身体の柔軟性を高めて健康的で美しい身体へと導いてくれるピラティスは、ボディメイクだけでなくメンタルヘルスにも効果を発揮するフィットネスとして知られています。
そして、今やピラティスは妊婦やお年寄りなどさまざまな人に向けたエクササイズに変化して私たちにより身近なものとなりました。
ピラティスには今現在、どのような種類があるのか気になるところ。
また「ピラティスのインストラクターとして活躍したい」「もっとピラティスのことを勉強したい」という人にはどのような資格がおすすめなのでしょうか。
本記事では、現在展開されているピラティスの種類とおすすめの資格5選について紹介します。
ピラティスの知識を深めたい人はぜひ読んでみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!ピラティスの3つのタイプ
ピラティスには3つのタイプがあり、それぞれのピラティスが広がりを見せています。それでは、ピラティスにはどのようなタイプがあるのか、その特徴を見ていきましょう。
①マットピラティス
ピラティスはもともとリハビリ目的で開発されたエクササイズです。
身体が不自由な人でもできるようなベッドでできるエクササイズから、時代を経てマットの上でできる今のスタイルに変遷しました。約40種類のスタンダードエクササイズがあり、今のピラティスの象徴とも言える形となったのです。
マットピラティスはヨガマットだけを利用して行うエクササイズです。場所もとらないので気軽に行うことができて、全身をバランスよく鍛えられます。レベルが上がるとボールやゴムベルトなどのアイテムを使用する場合もあります。
自重を負荷にしてこれらのポーズをとるため、最初はバランスをとるのが難しいかもしれません。
身体を正しく動かしてポーズを行わなくてはいけないので、最初のうちはグループレッスンなどで身体の動かし方や筋肉について勉強するのが良いでしょう。
また、マットピラティスでは胸式呼吸を意識しながら動きていきます。
肋骨が広がるように息を吸って、吐くときには肋骨が閉じるように意識しましょう。息を止めず行うのがポイントです。
インナーコアを中心に全身バランスよく鍛えるプログラムとなっていて、姿勢改善やインナーマッスル強化、腹部のシェイプアップなどの効果が期待できます。
②マシンピラティス
リフォーマーやチェアなどの大型器具を用いて行うピラティスのことです。
さまざまな器具でその人にあった負荷でエクササイズが行えるので、グループレッスンというよりパーソナルトレーニング向けのピラティスと言えます。
マシンピラティスは500~600種類のエクササイズがあるので、部位ごとにさまざまな刺激を入れながらエクササイズができるでしょう。
マシンピラティスは寝たきりの入院患者でも行えるように、最初はベッド型の器具が開発されていたと言われています。リハビリ用の器具が起源として作られたので、負荷も少なく体力がない女性や高齢者にもおすすめです。
高齢者や怪我をした人向けの動作支援の一環としても使えるほか、プロのアスリートも負荷を強くかけて行う筋力トレーニングマシンとして使うことも可能です。
マシンが正しい動作をサポートしてくれるので、日常生活では使わないインナーマッスルや骨への効果を意識して動かせるようになります。
マットピラティスとの違い
マット上でポーズをとりながら自重で行うマットピラティスに対して、マシンピラティスは専用器具で好きな負荷にコントロールできるというメリットがあります。
ピラティスは元々マシンによるエクササイズが起源で、器具の調整をしてりインナーコアを鍛えるトレーニングマシンとしても最適です。
マシンピラティスの器具
- リフォーマー
マシンピラティスの代表的なマシンと言えるのがこのリフォーマーです。
ベッドのような形をしていて、寝ている状態でバランスを取りつつさまざまなポーズをとっていきます。
スプリングを使って負荷調整をするので、初心者や高齢者、さらに高負荷をかけたいアスリートまで幅広く利用できるマシンです。
- キャデラック
キャデラックは、ベッドのスプリングをボードに引っかけて負荷をかけて使用するマシンです。
キャデラックは横になった体勢からスプリングで負荷をかけてインナーマッスルを鍛えられるマシンです。
左右バラバラの動かし方もできるので、部分的に鍛える事も可能です。高負荷をかける際はアクロバティックなポーズをとることもできるとされています。
- バレル
スプリングを使用しないマシンのひとつです。
バレル(樽)のようなカーブを描くマシンで、そのカーブを利用して背骨を伸ばし姿勢矯正をしたり上半身を柔軟にしたりできます。
梯子状のバー同士を組み合わせたラダー・バレルとクジラのような形をしたスバイン・コレクターなど、バレルにも様々な種類があります。
- チェアー
マシンピラティスのなかではやや認知度が低いマシンです。椅子のような形をしているため、ベッド型のリフォーマーのように大きさもありません。
椅子の座面にペダルがついており、座ったり立ったりした姿勢、または寝た状態でもエクササイズができるマシンです。
