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パーソナルトレーナーの求人の見つけ方と年収を上げるための考え方

「パーソナルトレーナーの求人はどうやって見つければいいの?」
「パーソナルトレーナーが年収を上げるための方法は?」

上記でお悩みではありませんか?

実際に現状「パーソナルトレーナー 求人」等と検索しても、信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。

そこで、今回はパーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行っている株式会社FiiTが「パーソナルトレーナーの求人の見つけ方」について分かりやすく簡潔に紹介します。

また、パーソナルトレーナーが年収を上げるための方法と考え方も解説するので、これからパーソナルトレーナーとして活躍したい人は、ぜひ最後まで閲覧してください。

パーソナルトレーナーとは

パーソナルトレーナーとは、その名の通り「マンツーマンで利用者にトレーニング指導を行うトレーナー」のことです。

通常のフィットネスクラブに在籍するトレーナーは、多対一で指導を行いますが、パーソナルトレーナーは一人の利用者に対し、決められた時間・期間内で指導を行います。

パーソナルトレーナーが所属するコミュニティは様々で、フィットネスクラブに在籍するパーソナルトレーナーもいれば、独立開業して活動するパーソナルトレーナーも多いです。

いずれにしてもパーソナルトレーナーは、個別指導を行うための高い指導技術と知識が必要になります。高い指導スキルと実績が身に付けば、将来的に独立やプロアスリートの指導を行える職業です。

パーソナルトレーナーの役割と仕事内容

パーソナルトレーナーの主とした役割は、やはり「クライアントのボディメイク指導」です。しかしパーソナルトレーナーという職種は単にクライアントにトレーニング・栄養指導をすればよいだけの仕事ではありません。

クライアントがボディメイクを成功させるためには、心身ともに良好な状態であることが必須です。そのため、パーソナルトレーナーは、トレーニング・栄養指導だけでなく、ボディメイクを成功させるためのあらゆる要素に目を向けることが大切になります。

例えば、クライアントの精神状態はボディメイクに多大な影響を与える重要な要素のひとつです。そのためパーソナルトレーナーは日々クライアントとのコミュニケーションを積極的に計り、ボディメイクを精神的にも後押しすることが重要になります。

またパーソナルトレーナーはパーソナルジムの環境整備や店舗運営業務も担います。クライアントが気持ちよくジムを利用してもらえるように日々清掃業務に励むことも重要な仕事です。さらに店舗責任者ともなれば、自身の成績だけでなく、店舗全体の売上に対するマネジメントも行う場合があります。

パーソナルトレーナーの主なタスク

パーソナルトレーナーという職種は、非常に多くのタスクを抱える職業です。パーソナルトレーナーのタスクには、主に以下のようなものがあります。

  • トレーニングセッション
  • 食事指導・管理
  • 館内清掃
  • 店舗マネジメント(店長及びマネージャー職など)
  • 後進の育成・指導
  • フロント業務

上記はパーソナルジムで働くパーソナルトレーナーの主なタスクです。もちろん他にも様々なタスクがありますが、主として行う業務は上記の通りになります。

ただしパーソナルジムによっては、フロント業務を専属のスタッフに任せる場合も。フロント業務は非常に業務量が多いので、専属スタッフを雇用するパーソナルジムも多くなっています。

また具体的なタスク内容はパーソナルジムによって異なるので、応募前に募集要項をよく確認しておくことも大切です。もしあまりにもこなすべきタスクが多い場合は、残業なども多くなりがちなので、注意が必要になります。

クライアントへの対応方法

パーソナルトレーナーにとってクライアントへの対応は、自分の実績にも直結する業務です。クライアントへの対応が良いパーソナルトレーナーはそれだけで、大きな武器を持っていることになります。

クライアントへの対応方法には決まった答えがなく、個々のクライアントによって取るべき対応は異なるのが実際のところです。しかしクライアント対応をするうえで、下記の要素は最低限実施するべきでしょう。

  • 元気にハツラツと挨拶する
  • コミュニケーションを積極的に計る
  • プライベートに干渉し過ぎない

上記はパーソナルトレーナーがクライアント対応を行ううえで最低限守るべきルールです。クライアントへの最低限のマナーを守ることができなければ、パーソナルトレーナーとして活動を続けること自体が難しいでしょう。

パーソナルトレーナーの必要性とその影響

パーソナルトレーナーは、クライアントのボディメイクに多大な影響を与えるだけでなく、クライアントのライフスタイルそのものにも大きな影響力を及ぼす存在です。

またクライアントがボディメイクを成功させるためには、パーソナルトレーナーが欠かせない存在であり、パーソナルトレーナーの実力が未熟だと、クライアントはボディメイクを成功させることができません。

さらにパーソナルトレーナーはボディメイクのためにクライアントのライフスタイルにも指示事項を出すことになります。それはつまり、クライアントのライフスタイルそのものにも影響を及ぼすということです。

健康への影響

まず第一にパーソナルトレーナーは、クラインとの健康へ多大な影響を及ぼします。トレーニングによる運動と食事管理における栄養面、さらにはボディメイクの成功率を高めるために睡眠に対してもアドバイスを送ることがあるかもしれません。

素直で真面目なクライアントであるほど、パーソナルトレーナーの指導を十分に理解し、実直に実践してくれるもの。しかしパーソナルトレーナーとしての実力が不足していると、クライアントのボディメイクが進まないばかりか、健康にも悪影響を及ぼす可能性があることを理解しておきましょう。

パーソナルトレーナーはクライアントのボディメイクを指導する際には、クライアントの健康に悪影響を与えないように十分配慮することが必須です。万が一、クラインアントの健康がすぐれない様子を確認した際には、直ぐに指導を改める必要があるでしょう。

ライフスタイルへの影響

パーソナルトレーナーという職業は、クライアントのライフスタイルそのものにも多大な影響を与える職業です。ボディメイクのために行っている指導が、クライアントのライフスタイルに影響を及ぼすことを理解しておきましょう。

特にクライアントのライフスタイルに最も干渉する指導は食事管理です。食事は人間にとって欠かせない行為であり、食事次第で健康面には様々な影響を及ぼします。パーソナルトレーナーは人間にとって欠かせない行為である食事を指導する職業であるため、ライフスタイルそのものに大きく影響を与えるのです。

またパーソナルジムに通う時間以外にも運動習慣を身に付けるよう指導する場合が多いため、クライアントのライフスタイルは大きく変化します。食事・運動などボディメイクに欠かせない要素の指導は、クライアントのライフスタイルに影響を及ぼすことを理解しておきましょう。

パーソナルトレーナーに求められるスキルと資格

パーソナルトレーナーになるためには、必要なスキルを習得し、信頼を担保する意味でも資格を取得しておくのがおすすめです。

パーソナルトレーナーにとって最も重要なことは、ボディメイクに関する専門知識であり、ボディメイクに関する知識が深いほど、指導において提案できる引き出しは増えます。ボディメイクに対する知識は、パーソナルトレーナーとしての実績にも直接作用するでしょう。

また資格を取得していくことは、クライアントからの信頼を担保すると同時に、ボディメイクに対する専門知識を得ることにも繋がります。パーソナルトレーナーの資格は数多くありますが、自分が習得したい範囲を網羅できる資格を選択することが大切です。

必要なスキルセット

パーソナルトレーナーとして必要なスキルは、主に以下の通りです。

  1. 解剖学・栄養学・運動生理学などの専門知識
  2. トレーニングやストレッチに関する指導スキル
  3. コミュニケーションスキル
  4. マネジメントスキル
  5. メンタルコントロールに関する知識と指導スキル

まず必須なのが、解剖学・栄養学・生理学などの専門知識でしょう。これらの専門知識はクライアントのボディメイク指導をするうえで必須であり、専門知識に基づかない指導はクライアントのボディメイクを妨げるのみならず、怪我を招く可能性もあります。専門知識という土台を身に付けたうえで、トレーニングやストレッチに関する実践的な指導スキルを磨くことが大切です。

またコミュニケーションスキルもパーソナルトレーナーにとって欠かせない要素のひとつ。どんなに指導スキルに優れていても、コミュニケーション能力が低いとクライアントからの信用と信頼を得ることはできません。コミュニケーション能力は生まれ持った性格に由来する部分もありますが、意図して磨くことは十分に可能です。

さらにパーソナルトレーナーとして所属するジムの店長やマネージャー、またはパーソナルジムの独立開業を目指すのであれば、マネジメントスキルも必須。人事・店舗運営などのマネジメントスキルを磨いておくことで、経営者としての可能性も見出すことができます。

取得すべき資格とその方法

パーソナルトレーナーを目指すのであれば、資格取得は最早必須と言えます。以下は、パーソナルトレーナーが取得すべき資格とその方法です。

資格名運営団体資格内容取得方法
NESTA-PFT全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会健康、フィットネス(体力)、ウェルネス(心身の状態)の改善・向上をサポートする総合的な知識・技術・NESTAが満たす条件を満たす
・認定試験に合格する
NSCA-CPTNSCAジャパン安全で効果的なトレーニングプログラムの計画を実行する知識と技能・NSCAジャパンが定める条件を満たす
・認定試験に合格する
JATI-ATI日本トレーニング指導者協会対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムを作成・指導するために必要な知識・JATIに入会し会員となる
・講習会を受講しワークシートを提出する
・認定試験に合格する
JHCA-FC日本ホリスティックコンディショニング協会パーソナルジムやフィットネスクラブの現場で活かせるコンディショニング・トレーニング・ストレッチの基礎知識・JHCA会員となる
・講習を修了する
・認定試験に合格する
JSPO-AT日本スポーツ協会プレーヤーの安全・健康管理、スポーツ外傷・障害の予防、救急対応、アスレティックリハビリテーション及び体力トレーニング、コンディショニング・講習を修了する
・認定試験に合格する
NATA-ATC全米アスレティックトレーナー協会応急処置~競技力向上を指導するためのスキル日本での取得は不可
※アメリカにて取得

上記の通り、パーソナルトレーナーの資格には様々なものがあり、今回紹介した資格以外にも様々な民間資格があるので、自分に合った資格の習得を目指してください。

今回紹介したパーソナルトレーナー資格のなかでも、「NESTA-PFT・NSCA-CPT・JATI-ATI」の3つは特に人気と知名度の高い資格です。もし取得を目指す資格が明確になっていないのであれば、この3つを候補とすることをおすすめします。

パーソナルトレーナーの求人市場の現状とトレンド

パーソナルトレーナーは、ここ数年で一気に人気を博している職業です。近年ではパーソナルトレーナーの需要が一気に高まってきており、それに伴ってパーソナルトレーナー側に求める要素も年々変化しています。

そこで、ここでは、パーソナルトレーナーの求人市場における現状とトレンドについて解説します。市場の現状とトレンドを把握することで、採用試験等に役立たせることが出来るので、ぜひ参考にしてください。

パーソナルトレーナーの求人市場の概要

まずはパーソナルトレーナーの求人市場の概要について解説します。ここでは「求人数とその分布」・「年収と待遇の現状」について解説するので、市場分析の参考にしてください。

求人数とその分布

パーソナルトレーナーの求人数は、2023年時点で実に1万件以上に上ると言われており、今後もその数は増えることが予想されます。

またパーソナルトレーナーの求人は、東京・大阪などの都心部に集中しているのも特徴です。人口が多く、アクセスが良い場所にパーソナルジムがオープンするため、都市部での求人分布がどうしても高くなる傾向にあります。

