ピラティスはドイツ発祥のエクササイズで、今は健康志向の高い女性をはじめとして多くの人々がスタジオレッスンを受けています。スタジオレッスンでピラティスを指導しているのが「ピラティスインストラクター」です。
ピラティスを指導できるスキルはニーズが高まっているので、職業としても認知度が上がってきています。
そして現在活躍しているピラティスインストラクターは、一体どれくらい稼いでいるのかも気になるところ。
そこで本記事では、ピラティスインストラクターの働き方別収入や収入を上げるためのポイントなどを紹介していきます。ピラティスインストラクターを目指す人はぜひ参考にしてみてください。
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ピラティスとは
ピラティスは、1920年代にドイツ人のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスによって生み出されたエクササイズです。
1926年にピラティス氏アメリカへわたり、ニューヨークでリハビリテーションだけでなく健康的な身体づくりを目的としたピラティスを広め、現在のピラティスへと発展させてきました。
ピラティスとヨガとの違い
ヨガは「呼吸・瞑想・ポーズ」の3つを組み合わせて精神的な安定心の安定を目的としています。それに対してピラティスは「身体を鍛える」という目的のエクササイズで、身体への負担がなくインナーマッスルを鍛えて健康的な身体づくりに役立てています。
また、呼吸法に関しても違いがあります。ヨガは腹式呼吸がメインなのに対し、ピラティスは胸式呼吸を使うのがポイントです。
今では、ピラティスもヨガもマットの上で行うエクササイズとして混同されがちですが、こうして見ると内容が全く異なるエクササイズなのが分かります。
ピラティスインストラクターの仕事内容
ピラティスインストラクターとは、ピラティスを通じてインナーマッスルを鍛えたり骨格を矯正したりして健康的な身体づくりをサポートする指導者のことです。
ピラティスは傷病者のリハビリテーションから生み出されたエクササイズのため、身体の柔軟性を高め、正しい姿勢をすることで骨格のゆがみや肉体の活性化に繋がると考えられています。
ピラティスインストラクターはピラティスを習いたい人たちにレッスンを通じて正しい呼吸法や筋肉の動かし方などを指導するだけでなく、ピラティスの魅力そのものを世界に広めるという使命もあるのです。
ピラティスインストラクターの働き方別収入
ピラティスインストラクターは正社員やフリーランスなどさまざまな働き方ができますが、その分収入も全く異なってきます。ここでは、ピラティスインストラクターの働き方別の収入について見ていきましょう。
ピラティススタジオやフィットネスクラブの正社員
ピラティスインストラクターとして安定した収入が欲しい人におすすめの働き方が、スタジオやフィットネスクラブの正社員です。
正社員の場合の平均年収は300万~350万円が相場となっており、月収で言うと20万~25万ほととなります。
正社員や契約社員などの雇用形態によっても収入は違ってきますが、数ある働き方の中で最も安定した収入を得られるのが最大のメリットです。通勤しやすいスタジオでピラティスインストラクターの募集をかけているところがあれば、給与だけでなく福利厚生もチェックしておくとよいでしょう。
フリーランス(委託事業)
フリーランスとしてピラティスインストラクターの仕事をする場合は、ピラティスやヨガのスタジオかフィットネスクラブで1クラスごとに業務委託事業を契約。1クラスあたり1時間でおよそ3,000円〜5,000円が相場です。
フリーランスの仕事内容はレッスンのみを担当します。そのため、生徒への指導だけに集中できたり自由にスケジュールを組めたりするというメリットがあります。
フリーランスとして多く稼ぐためには、1本でもたくさんのクラスを受け持つことが大切です。収入はインストラクターによって異なりますが、受け持つクラスの数や生徒からの人気度などによって昇給やレッスンフィーの交渉ができるでしょう。
グループレッスンで人気が出始めると個人セッションのレッスンでピラティス指導ができるようになるため、指名が入ればさらに歩合給も稼ぐことも可能です。
また、野外の特別クラスやワークショップを企画・開催して、その成果を認めてもらえれば通常クラス以外の歩合報酬を得られます。およそ売上の50%~70%が自分の収入となるケースが多いです。
アルバイト
ピラティスやヨガのスタジオ、フィットネスクラブでアルバイトとして勤務する場合、時給1,000円からスタートするケースが多いです。仕事内容はピラティスのレッスン担当のほかに事務や清掃なども含まれます。
未経験のピラティスインストラクターや、ピラティス資格取得のための勉強中の人が働いていることが多く、アルバイトでの経験を経てそのまま社員登用されることもあります。
