「トレーナーになるための資格はどれがいいのか」
「資格の難易度は種類によって違うのか」
「そもそもトレーナーに資格は必要なのか」
上記でお悩みではありませんか?
実は、ジムトレーナーやパーソナルトレーナーになるために資格は必要ありません。
しかし、資格を持っているとそれが「資格をとるために努力をした証」にもなり、あなたへの信頼度は増しますよね。
少しでも興味がある資格があれば、未来への自分への投資としてチャレンジしてみてください。
この記事では以下のトレーナーに関する6つの資格を詳しくお伝えしていきます。
- NSCA JAPAN|NSCA-CPT
- NSCA JAPAN|NSCA-CSCS
- NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)|NESTA PFT
- JATI(日本トレーニング指導者協会)|JATI-ATI
- JHCA(日本ホリスティックコンディショニング協会)|JHCA-FC
- JSPO(日本スポーツ協会)|JSPO-AT
資格取得は就職や転職でも有利になり、将来的にはフリーへの道も開かれやすくなるでしょう。
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
▶︎ まずは資料ダウンロード!トレーナーに関する6つの資格
NSCA JAPAN|NSCA-CPT
NSCA-CPTとは国際的にも最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格です。
資格の内容
健康になりたい、体力を向上したいという人に対して
- やる気をおこさせる
- トレーニングする
- 体調を整える指導を行う
といったあらゆるニーズに応える、専門的な能力を持つ人材を認定するものです。
資格認定条件
次の5つが認定を受けられる条件です。
- NSCAジャパン会員であること
- 満18歳以上であること
- 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者であること
- 有効なCPR/AEDの認定者であること(*条件有り、下記参照)
*条件①:講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインコースは不可)
*条件②:傷病者の対象が成人であること - NSCA-CPT認定試験に合格した者であること
試験対策
受験対策講座として例年、関東と関西で年に1回ずつ、土日の2日間で開催している講座があります。
ただし、必ず受けなければならない講座ではありません。
(HPで確認したところ2021年以降は不明)
そのため受験対策講座に参加することなく、合格することも可能です。
資格を取るための勉強方法として次の3つを紹介します。
- 独学で勉強する
- 民間スクールに通う
- 通信教育で学ぶ
①独学で勉強する
NSCA-CPTの試験は公式テキストの内容からの出題となります。
そのため、公式テキストと問題集にしっかりと取り組めば、独学でも資格取得が可能です。
引用:NSCAジャパンショップ
②民間スクールに通う
公式のスクールはありませんが、さまざまな民間スクールで資格取得のための講座が開かれています。
スクールで学ぶことは同じ目標を持った仲間と出会えるという利点もあります。
③通信教育で学ぶ
通信教育では時間とお金が節約でき、時間の融通も利きます。
そのため独学では何から始めていいのかわからないが、学校に通う時間もないという場合におすすめです。
難易度
トレーナーの資格の中では難易度は低めです。
比較的、取得しやすい資格になります。
合格率
2020年度の合格率は75%です。
受験料
正会員(税込) | 学生(税込) | |
受験料 | 46,000円 | 46,000円 |
入会金 | 13,200円 | 11,000円 |
合計 | 59,200円 | 57,000円 |
NSCA JAPAN|NSCA-CSCS
おもにアスリートやスポーツチームを対象としたコーチやトレーナー向けの資格です。
資格の内容
安全に配慮でき、スポーツパフォーマンス向上を目的としたトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定するというものになります。
資格認定条件
次の5つが認定を受けられる条件です。
- NSCAジャパン会員であること
- 学位(学士・修士・博士)の取得者、または高度専門士の称号の保持者であること
- 有効なCPR/AEDの認定者であること(*条件有り、下記参照)
*条件①:講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインコースは不可)
*条件②:傷病者の対象が成人であること - CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格していること
- CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格していること
試験対策
CPT同様、CSCSにも受験対策として行われている講座はありますが、必ず受けなければならないというものではありません。
(HPで確認したところ、2021年以降の開催は不明)
テキスト、DVDは公式ホームページで購入できますので、資格取得に向けて活用してください。
引用:NSCAジャパンショップ
受験料
正会員(税込) | 学生(税込) | |
受験料 | 50,200円 | 50,200円 |
入会金 | 13,200円 | 11,000円 |
合計 | 63,400円 | 61,200円 |
難易度
トレーナーの資格の中では難易度は高めです。
合格率
2020年度の合格率は63.4%です。
NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)|NESTA PFT
専門的なフィットネス・ウエルネスに関するスキルや知識だけでなく、ビジネスとして広報活動、管理業務、接客マナー、更にはマーケティングも理解していることが求められます。
資格の内容