パーソナルトレーナーという職業は、20年前にはあまり一般的な職業ではありませんでした。しかし「RIZAP」ブームを皮切りに一気に注目が集まり、同時にパーソナルジムの数は増加傾向にあります。今後、さらにパーソナルジムの数は増えることが予測されており、同時にパーソナルトレーナーの求人数も増えていくことでしょう。

年収と待遇の現状

パーソナルトレーナーの平均年収は、「約350万円」(出典:求人ボックス 給料ナビ)と言われています。サラリーマンの平均年収は、「約430万円」(出典:国税庁)となっているので、全体的にはやや低めの平均年収です。

ただしパーソナルトレーナーは、人によって年収の差が大きい職業でもあります。年に200万円程しか稼げない人もいる一方で、年収が1千万円を超えるパーソナルトレーナーがいることも事実です。

年収1千万円を超えるようなパーソナルトレーナーは、独立開業してジムを経営していたり、プロアスリートを指導している場合がほとんど。パーソナルトレーナーという職業は、実力主義であるため、実績を残すことができれば、高い年収を得ることも十分に可能です。

求人情報の見つけ方と活用方法

パーソナルトレーナーとして活動することを検討している人の多くが、パーソナルジムへの就職を目指しているはずです。しかしパーソナルジムの求人数は非常に多く、どのパーソナルジムを選べば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

パーソナルジムの求人を選ぶ際には、まず「雇用形態」に着目することが大切です。パーソナルジムの求人には主に以下のような雇用形態があります。

  • 正社員雇用:最も一般的な雇用形態。「月給+歩合」によって給料額が決定されることが多い。実働時間は8時間以上。基本的には他のパーソナルジムでの活動が認められない
  • アルバイト:時給性の雇用形態。他のパーソナルジムとの掛け持ちが可能である場合も。
  • 業務委託:「フリーランス」と呼ばれる雇用形態。自由な時間に働くことが出来る。完全歩合制であることが多い。

上記のようにパーソナルジムでは、主に3つの雇用形態があります。どの雇用形態を選ぶかは、人によって異なりますが、求人数として最も多いのは、業務委託での募集です。

業務委託でパーソナルトレーナーとして働くことのメリットは、好きな時間に自由に活動できる点でしょう。給料は完全歩合制であることが多いため、実績を上げれば高収入を得ることもできます。

また正社員やアルバイトの場合でも、月給(もしくは時給)にインセンティブが発生するパーソナルジムも多いです。セッション数が多いほどにインセンティブ額も高くなるため、高収入を得るチャンスがあります。また正社員での雇用では、福利厚生や賞与(ボーナス)を得ることも可能です。安定した給料を得たい人におすすめの雇用形態です。

有効な情報源

パーソナルトレーナーとしての求人を見つける方法は様々ですが、最も一般的なのはインターネットでの求人検索でしょう。求人サイトを活用すれば、面接を受ける前段階で、ある程度の情報を掴むことができます。

また近年では、就職エージェントを活用した就活が普及していますが、パーソナルトレーナーを目指すのであれば、就職エージェントの利用はおすすめしません。残念ながら就職エージェントが紹介できるパーソナルジムの求人数は現時点で非常に少ないからです。

就職エージェントは求人を紹介し、採用されることで売上を得ることができるので、条件が良くないパーソナルジムを半ば強制的に紹介されることもあります。まずは就職エージェントを利用せず、求人サイトを自分で閲覧するのがおすすめです。

またフィットネス系の業界紙には度々パーソナルトレーナーの求人募集が掲載されることもあります。大手パーソナルジムが急募を掲載していることもあるので、ぜひ業界紙も活用してみてください。

情報の活用方法

求人サイトを閲覧したのであれば、閲覧した求人募集内容をよく理解することが大切です。企業の求人サイト内の「募集要項」欄をよく閲覧し、自分の目指す働い方とマッチしているかを判断しましょう。募集要項でチェックすべき事項は以下の通りです。

  • 雇用形態:正社員・アルバイト・業務委託
  • 給与:月給制・時給制・歩合制
  • 勤務時間:実働時間の確認
  • 休日:週休の確認
  • 配属地域:遠方地域での勤務ではないか

募集要項だけでも上記のような情報を取得することが可能。募集要項を一通り閲覧し、自分が望む働き方とマッチしているかをチェックしましょう。特に雇用形態や実働時間は重要なポイントになります。

また一つのパーソナルジムだけではなく、複数の求人を確認してみるのがポイント。複数の求人を確認し、自分なりの希望順位を付けておきましょう。

市場の動向と将来予測

パーソナルトレーナーの市場規模は1000億円となっており、フィットネス業界全体では4600億円の市場規模です。パーソナルトレーナーの市場自体は、まだまだ巨大というわけではありませんが、市場規模は年々拡大しています。

フィットネス業界自体の市場はやや横ばい傾向である一方で、パーソナルトレーナーの市場は拡大しているのが特徴です。パーソナルジムの数も増え続けており、同時にパーソナルトレーナーの需要も高まっています。

またパーソナルトレーナーという職種の認知度自体も高まってきており、海外のプロアスリートチームで活躍する日本人パーソナルトレーナーもいるほどです。今後は、日本人パーソナルトレーナーが世界で活躍する未来も近いことが予想されます。

業界のトレンド

パーソナルトレーナー業界のトレンドは、年々移り変わってきています。一昔前までは、パーソナルトレーナーはジムで働くというよりも、プロアスリートの専属トレーナーとしての立ち位置が一般的でした。

しかし近年では、パーソナルジムで一般のクライアントを指導するパーソナルトレーナーが増加しています。業界のトレンドは、「アスリートの指導」から「一般クライントの指導」へ移り変わっているのです。

また最近では、zoomなどのオンラインツールを活用した「オンラインパーソナルトレーニング」も注目を集めています。オンラインパーソナルトレーナーとして自宅にいるクラインアントを遠隔で指導するのがトレンドです。

オンラインパーソナルトレーニングは、自宅で手軽にプロのパーソナルトレーナーから指導を受けられるので、非常に利便性の高いサービスです。遠隔で指導するため、より高い指導力が求められますが、時間効率が良いためオンラインセッションを主体に活動するパーソナルトレーナーも増加傾向にあります

将来性とその予測

パーソナルトレーナーは将来性のある職業です。実際にパーソナルトレーナーの需要は年々高まっており、給与待遇も一昔前に比べると遥かに良くなっています。

またオンラインツールの普及により、パーソナルトレーナーの働き方も多様化しているのが特徴です。実店舗だけでなく、オンラインツールを通しての指導がさらに普及すれば、パーソナルトレーナーの需要もより一層高まることでしょう。

ただしパーソナルトレーナーの需要が高まったことで、パーソナルトレーナーの過疎化が加速しているのも事実です。パーソナルトレーナーの数が増えたことで、競争が激化しており、クラインアントの取り合いに発展しています。

今後は、実力のあるパーソナルトレーナーしか生き残れない時代が来ることも十分に予想されるでしょう。資格の有無だけでなく、より高い実績があるか否かでパーソナルトレーナーの価値が判断される時代になりつつあります。

パーソナルトレーナーの求人情報の解析

パーソナルトレーナーの求人情報を的確に読み解くことは、就職成功率を高めるために最も有効な方法です。そこで、ここでは、以下の3つのポイントから求人情報の解析を行っていきます。

  • 求人情報の評価基準
  • 各業界のパーソナルトレーナー求人情報の比較
  • 自分に適した求人の見つけ方

上記のポイントを理解しておくことで、パーソナルトレーナーの就職活動もスムーズに進むことは間違いありません。これからパーソナルトレーナー求人への応募を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

求人情報の評価基準

パーソナルトレーナーの求人情報では、一定の評価基準が設定されていることが多いです。評価基準を満たす人材が採用を得ることができるため、評価基準を理解しておく必要があります。

しかしパーソナルジムによって評価基準は全く異なるので注意が必要。最も分かりやすい評価基準は、「資格の有無」です。そもそもパーソナルトレーナーの資格を取得していない人は、求人に応募したところで不採用となってしまうので注意しましょう。

また稀に取得しておくべき資格を限定しているパーソナルジムもあります。例えば「NSCA-CPT取得者のみ応募可能」など、特定の資格所有を求められるパーソナルジムもあるので、所有資格の情報欄は注視するように心がけましょう。

選考基準の設定方法

パーソナルジムの求人募集では、選考基準の設定方法にいくつかの決まりがあることが多いです。以下は、多くのパーソナルジムで設定されている選考基準になります。

  • 資格の有無と所有している資格
  • 指導歴の有無と期間
  • 満20歳以上などの年齢制限
  • 女性限定(女性専用パーソナルジムに多い)
  • トレーニング歴と実績

多くのパーソナルジムでは、上記にある選考基準を設けていることが多いです。もちろんパーソナルジムによって、選考基準は異なりますが、あらかじめ選考基準が明確になっているパーソナルジムがほとんどになります。

自分の経歴が選考基準を満たしているか否かは、パーソナルジムの求人情報を閲覧することで、チェックすることができます。特に資格や指導歴は選考基準を満たしていないと、書類選考で落選してしまうので注意が必要です。

評価基準に見合う求人の見つけ方

パーソナルジムへの就職を果たすためには、該当のパーソナルジムが提示している評価基準を満たすことが大切です。そこで、求人情報を検索する際には、評価基準を満たしているかどうかをチェックしましょう。

評価基準に見合う求人を見つけるためには、求人情報サイトを利用するのが最もオーソドックスな方法です。求人情報サイトの求人情報詳細欄では、企業自ら求人の評価基準を記載しているケースがほとんど。一目で概要のパーソナルジムの評価基準をチェックすることができます。

また求人サイトの求人情報詳細欄を見ても、評価基準が明確にならない場合には、該当のパーソナルの公式サイトをチェックするのがおすすめ。公式サイトでは、企業が求める人物像が掲載されていることが多いです。時には評価基準そのものが掲載されているので、応募前に必ず公式サイトをチェックするようにしましょう。

各業界のパーソナルトレーナー求人情報の比較

パーソルトレーナーといっても、パーソナルトレーナーが働く場所は多岐に渡ります。そこで、ここでは、各業界のパーソナルトレーナーの求人情報を比較して解説します。

例えば、パーソナルトレーナーが働く場所として最も一般的なのは、パーソナルジムです。パーソナルジムでは、パーソナルトレーナーの雇用形態は、アルバイトもしくは業務委託(フリーランス)であることが多く、給料も歩合が大きな割合を占めます。

一方で、フィットネスクラブで働くパーソナルトレーナーの中には、フィットネスクラブの正社員として勤務しながら、パーソナルトレーナーを兼務することも多いです。正社員勤務ではアルバイトや業務委託での雇用と比べて、働き方や給与形態にも大きな違いが生まれます

