的な指導を行える資格です。
そして、スポーツリーダーは地域のスポーツ団体などの中でリーダーとして活動できる資格です。
インストラクターは初心者の指導を行うことも少なくないため、この2つのような基礎的な指導に関する指導者の資格を持っていると、インストラクターとしての指導に役立てることができます。
健康運動指導士
健康運動指導士は、安全かつ効果的な運動の指導を行える人に与えられます。
この健康運動指導士を取得する方法としては、2つの方法があります。1つは養成校に通った後に認定試験を受けて合格する方法、もう1つは指定された講習会に参加した後に認定試験を受ける方法です。
健康運動指導士はスポーツ団体はもちろん、フリーで活動している人、病院や介護施設で活躍している人もいるため働き方の選択肢が幅広いといえます。
NSCA認定パーソナルトレーナー
NSCA認定パーソナルトレーナーはパーソナルトレーナーの資格としても有名で、持っているとアスリートへの指導などの、レベルの高い指導を行えるようになります。
インストラクターやトレーナーを目指す人たちの間では人気かつ有名な資格の1つであり、世界で4万人以上もの人がこの資格を持っています。
インストラクターとしてより高みを目指したいという人はぜひ取得してみてはいかがでしょうか?
インストラクターの年収とボーナス
インストラクターを目指すうえで気になるのがその収入です。インストラクターの年収はどのくらいになるのでしょうか?
ここでは気になる年収だけではなく、ボーナスについてもご紹介します。
正社員で働いた場合
インストラクターとして働く選択肢の中で多いのがジムやスタジオに就職するか、フリーのインストラクターとして働くか、ではないでしょうか?
しかし、インストラクターを志していきなりフリーとして働く人はそう多くありません。まずはジムなどの施設に就職して経験と技術を積んだうえで独立・フリーになる人が多いです。
そこで、まず正社員のインストラクターとして働いた場合の年収についてご紹介します。
インストラクターの平均年収は約350万円です。
日本の平均年収は約400万円であることから、インストラクターは平均より低めの収入ということになります。
また、ボーナスについては就職先によって左右されるようです。
インストラクターを雇用する企業によってはボーナスが支給されるところもありますが、中にはボーナスの支給が最初からない所もあります。
こうしてみると正社員として働くインストラクターはあまり稼げる印象はありませんが、持っている資格や顧客数によっては昇給される企業もあるため、インストラクターとして平均以上に稼ぎたいという人は就職の際に企業を吟味してみるといいかもしれません。
フリーのインストラクターとして働いた場合
ジムやスタジオなどに就職し、経験を積んでいくことで独立して開業やフリーのインストラクターとして活躍する選択肢も出てきます。
では、フリーのインストラクターとして活動した場合の年収はどのくらいになるのでしょうか?
フリーのインストラクターの平均年収は約600万円です。
日本の平均年収よりは高いですが、フリーのインストラクターになれば必ずこの平均年収を得られるかというとそうではありません。
フリーのインストラクターの年収は極端であり、人気が出て多くの顧客を獲得できれば年収1000万円も夢ではありませんが、そうでなければ年収200万円以下という場合も珍しくはありません。
フリーのインストラクターは技術や知識だけではなく、顧客を惹きつける何かがなければ人気を集めることは困難であり、「決して稼げるとは限らない職業」であることを念頭に置いたうえで目指しましょう。
インストラクターの将来性
年収的には正社員もフリーのインストラクターも他の職業より稼げるというわけではありませんが、将来性はどうなのでしょうか?
ダイエットや体を鍛える目的で指導を受ける利用者が多い印象のインストラクターですが、そういった美容面だけではなく、健康面の目的で指導を受ける利用者もいます。
スイミングインストラクターなどのように、インストラクターの種類によっては子供から高齢者まで指導できる幅が広がります。
平均寿命が延長し、健康な体を長く保ちたいと考える人は多く、運動中のケガも今後を考えると避けたいという人も多いです。
そんな中でインストラクターという立場は利用者に安全で効果的な運動を行ってもらうためにも非常に重要です。
インストラクターは今後需要が高く、将来性も明るい職業として重宝されていくのではないでしょうか?
まとめ
今回はインストラクターについてご紹介しました。
インストラクターはヨガや筋肉トレーニングなどを正しく行ううえで非常に重要な職業です。
インストラクターには数多くの種類が存在し、種類によって行う指導もそれぞれですが、共通してコミュニケーション能力が求められます。
利用者と良好な信頼関係を築き、質の高い指導を行えるインストラクターほど、顧客も増えて高い収入も目指せます。
さらに、健康意識の高まる現代では需要が高く、将来的にはさらに重要な職業として活躍する人も増えていくのではないでしょうか?
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