独立開業
ピラティスインストラクターとして最も稼げるのが、独立開業して自分のピラティススタジオを経営するという手段です。
ピラティスインストラクターとしての経験だけでなく、スタジオ経営のノウハウやマーケティング、プロモーションなど経営学全般を身につけておかなくてはいけません。
安定した収入が入るまでに時間がかかりますが、うまくいけば年収800~1,000万円を目指すことも可能です。
ピラティスインストラクターの収入をアップさせる方法
ピラティスインストラクターとして活躍するのであれば、せっかくならできるだけ稼ぎも増やしたいもの。
働き方で給与に差が出てしまうピラティスインストラクターですが、工夫次第で収入をいくらでも上げることが可能です。
ここからは、ピラティスインストラクターが収入をアップさせるためのポイントを紹介します。
①資格を取得する
ピラティスインストラクターになるにあたって、最初は基本の「マットピラティス」の資格を取得しておくのがおすすめです。
この資格があれば十分ピラティスインストラクターとして働けますが、収入アップを目指す場合にはさらに追加でピラティス系の資格を取得した方がよいでしょう。
ピラティスインストラクターにおすすめの資格はマシンピラティスやヨガインストラクターなどがあげられます。
ピラティスは『マットピラティス』と『マシンピラティス』の2種類があります。マシンピラティスはまだ認知度が低いものの、その分指導できるインストラクターも少ないので非常に重宝されます。
ヨガインストラクターの資格も、担当レッスンの幅を広げるのに役立ちます。というのも、ピラティスだけのレッスンをしているスタジオが日本国内にほとんどなく、ヨガとピラティスを兼用で指導しているスタジオが多いからです。そのため、ヨガとピラティスの両方を教えられるとその分担当できるレッスン数も増やせるでしょう。
②フリーランスを経て開業
先ほどもふれましたが、ピラティスインストラクターとして最も稼げる方法は「独立開業して自分のピラティススタジオを経営する」ことです。
ただし、経験もあまりないままに開業をしても上手くいく保証はありません。まずはフリーランスとして多くのジムやスタジオのレッスンを担当して、あらゆるスタジオの経営スキルを学んでおきましょう。
独立開業はうまくいけば年収1,000万円以上を狙える方法です。しかし、軌道にのらないとほかの個人経営のスタジオとの差別化ができずにそのまま廃業してしまうケースも。
独自のレッスンなどほかにはない強みを活かしたスタジオ運営ができるようになるのがポイントです。
ピラティスインストラクターになる方法
それでは、ピラティスインストラクターになるためには具体的にどのような方法があるのでしょうか。ここでは、インストラクターになるための2つの方法について紹介します。
①専門学校へ行く
ピラティスインストラクターになる方法のひとつに、専門学校があります。
専門学校ではピラティスの知識を身につけるだけでなく、インストラクターとしての指導力や実践的なスキルも手に入れられます。
専門学校で学ぶために時間と費用のどちらもかかりますが、独学では正しい知識や技術を身につけるのは難しいです。そのため、本気でピラティスインストラクターを目指す人は専門学校に行くのがおすすめです。
②スタジオに就職して経験を積む
ピラティスやヨガのスタジオの中には、未経験でもやる気があれば採用してくれるところがあります。インストラクターを目指すために、まずは未経験OKの求人を探すのもひとつの手段です。
ただし、未経験で入る際は知識も経験も圧倒的に少ないため、積極的に勉強する姿勢が何より重要になります。
ピラティスインストラクターのメリットとデメリット
ピラティスインストラクターになることのメリットとデメリットについて解説していきます。
ピラティスインストラクターのメリット
ニーズが高い職業
ピラティスインストラクターはこれからさらに人気が出てくる職業のひとつ。近年の健康志向の影響もあり、ピラティス市場はますます発展を見せています。
ピラティスは身体を動かすことでリフレッシュできるだけでなく、精神を安定させるリラックス効果もあります。そのため、ストレスフルな毎日を送る社会人にもぴったりのエクササイズと言えるでしょう。
運動不足解消やリラックス効果を求めて、さまざまな年代の人がピラティスのレッスンを受けています。筋トレのようにきつくないので、運動初心者でも続けやすいのも嬉しいポイント。ピラティスの人気はこれからますます高まっていくからこそ、インストラクターの存在も貴重になってくるでしょう。
開業に成功すれば高い年収を得られる
独立開業したピラティスインストラクターの中には年収800万〜1,000万円を稼いでいる人もいます。今は多くの個人や企業がスタジオを開業していますが、経営が成功すれば年収1,000万円以上も目指せるでしょう。