業界別の求人比較分析

パーソナルジム・フィットネスクラブ・公共ジム・スポーツチームの3つに分けて求人比較分析していきます。それぞれの特徴をしっかり理解して就職先を決定しましょう。

業界雇用形態平均年収給与形態特徴
パーソナルジム・業務委託
・アルバイト
・正社員
・契約社員
約550万円・歩合制
・固定給料制
実績により高年収を狙うことも可能
フィットネスクラブ・アルバイト
・正社員
・業務委託
約370万円・時給制
・固定給料制
正社員として働きながら、パーソナルトレーナーを兼務することも可能
公共ジム・アルバイト
・正社員
・業務委託
約350万円・時給制
・固定給与制
市または県の職員としてパーソナルトレーナー業務を行う
スポーツチーム
(実業団やプロチーム)
・業務委託180万円〜500万円・固定給与制プロチームや実業団専属のパーソナルトレーナー

業界別では、パーソナルジムでの平均年収が最も高いことになります。ただし歩合制であるため、給与額が安定しないのがデメリット。一方でフィットネスクラブや公共ジムでは、高年収は狙いにくいものの、固定給与制で安定した所得を得ることができます

またフィットネスクラブや公共ジムは、パーソナルジムに比べると選考基準が優しいことも多いです。無資格・未経験でも就職を狙えるため、これまでパーソナルトレーナーとしての実務経験がない人にもおすすめできます。

業界選択のポイント

パーソナルトレーナーとして働く際には、まず自分自身が働きたい業界を選択することが大切です。自分自身に合った業界を選択することで、パーソナルトレーナーとしてのキャリアにも良い影響を及ぼすることでしょう。

パーソナルトレーナーとして働く業界を選択する際に最も重要なポイントは、「自身のパーソナルトレーナーとしてのキャリアに見合ったスキルを得られるかどうか」です。例えば、パーソナルジムで働く場合には、パーソナルジムでのセッション方法・ジム運営のノウハウを得ることが出来るため将来的にはパーソナルジムを開業する際に役立つかもしれません。

一方でフィットネスクラブで働けば、パーソナルトレーナー以外のスキル(マネジメントスキル・事務処理能力など)も同時に身に付けることができます。もちろんフィットネスクラブのオーナーになりた人も、フィットネスクラブで働くのがおすすめです。

自分に適した求人の見つけ方

パーソナルトレーナーの求人人気は年々高まってきており、同時に求人数も増え続けています。パーソナルトレーナーを目指す人にとって求人数が増えたことは喜ばしい一方で、自分に適した求人を見つけることが難しくなっているのも事実です。

闇雲にパーソナルトレーナーの求人に応募することは、非常に危険であり、万が一にも自分に合っていないパーソナルジムやフィットネスクラブへ就職してしまうと、その後のキャリアに悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。

そこで、パーソナルトレーナーの求人に応募する際には、求人情報の詳細をよく吟味することが重要になります。不必要な求人への応募は避け、自分に適していると思われる求人にだけ応募するように心がけましょう。

自分に合ったパーソナルトレーナーの求人を見つけるためには、まずは自己分析とキャリアビジョンを明確にすることが先決です。求人情報に記載されている条件面だけを見るのではなく、自己分析と自身のキャリアビジョンに合った求人を選択しましょう。自己分析とキャリアビジョンを明確にしたうえで、就職すれば、入社後のギャップを限りなく無くすることができます。

自己分析の方法

パーソナルトレーナーを目指すのであれば、まずは自己分析を徹底して行うことが大切です。自己分析を行うことで、就職試験に役立つことはもちろん、自分に適したパーソナルトレーナー求人を見つける際にも、役立たせることができます。

以下の表は、パーソナルトレーナーを目指す人が行うべき自己分析の項目・内容・例・選考ポイントの4つを記載したものです。ぜひ参考にしてみてください。

項目内容選考ポイント
自分の性格普段の自分の性格温厚で誰にでも優しく接することが出来るクライアントとの接し方
周囲との人間関係どのような人と人間関係を築いてきたか同世代だけでなく、年配の人とも友好関係があるクライアントとの関係構築
トレーナーとしての実務経験指導歴や指導内容フィットネスクラブでアルバイトとしてトレーニング指導を3年したどのような人を対象に、どのくらいの期間指導した経験があるか
パーソナルトレーナーとして大切にしたいことパーソナルトレーナーとして活動するうえで自分が持ちたいポリシーセッション指導だけでなく、日頃のさりげないコミュニケーションも大切にしたいパーソナルトレーナーとして働いた際の具体的なイメージを抱いているか
得意な指導ジャンルウェイトトレーニング・ストレッチ・ダイエットなどウェイトトレーニング指導が得意なので、これを通してボディメイクをサポートしたい得意なジャンルとパーソナルジムのスタイルがマッチしているか
トレーニング歴トレーニング経験の有無とその内容学生時代から10年間のウェイトトレーニング歴がある経験に基づいた指導が可能か
資格の有無所有する資格とその内容NSCA-CPTの資格を所有しており、現在は〇〇(資格名)の取得を目指している専門的な知識を既に要しているかどうか
どんなパーソナルジムに就職したいかパーソナルジムのスタイル(女性の場合)同性のボディメイクをサポートできる女性専用パーソナルジムで働きたいパーソナルジムのスタイルがマッチしているか

上記はパーソナルトレーナーを目指す人が、自己分析をする際の一般的な項目です。上記の項目に基づいて自己分析をすることで、応募すべきパーソナルジムもより明確になることでしょう。

また自己分析の際には、パーソナルトレーナーに関連しない項目も分析しておくことが大切です。「性格・人間関係・学生時代学んだこと」など、就職活動において必要とされる項目の自己分析も網羅しておくように心がけましょう。

キャリアビジョンと求人選択

パーソナルトレーナーを目指すのであれば、パーソナルジムやフィットネスクラブに就職した後のキャリアビジョンも明確にしておくことが大切です。キャリアビジョンを明確にしておくことで、求人選択もより綿密に絞り込むことができます。

下記はキャリアビジョンと求人選択の例です。

キャリアビジョン求人選択
将来的にはパーソナルジムを開業したい・パーソナルジム
アスリートの指導をするパーソナルトレーナーになりたい・スポーツチーム
パーソナルジムの店長になりたい・パーソナルジム
フィットネスクラブのトレーナーと兼業したい・フィットネスクラブ

パーソナルトレーナーを目指す人の中には、将来的にパーソナルジムの開業を目指す人も多いはず。そんな方は、まずパーソナルジムへの就職を目指しましょう。いきなりパーソナルジムの開業をするのはリスクも多いためおすすめしません。まずはパーソナルジムで実務経験を積むのがおすすめです。

またプロアスリートの専属トレーナーや帯同トレーナーを目指すのであれば、スポーツチームへの就職がおすすめ。求人数は非常に少ないですが、プロサッカーチームや社会人野球チーム(実業団)が稀に求人を募集していることもあります。

また現段階ではキャリアビジョンが明確になっておらず、とりあえずパーソナルトレーナーになりたい人もいるはず。そんな方は、パーソナルジムもしくはフィットネスクラブにて実務経験を積みながら、次第にキャリアビジョンを明確にしていきましょう。経験を積むことで、次第にキャリアビジョンも明確になっていくはずです。

パーソナルトレーナーの求人への応募と選考

パーソナルトレーナーを目指すのであれば、パーソナルジム求人に応募することが先決。そこで、ここではパーソナルトレーナーの求人への応募と選考について解説します。

パーソナルトレーナーの求人応募・選考は、少し他の業界とは応募・選考方法に違いがあるので注意が必要です。応募方法と選考方法を明確に理解することで、よりスムーズな選考合格につながるでしょう。

特に選考における面接対策は、パーソナルジムへの就職合否を分ける重要なポイントです。面接におけるポイントを理解しているかどうかで、面接突破率も大きく高まることでしょう。面接の理解から対策までを解説するので、ぜひ参考にしてください。

エントリーシートと履歴書の書き方

パーソナルトレーナーの求人に応募する第一歩が、エントリーシートおよび履歴書の作成です。エントリーシートと履歴書は、書類選考に用いられる資料であり、この2つの出来が悪ければ、書類選考にて落選し、面接を受けることさえ叶いません。

そこで、ここでは、エントリーシートおよび履歴書の書き方を解説します。なお、ここで解説する内容はあくまでパーソナルトレーナーの求人に応募し書類選考を通過するためのポイントであり、学歴(職務履歴)・免許・住所など基本的な事項の正しい書き方は割愛するので、基本事項の正しい書き方は別途求人サイトなどで確認してください。

パーソナルトレーナーの求人におけるエントリーシートおよび履歴書では、トレーナー資格の有無や詳細、トレーニング歴の記載など、パーソナルトレーナーにとって必要な事項を網羅して記載することが大切です。相手企業に対し「自分がパーソナルトレーナーとして働く上で、どのような部分で貢献できるのか」を考えながら記入しましょう。

エントリーシート及び履歴書で記載すべき特記事項

エントリーシート及び履歴書では、氏名・住所・学歴(職務履歴)などの基本事項以外にも、ぜひ記載しておきたい特記事項がいくつかあります。下記は、パーソナルジムの求人応募におけるエントリーシート及び履歴書で記載しておきたい特記事項です。

  • 所有資格(パーソナルトレーナーに関連する資格)
  • トレーナーとしての指導歴とその内容(アルバイトとしてでも可)
  • トレーニングまたは競技歴

上記はあくまで一例ですが、パーソナルトレーナーとして働いた場合に直接的に関連する項目になります。特にパーソナルトレーナーに関連する資格を既に所有している人は、忘れることなく記載しましょう。

また現在学生であっても、部活動やジムでのアルバイトを通してトレーニングまたはコンディショニング指導の経験がある人も多いはず。そんな方は、ぜひ指導歴とその内容も記載するように心がけましょう。パーソナルトジムの求人では即戦力を求める傾向にあるため、指導歴の有無は書類選考通過の重要なポイントとなります。

またトレーナーとしての指導歴がない場合でも、トレーニング歴または競技歴を記載しておくのがおすすめです。トレーニングや運動競技を通して培った経験は、パーソナルトレーナーとして働いた際にも大いに役立てることができるため、書類選考における重要な審査基準となります。もし可能であれば、経験のあるトレーニング(又は競技)の内容も記載しておくと尚良いでしょう。

効果的な自己PRの書き方

パーソナルジム求人のエントリーシート及び履歴書では、自己PRの記載方法によって書類選考の通過可否の可能性が大きく変わっていきます。

パーソナルジムの求人応募における自己PRでは、自分が最も得意とする指導分野・ジャンルを記載しましょう。筋トレやダイエットが好きな人ならば「バルクアップ」や「食事管理」が得意である旨を記載します。

ただしエントリーシートの記載欄は決して広くありませんので、事細かに詳細を記載する必要はありません。出来るだけ簡潔に自分が得意とする指導ジャンル・分野を記載することが大切です。

また「何故自分が該当のジャンル・分野を得意としているのか」の理由も併せて記載することが大切です。「ボディビル大会の出場を通して、より効率の良いダイエット方法を実践した」など、エピソードを踏まえて得意分野を習得するに至った経緯を記載すると尚良いでしょう。

求められるスキルの強調方法

パーソナルジムでは、ジムのコンセプトによってパーソナルトレーナーに求められるスキルは異なります。自分が現在持っているスキルが、パーソナルジムのコンセプトにマッチしているかが先ずは重要です。

先ずは応募先のパーソナルジムが求めているスキルを把握するようにしましょう。例えば、女性専用パーソナルジムでは、バルクアップのための指導スキルよりも、効率を重視したダイエット指導スキル(運動と食事制限を組み合わせたもの)が求められる傾向にあります。

