「理学療法士になるための勉強方法がわからない」
「おすすめの勉強方法を教えてほしい」
「理学療法士として活動し始めてからはどう勉強すればいいの?」
といった疑問を持ってはいませんか?
そこで、今回の記事では
- 理学療法士の試験の概要
- 理学療法士になるための勉強方法
- おすすめ参考書
- 理学療法士になってからの勉強方法
について紹介。この記事を読んでもらえば理学療法士が効果的に勉強する方法を知ることができます。勉強することで理学療法士になる、よりスキルアップすることにつなげて、1人でも多くの患者様の力になれるようになりましょう。
国家試験の概要
理学療法士の試験概要について
- 日程
- 試験範囲、内容
- 試験時間
- 問題数
- 合格率
といったポイントを紹介します。
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理学療法士の国家試験は例年2月下旬ごろに実施。年に1回の実施となるので、確実に合格できるように試験日から逆算して勉強を進めるようにしましょう。
試験範囲、内容
理学療法士の国家試験は大きく分けて一般問題と実地問題が出題。それぞれの特徴と試験範囲を紹介します。
一般問題
一般問題は基礎的な知識が問われる問題が出題。試験の範囲は解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)、臨床医学大要(人間発達学を含む)、理学療法です。理学療法士として基礎の知識なので、確実に答えられるように勉強しましょう。
実地問題
実地問題は応用的な知識が問われます。シチュエーションが指定されるので、その状況に合わせて適切な回答を選べるようにしましょう。試験の範囲は運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む)、理学療法です。実際に現場に出たときに活かせるようにしてください。
試験時間
理学療法士の国家試験は午前と午後の2部制。午前が160分で午後も160分の合計320分となります。試験時間が長いので、最後まで集中できる体力をつけて臨みましょう。
問題数
理学療法士の国家試験の問題数は午前が100問、午後も100問の合計200問となっています。午前、午後ともに出題される100問のうち80問が一般問題で残りの20問が実地問題です。試験時間内に解くことができるように繰り返し練習するようにしましょう。
合格基準
理学療法士の国家試験に合格するためには
- 一般問題と実地問題の総得点が60%以上
- 実地問題の得点が35%以上
の2つを満たす必要があります。一般問題がすべてできても実地問題がまったくできないと合格することはできないので、基礎的な内容に加えて応用問題も答えられるようにするのがポイントです。
合格率
理学療法士の国家試験の合格率は約80%と国家試験にしては高めになっています。しかし、決して難易度が低いわけではありません。しっかり対策して試験に挑みましょう。
理学療法士になるための勉強方法
理学療法士になるための勉強方法のポイントは
- できるだけ早く始める
- とにかく過去問を解く
- 得意分野と苦手分野を把握する
- 同じものを何度も解く
- ノートはつくらない
- 集中しやすい時間にやる
- 集中しやすい環境をつくる
- グループで勉強する
- 睡眠時間は確保する
- 試験直前は苦手分野の暗記を中心に
の10個。それぞれ解説します。
できるだけ早く始める
国家試験の対策はできるだけ早く始めるのがポイント。その理由は理学療法士の試験は試験範囲がとにかく広いから。具体的には解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)、臨床医学大要(人間発達学を含む)、理学療法となります。これだけ勉強する内容が多いとどうしても時間がかかってしまいやすいです。理学療法士の国家試験対策は余裕も持って早めに始めましょう。
とにかく過去問を解く
理学療法士の国家試験はとにかく過去問を解くのがおすすめ。なぜなら、過去問を解くことで出題される問題の傾向をつかめる、時間配分がわかるといったメリットがあるから。実際に過去問を解くときは過去10年分ほど用意できると完璧です。過去問を解くことで実際の試験ではどのような問題が出題されるのか、時間配分はどのくらいでいいのかを掴むようにしましょう。
得意分野と苦手分野を把握する
