整体とは骨格の歪みを直して身体の均整をとり、健康増進をはかる技術のことです。肩こりや腰痛といった痛みを改善し、身体の調子を整える整体師の仕事は非常に高い人気があります。
整体師の知識や技術を学ぶための学校選びは、整体師としてのキャリアを築くためにも非常に重要です。専門学校はスキルの習得だけでなく、就職支援や就職後のサポートを受けられるところもあるので、良い学校選びができるようにポイントを押さえておく必要があります。
そこで今回は、整体師になるための専門学校の選び方やその注意点について徹底解説します。整体師を目指す方はぜひこの内容を参考にして自分にぴったりの学校選びをしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!整体師とは
整体師とは、徒手による技術で骨盤や身体の骨を矯正して、患者の肩こりや腰痛といった痛みを改善して身体の調子を整える仕事です。
一般的な肩こりや腰痛は、病院では特別な病気やケガの診断をされない限り満足な治療をしてもらえることは少ないです。このような日常的に起こりやすい身体の不具合と向き合ってくれる整体師は、患者にとっても貴重な存在と言えるでしょう。
最近ではプロのスポーツ選手のトレーナーとして契約し、整体施術による身体のコンディショニングで競技のパフォーマンス力を上げる仕事をしている整体師もいます。
この職業は国から認定されている国家資格ではなく民間資格の部類なので「整骨」や「マッサージ」という国家資格で認められた技術を治療の中に取り入れられないという特徴があります。
そのため、整体師自身が独自の治療方法を学び、技術力を磨いて患者の症状に適した治療を施すことで信頼を集める必要があります。国家資格ではないものの、多くの人々の健康を支えられて活躍の場も広いこの職業は今後さらに人気が高まっていくでしょう。
整体の種類
- 野口整体…昭和20年ごろに野口晴哉先生が提唱した整体法です。心と体は同じ一体のものとして考え、身体の歪みを気功にも似た「愉気」という方法で整えていきます。
- 産後整体…妊娠や出産によって広がったり歪んだりしてしまった骨盤を正常な位置に戻し、骨盤の底の筋肉を鍛えます。
- 美容整体…身体を美しく整えることを目的とした整体施術です。小顔矯正や身体全体をサイズダウンさせる骨格調整、股関節や足の歪みを矯正するO脚・X脚矯正があります。
- スポーツ整体…アスリートや運動習慣のある人に向けて、身体のダメージや疲労の回復、パフォーマンスの向上などを目的とした整体施術です。
- バランス整体…身体の土台となる骨盤を中心に、全身の骨格バランスを整えて不調やトラブルをケアする整体施術です。
整体師になる方法
整体師は国家資格ではなく民間資格のため、独学でも知識と技術を身につければ整体師を名乗ることは可能です。
資格がなくても整体師になれるメリットがありますが、整体のような医療系の施術には専門の技術やノウハウがあります。そのため、整体師を目指す場合は民間団体が主宰の専門学校で知識や技術を身につけるのが一般的です。
その団体が認定する民間資格を取得し、団体が運営するサロンなどでアシスタントとして経験を積んだのちに開業する方法をとっている人が多いでしょう。
民間団体主宰の専門学校は通学制と通信制に分かれていて、通学制だと期間が半年から1年、費用は20万円~100万円が相場です。それに対して通信制は通う期間や日程を自由に設定できたり、費用も10万円前後と費用が格安であることが特徴です。
専門学校の選び方
今回は、整体師になるための通学制の専門学校の選び方について見ていきたいと思います。選び方のポイントを7つに分けて紹介するので、これから整体師を目指す人はぜひ参考にしてみてください。
費用
まず、学校を決める際にチェックしておきたいのが「費用」です。経済的負担がなく通える学校を探すのも大事ですが、相場と比較してあまりに安すぎる学校はやめた方が良いでしょう。
整体師は、人間の身体の不調や疲れを改善する専門的な技術を要する職業なので、当然ある程度の期間は知識と技術を学ばなくてはいけません。
費用が安すぎる学校は授業の質が良くないことが多いため、特に短期間で整体師認定が取れると謳っている学校は選ばない方が無難でしょう。最低3〜6ヶ月通って250〜300時間以上の講義が受講できる学校を選ぶのがおすすめです。
費用は60万〜120万円以上と非常に幅がありますが、できるだけ安さだけで選ばず充実したカリキュラムで費用に合ったサポートを受けられるかなど、さまざまな点を加味して検討してください。
カリキュラムの内容
整体師の専門学校は学校によって授業内容はさまざまなので、事前にカリキュラムの内容をしっかり確認しておきましょう。
一口に整体と言っても、リラクゼーション・マッサージセラピスト・カイロプラクター・リフレクソロジストなど多種多様な整体術も数多くあります。