応募先のパーソナルジムが求めているスキルを把握でき、かつ自分が所有しているスキルが該当のパーソナルジムとマッチしていると判断できれば、エントリーシートや履歴書に記載します。間違ってもパーソナルジムのコンセプトとアンマッチなスキルは記載しないようにすることが大切です。

またスキルを強調する際には、指導歴・所有資格・実践経験などに紐付けてアピールすることがポイントになります。具体的かつ簡潔にスキル習得に至った経緯を記載しましょう。特に資格取得によるスキルの習得は、信頼を担保できるので非常に有効です。

面接の流れと対策

派遣パーソナルトレーナーの働き方とは

パーソナルジムに関わらず、全ての就職試験では面接が合否を分ける最大のポイントになります。面接の出来次第で採用の有無が左右されると言っても過言ではありません。

ただしパーソナルジムの就職試験では、他の業界と違って面接試験の流れが異なる場合があるので注意が必要です。例として、面接試験の段階で指導の実技披露を依頼するパーソナルジムもあります。

先ずはパーソナルジムの面接試験における基本的な流れを理解し、かつ面接に向けた具体的な対策を講じることを心がけましょう。面接対策がしっかりと出来ていれば、該当のパーソナルジムへの就職率も大きく高めることができるはずです。

面接の基本的な流れ

パーソナルジムの面接試験の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 書類選考
  2. 一次面接 ※実技または筆記試験がある場合も
  3. 二次面接 ※実技試験または筆記試験がある場合も
  4. 最終面接
  5. 合否確定

基本的な流れは、他業界と遜色ありませんが、実技試験や筆記試験がある場合も多いです。実技試験では、パーソナルジムの既存従業員に対し、クライアントを想定し指導します。実技試験では、現時点での指導力と知識力を問われます。またパーソナルジムのコンセプトに合った指導ができるかも重要なポイントです。

また筆記試験が実施されることも多く、問題の難易度や出題範囲はパーソナルジムによっても異なります。多くのパーソナルジムでは、出題問題として解剖学・栄養学・運動生理学などの基礎知識を問われることが多く、資格試験程の難易度であることはほとんどありません。資格を既に取得している人であるならば、問題なく回答できることがほとんどです。

面接対策とポイント

パーソナルジムの求人募集における面接試験では、以下のようなポイントに着目して面接官が求人応募者の合否を決定する場合が多いです。

  • コミュニケーションスキル
  • 人柄や性格
  • これまでの指導経験とその内容
  • ボディメイクに対する意欲
  • パーソナルトレーナーとしての今後の展望

上記はあくまで代表例ですが、おそらくほとんどのパーソナルジムで上記のポイントが重要視されるでしょう。特にコミュニケーションスキルはパーソナルトレーナーにとって欠かせないスキルであるため、コミュニケーションスキルを最重要ポイントに設定するパーソナルジムは多いです。

面接対策としては、パーソナルトレーナーとしての今後の展望を明確にしておくことが非常に重要です。「将来はパーソナルジムの店長として活躍したい」「女性のボディメイクに対するスペシャリストになりたい」など、パーソナルトレーナーとしての将来を見据えた展望を考えておくことが大切です。

選考結果への対応

書類選考・面接試験が終了すれば、後は選考結果を待つだけです。内定が取れるか否かは、試験結果によりますが、選考結果への対応は今後のパーソナルトレーナーとしてのキャリアにも大きく関わってくるので注意しましょう。

大切なことは選考結果の良し悪しに関わらず、常に次のステップを考慮した行動を取ることです。結果に一喜一憂するのではなく、選考結果を受け止めたうえで次に自分が取るべき行動を模索しましょう。

また「内定獲得」と「不採用」の場合では、取るべき行動に大きな違いがあるので、注意が必要です。ここでは、それぞれのケース毎に取るべき具体的な行動とあるべき心理を解説します。

内定獲得後の対応

応募したパーソナルジムから内定をもらえれば、おそらく歓喜の気持が沸き上がることでしょう。該当のパーソナルジムが第一志望であったならば尚更です。しかし内定をもらったことに浮かれ、次の行動を起こすのが遅れないように注意することが大切です。

もし応募したパーソナルジムから内定をもらったのであれば、まずは内定承諾の有無を出来るだけ速やかにパーソナルジムへ報告しましょう。パーソナルジムのなかには、内定発表から承諾までの一定期間に返答をしないと、自動的に内定取り消しになる場合もあります。内定通知受領からの返答までの期限は、内定通知書に記載されていることがほとんどなので、必ずチェックするように心がけましょう。

また内定通知から承諾返答までの期間は短い程に、パーソナルジム側が受け取る印象は良くなることに間違いありません。最終的に内定を承諾したとしても、期限ギリギリでの回答はイメージを下げてしまう可能性もあるので、出来るだけ速やかに承諾の有無を報告することが大切です。

不採用通知への対応

多数のパーソナルジムへ求人応募をすれば、落選してしまうことも多々あるのは当然のことです。特に大手パーソナルジムの採用合格率は3%~5%と言われており、非常に狭き門となっています。パーソナルジムの数が増えたことで、パーソナルトレーナーの求人倍率も高くなり、合格難易度が以前にも増して跳ね上がったことも事実です。

パーソナルジムから不採用通知を受けたとしても、落ち込む必要は全くなく、次の応募や試験に向け、いかに気持ちを早く切り替えられるかがポイントになります。気持ちの切り替えが早い程、次の試験に向けて入念な準備できるため、必然的に合格率が高まることでしょう。

また不採用通知をもらった際には、「なぜ自分は不採用だったのか」を今一度振り返ることも大切です。不採用の理由は様々ですが、必ず不採用になった理由があるはずですので、面接試験を再度振り返り、次の試験に活かすことが重要なポイントとなります。

内定承諾に迷った場合

もし内定をもらったとしても、そのパーソナルジムの志望順位が低ければ、内定を承諾するか否かを迷ってしまう人もいるでしょう。しかし内定承諾にはタイムリミットがあり、ジム側が永遠に内定を保留してくれるわけではありません。

そこで、もし志望順位が低く、かつ該当のパーソナルジムで働く自分の姿がイメージできないのであれば、内定を断るのがおすすめです。間違っても「とにかく就職しないといけないから」と妥協してしまうのはおすすめしません。

就職は人生にとっての一大イベントです。どんな企業に入るかで、その後の人生にも大きな影響が出てくることでしょう。渋々内定を承諾するくらいであれば、勇気を持って内定を断ってください。

パーソナルトレーナーとしてのキャリアデザイン

これからパーソナルトレーナーを目指す人にとってキャリアデザインは非常に重要なことです。キャリアデザインがより明確で具体的であるほどに、パーソナルトレーナーとして活動するうえでの意欲にもなることでしょう。

またパーソナルトレーナーの就職試験においてもキャリアデザインを明確にしておくことが大切です。面接試験においてはパーソナルトレーナーとしてのキャリアデザインを問われることもあります。

ここでは、パーソナルトレーナーのキャリアデザインにおいて重要なポイントや、キャリア達成に向けての具体的な行動について解説します。「パーソナルトレーナーとして働きたいけど、キャリアデザインが明確にならない」という人は、ぜひ参考にしてください。

キャリアデザインの設定方法

パーソナルトレーナーになると志しても、その先のキャリアデザインが明確になっている人は少ないです。「パーソナルトレーナーとして活躍して有名になりたい」「スポーツ選手を指導したい」など、目標自体はあるものの、やや抽象的である人が多いことでしょう。

キャリアデザインをより具体的に設定するためには、まず最終目標地点の設定が先決です。最終目標地点が明確になっていれば、キャリアアップのための計画もより明確になっていきます。最終的なゴールが明確になっているからこそ、それを達成するための手段が見つかるものです。

また最終的な目標が明確になったのであれば、最終目標地点に達するための手段と方法を考えることが大切です。より具体的な手段と方法が明確になるほど良いですが、やや遠い未来の話ですので、手段と方法はやや抽象的でも構いません。

具体的な最終目標地点の設定

まず具体的な最終目標地点を設定しましょう。最終目標地点とは、「パーソナルトレーナーのキャリアにおける最終地点」を指します。パーソナルトレーナーのキャリアの最終地点の例には、以下のようなものがあります。

  • 野球日本代表選手の専属パーソナルトレーナー
  • 自社パーソナルジムの全国展開と書籍の出版
  • ○○ジムの代表トレーナー

上記のように、より具体的な最終目標地点を設定しましょう。最終目標地点の設定においては、自分が憧れる実在のパーソナルトレーナーをイメージするのもおすすめです。

またパーソナルトレーナーとしての最終地点は、あくまで‟現時点”でのものであり、キャリアを積み重ねるうえで、目指す最終地点が変わっても問題ありません。まずは現時点でイメージできるゴールを設定しましょう。

目標達成までの手段と方法

キャリアの最終地点が明確になったのであれば、それを叶えるための手段と方法を模索します。例えば「プロ野球選手の専属トレーナー」を最終地点とするのであれば、以下のような手段と方法を講じることができます。

  1. NSCA-CSCSを取得
  2. パーソナルジムへ就職し実績と経験を積む
  3. パーソナルジムを退職し、プロ野球チームのトレーナー職へ転職
  4. プロ野球チームにて選手のボディメイク・コンディショニング指導
  5. 選手個人との専属契約

上記のように最終地点へ向かうための手段と方法を考える際は、やや抽象的な表現でも構いません。ステップアップ方式でキャリアを積んでいく段階にて、手段と方法も自ずと変化していく可能性が高いからです。

キャリアアップのためのスキル習得と経験

まずパーソナルトレーナーとして名実ともに‟一流”となるためには、着実にキャリアアップを達成しておくことが先決です。キャリアアップをしていくことで、自分が設定したパーソナルトレーナーとして最終目標も達成できることでしょう。

まずパーソナルトレーナーとしてのキャリアアップを達成していくためには、パーソナルトレーナーとしてのスキルを確実に習得していく必要があります。ただし、より高いキャリアを目指すほどに必要なスキルも多くなっていくことをあらかじめ理解しておきましょう。

またスキルを習得するだけでなく、経験を通じて実践を積むことも必須です。経験を積むことで得られる指導スキルは、より信頼性の高いものになります。根拠のあるスキルと実践経験を組み合わせることで、キャリアアップがより確実なものになっていきます。

必要なスキルとその習得方法

パーソナルトレーナーにとってのスキルには様々なものがあり、指導ジャンル・指導分野においても必要なスキルは異なります。また指導分野においては、複数のスキルを獲得しておく必要もあります。パーソナルトレーナーとして必要であると言われるスキルは、主に以下の通りです。

  • 解剖学・栄養学・運動生理学などの基礎知識
  • 筋トレ・ストレッチ・コンディショニングなどの指導スキル
  • バルクアップ・ダイエットの経験
  • 各競技における専門知識(スポーツ選手を指導対象とする場合)
  • コミュニケーションスキル
  • 外国語の習得(海外で活動する場合)
  • マネジメントスキル(独立開業・店舗責任者における)

上記のようにパーソナルトレーナーにおける必要なスキルには様々なものがあります。キャリアアップにおいて、どのスキルが必要であるかをまずは認識しましょう。

また必要なスキルが多数ある場合には、順を追ってスキル習得に臨むことも大切です。一度に複数のスキルを習得することは容易ではないので、スキル習得の優先順位を付けたうえで、スキル習得に向けて具体的に行動しましょう。

