パーソナルトレーナーやスポーツトレーナーの資格として、最難関資格の1つであるNATA-ATCという資格をご存知でしょうか。
アメリカでは準医療従事者にも認定されている資格ですが、資格を取得するためにはさまざまな条件があります。
この記事ではNATA-ATCという資格の特徴や、その取得方法について詳しくご紹介していきます。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!NATA-ATCとは
NATA-ATC資格はNATAというアメリカの団体が発行している、アスレチックトレーナーの資格です。
NATAとはいったいどのような資格で、他の資格とはどのような点で違っているのでしょうか。
ここでは資格発行団体であるNATAやATC資格の特徴を見ていきましょう。
NATA
NATAは全米アスレティックトレーナーズ協会といいます。
1950年に約200名のアスレチックトレーナーが集いNATAは結成された団体です。
現在はアメリカのテキサス州ダラスに本拠地を構えながら、世界中に4万人以上の会員が所属する団体となっています。
NATAはアメリカ医学会の認定を受けている団体でもあり、準医療従事者を養成する団体としても認められている点も特徴です。
ATC資格
NATAが発行しているATC資格のATCとは、National Athletic Trainers’Association-Certified Athletic Trainerの略称となっています。
日本語にするとNATA認定トレーナーという意味を持つ資格です。
名前の通りアスレチックトレーナーの資格ですが、認定団体のNATAがアメリカ医学会から認定を受けています。
そのためATC認定トレーナーは看護師や理学療法士などと同じ、準医療従事者として認められる資格でもあるのです。
ATC資格はアメリカ国内で活躍している95%以上が保有資格していると言われており、アメリカでトレーナーを目指す場合には取得必須の資格とも言えるでしょう。
しかしこのNATA-ATCはトレーナー資格としては、世界最高峰かつ最難関の資格であるという点にも注意が必要です。
短期間での資格取得を考えている方は、他の資格取得をした方がよい場合もあるでしょう。
アスレチックトレーナーの立ち位置
ここで一点確認しておくべき点として、アスレチックトレーナーがどのような職業であるのかをみておきましょう。
というのも日本国内でもアスレチックトレーナーや、その他のスポーツトレーナーに関連する資格は発行されています。
しかし日本とアメリカでのスポーツトレーナーの認識には少し差があります。
日本ではスポーツトレーナーはパーソナルトレーナーなどと、あまり変わらない職業と位置付けられている場合も少なくありません。
また日本国内で発行されているアスレチックトレーナーの資格は、全て民間資格となっているため医療系国家資格と異なり治療行為を行うことはできません。
一方でアメリカにおいてトレーナーは、トレーニング指導以外にも、ケガ等が発生した場合の応急処置にも当たります。
そのためアメリカにおいてトレーナーは、アスリートにとって不可欠なサポーターとして認識されています。
NATA-ATC保有者の活躍の場
NATA-ATCの資格を保有しているアスレチックトレーナーは、実際にはどのような場所で活躍しているのでしょうか。
具体的にNATA-ATCを保有しているトレーナーは下記のような環境で活躍しています。
- アーティストやダンサーなどのケア
- 海外のプロスポーツチームのトレーナー
- 介護施設や福祉施設
NATA-ATC保有者の活躍場所として最初に想像されるのが、スポーツチームやアスリートに帯同されるスポーツトレーナーとしての活躍ではないでしょうか。
その他にも準医療従事者として身体のケアをダンサーなどのパフォーマーに対しても、ケアやケガのさいの応急処置を行うために帯同している場合があります。
日本国内ではスポーツチームに帯同する場合以外にも、身体のスペシャリストとして福祉施設などでの需要も高いです。
NATA-ATCを資格するメリット
ここからはNATA-ATCを取得するメリットについて詳しくご紹介していきます。
NATA-ATCを取得するにはアメリカの大学への留学などその取得コストは、他の資格と比較してもとても高いと言えます。
しかしその分資格を取得するメリットも非常に大きい資格です。
ここで大きなメリットを3つご紹介致します。
アメリカでの活躍を目指すことができる
