フィットネスジムやスポーツジムなど4種類の違いを比較解説

「体を鍛え、健康になりたい、維持したい」

「自分にあったジムを探したい」

「フィットネスジムとスポーツジムの違いを知りたい」

このようなお悩みはないでしょうか。

最近は、健康志向の高まりやダイエットブームの影響でジムに通う方が増えています。

ジムと一言で言っても、フィットネスジムやスポーツジムなどさまざま。

自分がどの種類のジムに通うか、選び方に迷っている方もいるのではないでしょうか。

そのため本記事では、4種類のジムの特徴や料金相場、目的別オススメのジムの種類、選び方を解説します。

ジムに通おうと考えている方、ジム選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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4種類のジムの特徴、メリット、デメリット

ジムと一言で言っても、フィットネスジムやスポーツジムなど、さまざまあります。

同じように思われがちですが、実は違いが。

ジムの種類により、下記のメリット、デメリットがあります。

それでは、4種類のジムの特徴、メリット、デメリットを詳しく解説します。

フィットネスジム

1つ目は、フィットネスジム（クラブ）です。

フィットネスクラブとは、トレーニングジムだけではなく、スタジオや室内プールなどの運動施設があり、会員に対して体力向上などのトレーニングや運動の機会を提供する場所のこと。

中には、温泉やサウナ、日焼けマシーンを利用できるところもあります。

インストラクターやトレーナーが、トレーニングマシーンの使い方の指導やエクササイズ、ヨガなどのレッスンを行っています。

そのため、1人で黙々と体を鍛えるだけではなく、さまざまな方法で運動ができ、楽しみながら体を動かすことが可能。

具体的には、「コナミスポーツクラブ」や「ゴールドジム（GOLD’S GYM）」「ルネサンス」などがあげられます。

会員制を採用しているフィットネスジムが多く、自分のペースで好きなときに利用できるでしょう。

ただ、その一方で利用者が多く、自分が使いたいトレーニングマシーンが使えなかったり、トレーナーの指導が受けられない場合もあります。

また、エクササイズやエアロビクス、ヨガなどのレッスンは、自分の知らない不特定多数の方と一緒に行うため、視線が気になり集中できない方もいるかもしれません。

中には「自分が運動している姿を人に見られたくない」「人と一緒に運動するから、わざわざ化粧をしなければならず、面倒」と感じる方もいるでしょう。

スポーツジム

2つ目は、スポーツジムです。

一般的に「ジム」と言うと、このスポーツジムを想像する方が多いと思います。

スポーツジムでは、トレーニングマシーンや有酸素運動をするためのランニングマシーンなどがあり、自分でメニューを考え、トレーニングや運動を行います。

最近は、24時間営業のスポーツジムも多く、仕事終わりや時間が空いたときなど、自分のペースで気軽に通うことが可能。

そのため、健康維持やダイエットはもちろん、少し運動し気分をリフレッシュしたい方にもよいでしょう。

具体的には「FASTGYM24（ファストジム24）」や「エニタイムフィットネス」「chocoZAP（ちょこざっぷ）」などがあげられます。

1つ目に紹介したフィットネスジムや後ほど紹介するパーソナルジムよりも低価格。

ただ、その一方で1人で黙々とトレーニングをすることになるので、モチベーションの維持が難しく挫折しやすい傾向があります。

またトレーニングは、がむしゃらに行えば結果が出るわけではありません。

自分の状況にあったトレーニング方法や時間、強度を考える必要があります。

スポーツジムは、自分で考えたトレーニング方法で行うため、結果が出るのに時間がかかったり、場合によってはマシーンの使い方が分からないときもあるでしょう。

どのスポーツジムに通うかにもよりますが、オプションを利用することでトレーニング指導を受けられるところもあります。

トレーニングをする時間帯により、人が多く自分が使いたいトレーニングマシーンを使えない場合もあるでしょう。

公益ジム