国家試験の勉強のポイントは得意分野と苦手分野を把握すること。その理由は理学療法士の国家試験は出題範囲が広いことと、全体の正答率は60%でいいことの2つです。理学療法士の試験はとにかく出題範囲が広いので、どうしても得意分野と苦手分野ができてしまいます。そこで、苦手分野をつぶすことも大事ですが全体の正答率が60%でいいこともポイント。得意分野は難しい問題も解けるように勉強して、苦手分野は最低限基本的な問題を抑えるといったようにすることで無理なく合格点に到達することができます。そのため、自分の得意分野と苦手分野を把握し、どこでどれくらい得点をとればいいかをイメージするようにしましょう。
同じものを何度も解く
同じものを何度も解くことも勉強のポイント。その理由は1つ。人の記憶は何度も繰り返すことで定着するから。そのため、参考書や問題集はいいものを見つけてそれを何度もとくようにしましょう。いろいろな参考書や問題集に手を出したくなる気持ちはわかりますが、これと決めたものを繰り返してください。そのとき、問題の答えがなぜそうなるのかまで理解するのが重要。そうすることで他の問題にも応用することができます。
ノートはつくらない
続いての勉強のポイントはノートをつくらないこと。なぜなら、ノートをつくるとノートをつくることが目的になってしまいやすいから。実際にノートをつくっていると、気づいたらどうすればより綺麗なノートになるかばかり考えてしまっているなんてことはよくあると思います。そうなってしまうと、せっかく時間をかけてもあまり勉強自体は進んでない、進めた気になってしまうということが起きてしまう可能性も。理学療法士の国家試験は出題範囲が広く、時間を無駄にはできません。参考書や問題集に気になるポイントを直接書き込んだり、ノートをつくる場合は間違えた問題だけをまとめるなど効率よく勉強を進める工夫をしましょう。
集中しやすい時間にやる
勉強は集中しやすい時間にやることが重要です。その理由は、そもそも集中しにくい時間にやってしまうと効率が悪いから。これは人によっても違いますが、朝にやると集中しやすい人と夜にやると集中しやすい人などあると思います。自分の生活リズムや性格などに合わせて集中しやすい時間に勉強するようにしましょう。
集中しやすい環境をつくる
勉強するときは集中しやすい環境をつくるようにしましょう。その理由は、人の集中力は思っているより低いから。気合いを入れて勉強を頑張ろうと思っても、気づいたら漫画を読んでいたなんて経験をしたことがある人も多いと思います。人間の集中力はそもそも低いので、気合いで乗り切ろうとすると失敗する確率が高いです。なので、集中しやすい環境をつくるようにしてください。具体的にはカフェや図書館、漫画喫茶など。自宅が集中しやすいという人は自宅でも大丈夫です。とにかく自分にとって集中しやすい環境をつくるようにしましょう。
グループで勉強する
国家試験の勉強はグループで行うのもおすすめ。なぜなら、1人では集中して勉強できない人でもグループで勉強すると集中しやすい場合があるから。実際に1人で勉強するとペースもわからず、集中が続かないという人も多いと思います。その場合は大学や専門学校などで一緒に勉強する仲間をつくりましょう。お互いにわからないところを教え合うといったこともできるので、勉強の効率が高まります。
睡眠時間は確保する
国家試験の勉強をしていても睡眠時間は確保するようにしましょう。その理由は睡眠が少ないと記憶力、集中力が下がってしまうから。人の記憶は寝ている間に定着します。なので、勉強する時間をたくさんつくっても睡眠時間を取らないと記憶が定着してくれません。勉強時間を確保することは大事ですが、睡眠時間をとるように心がけてください。7時間以上取ることができるのが理想です。
試験直前は苦手分野の暗記を中心に
試験の直前は苦手分野の暗記を中心に取り組むのがおすすめ。なぜなら、苦手分野が1番伸び代が大きいから。試験直前にはそれまでにといた問題の間違えたところなどを重点的に取り組んでください。少しでも点数を伸ばせるようにしましょう。
おすすめ参考書
理学療法士の国家試験対策としておすすめの参考書は
- 国試の達人 PTシリーズ 理学療法編 理学療法科学学会
- 理学療法士・作業療法士国家試験問題 医歯薬出版
の2つ。それぞれ紹介します。
国試の達人 PTシリーズ 理学療法編 理学療法科学学会