- 人の体に関する幅広い知識
- トレーニング全般に関する偏りのない知識
- さまざまなクライアントとのコミュニケーション能力
- 自分を売り込み、顧客を得るためのビジネススキル
を持つ人材であることを認定するという資格です。
資格認定条件
PFT認定試験を受けるためには、以下の4つの要件を満たしている必要があります。
【必須要件】
- NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)からPFTのテキストを購入済みである
- CPR・AEDの技能を習得・保持しているだけでなく、定期的にトレーニングを積んでいる
- 日本国籍または、日本での就労可能な在留資格がある
- 満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者。
またはNESTAが認定する教育カリキュラムを修了した者
さらに該当要件があり、1つ以上の項目に該当する必要があります。
【該当要件】
- 1年以上のパーソナルトレーナー、インストラクターなどの実務経験がある
- 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
- 体育系または、医療系の大学、専門学校を卒業している
- NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校/認定アカデミー含む)を受講済みである
試験対策
資格を取るための勉強方法として次の3つの方法があります。
- 独学
- ゼミコース
- WEBコース
独学
必須購入すべきテキストをしっかりと勉強することで取得は可能です。
ゼミコース
NESTAではNESTAが開催する養成講座があり、集中的に学ぶことができます。
WEBコース
WEBコースではE-mailを使って、各章の課題に沿いながら担当講師と個別に学習を進めることができます。
受験料
項目 | 金額(税込) | 備考 |
教材費 | 13,600円 | 送料込(1回分) |
事前講習受講料 | 15,000円 | 8時間 |
認定試験受験料 | 7,500円 | 送料込(1回分) |
受験登録合格後資格登録料 | 36,400円 | 再受験有効期間:1年 合格登録期間:4年 |
合計 | 72,500円 | 送料込(1回分) |
難易度
トレーナーの資格の中では難易度は高い方ではありません。
合格率
一般的に合格率は50%~60%といわれています。
JATI(日本トレーニング指導者協会)|JATI-ATI
スポーツ選手や一般人を対象としたトレーニング指導の専門家になることを目的とします。
資格の内容
科学的根拠に基づいた適切な運動運動プログラムを作成,指導するために必要な知識を習得したと認められたものであると認定する資格です。
資格認定条件
認定条件は2つです。
- JATIに入会する
- 養成講習会を受講し、自己学習課題(ワークノート)を提出する
ただし、保有している資格がある場合は、講習会の一部が免除の対象となる場合もあります。
【講習会の一部が免除の対象となる資格】
- 健康運動実践指導者
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、コーチ2、コーチ3、コーチ4、教師、上級教師、スポーツドクター
- 日本フィットネス協会認定GFIエグザミナー、GFIディレクター
- NATABOC公認アスレチックトレーナー
- ACSM認定エクササイズフィジオロジスト
- 理学療法士
- 作業療法士
- あん摩マッサージ指圧師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師
試験対策
養成講習会やテキストでしっかり学び、ワークシートを提出するための勉強をすれば、JATI-ATI資格の取得は難しくありません。
養成講習会は一般科目、専門科目の合計4日間です。
受験料
項目 | 金額(税込) |
年会費 | 11,000円 |
一般科目 | 55,000円 |
専門科目 | 60,500円 |
受験料 | 33,000円 |
合計 | 159,500円 |
難易度
比較的取得しやすい資格です。
合格率
【2021年度】
受験形態 | 第1回 | 第2回 | 第3回 |
一般の方を対象 | 80% | 66% | 90% |
養成校対象 | 63% | 54% | 76% |
2021年度だけでなくの合格率は一般の方の合格率が高くなっています。
このことからも、
- 養成講習会
- ワークシートの提出
が大切だといえます。
JHCA(日本ホリスティックコンディショニング協会)|JHCA-FC
現場での実践能力が高い資格です。
資格の内容
トレーニングを効果的に行うための理論と実技を習得できます。
資格認定条件
認定条件は2つです。
- 日本ホリスティックコンディショニング協会の会員であること
- 神経-筋アプローチであるベーシックレジスタンストレーニング、
ストレッチ、エアロビックエクササイズ、スピードエクササイズ、プライオメトリクス、
バランスボールなどの基本エクササイズ理論実技の修得ならびに指導経験を
有すること
(ただし、体育大学・専門学校在校生については運動指導の経験不足を
考慮し、鍛錬度チェックにおいて本協会の設定する基準重量をクリアできること)
試験対策
独学でも可能ですが、講習会を受けることでじっくり、しっかりと理論や技術を習得することができます。
【講習会の特徴】
土、日曜日に講習会があり、全10日間の講習会を5カ月間かけて習得していきます。
仕事の都合で平日は忙しいという方にはおすすめの日程です。
筆記対策としては、こちらの本が紹介されています。
- ストレングストレーニング&コンディショニング(NSCAジャパン監修/Book House HD)
- ストレングス&コンディショニングⅠ/Ⅱ(NSCAジャパン編/大修館書店)
- 機能解剖学分野の関連図書
- パーソナルトレーナーズバイブル(スキージャーナル社)
受験料
項目 | 金額 |
年会費 | 10,500円 |
受験料 | 16,000円 |
ライセンス登録料 | 5,000円 |