自己開示:パーソナルトレーナーとしての働き方

パーソナルトレーナーとしてのキャリアデザインにおいては、具体的な働き方を理解しておくことも重要なポイントです。目標の設定はもちろんですが、働き方を具体的にイメージしておくことで、キャリアアップもより確実なものになっていくことでしょう。

また在籍するパーソナルジムや指導ジャンル・分野において、パーソナルトレーナーとしての働き方は大きくことなります。例えば、一企業の従業員としてパーソナルトレーナーになる場合と、独立開業しパーソナルトレーナーのオーナーになる場合では、働き方は全く異なります。

ここでは、パーソナルジムへ就職し、従業員として働く場合のパーソナルトレーナーの日々(パーソナルジムに勤務した場合)とバリエーションについて解説します。自身がパーソナルジムに就職したときをイメージしながら、参考にしてください。

パーソナルトレーナーの日々

パーソナルジムに勤務するパーソナルトレーナーは、日常的に以下のような業務を仕事を行なっているケースが多いです。

  • クライアントのセッション
  • トレーニング・食事メニューの作成
  • メールやLINEなどでのフィードバック
  • 店舗内の清掃業務
  • 店舗運営におけるマネジメント(店長・マネージャークラス)
  • チラシなどのポスティング
  • 後輩トレーナーの育成指導
  • フロント業務

パーソナルトレーナーといっても、「クライントへのセッション指導」や「トレーニング・食事メニューの作成」だけが仕事ではありません。店舗清掃業務や受付・精算管理などのフロント業務も、パーソルジムに勤務するトレーナーの立派な仕事の一部です。

また店長やマネージャークラスになれば、クライアントに対してのセッション指導よりもマネジメントに関連する業務が増えることが多々あります。集客方法の立案、経費削減方法の捻出・予算組みなど、経営に直接関与する仕事も増える可能性が高いです。

もちろんパーソナルジムに就職したからといって、必ずしもマネジメント業務が発生するわけではありません。パーソナルジムによっては、クライアントへのセッションのみを行うことを了承するジムもあります。

働き方のバリエーション

パーソナルトレーナーとしての働き方には、いくつかのバリエーションがあります。パーソナルトレーナーの働き方バリエーションは、主に以下の通りです。

  1. パーソナルジムに就職し勤務する
  2. フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動する
  3. パーソナルジムを独立開業する
  4. フィットネスクラブでトレーナー兼パーソナルセッションも行う
  5. 副業でパーソナルトレーナーとして活動する

1.〜3.は、パーソナルトレーナーのバリエーションとして一般的なスタイルで、パーソナルトレーナーを目指す人のほとんどがイメージする働き方です。ただし、フリーランスや独立開業にてパーソナルトレーナーとして成功するためには、実績と経験を積む必要があるため、先ずはパーソナルジムに就職・勤務した後に、フリーランスや独立開業を目指す人が多いです。

将来的な独立やフリーランスへの道

こパーソナルトレーナーを志す人のなかには、将来的にはフリーランスやパーソナルジムの独立開業を目指す人も多いはずです。実際にパーソナルトレーナーのなかには、独立開業しパーソナルジムを自身で経営している人やフリーランストレーナーとして活動している人が多くいます。

しかし独立開業やフリーランスとして活動することは、パーソナルジムに従業員として就職するよりも遥かにハードルやリスクが高いことも事実です。何の情報や知識もなく、独立開業やフリーランスになることは絶対に避けるべきでしょう。

そこで、ここでは、パーソナルトレーナーとして独立開業する手順と注意点、フリーランスのパーソナルトレーナーとして成功するためのポイントを解説します。将来的な独立やフリーランスを目指すのであれば、ぜひ参考にしてください。

独立開業の手順と注意点

独立し自身でパーソナルジムを開業するためには、確実なステップを踏む必要があります。パーソナルジムの独立開業の手順は、以下の通りです。

  1. ジムの物件を決める
  2. トレーニングマシン・機材を決める
  3. 開業資金の調達
  4. 物件の契約
  5. 開業届の提出
  6. 料金を決める
  7. 入会申込受付・決済システムの選定
  8. 集客

あくまでざっくりとした手順ですが、上記8ステップを踏むことで基本的には独立開業をすることが可能です。ただし独立開業には資金調達や集客など、一筋縄ではいかない要素も複数あるため決してハードルは低くありません。

また独立開業をするためには、開業前からある程度の集客が見込めることを前提とすることが必須です。マーケティング調査を入念に行い、集客が見込める目途が立ったうえで独立開業しましょう。行き当たりばったりな開業は、近い将来に閉業となる可能性を高め、借金だけが残るリスクがあるので絶対に避けるべきです。

資金調達においても無理な借入は絶対に行うべきではありません。パーソナルジムの開業に必要な資金はおよそ300万円~500万円と言われており、決して高額な開業資金が必要な訳ではありません。可能な限り自己資金を使用し、借入は最小限に抑えることをおすすめします。

パーソナルジム開業資金はどれくらい必要?目安と最低限知っておくべき知識

フリーランスとして成功するためのポイント

パーソナルジムの開業は資金調達における借入など、リスクが高いのが難点です。開業によるリスクを避ける意味でフリーランスのパーソナルトレーナーを志す人も多いのではないでしょう。

フリーランスを目指すのであれば、まずはフリーランスのパーソナルトレーナーとして、どのような顧客をターゲットに集客を行うのかを明確にしましょう。ターゲットが明確になることで、行うべきマーケティング戦略もより鮮明になります。

例えば、女性がターゲットならば「女性が好みそうなチラシ制作やSNS投稿を行う」・「ダイエットを目標とする人をターゲットにするならば、利用者のビフォーアフターを自身のHPに掲載する」などターゲットに応じてマーケティング戦略は変化するのです。

もしターゲットが明確にならない方は「自分の強みは何なのか?」について熟考しましょう。自分自身は、どの年齢層や性別をターゲットにした指導が得意なのかを考えるのがオススメです。あとは得意とする人達をターゲットに設定すれば独立後の集客もスムーズに行えます。

フリーランスのパーソナルトレーナーが独立して集客・顧客獲得を最大化するためのマーケティング戦略

パーソナルトレーナー求人の事例紹介

これからパーソナルジムへの就職を果たすためには、書類選考・面接試験などを突破し、パーソナルジムからの内定を勝ち取る必要があります。

しかし今までパーソナルジムへの就職を一度も果たしたことが無い人は、「どのようにすればパーソナルジムからの内定を取ることができるのか」が不明である場合も多いはずです。具体的なイメージが湧かなければ、選考試験に向けての対策もしにくいのが実際のところでしょう。

そこで、ここでは、成功したパーソナルトレーナーの転職・就職事例を紹介します。これからパーソナルジムへの求人応募を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

成功したパーソナルトレーナーの転職・就職事例

実際にパーソナルトレーナーとして転職・就職に成功した事例をエピソード形式で紹介します。転職・新卒就職するに至った経緯とその後の活動についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

転職成功事例

当時、アパレルショップの店長として活動していたAさん。大手アパレルショップの店長として仕事自体にはやりがいを感じている一方で、自身の体型がコンプレックスであったそうです。

コンプレックスを感じていたAさんは、友人の勧めもあってパーソナルジムへ入会。入会後は半年の期間をかけ、筋トレと食事管理を行い見事20kgのダイエットに成功します。20kgものダイエットとなると辛いイメージがあったそうですが、専属トレーナーの見事な筋トレと食事指導が身を結び、ほとんどストレスなくダイエットに成功できたそうです。

20kgものダイエットに成功したAさんは、この体験に感銘を受けたとのこと。今まで辛いだけと思っていたダイエットですが、やり方次第でストレスを極限まで減らせることに感激したそうです。

パーソナルジムに通うことで、人生が変わったAさん。この体験に感銘を受けたAさんは、順調だったアパレルショップの職を退職し、「次は自分が他人の人生を変える存在になってみたい」とパーソナルジムへの転職を決意します。

Aさんが通ったパーソナルジムが女性専用パーソナルジムだったこともあり、Aさんは某大手女性専用パーソナルジムへの求人に応募します。応募時点では無資格の状態であったそうですが、就職活動と並行してパーソナルトレーナー関連の資格取得に向けて取り組みます。

就職試験では自身の体験をもとにパーソナルトレーナーを志したこと、そして現在資格取得に取り組んでいることをアピールしたAさん。面接試験では自身の変貌ぶりを証明する写真も持参したそうです。ボディメイクに対する真摯な姿勢と努力が評価されたAさんは、見事に第一志望の女性専用パーソナルジムへの就職を成功させます。

現在、Aさんは女性専用パーソナルジムの店長として勤務しており、実績も店舗在籍トレーナーのなかではダントツの1位をキープし続けているそうです。

新卒就職成功事例

関西の某大学に在籍するBさんは、小学校~高校まで野球漬けの日々を送っていました。しかし高校時代の怪我が原因で、大学では運動部のサークルや部活動には所属していませんでした。

元々体を動かすことが好きだったBさん。しかし運動部に所属していないBさんは、部活やサークルに所属せずとも、体を動かせる方法を模索します。そこでたどり着いたのが、フィットネスクラブへの入会です。自身が住むワンルームマンションの近くにフィットネスクラブがあったこともあり、Bさんは思いきってフィットネスクラブへ入会します。

高校時代から部活動でウェイトトレーニングの経験があったBさんは、フィットネスクラブで黙々と筋トレに励んだそうです。筋トレと食事管理の知識も専門書等を使用して独学にて勉強します。日々のトレーニングと勉学が身を結び、みるみる体は変化していったそうです。

体が変化するにつれ、気持ち的にも自信が付いたというBさん。そんなBさんは、ある日に通っているフィットネスクラブのインストラクターから、「ボディビル大会に出場してはどうか?」と誘いを受けます。ボディビルの大会は未知の世界でしたが、「鍛えた体がどこまで評価されるのか試してみたい」と思い切って大会参加を決意。見事に学生の部にて3位入賞を果たします。

初出場で入賞を果たしたBさんは、「せっかくなら職業として、この経験を活かしたい」と在籍するフィットネスクラブにアルバイトとして勤務します。大学4年生の就職活動時は、ボディビル大会出場・フィットネスクラブでの指導歴を活かして、大手パーソナルジムの新卒求人に応募。経験と実績が見事に評価され、第2志望のパーソナルジムから内定を受けたそうです。

Bさんは、現在も新卒入社したパーソナルジムにて指導を行っており、ジムに在籍するパーソナルトレーナーのなかでもトップクラスの実績をあげています。またボディビル大会への出場も継続しており、大会入賞経験も数度ある実力者です。大学時代の経験を活かし、見事パーソナルジムへの新卒入社を果たした成功例になります。

求人企業のインタビュー

パーソナルトレーナーになることを目指している人は、就職先のパーソナルジムが、「どのような人材を求めているのか」が気になるはず。パーソナルジムが求めている人材の概念をあらかじめ知っておくことは、就職試験においてはもちろん、その後のパーソナルトレーナーとしてのキャリアを歩むうえでも重要なポイントとなります。

そこで、ここでは、当社が運営するパーソナルジム「ダイエットパートナー」の魅力と働きやすさを紹介したうえで、当社で働いていただけるパーソナルトレーナーの皆様へご期待していることを紹介します。

