スポーツジムやフィットネスクラブでは、ヨガやズンバ、ボクササイズなどのさまざまなグループエクササイズが開催されています。
大勢の生徒が集まって同じスタジオでエクササイズやトレーニングを行う「グループエクササイズ」は、今流行しているフィットネススタイルと言えるでしょう。
そんなグループエクササイズの普及にあたり、講師たちの数も今右肩上がりに増えています。
そこで本記事では、グループエクササイズの概要やグループエクササイズの講師を目指す人へ向けた資格情報について紹介します。
身体を動かすことが好きで、将来インストラクターになりたい人はぜひ参考にしてみてください。
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
▶︎ まずは資料ダウンロード!グループエクササイズのメリット
グループエクササイズとは、不特定多数の生徒が同じスタジオ内で同時に同じトレーニングを行うフィットネススタイルです。
まずは、そんなグループエクササイズの3つのメリットを見ていきたいと思います。
メリット①効率的にトレーニングできる
初心者がまずトレーニングをしようとすると、何をすればいいか分からず迷ってしまいがち。
グループエクササイズではトレーニングメニューを自分で決めなくとも、みんなと同じ動きをするだけで効果的に運動できるようになっています。
フォームや回数、順序、呼吸の仕方など意識すべきことをインストラクターが指示してくれるので、初心者でも分かりやすくトレーニングできるでしょう。
メリット②楽しみながらトレーニングできる
グループエクササイズの多くは店舗やリズムの良い音楽に合わせて動くフィットネスとなています。
そのため、音楽にのって楽しく身体を動かせるというのもグループエクササイズの大きなメリットのひとつ。
また、大勢の参加者と一緒にエクササイズができるという一体感が生まれるので、生徒同士のコミュニケーションが活発になるのもたのしめるでしょう。
知らない人たちとでも一緒にトレーニングを続ければ、新しいコミュニケーションが生まれるのもグループエクササイズならではの魅力でしょう。
メリット③モチベーションが上がる
怪我や突然の体調不良などをのぞき、グループエクササイズの最中の途中退出は禁止されています。
最後まで一生懸命エクササイズを続けることで、脂肪燃焼効果や持久力向上などの効果も高まります。
途中でどんなにつらかったとしても、インストラクターやほかの生徒たちの励ましがあるので最後までやり遂げられるでしょう。
グループエクササイズの種類
単にグループエクササイズと言っても、その種類は非常に多岐にわたります。
ここでは、具体的にどのような種類のグループエクササイズが厳戒されているのかについて紹介していきます。
ストレッチ系エクササイズ
ピラティスやヨガなどの身体をのびのびと動かすストレッチを目的としたエクササイズです。
激しい有酸素運動と異なり、ストレッチ系エクササイズはウォーミングアップやリラクゼーション効果、さらには血行促進による老廃物排出といった健康促進効果を出すことを重視しています。
特に肩や腰のコリ、冷え性、身体がかたいといった悩みがある人にもおすすめのエクササイズです。
有酸素運動系エクササイズ
ボクササイズなどの格闘技をもとにしたエクササイズや、ダンスなどの有酸素運動をメインにしたトレーニングです。
音楽に合わせてリズミカルにキックやパンチを繰り出したり、全身を大きく動かしてダンスをしたりすることが多いです。
動き自体は簡単なものが多いですが、1時間近く続けるためかなりのスタミナが必要です。すぐにバテてしまう人や持久力を向上したい人にもおすすめのエクササイズです。
筋肉トレーニング系エクササイズ
バーベルやダンベルを使用したエクササイズ、腕や足など身体の一部をピンポイントで効かせるトレーニングを行います。
音楽に合わせてスクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニングを行い筋肉増加を目指します。
ダンベルやバーベルの重さは調整可能なので、生徒それぞれ自分のレベルに合わせたトレーニングができるようになっています。
さらに筋肉だけでなく基礎代謝量を上げる効果もあるため、何もしなくても痩せやすい身体づくりにも効果的です。
ダンス系エクササイズ
ズンバやエアロビクスなどのダンスを踊るエクササイズです。
ゆったりとした音楽からリズミカルなものまでさまざまな音楽に合わせて踊るので、年代を問わずに楽しんで身体を動かせるのがこのエクササイズならではの魅力です。
