ストレッチ関連のスクールはどれがいい？おすすめ6選を紹介

「身体を伸ばすと気持ちいい」

「ストレッチが大好きだから、仕事にしてみたい」

と考えている人も多いのではないでしょうか。

ストレッチトレーナーには専門的な知識が必要なので、スクールに通って知識や技術を習得しなくてはいけません。

そこで本記事では、ストレッチトレーナーを目指す人におすすめのスクールを6つ紹介します。

今後ストレッチトレーナーとして活躍したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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おすすめストレッチスクール6選

まずは、ストレッチトレーナーを目指す際におすすめのストレッチスクール6選を紹介します。

①Dr.トレーニングスクール

（参照：https://drtraining.jp/blog/unclassified/shinnsaibashi-drtraining/）

メジャーリーグやアメリカでも通用する知識や経験を学べるパーソナルトレーナー養成スクールです。

Dr.トレーニングスクールでは海外経験のある現役トレーナーが講師をしているため、最先端の知識・スキルを直接学べます。

海外での最新トレーニング理論についても積極的に取り入れ、それを活かせる方法を常に模索しています。

アメリカの国家資格「ATC」「NSCA-CSCS」のカリキュラムをベースにした内容を学べるだけでなく、在校生・卒業生に向けて定期的に勉強会やセミナーも開催。

さらに業界初の独自開発された学習システムによって24時間いつでも好きな時間や場所で勉強し放題です。

フィットネス大国アメリカでの最新知識やカリキュラムを学びたい人にもおすすめのスクールです。

②一般社団法人ストレッチトレーナー協会

（参照：https://www.japanstretch.org/）

日本ストレッチ協会は、日本国内において最も安全かつ効果的なストレッチである「マッスルエナジーストレッチ」の普及のために設立された一般社団法人です。

ダイナミックストレッチとマッスルエナジーストレッチという2種類のストレッチで日本のスポーツストレッチ界をリードすることを掲げたスクールでもあります。

マッスルエナジーストレッチとは、スポーツパフォーマンス向上に最適なストレッチであり、国内外のスポーツの現場や全国のトレーナーだけでなく、カイロプラクティックや整骨整体、鍼灸院といった健康産業にも社会貢献ができるストレッチです。

一方マッスルエナジーストレッチは、1874年にアンドリュー・テイラー・スティル氏によって創始されたテクニックで、カイロプラクティックやモビライゼーションと組み合わせて再構築した新しいストレッチと言われています。

ダイナミックストレッチとマッスルエナジーストレッチを習得したトレーナーは、指導者としての付加価値が高いトレーナーとして今後フィットネス業界で期待される存在となるでしょう。

③メディカルグローアップアカデミー

（参照：https://www.stretchnavi.com/school/interview/faq/school/mga/）

メディカルグローアップアカデミーは講師陣の経験豊富な実績と独自のカリキュラムで多くの有能なストレッチトレーナーを輩出してきたスクールです。

世界約200店舗以上で展開しているストレッチ専門店「Dr.stretch」での知識や技術を習得できるので、毎年ストレッチトレーナー輩出数実績No.1という実績も保持しています。そのため、お客様の身体の問題に寄り添って、個々に最適なプランや的確なアドバイスが提供できるトレーナーに成長できます。

また、リラクゼーションおよびストレッチ業界では10年以上のキャリアがあるトレーナー達が集結し「できるまでサポート」をモットーに実践で役立つ技術や接客マナーまで丁寧に指導してくれるのもポイント。

MGAが教える「コアバランスストレッチ」はDr.stretchでも導入されているほかに、リーガエスパニョーラのCEサバデルと提携し、世界各国で技術提供もしています。