当社が求める人材の概要は、あくまでパーソナルジムの一代表としての意見であることを理解していただいたうえで、今後のパーソナルトレーナーとしての就職活動やその後のキャリアップに役立てていただければと思います。

企業の魅力

当社が運営する「ダイエットパートナー」は全国に80店舗以上を展開する男女兼用のパーソナルジムです。ダイエットパートナーのコンセプトは、「続けるパーソナルジム」。ダイエット・健康維持・運動習慣は、‟続ける“ことで、効果を生み出すという概念のもと、このコンセプトを立てています。

当社・ダイエットパートナーでは以下の3つを魅力であると定め、ご利用されるクライアント様へ日々上質なサービスをご提供できるよう運営しています。

  • 続けやすい業界最安値の料金:1回あたりのコーチング単価や月額料金は業界最安値級
  • 一人ひとりに合わせた目標設定:専属トレーナーがカウンセリングのうえ、クライアント一人ひとりに合ったメニューを提供
  • 女性や初心者にも安心のサポート:ケガ無く・明るく・笑顔で徹底的にサポート

クライアント様へは上記3つを提供することをお約束し、日々の運営を行っています。料金が手頃で通いやすいことはもちろん、提供するサービスの質が高いことも絶対に大切であるという考えです。

働きやすさ

当社・ダイエットパートナーでは、クライアント様はもちろんのこと、当社で働いてくださるパーソナルトレーナーの方々も大切な”人財”であると考えています。パーソナルトレーナーがいてこそ、ジムの経営は成り立つものだからです。

当社では、ダイエットパートナーで働いてくださるパーソナルトレーナーがより充実した環境で質の高いセッションを提供してくださるよう、以下のような取り組みを実施しています。

  1. 著しい成長実績とかくだいする店舗数:働いてくださるトレーナー方が将来に安心と期待感が持てるよう常に成長を続けています。
  2. 独自開発した充実のトレーナー研修制度:有名パーソナルジムやジム経営者と共同開発した独自の研修プログラムを用い、トレーナーの方々を全力でサポートします
  3. トレーニング指導に集中できる環境づくり:当社の集客方法は基本的にWEBマーケティングによるもの。そのため集客業務を行わず、指導に専念していただけます。

なかでも3.は当社だからこそできるサポート体制であると自負している要素です。パーソナルジム業界では昔から「集客」が一番のストレスになると言われてきました。実際に、指導力が高いにも関わらず、集客業務が上手くいかずに退職してしまうパーソナルトレーナーも多いと言われます。

しかし当社は創業時より取り組んでいた、WEBマーケティングの知見を用いて集客を行っているため、基本的にトレーナーが自ら積極的に集客を行うことを強要していません。そのため集客によるストレスを抱えず、トレーニング指導だけに重点を置いて活動できるようサポートさせていただいています。

パーソナルトレーナーへの期待

ここまで当社・ダイエットパートナーの魅力と働きやすさを紹介させていただきましたが、本章の最後では、当社がパーソナルトレーナーの皆様に期待することを説明させていただきます。

もしここまでで、当社・ダイエットパートナーに魅力を感じていただいたのであれば、ぜひ当社がパーソナルトレーナーの皆様に期待する以下の概念を理解していただいたうえで、求人に応募していただければと思います。

  1. トレーニングが好きであること
  2. 笑顔で明るいこと
  3. 成長意欲に溢れていること

当社がパーソナルトレーナーの方々に期待することの絶対条件は上記の3つです。もちろん経験・知識ともに豊富で、資格を既に取得しているに越したことはありません。しかし、それはあくまで「あるに越したことはない要素」であって、当社が求める絶対条件ではないことを理解していただければと思います。

1.~3.をご覧いただければ、どれも基本的な部分であり、専門技術や専門知識が問われる事項ではないことを理解していただけるはず。実際に他のパーソナルジム様でも、基本的な要素のみを期待している企業様が多いです。

パーソナルトレーナーとして成功するためのヒント

せっかくパーソナルトレーナーを目指すのであれば、自分のなかで掲げる‟成功”を収めたいと誰しもが考えるはずです。成功の定義(前章で解説した「最終目標地点」に該当するもの)は人それぞれですが、どんな目標であれ、成功までには着実なステップアップを繰り返していく必要があります

そこで、この章では「パーソナルトレーナーとして成功するためのヒント」を解説します。これからパーソナルトレーナーを目指す人はもちろんのこと、既にパーソナルトレーナーとして活動している人も、今一度キャリアを見直すキカッケとしてください。

マーケティングとブランディングの重要性

パーソナルトレーナーにとって欠かせないスキルには様々なものがありますが、なかでも「マーケティング」と「ブランディング」は欠かせない要素です。

パーソナルトレーナーはボディメイクのプロであるため、ボディメイクの指導力が高いことは当たり前であり、クライアントもパーソナルトレーナーとなっている時点で「一人前」であると考えています。もちろん指導力を磨いていくことは重要ですが、指導力が高いだけでは、パーソナルトレーナーとして成功することはできません。

そこで重要になってくるスキルが、マーケティングとブランディングです。この2つはパーソナルトレーナーにとって重要な課題である「集客」を成功させるためのスキルになります。以下では、マーケティングとブランディングの重要性とその基本を解説します。

自己ブランディングの重要性

自己ブランディングと耳にするとやんわりとイメージはできるものの、具体的にどう決めるべきかを理解している人は少ないはず。自己ブランディングを一言で表すとしたら、「競合トレーナーとの差別化でありサービスの在り方」となります。

パーソナルトレーナーとして@他のトレーナーにはない、どのようなサービスと価値を与えることができるのか」を定義しているものです。パーソナルトレーナーとしての自己ブランディングには、例として以下のようなものが存在します。

  • 専門分野の突出した知識と指導経験
  • プロアスリートチームでの経験
  • コンテスト出場経験と入賞歴
  • 長きに渡る指導歴
  • 卓越したコミュニケーションスキル
  • メニュー作成能力の高さ

上記はあくまで一例ですが、自己ブランディングをすることによって、「自分に合って他にはない強み」を理解することができます。自己ブランディングが上手に出来る人は、自分の強みを理解しているため、よりクライアントからの信頼を得やすく、かつ集客もしやすいでしょう。

ただし、多くの人は自己ブランディングを行った際に「自分にしかない強み」を考えてしまいがちです。もちろん自分にしかない限定的な強みがあれば、それに越したことはありませんが、そのような強みを見つけることは至難の業です。

そこで、自己ブランディングを行う際には、まず「自分が他のパーソナルトレーナーより優れている点」に目を向けてみましょう。「コミュニケーションを取るのが上手い」・「ベンチプレスが120kg上がる」も立派な自己の強みのひとつです。僅かでも自分の強みを見つけられれば、そこから派生して多くの自己ブランディング要素を見つけられる可能性があります。

マーケティング戦略の基本

マーケティングとは、一言で表すと「売れるための仕組み作り」のことです。つまりパーソナルトレーナーにおけるマーケティング戦略とは、「どうやってより多くのクライアントを集客するか」ということを意味します。

マーケティング戦略と聞くと難しく考えてしまいはちですが、マーケティングには基本となる‟ルール”があり、このルールをマーケティングの世界では、「購買サイクル」と呼んでいます。

購買サイクルとは、見込客があなたのサービスを知り、実際に購入し、商品(提供するセッション)に満足してリピート客になるまでの一連のステップを指します。具体的に購買サイクルは下記になります。

  1. 認知
  2. 興味
  3. 検討
  4. 購入
  5. 継続
  6. 応援

つまりこれら全ての行動に対して施策を実行し、それぞれ仕組み化すれば「売れ続ける仕組み」を構築でき、クライアントを効率よく集客することができるのです。

クライアント獲得と維持のためのコツ

パーソナルトレーナーにとってクライアントを獲得することは、非常に重要な事項であり、クライントの獲得する人は、実績を残すことはできないでしょう。

そこで、ここでは、パーソナルトレーナーがクライアントを獲得するためのコツを解説します。これからパーソナルトレーナーを目指す人は、活動開始後速やかにクラインアントを獲得するためにも、ぜひここで解説する内容を参考にしてください。

また、どれだけ新規クライアントを獲得しても、中長期的なお付き合いができなければ意味がありません。クライアント獲得だけでなく、クライアントとの契約を維持するためのコツについても解説していきます。

クライアント獲得のためのアプローチ

パーソナルトレーナーがクライアントを獲得することは、パーソナルトレーナーとしての実績そのものに直接影響を与える重要な要素です。パーソナルトレーナーがクライアントを獲得するためのアプローチ方法(集客方法)には、以下のようなものがあります。

  • クライアントからの紹介
  • WEBマーケティング
  • ポスティングなどの広告活動
  • SNSなどを活用した自己ブランディング

上記のようにクライアント獲得のためのアプローチには、様々な手段があります。なかでも最も有効とされるのは、「クライアントからの紹介」です。アナログ的な方法ではありますが、インターネットが普及した現代でも、既存クライアントから新規クライアントの紹介が最も効率の良い集客方法であると言われています。

また既存クライアントからの紹介によって、新規クライアントを獲得することは、契約継続率(いわゆる”LTV”)が高くなる傾向にあるのがポイントです。紹介によって獲得した新規クライアントは、ある程度パーソナルトレーナーに対して信頼を持った状態で契約を結ぶため、完全な新規顧客よりも継続率が高いとされています。

クライアント維持のためのコミュニケーション術

どんなに新規クライアントを多く獲得したとしても、契約したクライアントが直ぐに契約破棄してしまっては意味がありません。一人のクライアントがどれだけ長期間契約を結んでくれるかは、パーソナルトレーナーの価値判断指標の一つでもあります。

パーソナルトレーナーがクライアントを維持するために最も必要とされるのは、「コミュニケーションスキル」です。非常にシンプルな答えですが、結局相手は人間であるため、最終的には「クライアントがどれだけパーソナルトレーナーのことを好いてくれるか」が最も重要なポイントとなるのです。

高いコミュニケーション能力は、クライアントの継続率に直結するため、コミュニケーションスキルを磨いておくことが重要になります。クライアントの趣味・志向を十分に理解するとともに、どうすれば日々のセッションを楽しくできるのかを日常的に考えるようにしましょう。

業界の変化に対応するためのアプローチ

パーソナルトレーナーを取り巻く環境は、ここ数年で劇的な変化を続けており、今までのアプローチ手法がそのまま通用しない時代となりました。

例えば、その代表的な例が「テレビCMによる新規クライアント獲得」です。今までは莫大な広告費用を払い、テレビCMを実施すれば、それなりの集客効果を得ることができました。しかし近年ではSNSなどの普及により、広告宣伝手法も多岐に渡るようになったため、広告宣伝による顧客の分散化が起きています。

広告手法を含め、パーソナルトレーナーを取り巻く市場環境は年々変化しているため、そのトレンドを把握しておくことが大切です。トレンドを把握することで、市場の動向を掴み、より集客を効率よく行うことができます。

また、ただ単にトレンドに乗るだけでは直ぐに市場変化が起こり、トレンドが変わるたびに集客獲得に苦戦を強いられることになります。これを打開するためにもトレンドを理解することだけでなく、トレンドに左右されない集客方法を模索することもパーソナルトレーナーの使命です。