合計 | 31,500円 |
難易度
難易度はそれほど高くはないとみられています。
合格率
合格率は公表されていません。
JSPO(日本スポーツ協会)|JSPO-AT
プロスポーツ選手だけでなく、スポーツ活動をするすべての人々を指導するためのものです。
資格の内容
スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援することができるということを認定するものです。
資格認定条件
まず、日本スポーツ協会のスポーツ指導者育成の講習を受講しなければなりません。
受講するには4つの条件があります。
- 受講する年の4月1日に満20歳以上であること。
- JSPO、JSPO加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体から推薦され、受講者選考基準を満たしていること。
- 受講有効期間内に講習の全日程に参加が可能であること。
- また、受講内定後はインターネットサービス「指導者マイページ」から申込ができること。
試験対策
スポーツ指導者育成の講習を受講する必要があるため、独学では資格を取ることができません。
筆記試験の対策としては「過去問を解く」ことも重要になります。
過去問はJSPOの公式ホームページに載っています。
受験料
項目 | 金額(税込) |
共通科目 | 22,000円 |
リファレンスブック代 | 3,300円 |
専門科目 | 66,000円 |
合計 | 91,300円 |
*免除・資格審査料等については別に定めがあります。
*また、知識確認テスト、実技確認テスト、理論試験、面談にかかる費用についても別に定められています。
難易度
JSPO-ATの合格率は公表されていませんが、簡単に取得できる資格ではありません。
日本スポーツ協会養成講習会修了者で合格率は30~40%程度、適応コース承認校で学んだ場合はさらに低く、10%程度とされています。
合格率
公式で受講者数や合格率の発表をしていないため、合格率は不明です。
トレーナーの資格を取って未来を広げよう
この記事では6つの資格を紹介してきました。
お伝えした内容は
- 資格認定の条件
- 試験対策について
- 受験料
- 難易度
- 合格率
です。
それぞれ特色があり、資格を取得するまでに必要とする条件もさまざまでした。
本来、パーソナルトレーナーになるためには、資格が絶対に必要ということではありません。
しかし、資格があることによって就職に有利に働いたり、信頼を得たりすることができます。
忙しい時間を割いて取り組むことは大変ですが、勉強したことが今後のトレーナーとしての仕事に役立ちます。
どの資格を取り、どう活かしていくか、あなたのステップアップのためにこの記事を参考にしてください。
ジム運営者必見!おすすめ提携サービス一覧
株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。
弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。
WEB集客数が大幅UP
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
資料ダウンロードはこちら【初期費用無料】
ジム経営の総合相談窓口
お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。
相談は無料です。必ず有意義な時間にします。
ご相談申込みはこちら【初回無料】
InBody
「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。
当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求(無料)にてご確認ください。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
STORES予約
STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。
予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。
他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。
料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」
WEB管理システムとトレーナー用/ユーザー用の2つのアプリを用いて、パーソナルジム運営に関わる多くの複雑な業務をデジタル化するだけでなく、トレーナーの顧客対応を専用アプリのみでも実施できるようにします。
また、アプリを用いた食事アドバイスのみの有料サービス化なども可能としており、ジムの売上向上にも繋がります。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルトレーナー特化の求人サイト「FITNESS SALON」
他社求人サイト掲載に加え、約8000人ほどのトレーナーにアプローチを可能としています。
また初回掲載企業様限定でトライアルプランを適応させて頂いております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム特化の不動産・物件探し「パーソナルジム不動産」
ご希望のエリアや予算内の物件探しはもちろん、集客を加味した立地調査など合わせて提供いたします。
物件探し依頼はこちら!
ジム・パーソナルジム特化の内装「ジム内装」
「ジム内装」サービスは、フィットネス業界、特にパーソナルジム業界を中心に展開。ただのおしゃれなジムを作るだけではなく、集客に影響できる設計も含め提案しているのが特徴的です。
また株式会社FiiTでは月間30万人が利用する業界最大級のジムポータルサイトFitMapを運営しており、約500店舗以上のジム事業者と関わりもあるため、パーソナルジム業界でウケるデザインや集客に繋がる内装、やってはいけないポイントなども熟知しております。
【施工イメージ】
内装のご相談はこちら!