国内ではプロのスポーツ選手やモデルにも導入されている、信頼性の高い技術です。有名なストレッチ店で実際に使われている技術を学びたい人におすすめのスクールでしょう。

④カラダメンテ養成スクール

（参照：https://www.jobmassage-shikaku.com/school/other-school/karadamainte.html）

カラダメンテ養成スクールはストレッチだけでなくヨガやピラティス、加圧トレーニング、マッサージといったお客様のニーズに合った資格が取得できるスクールです。

各コースで国際的に権威のある資格団体と提携しているため、国際ライセンスの取得サポート体制も充実しています。

パーソナライズされた独自のサービスが提供できる提案力が身につくので、現場でもすぐに即戦力として働けるでしょう。

最短2日で資格取得が目指せるので、すぐに現場デビューしたい人にもおすすめです。

現場で本当に必要とされる知識や技術を学べる実践的なカリキュラムをリーズナブルな価格で学べるのも大きな魅力。

姉妹店の「カラダメンテ」「ヨガステ」「のびるん」でのインターシップも可能なので、現場ですぐにお客様への施術もできます。

さらに、申し込みコースは何度でも無料で受講できてオンラインスクールでも復習動画を公開しているので、資格取得できるまで徹底的なサポートがあるのも心強いです。

定期的なワークショップの開催や講師に直接メールで質問できるサポートなどで、常にハイレベルな技術や知識を習得できるようになっています。

⑤特定非営利活動法人　日本ストレッチング協会

（参照：https://j-stretching.jp/）

この法人は、ストレッチを通じて幼児から高齢者までの幅広い年齢層の人々に対して健康維持や増進を指導する者の育成とクオリティーの向上を図ることを目的としています。

日本ストレッチング協会の認定資格は現在合計4種類あって、機能解剖学やスポーツ医学などの幅広い専門知識の習得ができるようになっています。

また、目的や対象者別に定期的な講習会を開催しているので、トレーナーデビュー後の最新の知識や技術について学べる環境が整っているのも嬉しいポイント。

より安全性と効果の高いストレッチを実施するための機能解剖学、外傷障害、リスク管理といったツーマンセルでのストレッチをメインとした実技演習も随時実施しています。

ほかにもストレッチングの効果を学術的に検証する学術研究分野に力を入れていたり、トップスポーツ界や医療現場の第一線で活動する人々と連携して、実用的かつ効果的なストレッチング方法の開発もしています。

⑥日本ストレッチトレーナー学院

（参照：https://stretch-trainer.com/about-the-school/）

ストレッチ業界No.1のキャリアカリスマトレーナーが教えるストレッチ専門スクールです。

専門家による整理解剖学の授業と熟練のストレッチトレーナーによる実技指導によって、全くの初心者でもプロとして通用するスキルが身につきます。

「姿勢教育」の義務教育化を目指して、義務化を実現するためのプロジェクトチーム講習会をスクール卒業後にも随時開催しています。

卒業してからも毎月の講習会を通じて技術を磨けるようになっています。また、ほかの参加者とも交流が深められるのでお互いにモチベーションも高く維持できるでしょう。

さらに「適正姿勢指導士（インストラクター）」と呼ばれる資格取得も可能で、痩せにくいお腹まわりや下半身、治らない猫背を解消するインストラクターとして活躍できる技術も身につきます。

