皆さんはNESTA-PFTという資格をご存知でしょうか。
パーソナルトレーナーなどの、フィットネスやスポーツに関連する職業を、目指している方の中にはこの名前を聞いた事がある方も多いと思います。
ではそもそもNESTAとはどのような団体で、その中でもPFTはどのような位置を占める資格であるのかはご存知でしょうか。
この記事ではそんなNESTA-PFTに関して詳しくご紹介していきます。
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NESTAは正式名称をNational Exercise & Sports Trainers Associationと言います。日本語では全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会と呼んでおり、日本にはNESTA JAPANが2007年に創設されて以来、精力的に活動を行っています。
NESTAは1992年にアメリカで設立されました。設立の目的はフィットネスやウェルネスに関わる人材の育成を目的として、一定の基準を基づいたトレーナーに資格を付与することが掲げられています。またNESTAはフィットネス大国であるアメリカにおいては、アメリカ本土で発行されているあらゆる資格を統括している機関であるNCCAからも認可を受けている認定団体でもあるという点も特徴です。
日本においてはパーソナルトレーナーなどの国家資格が現在は存在しません。そのためアメリカの認定資格であるNESTAを保有しておくことは、しっかりとした知識や技術を有したトレーナーであることの証拠にもなります。
NESTAが認定している資格を取得することができる過程で学ぶことができる内容は、トレーニングに関する表面的な知識だけで無く、身体の基礎からしっかりと理解した状態でトレーニングの指導を行うことができるような知識です。
またNESTAではトレーニングだけで無く、トレーニングをどのようにビジネスに繋げていくかについても学ぶことができるためトレーナーを仕事にしていきたいと考えている人にもおすすめな資格が多いという点も特徴です。
NESTA資格の種類
NESTAから発行されている資格は全部で27種類にのぼります。それらの資格は大きく区分分けすると「インストラクター向け資格」「健康・美容関連資格」「経営・マネジメント資格」「キッズ・高齢者指導資格」「特殊指導スキル資格」「専門知識取得資格」の6種類に分けることができます。
以下ではそれぞれの区分にどのような名称の資格があるのかをご紹介していきます。
インストラクター向け資格
インストラクター向けの資格には具体的に以下のようなものがあります。名前からも想像できるように、特定のスポーツやウェイトトレーニングにフォーカスした内容を学ぶことができる資格が非常に多いです。スポーツトレーナーなどを目指している場合にも、おすすめな資格は多いのが特徴となっています。
- スイミングコンディショニングスペシャリスト
- テニスコンディショニングスペシャリスト
- ゴルフコンディショニングスペシャリスト
- スポーツパフォーマンススペシャリスト
- ウェイトマネジメントスペシャリスト
- パーソナルフィットネストレーナー
健康・美容関連資格
近年大きな注目を集めている、生活習慣病の予防ですが。食事やエクササイズと非常に関係が深いのは皆さんもご存知でしょう。そんな健康増進に関するを学ぶことができる資格もNESTAには用意されています。またダイエットと美に関しても、学ぶことができる資格もあります。無理なダイエットは美を損なうだけで無く、身体にとっても有害です。そのため正しいダイエットの方法を学んでいるトレーナーであることは非常に重要な要素です。
- 糖尿病予防スペシャリスト
- バックペインリリーフスペシャリスト
- フィットネスニュートリションスペシャリスト
- パワーサプリメントスペシャリスト
- ダイエット&ビューティースペシャリスト
経営・マネジメント資格
各資格でそれぞれ、インストラクターとして活躍する上でのビジネスノウハウも学ぶことができるのが、NESTA資格の特徴です。それだけでなく、経営やマネジメントに特化した知識を学ぶことができる資格も用意されています。これらの資格ではフィットネスをどうビジネスにしていくかが学べるため、他のビジネス講座よりもフィットネスビジネスにフォーカスした知識を学ぶことができます。
- クラブマネジメントスペシャリスト
- フィットネスセールスディレクター
- キッズ・高齢者指導資格
近年のフィットネスの指導対象として注目されている層に、子供や高齢者がいます。これらの層に対する指導は、当然通常の成人に対して行う指導とは異なった内容が求められます。そこで子供や高齢者に最適なフィットネス指導者の育成を目指す資格が、NESTAでは用意されています。これらの知識は特に高齢化の進行が激しい日本では、非常に需要の高いものであるという事ができます。
- キッズハイパフォーマンススペシャリスト
- キッズ・カーディオ&ウェイトトレーナー
- キッズコーディネーショントレーナー
- ウィメン45+スペシャリスト
- シニアフィットネストレーナー
特殊指導スキル資格
軍人・警察官・消防士といった人々は常にトレーニングを続け、動ける身体を維持しておくのも仕事の1つだということができます。これらの職業ではそれぞれの仕事にあった、トレーニングで必要な筋肉を鍛えておく必要があります。そんなある一定の職業の人々に最適な指導を行うことができるトレーナーの育成もNESTAでは行なわれています。
- ミリタリーコンディショニングスペシャリスト
- ポリスワークアウトスペシャリスト
- ファイヤーレスキューコンディショニングスペシャリスト
専門知識の学習
メンタルと身体の関係は非常に深い事が分かってきています。トレーナーの中にはスポーツトレーナーなどを目指していて、身体だけでなくメンタルコントロールの方法も学びたいという方もいるのではないでしょうか。そんな方がメンタルコントロールなどの専門的な知識を学ぶことができる講座も用意されています。
- ファンクショナルアナトミースペシャリスト
- カーディオフィットネストレーナー
- メンタルフィットネストレーナー
NESTA-PFTについて
ここまではPFT資格を発行しているNESTAに関して、詳しくご紹介してきました。ここからはより詳しくNESTAの発行している資格の1つである、PFT資格についてその詳細やその取得方法などをご紹介していきます。