3つ目は、公益ジムです。

公益ジムとは、市区町村などの自治体が運営するジムです。

なんといっても、価格が安いことが特徴。

また月額制や年額制ではなく、使うときに都度支払う場合が多いため、無駄なくリーズナブルに利用できるでしょう。

自分のペースでトレーニングや運動が可能で、利用者は学生や主婦、高齢者が多く、ダイエットや生活習慣の改善など、通う目的もさまざまです。

その一方で、自治体が運営しているため、場所により規模や設備の充実度に大きな差があります。

中には、プールやスタジオが利用できるところもありますが、設備が少ないところの方が多いでしょう。

またスポーツジムと同じように、トレーナーなどはおらず、自分で考えて黙々とトレーニングをする必要があります。

そのため、モチベーションの維持が難しかったり、成果を出すのに時間がかかります。

また基本的には日中しか営業しておらず、仕事終わりの夜に利用するなどは難しいでしょう。

パーソナルジム

4つ目は、パーソナルジムです。

パーソナルジムでは、専属のパーソナルトレーナーが、個人の状況や目標に応じてマンツーマンで指導をしてくれます。

具体的には、各個人に合わせ、科学的根拠にもとづきトレーニングメニューの作成や実施の指導、食事管理など。

そのため、短期間で効率よく成果を出すことができます。

またジムによっては、プライベート空間で行うため、人の目を気にせずトレーニングを行うことができるでしょう。

具体的には、「RIZAP（ライザップ）」や「24/7ワークアウト（24/7Workout）」「リボーンマイセルフ」などがあげられます。

ただ、その一方でフィットネスジムやスポーツジム、公益ジムと比べ価格が高くなります。

また期間や回数が決められていたり予約制のため、自分のタイミングで気軽にトレーニングに行くことは難しいでしょう。

ジムの種類別料金の相場や体系

ジムを利用する上で、料金が気になる方も多いのではないでしょうか。

次に料金相場や体系を紹介します。

住んでいる地域やジムにより異なりますが、料金相場や体系は下記。

フィットネスジムやスポーツジムは、基本的に月額制を採用しています。

また、使う時間によるコース制や月のレッスンの回数、利用回数が決められていたり、パーソルトレーニングなどのオプションがある場合も。

公益ジムは、基本的に使うときにお金を支払う都度払いです。

10回分のチケット（回数券）を購入すると、お得に利用できる場合もあります。

パーソナルジムは「2カ月で10回の指導」など、コース制を採用しているところが多いでしょう。

どのジムに通うか、何回指導を受けるか、どのような指導を受けるか（食事指導も受けるなど）により、大きく価格が異なります。

価格は高いですが、分割払いなどを選べるパーソナルジムもあります。

また、フィットネスジムやトレーニングジム、パーソナルジムは入会金がある場合がほどんど。

キャンペーンなどにより、入会金がかからないときもあるので、お得に利用したい方はHPなどをチェックしてください。

目的別オススメなジム

次は、目的別にオススメなジムを解説します。

4種類のジムがあるので、自分の目的にあわせてジムを選ぶとよいでしょう。

目安は下記です。

ジムの選び方6選

これまで、各ジムの特徴や料金相場、目的別ジムの種類の選び方を解説しました。

どのジムを利用したとしても、お金がかかるため「ジム選びを失敗したくない」と考えている方がほとんどでしょう。

そのため、下記6つの視点でジムの選び方を最後に解説します。

• アクセスのよさ
• 営業時間
• スタッフの対応
• 見学や体験の内容
• パーソナルトレーナーの有無
• 設備

アクセスのよさ

1つ目は、アクセスのよさです。

ジムに通い続ける1つのポイントは、アクセスがよいこと。

通いにくいジムは、行くのに手間がかかり面倒になって辞めてしまいます。

仕事帰りに寄るのであれば帰宅する経路に、家にいることが多かったり、休日に通うのであれば家の近くにあることがベストです。

自分がいつ利用することが多いのかを考えながら、どこにあるとアクセスがよいかを検討しましょう。

徒歩や自転車で通える距離か、遠くても電車で1～2駅で行けるところがオススメです。