業界トレンドの把握方法

高いクライアント獲得率をキープするためには、常に今のトレンドを把握しておくことが大切です。トレンドを把握することで、より効果的な集客方法を立案することにも繋がります。業界トレンドの把握方法の一例は、以下の通りです。

  • 業界新聞・業界紙の購読
  • SNSなどの定期チェック
  • 掲示板の閲覧
  • Googleトレンドの活用
  • ソーシャルアナリティクスの活用

上記のように様々な方法を用いて、業界トレンドを把握することが可能です。特に業界新聞や業界紙の購読は、情報がタイムりーでないという弱点があるものの、より詳細に業界トレンドを解説しているので購読するのがおすすめです。

また業界トレンドを把握するために、「Googleトレンド」や「ソーシャルアナリティクス」などのトレンドチェックツールを用いるのもおすすめです。トレンドチェックツールの的確な使用には少しコツがいりますが、今後自身でマーケティングを行う必要性があるのであれば、ぜひ利用を検討してみてください。

変化に対応するためのスキルアップ

パーソナルトレーナー業界においては、近年益々変化の激しい業界となっているのが実情です。変化が激しい業界で生き残るためには、各々が確立したスキルを所有しておく必要があります。パーソナルトレーナーにとっての変化に対応するためのスキルアップ項目には、以下のようなものがあります。

  • ボディメイクにおける専門知識
  • マーケティングリサーチスキル
  • トレンド分析スキル
  • コミュニケーションスキル
  • マネジメントスキル

上記のスキルを常にアップデートしていくことで、変化に対応できる人物になることができるでしょう。もちろん全てのスキルを一度にアップデートすることは不可能ですが、日々研鑽を積み、スキルのアップデートを行うように心がけましょう。

パーソナルトレーナーの年収について

おそらくパーソナルトレーナーを目指す人は「パーソナルトレーナーの年収はどのくらいなの?」という疑問を抱くはずです。パーソナルトレーナーの平均年収は約360万円と言われています。月給換算で約30万円ほどです。

平均年収としては、一般的にあまり高い方ではありません。しかしパーソナルトレーナーの仕事は『ハイリスク・ハイリターン』であることが特徴。つまり「年収1000万円以上の人もいれば、300万円以下の人もいる」ということです。年収アップの方法は後ほど解説しますが『自分の実力次第で高収入も狙える職業』であることは間違いありません。

パーソナルトレーナーが年収を増やすための方法

どのようにすれば、パーソナルトレーナーとなって収入を増やすことができるのかを解説します。パーソナルトレーナーの年収は個々によって開きがあり、「年収1,000万円を超える人」がいる一方で、『収入がなく別でアルバイトを行っている人」もいます。

ここではパーソナルトレーナーとしてより良い給与・待遇を得るために重要なことを解説します。「お金が全てでない」ことはもちろんですが、パーソナルトレーナーのキャリアを築くうえでも給与は重要な要素ですので、ぜひ参考にしてください。

実績を上げる

とにかく実績を上げることがパーソナルトレーナーとして年収を上げる最大の方法となります。理由は、パーソナルトレーナーの集客では最も『実績』が評価されるからです。

高収入のパーソナルトレーナーの中には、無資格で年収1,000万円を稼ぐトレーナーもいます。もちろん「人格」や「資格取得」は大切な要素ですが、それ以上に積んできた実績が評価されるのです。

プロ野球選手の専属トレーナーだった」「述べ1000人以上の指導をしてきた」など、実績があるトレーナーには自然とお客さんも集まるものです。パーソナルトレーナーはプロスポーツ選手と同じです。とにかく実績をあげれば、年収にも直結してきます。

資格を取得する

『JATI』や『NSCA』などの協会認定資格を取得することも、パーソナルトレーナーとしての年収を上げるための方法です。

特にパーソナルトレーナーとしての実績がない初心者は、資格を取得することで、クライアントからの信頼を得ることができます。パーソナルトレーナーとしての集客を成功させるためには、自分自身をブランディングしていく必要があります。『資格の取得』はブランディングの最も簡単で有効な方法なのです。

また『NSCA-CPT』などの資格は、猛勉強すれば数ヶ月で取得することが可能です。料金も数万円で済むので、パーソナルトレーナーを目指すなら必ず取得しておきましょう。

より待遇の良いジムへ転職する

『契約社員』や『フリーランス』のパーソナルトレーナーは、給料やインセンティブ報酬の待遇が良いジムを選んでいくことをおすすめします。これは一般的な会社員と同じで、自分自身をより良い条件で雇用してくれる会社に『転職』していくことを意味します。

よくパーソナルトレーナーで陥りがちなパターンが「以前より担当客数も売上も伸びているのに、給料が変わらない」という状態です。この場合、雇用されているパーソナルジムのインセンティブ報酬に問題があることがほとんどです。

もし「実績も人気もあるのに、真っ当な報酬が得られていない」と感じるならば、もっと良い待遇で迎えてくれるパーソナルジムへの転職も検討しておきましょう。

独立開業する

『契約社員』や『フリーランス』のパーソナルトレーナーで、年収1,000万円を超えるのは至難の技です。そこで、より高収入を目指したいのであれば、パーソナルジムを独立・開業しましょう。成功できれば、かなりの高収入を得ることが可能です。

もちろんパーソナルジムを開業し、成功させることは決して簡単なことではありません。特に最近では、新しいパーソナルジムが続々とオープンしています。そのような市場環境で、成功を収めることは容易ではないことも事実です。

ただし「パーソナルジムをいきなり独立・開業する」ことはリスクが高いので避けるべきです。実際に、「開業したけれど、経営が上手くいかず閉店した」というパーソナルジムも多くあります。

まずはフリーランスや契約社員として『実績・指導力・経営学』を身につけましょう。その上で最終的なビジョンとして、独立・開業を視野に活動することが最もリスクを下げる方法です。

パーソナルトレーナーにおすすめの資格

パーソナルトレーナーを目指す人のなかには、これからパーソナルトレーナーに関連する資格の取得を検討している人も多いはずです。

前章にてパートナーにおすすめの資格を少し紹介しましたが、ここではさらに深堀しておすすめの資格を紹介していきます。これから資格取得を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

NESTA-PFT

NESTA-PFTは、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が認定する国際的に有名な資格の一つです。この資格を取得することで、トレーニングに関する知識や技術はもちろん、ビジネススキルや顧客対応力なども身につけることができます

NESTAは、専門的なフィットネスやウェルネスに関する知識だけでなく、ビジネスとしての広報活動、接客マナー、マーケティングを理解しているトレーナーがプロフェッショナルであると考えています。

この資格の受験難易度は高くなく、トレーナー経験が浅い、または未経験の方でも受験が可能です。試験形式は4択選択問題で、合格率は約50〜60%です。NESTA-PFTの講習やゼミを受講した人は高い合格率を誇りますので、しっかりと勉強すれば合格可能な試験です。

トレーナー経験があれば独学でも受験可能ですが、ゼミや講習の受講をおすすめします。NESTA公式認定のオンライン講座もありますので、自宅でも受講可能です。

NSCA-CPT

NSCA-CPTは、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)の日本支部であるNSCAジャパンが認定するパーソナルトレーナーの資格です。この資格を持つトレーナーは、日本だけでなく世界でも活躍しており、その知名度と信頼度は高いと言えます。

NSCA-CPTの特徴は、一般の人々の健康増進や維持から、アスリートのパフォーマンス向上まで、幅広い年齢層を対象にしていることです。トレーニング指導だけでなく、トレーニングに対する評価、教育、動機付けなど、コンディショニング全般に対応できるスキルが身につきます。

NSCA-CPTは試験日程を選択することができ、仕事や学校のスケジュールに合わせて受験することができるため、受験しやすいというメリットがあります。また、講座受講やテキスト購入が必須ではないため、費用を抑えたい人にもおすすめです。

NSCA-CPTの合格率は約75%ですが、年度によっては合格率が50%台の場合もあるため、難易度は年によって異なります。NSCA-CPTは、トレーナーの経験がある人から未経験者まで幅広く受験可能であり、独学でも比較的挑戦しやすい資格と言えます。

NSCS-CSCS

NSCA-CSCSは、アスリートやアスリートチームの『ストレングス&コンディショニング』を目的としたNSCA認定資格です。アスリートのパフォーマンス向上を目的とした『トレーニング指導』や『プログラム作成』をするための知識や技能を認定する資格になります。

NSCA-CPTより専門的な知識と高度な技能が求められており、出題内容も難易度の高いものになります。難易度が高い分、資格としての価値も非常に高いです。CSCS取得者の多くが、プロのアスリートを指導している実績があります。

アスリートやアスリートチーム(プロのスポーツチームなど)のパフォーマンス向上を目的とした指導を行うための知識と技能を獲得することを目的としています。アスリートの身体作りやトレーニングの知識はもちろん、『スポーツ心理学』や『栄養学』の知識も求められる資格です。プロアスリートのパーソナルトレーナーはもちろん、医師や研究者もCSCSを取得している人がいます。

JATI-ATI

JATI-ATIとは特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会という協会の認定資格となります。JATI-ATIはこれまで挙げたNESTAとNSCAとは異なり、日本の資格です。

お客様はプロのアスリートだけではなく、子どもから高齢者まで幅広いニーズに対応しており、健康体力増進から競技能力向上に特化した資格になります。そのため今後のキャリアプランで競技者のサポートをしたいと考えている方はオススメの資格です。

パーソナルトレーナーはもちろん、競技スポーツにおいてトレーニング指導もできますし、地域スポーツの指導者やコンディショニングコーチとして様々なスポーツの現場で活躍することができます。

合格率は約60%ほどです。地道に勉強し試験に臨めば、取得できない資格ではありませんが、NESTAやNSCAと決定的な受講条件があります。それは専門学校や4年生大学を卒業していること、また運動指導経験3年以上が条件となっております。これからパーソナルトレーナーとして活躍したいと考えている方にとっては、取得はオススメできません。

健康運動指導士

健康運動指導士は『公益財団法人健康・体力づくり事業財団』が運営する資格です。平成20年ごろから注目を集めており「クライアントに合った適切なプログラムを指導すること」を目標としています。

他のトレーナー資格とは違い、ダイエットや筋トレを中心としたボディメイク指導ではなく、あくまで『健康』を目的とした理論・知識を元に指導することが目標です。

健康運動指導士は、その名の通りクライアントの『健康』をサポートするための理論・知識を身に付けるための資格です。『生活習慣病』や『メタボリック症候群』などの現代の日本人に直結する問題を解決する知識も得ることができます。

特に『地域密着型のフィットネスクラブ』では、高齢者の会員も多いです。こうした環境下で活躍したい方には、非常におすすめの資格です。

おすすめのパーソナルトレーナー求人

最後になりますが、おすすめのパーソナルトレーナー求人を紹介します。これからパーソナルトレーナーになることを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

ダイエットパートナー

ダイエットパートナーは、当社「株式会社FiiT」が運営するパーソナルジムです。現在は全国に80店舗以上を展開しており、今後も随時新店舗をオープンしていく予定です。