体幹を安定させつつも腕や脚といった筋力の強化にも効果的なので、高負荷のエクササイズができるでしょう。
③アレンジピラティス
アレンジピラティスとは、ある目的に特化して行われるピラティスのことです。ここでは、アレンジピラティスの一例について見ていきましょう。
ボディメイクピラティス
基本的な動きをするピラティスではありますが、シェイプアップやダイエットといった美容効果を重視したエクササイズとなっています。
ダイエットやシェイプアップを目的としたレッスンのほとんどはこのボディメイクピラティスと称されます。
女性向けとして一般的に行われているピラティスはこのボディメイクピラティスに該当すると考えてよいでしょいう。
ヨギラティス
ヨギラティスとは、ヨガの精神を安定させる効果とピラティスのフィットネス効果が組み合わさったエクササイズです。
日本ではまだ認知度の低いアレンジピラティスですが、韓国などの諸外国では少しずつ認知されていて今後さらに人気が出ると予想されます。
マタニティピラティス
産前産後の妊産婦を対象に行うピラティスのことです。
マタニティヨガ同様、出産前後の不安定な精神や体力を回復させ、産後は骨盤調整や心のケアを目的とたプログラムを展開しています。
身体に負担をかけないまま回復力を促すのに有効的なエクササイズなので、リハビリ的な側面の強いピラティスと言えるでしょう。
シニアピラティス
身体機能が衰えた高齢者向けのピラティスです。
身体機能の回復や維持を目的としたプログラムで、筋力のバランスを整えたり、ゆがみ改善を促したりするエクササイズとなります。
時には器具やマシンを用いて負荷を減らしながら行うなど、高齢者でも無理なく楽しくできるプログラム作りが重要です。
ピラティスにおすすめの資格5選
ピラティスを仕事にしたいと考えている人や、ピラティスについてもっと知りたい人が増えてきています。
正しい知識やスキルを習得したい場合は、ピラティスに関する資格の勉強がおすすめです。ここからは、ピラティスに関するおすすめの資格を5つ紹介します。
①BASIピラティス
1989年設立のBASIピラティスという団体が認定する資格です。
BASIピラティスは世界40ヶ国以上で活動しており、マットピラティスとマシンピラティスの両方の資格があります。
こちらのコースは「通学・オンライン・ハイブリッド」の3種類いずれかでの受講が可能です。そのため、忙しい人でも自分のスケジュールに合った勉強ができます。
②PHI Pilates Japan
リハビリテーションとコンディショニングを目的としたピラティスを学べる資格です。
体力のない高齢者からトップアスリートまで、幅広い年代の人にアレンジしたプログラムの提供ができる力が身につきます。
アメリカに本部がありますが、現在日本国内にも多くの認定スタジオが点在しています。
認定コースは全6コースあって、最初のマットコースを受講したらマシンピラティスの専門コース、マタニティピラティスコース、そして解剖学・運動学コースといった応用コースの受講が可能です。
③IBMAピラティスベーシックインストラクター資格
国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が認定するピラティスインストラクターの資格です。
ピラティスの効果や理論について学べる資格で、コースはピラティスベーシック・ピラティスアドバンス・ピラティスマスターの3種類があります。
自分の身体で感じ、頭と体に感覚を残すことをポイントにした実践型のコースが特徴です。
「面白い」をモットーに身体の仕組みを理解して、現場ですぐに活躍できるインストラクターの育成を目指します。
④JAPICAピラティス指導者資格
日本ピラティス指導者協会(JAPICA)が認定する資格です。
ジョセフ・ピラティス考案のピラティスプログラムをもとに、日本人の適性に合わせたメソッドを加えたアプローチができるようになります。
クライアント一人ひとりの身体や状況、ニーズに適したきめ細やかな対応ができる指導者の育成に特化した資格です。
⑤JIAピラティスインストラクター
日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格で、ピラティスエクササイズに関する知識がある者に与えられます。
ピラティスの効果について正しく理解し、手足の運動や伸縮、屈曲といったピラティスの基本的動作について正しく理解するためのコースが用意されています。
資格取得後は、ピラティスインストラクターとしての活動やカルチャースクールで講師として働くことも可能です。
ピラティスの資格の取り方
ピラティス資格はどうやって取得すべきか、分からない人も多いのではないでしょうか。
取得方法は、勉強可能な時間や生活リズムなどで選ぶのがおすすめです。
今回は自宅で勉強する「通信講座」と、学校に通って勉強する「養成スクール」について紹介します。
通信講座
通信講座には、以下のようなメリットがあります。
- 好きな時間に勉強できる