そのため、カリキュラムの内容と自分の学びたい技術が一致する学校選びが重要となります。特に人体の構造の基本を学べる解剖学や内臓や細胞組織の活動などを学べる生理学についてのカリキュラムが充実した学校がおすすめです。
整体師としてデビューして施術をすることになった際、施術後の身体の不調や痛みといったトラブルを防ぐためにも人体の基礎は必ず押さえておきましょう。
自分が習得したいスキルや取得したい資格、目指している職業に就けるカリキュラムかどうかはあらかじめしっかりチェックしてください。
独立開業支援
整体学校の選び方で重要なポイントは、独立開業支援の有無についてです。
整体師は国家資格がなくとも独立開業できるのが最大のメリットなので、開業を目指している人も数多くいます。整体の技術を学びつつ、開業に必要なノウハウも指導してもらえる学校を選びましょう。
独立開業している講師が多く在籍している学校であれば、どのように整体院を開業して成功したのか直接聞ける機会も多いです。また、資金調達方法や店舗の立地、経理の知識といった開業に必要な知識について指導してくれるというメリットもあります。
学校の中には独立開業をしたい人向けの講義もあるので、そこで講師の体験談や独自のノウハウについても学べます。
就職・転職サポートと卒後のフォロー
就職や転職の支援、そして卒業生へのフォロー体制がしっかりしている学校を選ぶのも重要です。
整体院やスポーツクラブなど就職先の実績や、卒業生の就職歴についてもチェックしておくと良いでしょう。卒業生の就職率が高い学校は、その学校を運営している会社が複数の整体院やサロンを運営しているケースが多いので就職先が豊富にあると判断できます。
また、転職支援事業がある学校では現場で必要とされる人材の特徴や知識、スキルについても学べます。他にも卒業生向けの特別授業や、在学中に実際の現場を体験できるインターン制度を導入している専門学校もあります。
個人面談やキャリアカウンセリング、就職ガイダンスなどが充実した学校を選べば、卒業後の働くイメージをつけやすいでしょう。
通いやすい立地
学校選びで次に注意したいのが、通いやすい立地です。学校と自宅の距離が遠すぎると、通いづらくなって学校に行くのが辛くなるので、なるべく自宅からのアクセスが良い専門学校を選びましょう。
社会人として働きながら専門学校に通う人もいるので、その場合は会社との距離が近い専門学校を選ぶと良いでしょう。専門学校を出た後は学校が運営するサロンでそのまま働く場合もあるので、注意が必要です。
「通いやすさ」は長く学校に通う上で非常に重要な要素なので、通う前に実際に足を運んで距離感を掴んでみるのもおすすめです。
講師の質
講義を受け持つ講師の質もチェックできたらしておいた方が良いでしょう。
開業経験の有無や講師の離職率、そしてもちろん豊富な現場経験について詳細に記載されている学校もあるので、講師紹介ページもきちんと目を通しておきましょう。
特に開業経験があれば、整体師の技術だけでなく経営やマネージメントに関するスキルも指導してもらえます。
また、学校によっては講師ごとにカリキュラムの内容にバラつきが生じることもあります。個々の講師の判断で授業が進行すると授業内容に偏りが出てしまうため、すべての講師が一貫した授業をしてくれることも重要です。
スケジュールの融通
学校や仕事が終わってから通学する人も多いので、自分のライフスタイルにあったスケジュールで通えるかをチェックしておくのもポイントです。
昼夜どちらも開講している学校や、自分で通学スケジュールを決められる学校もあります。
勉強時間があまりなくて不安という人には、受けられなかった講義を再受講させてくれる「再履修制度」や、自宅でも学べる「Web講義」がある学校がおすすめです。
整体師に役立つおすすめの資格
整体師に絶対に必要な資格というものはありませんが、今活躍している整体師のほとんどは何かしらの資格を所有しています。資格があれば就職に有利になったりスキルアップにつながったりするので、できれば取得しておきたいもの。
ここからは、整体師におすすめの役立つ資格を紹介していきます。
柔道整復師
接骨院や整骨院の先生として知られる医療技術職であり、国家資格です。ねん挫や打撲、骨折、脱臼といったケガの治療が主な業務ですが、運動療法や運動指導で患者の健康促進をサポートすることもあります。
骨折や脱臼を手技で治したり包帯やテーピングをしたりなど、ケガの発生から治癒まで全ての過程で関われる仕事です。ストレッチやトレーニングといったリハビリテーションにも携わり、投薬なしに患者の自然治癒力を最大限に引き出す方法で回復へと導きます。
整体師は自費診療のみですが、柔道整復師は国家資格のため保険診療に加えて自費診療ができるというメリットがあります。
あん摩マッサージ指圧師