1番のおすすめ参考書は「国試の達人 PTシリーズ 理学療法編 理学療法士科学学会」です。おすすめの理由は、豊富な問題が分野別に収録されているから。この参考書では過去12年分の過去問が分野別に収録。また、解説も充実しており図表なども使われて直感的にわかりやすいものとなっています。理学療法士の養成校でも使用しているところがある参考書です。どの参考書がいいか迷ったら「国試の達人 PTシリーズ 理学療法編 理学療法士科学学会」で勉強しましょう。
理学療法士・作業療法士国家試験問題 医歯薬出版
2つ目のおすすめ参考書は「理学療法士・作業療法士国家試験問題 医歯薬出版」です。なぜなら、国家試験の過去問が出題されたときの順番で収録されているから。また、解説も充実しています。出題された順番で問題が収録されているので、実際の国家試験をイメージした練習をすることが可能。本番での時間配分などの練習に最適な参考書です。
理学療法士になってからの勉強方法
理学療法士として活躍し続けるためには、国家資格の取得後も勉強し続けることが必要。理学療法士になってからのおすすめの勉強方法は
- 担当する患者様についてわからないことがあったら調べる
- セミナーなどに参加する
の2つです。それぞれ解説します。
担当する患者様についてわからないことがあったら調べる
「担当する患者様についてわからないことがあったら調べる」というのは最もおすすめの勉強方法です。その理由は、現場に活かすことのできる知識を無駄なく学ぶことができるから。たくさん勉強していたとしても、患者様に活かすことのできない知識だったということはよく起こります。しかし、実際の患者様が悩んでいることや課題にしていることについて学ぶことで、効率よく実際の仕事に活かすことが可能です。せっかく勉強するので、患者様の悩みを解決できるようになりましょう。また、この勉強方法を繰り返すことで自然と知識が増えていきます。
セミナーなどに参加する
セミナーなどに参加するのもおすすめの勉強方法です。理由は
- 専門知識を体系的に学べる
- 理学療法士の人と交流できる可能性がある
といった点。それぞれ紹介します。
専門知識を体系的に学べる
セミナーでは専門知識を体系的に学ぶことが可能。正しい知識をしっかり学びたい人にはおすすめです。どうしてもインターネットやSNSなどの2次、3次情報は発信者の主観なども入ることで信頼性が低くなってしまいます。その点、セミナーだと信頼のある講師の先生がこれまでの経験などもふまえて情報を伝えてくれるので、情報の信頼性は高いです。しっかり勉強したい場合はセミナーに参加することも考えてみましょう。
理学療法士の人と交流できる可能性がある
もう一つのおすすめの理由は理学療法士の人と交流できる可能性があること。同じセミナーに参加していることがきっかけで、理学療法士の仲間ができる可能性があります。同じ職場で働いていると考え方が固まってしまう可能性もあるので、理学療法士の仲間がいることは大きな強みです。新しいことを学ぶきっかけになることもあります。
まとめ
今回の記事では理学療法士の勉強方法、国家試験の概要について紹介。国家試験の概要は
- 毎年2月下旬に実施
- 基礎的な一般問題と応用の実地問題が出題される
- 試験時間は午前と午後の合計で320分
- 問題数は合計200問
- 合格基準は総得点の65%以上かつ実地問題で35%以上
- 合格率は約80%
です。勉強のポイントは
- できるだけ早く始める
- とにかく過去問を解く
- 得意分野と苦手分野を把握する
- 同じものを何度も解く
- ノートはつくらない
- 集中しやすい時間にやる
- 集中しやすい環境をつくる
- グループで勉強する
- 睡眠時間は確保する
- 試験直前は苦手分野の暗記を中心に
といったものでした。また、おすすめ参考書は
- 国試の達人 PTシリーズ 理学療法編 理学療法士科学学会
- 理学療法士・作業療法士国家試験問題 医歯薬出版
の2つ。理学療法士になってからの勉強方法は
- 担当する患者様についてわからないことがあったら調べる
- セミナーに参加する
がおすすめです。理学療法士の国家試験は簡単ではないですが、しっかり対策することで合格することが可能。理学療法士として活躍できるように国家試験の対策をして試験に挑みましょう。また、理学療法士として活躍し続けるためには勉強し続けることが重要です。常に勉強する習慣をつけて、1人でも多くの患者様の悩みを解決できるようになってください。
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