前述の通りアメリカでスポーツトレーナーを目指す場合には、NATA-ATCの資格を取得していることは必須と言っても過言ではありません。
アメリカのスポーツ業界の市場は非常に大きく、さまざまな業界のトップアスリート達が集っています。そのようなトップアスリートと一緒に働きたいと思うスポーツトレーナーの方にとっては、NATA-ATCの取得は必須だと言えます。
またアメリカのスポーツ業界の市場規模は、日本国内のそれとは比べものになりません。
そのためスポーツトレーナーとして大きく収入を上げたいと思う方にとっても、アメリカでの活躍はその可能性を大きくしてくれる選択肢であると言えるでしょう。
スポーツトレーナーとしてのキャリアを目指したい方
スポーツトレーナーはまだ日本国内ではあまり定着していませんが、アメリカではとても重要な職業として準医療従事者の地位にあります。
日本ではこれに相当する医療系国家資格も存在しますが、その主眼はアスリートのケアに向けられたものではありません。
そのため実際にアスリートのケアを将来のキャリアとして考えている場合には、その職業に必要となる知識をしっかりと習得することができます。
身体ケアのプロフェッショナルとして汎用的な知識を取得
NATA-ATCの資格取得過程では身体ケアやスポーツ科学についての、さまざまな知識を獲得することができます。
これらの知識はスポーツトレーナー以外にも、パーソナルトレーナーやリハビリテーションなどさまざまな分野で活かすことができる知識です。
そのためNATA-ATC身体ケアのプロフェッショナルとしてスポーツトレーナー以外にもさまざまな業界で重宝されるような知識を身につけることができます。
NATA-ATC取得方法
ここからはアメリカのアスレチックトレーナー資格であるNATA-ATCを、どのように取得するのか、その方法をご紹介していきます。
まずNATA-ATCには以下のような資格取得条件が設定されています。
- CAATE公認の4年制大学を卒業する(もしくは大学院のアスレティックトレーナープログラムを卒業)
- 所定のインターンシップの単位を履修する。(勉強時間は、卒業までに700〜800時間必要とも言われています)
- 大学(大学院)を卒業後に、BOCの開催する認定試験(certification exam)に合格する
この取得条件からもわかるように、NATA-ATCを取得するためにはアメリカの大学への留学が必須条件となります。
そのためまずはCAATE公認の大学を卒業する必要がある点には注意が必要です。
アメリカの大学に入学する上では英語力も必須となり、NATAの試験も英語で行われることもNATA-ATCが難関資格であると言われる理由の1つでしょう。
NATA-ATCの試験内容
NATA-ATCの試験は大きく3つの内容にわかれており、各試験は2ヶ月毎に行われ全ての試験に合格することで資格が取得できます。
試験で問われる内容を大きく分類すると以下のように分けることができます。
- 傷害・疾病の予防と健康維持
- 臨床評価とその診断方法
- 応急処置と救急処置
- 治療的な介入の手順
- 医療管理と職務上の責任について
3つの試験の内容は「筆記試験」「実技試験」「シュミレーション」となっており、具体的には以下のような内容がそれぞれの試験で問われます。
- 筆記試験:基礎知識や専門知識、NATAに関する問題が4択式で出題
- 実技試験:モデルに対して外傷や傷害に対する評価や処置を実演。
- シュミレーション試験:シュミレーション試験では、例として出題されたケースに対して、トレーナーとしてどのように対応するか記述試験が行われます。
この試験ですが合格率は例年80~90%と非常に高い水準となっています。
しかしアメリカの大学は卒業が難しいということもあるため、簡単な資格であるということはできないのが現実です。
まとめ
NATAーATCはトレーナーの資格としては最難関の資格でもあります。その理由は試験の難易度など以上に学歴などの受験資格の要項がとても厳しく、アメリカの大学を卒業している必要があるためです。
この理由から日本での取得難易度は通常よりもさらに高くなっていると言えるでしょう。他方でNATAは海外でキャリアを形成していく上ではとても有用な資格でもあります。
また日本国内でも身体ケアのプロフェッショナル資格と認められているため、資格取得後のキャリアにとても良い影響を与えることができるでしょう。
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