また、有酸素運動効果が非常に高く脂肪燃焼効果や持久力の向上にも効果的とされています。
さらにストレスの解消や生活習慣病の予防にもつながるので、健康面が気になる人にもおすすめのエクササイズです。
プールエクササイズ
スタジオで行うグループエクササイズもありますが、水中で行うグループエクササイズもあります。
ウォーキングやダンスなどの動きを水の抵抗や浮力を利用して行うトレーニングです。膝や腰への負担が少なく、中高年層からのニーズが高まっているエクササイズでもあります。
水中の負荷による高い運動効果だけでなく、浮力によるリラクゼーション効果もあるのでストレス解消にも向いています。
グループエクササイズのプログラム作成方法
グループエクササイズのプログラムを作成する際に意識すべき点についてまとめたので、講師になったときを想定して参考にしましょう。
プログラムの目的を確認する
最近のフィットネスエクササイズは、参加者のニーズに合った内容でなくてはいけません。
例えば、ダイエットや運動不足解消、ストレス軽減、筋力や体力の増加、柔軟性の向上など人それぞれです。
それぞれの目標を達成するためには、どのエクササイズが最も適しているかを考えなくてはいけません。
グループエクササイズの講師になる方法
グループエクササイズの概要とその種類について紹介しましたが、ここからは具体的にどうすればグループエクササイズの講師になれるのでしょうか。
ここからはグループエクササイズの講師になるために必要な条件や資格、そして学ぶべき内容などについて見ていきます。
学ぶべき内容や専攻学部とは?
講師を目指す際に学ぶべき内容や専攻学部はありませんが、強いて言えば体育大学がおすすめです。スポーツ医学や解剖学、生理学などで人体の仕組みについて理解を深めておくと良いでしょう。
近年では講師を目指すための専門学校もあるので、本格的に学びたい人はそういった専門学校や大学を探してみてください。
必要な資格について
グループエクササイズには取得すべき必須の資格はないので、資格を保有していなくてもグループエクササイズの講師になれます。
資格があるにこしたことはないのですが、実践経験があった方が企業の目に留まりやすいです。まずはスポーツジムでアルバイトして実務経験を積みながら、その間で資格勉強をするのがおすすめです。
グループエクササイズの講師を目指す人におすすめの資格
グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)とは、グループエクササイズ指導ができる知識やスキルが身につく民間資格です。
たくさんの生徒のもとでエクササイズを行う際、楽しく安全で効率的にできるようにするのがグループエクササイズができるようにするのがグループエクササイズ講師の仕事です。
JAFA資格の強み
- 「グループ指導の専門家」を育成できること…講師自らが正しい知識とスキルのもと手本を示せる十分な実技能力を持ち、一度のレッスンで多くの人の役に立てる高い専門性を養います
- 現場の「即戦力」となれること…GFIという資格はフィットネス業界でも名の知れた有名な資格です。そのため、現場でも認知されやすく企業からも重宝される資格でもあります。
- 「応用力」があること…コロナの影響で、フィットネス業界では少人数または個人指導のニーズが高まっています。グループ指導ができるからこそ、パーソナル指導にもスムーズに対応できる能力が身につきます。だからこそ現場からの信頼性が高く、さまざまな場所で活躍できるのです。
- 「高い満足度」を提供できること…レッスン参加者のレベルや目的に応じたプログラムが作れるようになるため、生徒に寄り添えるきめ細やかなサポートによって高い満足度を提供できます。
- 「キャリアアップの実現」ができること…JAFAではハイクオリティかつほかのスポーツ系団体とはワンランク上のセミナーや講習会を定期的に開催しています。全国規模の講師どうしのネットワークを広げられるので、その場の対応力や人間力を高められるでしょう。
グループエクササイズフィットネスインストラクターの種目内容
GFIはグループエクササイズに関する資格の総称です。
GFIの資格は6つにわかれていて、それぞれ高難易度の級資格のインストラクターと、中難易度の中級資格のベーシックインストラクターがあります。
ここからは、その6つの資格について詳細を見ていきましょう。
ストレッチングエクササイズ(SE)