- 周囲を気にせず自分のペースで勉強できる
- リーズナブルに資格取得の勉強ができる
社会人や学生、家事が忙しい主婦などまとまった時間がとれない人におすすめなのが、通信講座による勉強法です。
最近は通信講座でも養成スクール並みのハイクオリティなカリキュラムを用意している講座もあります。
オンライン講座を取り入れているスクールもあるので、在宅でピラティスインストラクターを目指したい人でも安心して受講できます。
養成スクール
勉強するための時間をまとめて取れる人は、スクールに通うのがおすすめです。
1日だけの短期集中コースからや数ヶ月にわたる長期コースなど、勉強期間もさまざまです。
養成スクールに通うメリットは、以下が挙げられます。
- 実践形式で学べる
- 一緒に学ぶ仲間ができる
- 勉強スケジュールが用意されている
一人では勉強のモチベーションが上がらない人も、スクールで同じ意志を持つ仲間とい一緒にすれば楽しく続けられるはず。
一度スクールの体験に行ってみて、自分に合っているかどうかチェックしてみるのがおすすめです。
ピラティスインストラクターとしての働き方
ここからは、ピラティスインストラクターとしてどのような雇用形態があるのかについて紹介します。
どのような働き方があるのかを知って、今後の就職の参考にしてください。
ジムやフィットネスクラブの正社員
ジムやフィットネスクラブの正社員として勤務するのが一般的な働き方です。
定期的にレッスンが開催できるので、給料面でも非常に安定しています。
ただし、ピラティスのレッスン以外に受付、事務作業、施設内清掃などほかの業務が発生することもあります。
フリーランス
フリーランスとして働いた場合、自分のスケジュールにあった好きな時間にレッスンが開催できます。
さまざまなジムやフィットネスクラブと複数契約を交わして、1レッスン当たりの報酬をもらうという形になります。
レッスンの回数がまばらになるため、収入面では不安定になることも。
フリーランスとして働き始める際は、一緒に副業をしながら進めていくのが良いでしょう。
アルバイト
ジムやフィットネスクラブで、アルバイトとして勤務する人もいます。
ピラティスレッスンのアシスタントだけでなく、施設内の清掃点検、受付なども業務に入ります。
アルバイトで経験を積みながら、ピラティスインストラクターの資格を取る人が多いです。
ジムのオーナー
成功すれば、今紹介した中で最も稼げる働き方です。
独立開業してジムのオーナーとして、ピラティスインストラクターをしつつ経営者として勤めるという方法です。
ほかのジムにはないオリジナルコンテンツの確立などができれば、かなりの高収入が見込めるでしょう。
ピラティスに関するよくある質問
最後に、ピラティスに関するよくある質問をまとめたのでぜひ参考にしてください。
インストラクターにはどんな知識が必要?
ピラティスインストラクターは、安全かつ正確にピラティスが指導できる知識と、お手本の動きができる技術が必要です。
健康や美容を目的として来ている生徒たちに対し、安全でスムーズなレッスンを提供しなくてはいけません。そのためには、資格などを取って相応の知識を学ぶ必要があります。
初心者でも大丈夫?
ピラティスインストラクターは、指導者未経験の初心者でもなれます。
しかし、初心者の場合はまずアルバイトなどで経験を積みながら資格取得を目指すという方法がおすすめです。ピラティスの資格の中には、短いものだと数日で取得可能なものもありますが。しかし、初心者は多少時間がかかってもじっくりとピラティスの知識が学べる資格が良いでしょう。
ピラティスの資格取得にかかる費用と期間はどのくらい?
ピラティス資格の取得にかかる費用は、講座の受講料と試験の受験料です。
講座の中には受講料と受験料すべて込みの料金のケースもあります。講座の受講料は約10万〜40万円、受験料は約10,000円が相場です。
資格の取得までにかかる期間は、数日で終わるものもあれば3ヶ月~6ヶ月と長期にわたるものもあります。
どんな人がピラティスインストラクターに向いている?
ピラティスが好きなことは大前提として、常に最新の情報を入手できるように美容やダイエットといったコンテンツにアンテナを張れる人が望ましいです。
新しいピラティスのプログラムを考案できればほかのスタジオと差別化も図れるので、より多くの新規顧客を獲得できるでしょう。
「勉強するのが好き」「最新の情報には目がない」という人はぜひピラティスインストラクターを目指してみてください。
まとめ
ピラティスにはマットで行うもの、マシンを使用するもの、そして特定の人に向けたアレンジの効いたピラティスなどがあります。
ピラティスを仕事にする際に必須の資格はありませんが、今回紹介した資格があればより活躍の場を広げられるでしょう。
ピラティスは今後より発展を見せていくフィットネスなので、ピラティスが好きな人はこれを機にピラティスインストラクターを目指してみてはいかがでしょうか。
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