「あん摩・マッサージ・指圧」の3つの技術を用いて、患者の不調を解消する仕事です。あん摩マッサージ指圧師の技術は東洋医学に基づいており、基本的には器具を用いず徒手で身体を「なでる・おす・揉む」ことで血行を良くして身体のコリや痛みを和らげます。
こちらも柔道整復師と同じく国家資格で、資格取得できれば「マッサージ」を屋号に掲げて施術ができて健康保険適用のマッサージも可能になります。
整体は民間資格者や無資格者が多いため、国家資格があるとお客様だけでなくサロンや医療機関からも信頼が得られます。
一般社団法人国際ホリスティックセラピー協会認定整体師(IHTA)
整体師の民間資格で最もおすすめなのは、この「ホリスティックセラピー協会認定整体師」通称IHTAです。IHTAはひとつの技術にこだわるのではなく、さまざまな視点から患者に適した施術をするために、もみほぐし・骨格調整・リフレクソロジーの3つの技術を学びます。
多彩な技術で総合力の高い整体技術が習得できるので、整体師を目指す人は取得しておいて損はないでしょう。
また、IHTA認定資格があればメディカルトレーナーやリラクゼーションセラピストなどさまざまな職業を目指せるのもメリットです。さらに施術時にお客様が不慮の事故にあった際に適用される賠償責任保険や、資格取得後のスキルアップセミナーの実施など多くの特典がついてくる資格でもあります。
整体師の専門学校に通うメリット
整体師を目指せる学校には通信制と通学制の2種類がありますが、通学制を選ぶと多くのメリットがあります。
それでは、通学制の専門学校にしかないメリットにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
幅広い知識を学べる環境
専門学校では整体師に求められる豊富な知識を習得できて、分からないことはすぐに聞ける環境があります。
通信制の場合は独学がメインとなるので、わからないことは自分で調べなくてはいけません。また、独学でテキストに載っている内容以上の知識や実践的なノウハウについて学ぶのは難しいでしょう。
それに対して通学制の専門学校は生理学や解剖学から実際の施術に役立つスキル、さらに開業や経営のノウハウまで学べます。
実践形式での研修
実際の施術で使える技術を実践形式の研修で学べる点は、通学制にしかない大きなメリットです。講師の直接指導があるので、分からないことは直接聞けて知識や技術も効率的に習得できます。
卒業後にすぐ整体師として活躍したい人は、専門学校での研修は不可欠です。実務でしか学べないノウハウやスキルがあるので、在学中にこれらの知識や技術を身につければ実際に働き始めた際もスムーズに業務が行えます。
仲間づくり
専門学校に通うことで、在学中だけでなく卒業後もお互いにスキルを高めあえる仲間を見つけられるでしょう。独学や通信制の場合、仲間を作る機会がほとんどありません。
そのため、整体師を目指す仲間を見つけられれば、お互いモチベーションを高く保てるので勉強にも力が入ります。またOBOGと人脈をつなげておけば、就職相談や希望する店舗でのインターンシップを体験することも可能です。
卒業後は、お互いの職場や業界についても情報交換できたり、転職の際にも融通を利かせてくれる場合もあります。
独立・開業支援
通信制と違って通学制の専門学校は、独立開業のサポートをしてくれるところがほとんどです。
将来自分のサロンを持ちたいと考えている人は、通学制の専門学校で開業のやり方や経営のノウハウを学ぶ必要があります。通信制ではこのような技術を学べないので、開業までの手続きもすべて一人でしなくてはいけません。
そのため、独立や開業の支援が充実した学校でしっかりと知識を学んでおくのがおすすめです。
スキルアップのためのセミナー開催
多くの専門学校では、セミナーや勉強会を定期的に開催しています。授業内容にプラスアルファして最新の情報が得られたり現場の声が聞けたりするため、スキルアップにもつながります。
授業だけではわからない実用的な内容を学べる機会なので、専門性を高めたい人はセミナーには積極的に参加するようにしましょう。
まとめ
整体師になるために必須の資格はありませんが、今現場で活躍している整体師のほとんどは何かしらの資格を取得しています。その資格を取得するには、整体師の専門学校に通うのがおすすめです。
一口に専門学校といっても、費用やカリキュラムの内容など学校によって異なります。そのため、自分が習得したいスキルが学べる学校かどうかチェックしておかなくてはいけません。
その他にもアクセスの良さや費用、在籍している講師など専門学校を選ぶポイントがいくつかあります。実務に活かせる知識や技術を習得できて、理想のキャリアに繋げられるサポートがある学校を選ぶようにしましょう。
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