ストレッチングエクササイズは主に柔軟性向上を目的と知ったエクササイズの指導資格です。全身の柔軟性を高められるヨガやピラティスの指導がメインとなります。
レジスタンスエクササイズ(RE)
レジスタンスエクササイズは筋力トレーニングの指導資格です。
レジスタンスとは「抵抗」を意味し、筋肉に負荷をかけたトレーニングによって筋肥大を目指すことを目的としています。
筋肥大以外にも筋肉機能改善やコンディショニングにも用います。
エアロビックダンスエクササイズ(AD)
エアロビックダンスはリズミカルな音楽を使った運動で、心肺機能の向上を養えます。
音楽を使ったエクササイズで年代を問わずに楽しみながら運動ができるようにする指導者です。集団をひとつにまとめあげる力やコミュニケーションスキルが必須の資格です。
ウォーキングエクササイズ(WE)
この資格は「歩く」という動作をエクササイズとして指導できる資格です。
歩行動作は難易度が低く日常生活で最も関係が深い動きのため、高齢者でも実践しやすく生活習慣病の予防にも効果的です。
アクアウォーキングエクササイズ(AQW)
水の抵抗による負荷を使って歩行運動をするトレーニングを指導できる資格です。
膝や腰への負担が少ないので、こちらもウォーキングエクササイズ同様高齢者にも取り入れやすいエクササイズです。
アクアダンスエクササイズ(AQD)
膝や腰への負担が少ないメリットがあるのはAQWと同じですが、このアクアダンスはさらにダンス要素が加わるのでより活発的に動くようになります。
水中での安全かつ効果的なエクササイズを指導できる能力と集団をまとめる力が身につきます。
グループエクササイズフィットネスインストラクター資格の概要
グループエクササイズは、フィットネスクラブやスポーツジムだけでなく教育や介護福祉の分野でも活躍できます。
そのため、フィットネスクラブの講師になりたい人や介護職員や看護師、教職員を目指す人にもこの資格は今後役立つでしょう。
また、健康や運動に関する知識が増えるので、自分自身の健康維持にもつながるでしょう。
試験内容
理論知識
- フィットネス基礎理論…フィットネス概論・解剖学・運動生理学、体力学・トレーニング科学・運動と安全管理、事故傷害の予防など
- グループエクサイズ指導理論…指導者の役割・指導の準備・指導の動き・プロになるための心得など
- 種目別の指導理論…各種目の基礎知識・プログラミング・指導法など
実技能力
- 見本となる動作ができる実技能力
- 動きの指示や注意ができる指導力
- 目的や条件に応じて、その場で動きを修正・アレンジできる能力
- プログラミング能力
グループエクササイズフィットネスインストラクターの資格の難易度
GFIの資格試験は日本フィットネス協会(JAFA)が実施しています。
JAFAが公開している受験データによると、GFIの合格率は約84%です。
資格試験としての難易度は簡単な方なので、しっかりと勉強すればほぼ確実に資格が取れるでしょう。
しかし、難易度は各科目によって少しずつ異なってきます。
また、ベーシックインストラクターよりも難易度が高いインストラクターを目指す際は難易度が高いでしょう。
実際の試験では筆記試験と運動プログラムの作成能力や指導力を確かめる実技試験が実施されます。
グループエクササイズフィットネスインストラクター試験日程と会場
GFIの試験日程は各種目ごとに不定期で行われます。
試験会場は全国にありますが、東京や大阪、札幌といった大都市で開催されることが多いようです。
資格試験申し込みは開催の1週間前までなので、詳細はJAFAの公式サイトを確認してみましょう。
グループエクササイズの資格取得のための勉強方法を紹介
GFIは専門学校や大学での資格取得のためのサポートが充実しています。
JAFAの認定スクールではGFI取得のためのカリキュラムが履修できるようになっています。
個人受験の場合
GFI受験用の基礎理論と種目別の教材がJAFAによって販売されています。
JAFA公式のテキストを使って勉強すれば、かなり高い確率で合格できるでしょう。
大学を利用して受験する場合
JAFA認定スクールとしての認められた大学や専門学校であれば、GFI資格取得のためのカリキュラムが充実しています。
スポーツ系・メディカル系の専門学校、有名どころだと東洋大学や帝京大学などもJAFA認定スクールとして指定されています。
グループエクササイズフィットネスインストラクターがおすすめの人
近年、若者から高齢者まで幅広い年代の健康志向が高まっています。