営業時間

2つ目は、営業時間です。

自分が利用したいときに、ジムが使えなければ意味がありません。

そのため、自分が利用したい時間と営業時間も確認するようにしましょう。

ジムによっては、24時間使えるプラン、平日の日中のみのプラン、休日利用のみのプランなどプラン分けをしている場合もあります。

また24時間利用できるスポーツジムも増えています。

仕事帰りの夜や早朝、日中など、自分がいつ利用したいのかを考えながら、その時間に営業しているかを確認するようにしましょう。

スタッフの対応

3つ目は、スタッフの対応です。

スタッフが居るジムの場合は、トレーニングをするときにスタッフと顔を合わせることになります。

そのため、スタッフの対応が親切の方が、気持ちよくジムを利用することができるでしょう。

トレーニングマシーンの使い方が分からず質問したときに、丁寧に笑顔で対応してくれるスタッフが居るジムであれば、なおよいでしょう。

見学や体験の内容

4つ目は、見学や体験の内容です。

最近は多くのジムで、契約前に見学や体験ができます。

ジムに通うのであれば、自分が納得して選んだ方が長続きするでしょう。

そのため、見学や体験ができる場合は利用することをオススメします。

見学や体験するときに確認しておきたいポイントは下記です。

• 施設の広さや清潔感
• トレーニングマシンの種類や数
• その他設備の充実度
• スタッフの態度
• 利用者の雰囲気

できれば1つのジムだけを見学、体験をするのではなく、2～3カ所のジムですることがオススメです。

複数箇所の見学、体験をすることで比較ができ、自分にあったジムを見つけることができるでしょう。

パーソナルトレーナーの有無

5つ目は、パーソナルトレーナーの有無です。

短期的に成果を出したいのであれば、パーソナルトレーナーから指導を受けた方が効率よくトレーニングができます。

パーソナルジムには当然居ますが、フィットネスジムやスポーツジムでもオプションを利用することで、パーソナルトレーニングを受けられる場合も。

またパーソナルトレーナーまでいかなくとも、スタッフに質問ができるかなども重要です。

初心者であれば、スタッフに質問ができる環境は、トレーニングマシーンの使い方などの質問ができ心強いでしょう。

最近は無人で、掃除の人のみが来るジムも多くあります。

スタッフが居るジムでも、深夜などの時間帯は無人の場合が多いので、スタッフが居るのか、居るならどの時間帯（自分が行く時間帯）に居るのかも確認するとよいでしょう。

設備

6つ目は、設備です。

設備が充実しているジムに通いたいと考える方も多いのではないでしょうか。

トレーニングマシーンだけか、プールやスタジオも使いたいかで、フィットネスジムにするかスポーツジムにするかが異なります。

またスポーツジムでも、さまざまな設備があります。

下記を確認するとよいでしょう。

• トレーニングマシーンの種類や数
• シャワールームの有無
• リラクゼーションルームやパウダールームの有無
• ロッカー数や施錠の有無
• ウォーターサーバーの有無

施設によっては、サウナや日焼けマシーン、エステマシーン、脱毛マシーンを備えているところもあります。

自分が欲しい設備を考え、確認することをオススメします。

まとめ

今回は、4種類のジムの特徴や料金相場、目的別オススメのジムの種類、選び方を解説しました。

ジムと一言で言っても、フィットネスジム、トレーニングジム、公益ジム、パーソナルジムの4種類があります。

公益ジムが最も安く、次にトレーニングジム、フィットネスジム、パーソナルジムの順で価格が高くなるでしょう。

どのジムにも、メリット、デメリットがあり、自分の目的にあわせ選ぶことがオススメ。

またジム選びのポイントは下記です。

• アクセスのよさ
• 営業時間
• スタッフの対応
• 見学や体験の内容
• パーソナルトレーナーの有無
• 設備

まずは、自分がジムに通う目的は何か、どのようなシーンで利用したいかを考え、見学や体験を利用するのはいかがでしょうか。

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