PFTとは
そもそもPFTとはどのような資格なのでしょうか。PFTはPersonal Fitness Trainer(パーソナルフィットネストレーナー)の略称となっています。パーソナルトレーニングつまりは1人ひとりに最適な指導を行うトレーニングを専門的な領域としている資格です。
そのためこのスキルが活用できる分野も非常に幅広く、さまざまな場所で活用することができる資格だといえます。
また取得過程の講座でトレーニングや身体に関する知識をまなぶことができるだけでなく、取得後パーソナルトレーナーやフィットネストレーナーとして活躍する上でも役立ちます。またNESTAは世界中に拠点を置く組織であるため、国内だけでなく海外でもその価値が認められているという点もポイントです。
取得後にライセンスを発行するにはNESTAの会員になる必要がありますが、会員となることで以下のようなアフターフォローも受けることができます。
- 損害賠償責任保険付帯(1事故最大1億円)
- NESTAスペシャリスト資格受講料4,000円off
- トレーナーズアライアンス有料コンテンツ「INDEX」が見放題
- NESTA主催のセミナー受講料10%off
- NESTAロゴ入りTシャツ
- NESTA会員限定物販制度
NESTA-PFTの取得方法
NESTA-PFTをどのように取得するのか、その方法をご紹介していきます。
まずPFTには2種類の受験要件が用意されています。「必須条件」と「該当条件」の2つで、必須条件に関しては、条件の全てに当てはまる必要があります。反対に該当条件は条件のいずれか1つに該当していることが必要になります。
必須条件
- NESTA JAPANからPFTテキストを購入済みである
- CPR・AEDの技能を習得・保持している
- 定期的にトレーニングを積んでいる
- 日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
- 満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者
該当条件
- 1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
- 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
- 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
- NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校・認定アカデミー含む)を受講済みである
学習内容
NESTA-PFTの資格受験で問われるテストの内容は、NESTAが発行しているカリキュラムを学んでおく必要があります。実際にNESTAからテキストを購入して、その内容を学習するのですが主な内容は下記の通りとなっています。
- NESTAパーソナルトレーニングシステム
- 運動生理学
- 運動機能学と機能解剖学
- 生体力学
- 柔軟性
- 栄養と代謝
- 特別な集団
- 評価
- プログラム設計
- エクササイズ実践
- 安全管理・けがの予防と救急措置
- パーソナルトレーニングのビジネス
- 売り上げとNESTAシステム
- 成功の秘訣
これらの内容を学ぶ方法には3種類が用意されています。それぞれの学習方法には以下のような違いがあります。
ダイレクトコース
ダイレクトコースはNESTAから提供される、授業や講座を一切受講しないで直接受験することができるコースです。必須条件の中にNESTA発行の教材の購入があるため、そのテキストを使って独学で学ぶ必要があります。この受験方法には条件が設けられており、以下のような内容となっています。
実務経験が1年以上あるいは体育系の学校を卒業していること
ゼミコース
ゼミコースは実際にNESTAが指定する会場で、学習して学んでいくコースです。初心者でもしっかりと知識、技術を身につけて行くことができるコースとなっています。受講日数には2つのタイプが用意されており、、合計32時間(4日間)のタイプと16時間(2日間)のタイプとなっています。
WEBコース
独学で受験するのは心配だけどまとまった時間が取れない、という方におすすめなコースです。章ごとに教材の内容がメールで送られてくるため、それらに回答します。後日添削された内容が返送されてきます。また全章学習し終わった後には、試験前講習を受けることができるというような内容になっています。
試験内容と合格率
認定試験は全125問となっており、全ての問題が四肢択一式のマークシート方式が取られております。試験時間は120分となっていますが、問題数のボリューム的に比較的余裕があります。
NESTAによると試験の合格率は60%前後となっています。
NESTA-PFTの勉強方法
NESTAからも試験対策としてのテキストの活用方法などが発表されています。その内容は以下の通りになっています。
- 問題を解き進め実力診断をする。
- 各章の正解率を調べ、理解度を分析する。
- 解答、解説集を読み不正解について理解を深める。
- テキストを読み返す。
- 再度、実力診断を行い、理解度を確かめる。
問題は4択なので、とにかくテキストを読み返して間違いの選択肢を即座に見極めることが重要です。また2回目の受験まで視野に入れておくと、1回目で傾向を掴むことができます。
NESTA-PFTを取得する意味
パーソナルトレーナーなどは国内では国家資格がありません。そのため顧客が安心して受講できることにつながる、大きな団体が発行している資格は、顧客からの信頼につながります。
またパーソナルトレーナーやスポーツトレーナーとして、個人もしくは、独立して活躍していこうと思っている人にとっては、ビジネスとしてのフィットネスをまなぶことができる、貴重な環境でもあるといえます。このような点からフィットネスを仕事とする人にとってNESTA-PFTを取得する意味は非常に大きいという事ができます。
まとめ
この記事ではNESTA-PFTという資格やその資格取得についてご紹介してきました。国際的に認識されている資格を取得する意味はさまざまですが、今後フィットネスの仕事をしていこうと考えている方にはとてもおすすめの仕事です。これから資格取得を目指す方はここでご紹介した内容もぜひ参考にしてみてください。
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