食事同様、運動も健康管理には欠かせません。専門的な知識とスキルがあれば、グループエクササイズの講師としてお客様から高い信頼性を獲得できるでしょう。
- 健康運動指導士・健康運動実践指導者の有資格者
- 身体を動かすことを仕事にしたい人
- 健康維持や増進に関する知識を身につけたい人
まとめ
グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)とは、日本フィットネス協会が実施している資格試験です。
健康維持や体力筋力の向上を目的としたグループエクササイズの指導ができるスキルが身につく資格として、フィットネス業界でも有名です。
GFIは6つの科目があって、それぞれの種目の指導者としての知識やスキルが習得できます。
筋トレやウォーキングといった身近な運動から、アクアダンスのような特殊なエクササイズまであります。
フィットネスクラブやスポーツクラブ、そして教育や介護福祉の現場でも就職に役立つ資格となっています。
合格率は高めの資格なので、しっかりと勉強すればほぼ確実に合格できるでしょう。
グループエクササイズの講師として今後働きたいと思った人は、本記事の内容を参考にぜひ頑張ってください。
ジム運営者必見!おすすめ提携サービス一覧
株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。
弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。
WEB集客数が大幅UP
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
資料ダウンロードはこちら【初期費用無料】
ジム経営の総合相談窓口
お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。
相談は無料です。必ず有意義な時間にします。
ご相談申込みはこちら【初回無料】
InBody
「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。
当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求(無料)にてご確認ください。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
STORES予約
STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。
予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。
他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。
料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」
WEB管理システムとトレーナー用/ユーザー用の2つのアプリを用いて、パーソナルジム運営に関わる多くの複雑な業務をデジタル化するだけでなく、トレーナーの顧客対応を専用アプリのみでも実施できるようにします。
また、アプリを用いた食事アドバイスのみの有料サービス化なども可能としており、ジムの売上向上にも繋がります。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルトレーナー特化の求人サイト「FITNESS SALON」
他社求人サイト掲載に加え、約8000人ほどのトレーナーにアプローチを可能としています。
また初回掲載企業様限定でトライアルプランを適応させて頂いております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム特化の不動産・物件探し「パーソナルジム不動産」
ご希望のエリアや予算内の物件探しはもちろん、集客を加味した立地調査など合わせて提供いたします。
物件探し依頼はこちら!
ジム・パーソナルジム特化の内装「ジム内装」
「ジム内装」サービスは、フィットネス業界、特にパーソナルジム業界を中心に展開。ただのおしゃれなジムを作るだけではなく、集客に影響できる設計も含め提案しているのが特徴的です。
また株式会社FiiTでは月間30万人が利用する業界最大級のジムポータルサイトFitMapを運営しており、約500店舗以上のジム事業者と関わりもあるため、パーソナルジム業界でウケるデザインや集客に繋がる内装、やってはいけないポイントなども熟知しております。
【施工イメージ】
内装のご相談はこちら!