小学校や幼稚園、保育園といった教育現場で小さな子供たちに正しい姿勢の大切さを指導できるなど、ボランティア活動にも貢献できます。

全くの初心者からストレッチトレーナーを目指す人におすすめのスクールです。

ストレッチ関連スクールを選ぶポイント

おすすめのストレッチスクールを紹介してきましたが、この中からどれを選べば良いか分からない人も多いはず。

ここからはストレッチ関連スクールを選ぶ際のポイントについて紹介するので、どれが自分に合ったスクールかどうかをチェックしてみましょう。

自分が学びたいカリキュラムがあるか

まず最初にチェックしておきたいのは。自分が学びたい分野のカリキュラムがしっかりあるかどうかについてです。

一口にストレッチといっても、どの年齢をターゲットにどのような目的を解消するためのストレッチを専門とするかで重点的に学ぶ内容も異なってきます。

そのため、まずは自分が専門性を高めたい分野を決めた上でその内容を学べるカリキュラムが用意されたスクールを選びましょう。

アクセスが良いか

どんなにカリキュラムが充実していても、きちんと学校に都度通えなくては意味がありません。

あまりに遠すぎるスクールだと、通いづらくなって行くのが面倒になったり、最悪行かなくなってしまうケースもあります。

つまり、自宅や職場からのアクセスの良さも非常に重要です。

家からスクールまでの所要時間などをあらかじめ調べて、無理なく行ける範囲かどうかを確かめておきましょう。

スクールの雰囲気が自分に合っているか

スクールの資料だけでは、その学校の雰囲気までつかむのは難しいです。

オープンスクールなどで実際に足を運んでみて、学校の雰囲気が自分に合っているかどうかを見てみるのもおすすめです。

ガヤガヤしている雰囲気が好きなのか、じっくり学べる静かな環境が良いのかなどは人それぞれ。

通うのが苦にならない、居心地の良いと思えるスクールを選ぶようにしてください。

学費が適正な価格か

最も気になるのが学費関連ですが、ここで重要なのは学費の「安さ」ではなく「適正」であるかどうかです。

あまりに安すぎる学費だと、充実したカリキュラムやサポートがない場合があります。

しっかりとした知識や技術を学びたい場合はある程度の学費がかかるので、安すぎるスクールの場合ストレッチトレーナーとして不十分な知識しか得られないでしょう。

スクールを選ぶ際は、安さだけで選ばないように注意してください。

ストレッチの重要性

「ストレッチ」というフィットネス最大のメリットは「応用性が高い」という点です。

ストレッチは解剖学をベースにしているので、ストレッチトレーナーを目指すためには解剖学への理解を深めることは必須でしょう。

筋トレで言えば筋肉の構造やしくみが分かっていなければトレーニングできませんし、ヨガも身体の構造を理解していないと正しいポーズの取り方も指導できません。

つまり、解剖学に基づくストレッチを習得すれば身体の基本構造について知識も深められるので、結果的に筋トレやヨガ、マッサージなどへ応用性をきかせてアプローチしやすくなります。

今後ストレッチトレーナーとしてだけでなく、ヨガインストラクターや整体師などさまざまな仕事に活かせます。

まずストレッチの知識を習得することは、その後のキャリアにも大きく貢献するでしょう。

ストレッチトレーナーになる方法

パーソナルトレーナー同様、ストレッチトレーナーも国家資格は存在せず全ての団体が民間資格です。

そのため、資格を取得しなくてもストレッチトレーナーとして働くことは可能です。

それでは、具体的にストレッチトレーナーになるためにはどういったステップを踏めば良いのでしょうか。

①ストレッチ関連スクールで学びながら、資格取得を目指す

先述の通り、ストレッチトレーナーになるために必須の資格はありません。

しかし、無資格だと確かな知識や技術がある証明ができないため、お客様からの信頼が得られにくく就活にも不利になりやすいです。

そのため、先ほど紹介したようなスクールに通って専門的な知識を身につけながら、資格取得を目指すのが得策でしょう。

知識だけでなく現場で活かせる技術なども身につくので、デビュー後も即戦力として働けるでしょう。

②フィットネスクラブなどで勤務し、ストレッチの研修を受ける

フィットネスクラブやスポーツジムでストレッチを専門として活動しているトレーナーもいます。

ストレッチを行っているスポーツ施設などに勤務して、そこで研修を受けながら技術を習得するのもひとつの方法です。

ストレッチに関する技術だけでなく、接客スキルも身につくので、トレーナーとしてお客様をおもてなしする際にも役立つでしょう。

③フリーランスのストレッチトレーナーに教えてもらう

フリーランスとして活躍しているストレッチトレーナーに、知識や技術を指導してもらう方法もあります。

現場で活躍しているトレーナーからのアドバイスは非常に貴重です。

そのため、本当に必要な知識だけ無駄なく習得したい人におすすめの方法と言えます。

しかしこれはフリーランスのトレーナーとのコネがないとできない方法でもあるので、このような知り合いがいない場合はまずストレッチ業界で顔を広めていく必要があるでしょう。