パーソナルトレーナーの資格がある方、ない方、経験豊かなトレーナーからこれからトレーナーとしてスキルを身につけたい方まで、あらゆる背景を持つ方々を歓迎します。

もちろん経験がない方でも問題ありません。当社の徹底した研修制度を通じて、専門的な知識とスキルを習得することが可能です。経験が豊富な方は、既存の知識を活かして即戦力として活躍できます。

職種パーソナルトレーナー(業務委託)
勤務形態業務委託
給与・待遇月給 200000円 〜500000円
会社情報株式会社FiiT(フィットネス/ヘルスケア)
応募先ダイエットパートナー採用ページ

RIZAP

業界最大手のパーソナルジムである『RIZAP(ライザップ)』も無資格で応募できるパーソナルジムのひとつです。無資格・未経験者でも将来性を鑑みて積極的に採用を行っています。

ライザップが無資格・未経験者を採用する理由は、同社の教育プログラムが充実していることが理由です。解剖学・運動生理学・栄養学などパーソナルトレーナーとして必要な専門知識はもちろんのこと、接客マナーや経営・経済学など社会人として必要なことも教育プログラムを通して学ぶことができます。

ただしライザップの採用率は約3.2%となっており、非常に狭き門であることに間違いありません。しっかりと試験対策を行うとともに、パーソナルトレーナーとしてのビジョンも明確にしたうえで就職試験に望みましょう。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態契約社員
給与・待遇時給 1,500円 〜
※契約更新時期:3か月ごと(毎年1,4,7,10月)に実績に応じて更新有無を判断
勤務概要6:00~23:30(土日祝日を含めたシフト制/実働8hフルタイム勤務)
※店舗・状況により異なります
会社情報RIZAP株式会社
応募先RIZAP

24/7ワークアウト

24/7ワークアウトは、全国に店舗を展開している大手パーソナルジムです。全国の24/7ワークアウトで求人募集がされています。

24/7ワークアウトは基本的に利用者1人につき、1人のパーソナルトレーナーが付く個別担当性を採用。そのため、パーソナルトレーナーとして高い技能と知識を求められる職場です。

しかし大手パーソナルジムだけあって、教育マニュアルが非常に充実しているので、まだパーソナルトレーナーとしての実務歴が乏しい人でも十分に活躍することができます。実際に、24/7ワークアウトにて初めてパーソナルトレーナーとして実務を行う人も多いようです。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態業務委託
給与・待遇時給換算2,000円〜
※セッションフィー
75分 2,500円(報酬3,000円-施設利用料500円)
100分 3,500円(報酬4,150円-施設利用料650円)
120分 4,000円(報酬4,800円-施設利用料800円)
勤務概要勤務体系
週2回以上応相談(シフト制) 7:00~24:00のうち、75分以上休日
休日自由
※土日祝休み、週休2日、年間休日120日以上、長期休暇あり、週2日からOK試用期間
3ヶ月
会社情報株式会社トゥエンティーフォーセブン
応募先24/7Workout

UNDEUX

UNDEUX(アンドゥ)は、全国に店舗を展開する女性専用パーソナルジムです。女性専用パーソナルジムとしては業界最大手級の規模を誇ります。

「2ヶ月で劇的変化をそしてずっと美しく」を指導ポリシーとしており、2ヶ月(もしくは3ヶ月)の短期でダイエットやボディメイクの目標を達成できるよう指導するのがミッションです。

また2勤2休という変形型を採用。「働くときはおもいっきり働く。休むときはおもいっきり休む」をコンセプトに、 営業終了後締め作業し即退社するのが基本です。

これにより、従業員たちは、プライベートを自分の趣味に没頭でき充実した毎日を送っているとのこと。「仕事とプライベートの両方を充実させたい!」「女性専用パーソナルジムで働きたい!」という人におすすめのパーソナルジムです。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態正社員・アルバイト・パート・契約社員
給与・待遇・月給 22.5万 ~ 35.0万円
・年収282万円~456万円 月給22.5万円~
・基本給20万円+各種手当(平均25万円以上、定額残業手当15000円~40000円、8時間〜17時間分相当を含む)
・地域手当
・賞与年2回(業績による。勤務2年目以降から支給)
※給与例 25歳店長 入社1年目 【年収424万円】 月給:24.5万円 手当:7万円 賞与:46万円
勤務概要勤務体系
8:00~22:00休日
2勤2休試用期間
あり
会社情報株式会社フィットクルー
応募先UNDEUX

ビーコンセプト

ビーコンセプトは、全国に店舗を展開する人気の女性専用パーソナルジムです。ビーコンセプトでは、正社員・アルバイトだけでなく、業務委託(フリーランス)のパーソナトレーナーも募集しています。

ビーコンセプトでの業務は、入会案内・クライアント様へのトレーニング指導・食事指導などです。独自のトレーニングメソッドを習得して、セッションに従事することができます。オンラインにて講習会なども行っているため、パーソナトレーナーとしての知識を得る場として利用することも可能です。

またフリーランスパーソナルトレーナーとして活動した後には、正社員となるか、もしくは「のれん分け」をしてFCオーナーになることも可能。ビーコンセプトという看板を用いて独立開業することを目指すことができます。

職種パーソナルトレーナー(業務委託)
勤務形態業務委託
給与・待遇1セッション/2,000円~5,000円
勤務概要週2回から1日4時間以上のシフトから可能
会社情報株式会社ビーコンセプト
応募先ビーコンセプト

パーソナルトレーニングスタジオ NEXUS(ネクサス)

NEXUS(ネクサス)は、東京都・赤坂に店舗を構えるパーソナルトレーニングジムです。今後は都内での他店舗展開を予定しており、それに伴ってフリーランス(業務委託)のパーソナルトレーナーを募集しています。

NEXUS(ネクサス)でのパーソナルトレーナーとしての業務は、『トレーニング指導・食事指導・物品販売』の3つです。パーソナルトレーナーとしての基本業務を一通り体験することができます。

また土日のみでの採用も行っているため、『副業』としてフリーランスパーソナルトレーナーを始めたい人にもおすすめです。勤務形態も『フレックスタイム制』を採用しているので、自分の好きな時間に働くことができます。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態業務委託
給与・待遇年収4000000円 ~ 6000000円
勤務概要<勤務時間>
フレックスタイム制<休日休暇>
年末年始休暇
年間休日120日以上
フルフッレック制
平日休みあり
慶弔休暇
会社情報株式会社N-Group
応募先パーソナルトレーニングスタジオNEXUS

ドクタートレーニング

ドクタートレーニングは、ストレッチ専門店である『ドクターストレッチ』を運営する『株式会社Dr.トレーニング』のパーソナルジムです。

ドクタートレーニングも無資格・未経験者の採用を積極的に行っており、独自の研修プログラムを通して現場で活躍できる人材を育成しています。同社が持つ『ドクターストレッチ』で培った経験を元にした教育プログラムでは、他者では身に付かない専門知識を学ぶことが可能です。

またドクタートレーニングは、ライザップや24/7ワークアウトなどと同じく多店舗展開事業を行っている企業でもあります。そのため正社員となれば、店舗店長としてのキャリアを目指すことも可能です。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態業務委託
給与・待遇固定報酬+歩合制
※1日4時間勤務月8日出勤にて固定報酬80,000を保証
勤務概要9:00~22:00 実働8時間(シフト制) 休憩60分
会社情報株式会社Dr.トレーニング
応募先ドクタートレーニング

CREBIQ(クレビック)

CREBIQ(クレビック)は、東京と埼玉に計5店舗を展開する女性専用パーソナルジムです。約5年間で2500人以上のクライアントを指導する実績を持ちます。

クレビックが求める人材は「女性の気持に寄り添えるような優しい方」です。女性専用パーソナルジムであるため、当然ながら利用者は全員女性。常に女性視点でのアプローチができる人材を求めています。

またクレビックの求人では「インセンティブ制度」が非常に充実しているのが魅力です。やればやるだけリターンを貰える仕組みになっているので、がっつり稼ぎたい人にもおすすめの求人になります。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態契約時社員
業務委託
給与・待遇【契約時社員】
基本給 250,000円
※正社員への登用制度あり
【業務委託】
1セッション 3,000円
勤務概要月~金 10:00~23:00
土・日・祝:10:00~23:00
会社情報CREBIQ JAPAN株式会社
応募先CREBIQ

BEYOND

BEYOND(ビヨンド)は日本トレンドリサーチ調査(2020年3月調べ)の、「パーソナルジム顧客満足度」「経営者がオススメするパーソナルジム」「コストパフォーマンスが高いパーソナルジム」で3冠を達成したパーソナルジムです。

ビヨンドの求人における特徴は、研修制度が非常に優れていることです。実績・経験・知識・人望が豊富な「専属研修講師」による研修制度が用意されています。

入社後約1ヶ月間は「栄養学」「解剖学」「セッション」「カウンセリング」「食事指導」等の研修に加え、既存店舗でのOJTを実施。パーソナルトレーナーとして万全の状態で配属されるので、パーソナルトレーナーとしての経験に乏しい人にもおすすめの求人です。

また集客力にも非常に優れているため、過度な集客努力をすることがないのも魅力。個人売上ノルマや物販ノルマもなく、あくまでチームとしての売上を追求するスタイルが好評です。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態正社員※入社時は試用期間あり
給与・待遇月給22万~35万+歩合給
勤務概要9:00~22:00の間でシフト制(実働8時間)
会社情報株式会社ワールドフィット
応募先BEYOND

かたぎり塾

かたぎり塾は、全国に100店舗以上を展開する業界最大手級のパーソナルジムです。店舗数が多いだけあって、求人サイト等でも積極的な求人応募をかけているパーソナルジムになります。

かたぎり塾の魅力は、「インセンティブ制度」が充実していることです。計10個のインセンティブ制度を設けており、頑張った分だけ給与にも反映される体制が整っています。

またかたぎり塾では、パーソナルトレーナーとしての独立支援制度があるのも特徴です。店舗が増えている今、独立開業を成功させることは決して簡単なことではありません。しかし、独自のマーケティング支援や集客システムの提供により、安心して独立できるプランを用意しています。

職種パーソナルトレーナー
勤務形態業務委託
給与・待遇1セッション1,980円~
勤務概要曜日固定/週2〜5勤務
【平日】10:00~22:00
【休日】9:00~20:00の中でお客様に合わせてセッション
【研修期間中】10:00~19:00の中で研修5〜8時間・休憩1時間(研修時間は変動あり)
会社情報caname株式会社
応募先かたぎり塾

まとめ

今回はパーソナルトレーナーの求人の見つけ方と年収を上げるための考え方について解説しました。パーソナルトレーナーとして成功し、年収をあげるためには、様々な工夫を凝らすことが大切です。

ただ単純に資格取得や筋トレをしているだけでは、パーソナルトレーナーとして成功することは叶いません。指導力はもちろんですが、コミュニケーション・マーケティング・マネジメントなど、様々なスキルが必要になります。

しかしスキルを一度に全て習得することは至難の業であるため、順を追ってスキル習得のために励んでいくことが大切です。

最後に、パーソナルトレーナーは非常に夢のある仕事であると同時に、クライアントの人生を左右する程のやりがいのある仕事です。ぜひ今回の記事を参考に、パーソナルトレーナーとしての成功を目指してください。

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パーソナルトレーナーライター。フィットネス業界での勤務経験や業界知見を活かし、トレーナーやこれからフィットネス業界で働きたい方向けに有益な情報を発信してまいります。ぜひご参考ください。