ただし、スタジオを開業するためにはインストラクターとしての実力だけでなく経営者としてひとつの事業を管理する能力も必要です。
マーケティングやマネジメントなどの多岐にわたる仕事を管理しなくてはいけないので、まずは経営スキルを学んでおくと良いでしょう。
独立しやすい
独立をしやすいこともピラティスインストラクターにとっては大きなメリットのひとつ。正社員として働く人も多いですが、独立してフリーランスとして活動する人も増えてきています。
独立するとピラティストレーナーとして知名度を上げやすいというメリットがあります。最近はSNSを活用してプロモーションをかけられるため、独立後の集客方法も多様化しているのもフリーランスが増えている背景のひとつです。
ピラティストレーナーのデメリット
年収が低め
ピラティストレーナーの平均年収は一般企業の収入と比べるとやや低いという特徴があります。フィットネスクラブやスタジオで勤務しているピラティストレーナーの月収はおよそ17万円〜20万円なので、家族がいる人にとっては少し厳しい給料でしょう。
ピラティストレーナーの中にはほかにアルバイトを掛け持ちして副業をしている人も少なくないようです。
競争が激しい
ピラティスインストラクターはニーズが高まっている職業だからこそ、インストラクター同士の競争も激しくなっているのが現状です。
顧客をつけるために多くのピラティスインストラクターがさまざまな手法を凝らしており、なかなか差別化しづらく埋もれてしまうというデメリットがあります。
自分をうまく売り出せなければ、競争の波に揉まれて芽が出ずに終わってしまうことも。
ピラティスインストラクターに関するQ&A
それでは最後に、ピラティスインストラクターを目指す人におすすめのよくある質問を見ていきましょう。
未経験でもピラティスインストラクターになれる?
結論から言うと、未経験OKというスタジオやフィットネスクラブもあるため未経験でもピラティスインストラクターを目指せる可能性はあります。
最初のうちはレッスンを担当せずに受付業務や清掃などの雑用をこなしていきます。先輩たちから仕事を学びながら、少しずつピラティスインストラクターとして経験を積んでいく等流れです。
資格はあるがなかなか仕事に就けない
首都圏であればピラティスインストラクターの求人も多いですが、地方にもなると求人数が一気に減ってしまいます。
なかなか仕事に就けない場合はレンタルスタジオを借りて自分でピラティスのレッスンを始めるのもひとつの手段です。SNSなどでうまく宣伝すれば、新規顧客もできて収入を得られるでしょう。
男でもピラティスインストラクターになれる?
もちろん、男性でもピラティスインストラクターになれます、現状は女性の方が圧倒的に多い職業ではありますが、逆に男性のピラティスインストラクターは少ないので市場価値が高いとも言えるでしょう。
開業するのに資格は必須?
独立開業のための資格は必要ありません。
ピラティスインストラクターは資格がなくてもなれますが、資格があれば生徒から信頼を集めやすくPRにもなるのでおすすめです。
ピラティスのおすすめ資格が知りたい
ピラティスインストラクターにおすすめの代表的な資格を紹介するので、興味がある人はぜひ資格を取ってみてください。
basiピラティス(バシピラティス) | アメリカ最大級のピラティス教育団体が認定する資格 世界40ヶ国以上に広まる、30年以上の実績をもつ信頼のメソッド |
Sttot Piratis(ストットピラティス) | 世界1のピラティスブランド 現代の解剖学をベースにしたプログラム 一人ひとりの身体の状態に適したエクササイズの提案 |
FTP JAPAN(エフティーピージャパン) | マットピラティスとマタニティピラティスの資格が取得可能 |
JAPICA 日本ピラティス指導協会 | 経験豊富な現役講師によるインストラクターの育成 個々の身体の状況に最適なきめ細かやかな対応ができる力が身につく |
IBMA(国際ボディメンテナンス協会) | ピラティス以外にヨガやストレッチの資格なども取得可能 ピラティスは3級から1級までの階級がある |
まとめ
柔軟性や運動能力を向上させて心と身体を健康な状態に導くエクササイズとして人気を集めるピラティス。
「ダイエットしたい」「リフレッシュしたい」「身体を柔らかくしたい」など、さまざまな目的にあわせて指導できるのもピラティスの魅力です。
今はピラティスインストラクターの需要もさらに高くなっているため、この職業に就こうと資格を取ったりスタジオで働き始めたりする人も増えています。
気になる収入面は一般的な収入よりやや低めですが、工夫次第でいくらでも昇給させることも可能です。
今回紹介した内容を参考にして、ピラティスインストラクターとして活躍の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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