ストレッチトレーナーの求人・就職先

独立開業も含めてストレッチトレーナーにはいくつかの就業方法がありますが、ストレッチトレーナーの求人や就職先はどのような場所が挙げられるのでしょうか。

就業先は主に以下のような施設がメインとなります。

1. ストレッチ専門店
2. フィットネスクラブ・パーソナルトレーニングジム
3. 整体院・マッサージ店
4. エステ

ドクターストレッチのようなストレッチ専門店も増えていることから、ストレッチ専門店の求人も見かける機会が多くなってきました。

しかし、全体の求人傾向としては健康や美容を目的としたサービスの求人が多いです。

美容や健康に意識の高い人に向けたサービス提供をするトレーナーが多いので、整体やマッサージ関連の求人が多いようです。

リハビリ施設などで高齢者に向けたストレッチ指導をすることもありますが、求人数としては現状あまり多くはないようです。

ストレッチトレーナーに向いている人

最後に、ストレッチトレーナーという職業に向いている人の特徴について詳しく見ていきましょう。

コミュニケーションスキルが高い

コミュニケーションを取るのが上手な人は、ストレッチトレーナーに向いていると言えるでしょう。

反対に、人と接するのがあまり得意ではない人はスキルが高くても成功する可能性が低いです。

ストレッチトレーナーは単にストレッチの指導をするだけではありません。

お客様とのコミュニケーションを積極的に取って悩みや相談などについてカウンセリングをした上で、心身両面の健康をサポートしつつも適切な施術をする必要があります。

お客様に安心感を与えて信頼を得るためにもストレッチトレーナーから積極的に声掛けすることが大切です。

また、表情や声のトーンからお客様の精神的な健康状態を知る能力も必要でしょう。

フィットネスクラブやヨガスタジオの現場では不特定多数の人にグループレッスンをするため、広い視野でお客様の健康状態を即座に察知できる能力が必須です。

コミュニケーションスキルが高いということは、ストレッチトレーナーにとって必須のスキルと言えるでしょう。

健康への興味関心が強い

ストレッチトレーナーは、健康への興味関心が人並み以上に強いのがトレーナーとしても強みとなります。

単に仕事としてストレッチトレーナー業務をこなすだけでは、お客様から信頼を得られないでしょう。自分自身が健康に興味関心を持ち、業務外でも常に健康を意識した生活をすることで実際の指導にも活かせるようになります。

特にストレッチ専門店やフィットネスクラブには人並み以上に健康への興味関心が強いお客様がたくさんいらっしゃいます。

そういった人々に指導しなくてはいけないので、ストレッチトレーナーはもちろんお客様よりも知識が豊富でなくてはいけません。

お客様からのどのような質問にも的確かつ正確に受け答えできるようになると、信頼を得ることができるでしょう。

勉強熱心

勉強熱心で向上心が高い人は、ストレッチトレーナーとして成長できるでしょう。ストレッチトレーナーという職業は専門的な知識が求められます。

医者のように国家資格や免許が必要なわけではありませんが「人の体に関わる」点では医療系の仕事と同様、常に最新の情報収集をして知識をアップデートし続けなくてはいけません。

日々目覚ましく発展するこの時代では、ストレッチをはじめとするフィットネス業界においても常に情報が押し寄せてきます。

それらの新しい情報を取り入れて自身の施術にいかに活かせるかどうかが重要となるでしょう。

まとめ

今回はストレッチトレーナーとして活躍するためにおすすめのスクール6選とストレッチトレーナーになる方法などを紹介しました。

ストレッチは幼児から高齢者まで幅広い年代の人々でも簡単に取り入れられるからこそ、より専門的な知識が求められます。

そのため、今回紹介したスクールなどで知識や技術を体系的に学びどんな年代の人でも適切な施術ができるスキルを身につけなくてはいけません。

今後、さらにストレッチトレーナーのニーズは高まってくるので、これを機にぜひストレッチトレーナーとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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