「理学療法士のやりがいはなにか?」
理学療法士は、患者様、利用者様それぞれにあったリハビリテーションを行っていく必要があるため、大変な職業ではありますが、魅力的な部分もたくさんあります。理学療法士は人の役に立てる仕事です。具体的にどんなやりがいがあるのか、やりがいを得るために必要なことを理学療法士である私が紹介していきます。
理学療法士のやりがい3選
理学療法士として働いているとどんなやりがいがあるのか、理学療法士のやりがいについて5つほど紹介していきます。
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
▶︎ まずは資料ダウンロード!1,患者様の回復が目に見えて実感できる
理学療法士は患者様にそれぞれにあったリハビリテーションプログラムを考えて、実際にそのプログラムを実施していくことで患者様の身体能力および動作能力などの改善を図ります。
就業する形態にもよりますが、リハビリテーションを積極的に行う回復期病院では、最大6ヶ月間の入院期間があります。その期間に自宅、または施設などに退院できるようにリハビリテーションを行います。
入院当初は病期やケガの程度が重度であることは大いにあります。そのため、入院当初は起き上がることや座ることもままならない患者様もいらっしゃいます。
そこから退院に向けてリハビリテーションを実施していきます。リハビリテーションを実施していくことで次第に身体機能が回復していき、動作能力を獲得することができてきます。そして、入院時の目標であった自宅復帰や仕事復帰などに向けて環境調整などを行って退院を進めていきます。
このように長期的にリハビリテーションを実施する病期の病院では、
「入院当初は座ることもできなかった方が退院時は歩いて帰ることができた。」
「目標であった仕事復帰ができるようになった。」
など患者様の回復を目に見えて実感できることは大きなやりがいです。
2,患者様の生活までサポートできる
これは回復期病院での退院調整や訪問リハビリテーションに限った話にはなりますが、身体能力および動作能力のみではなく、生活場面のサポートまで行うことができます。実際に患者様の生活場面を想定、または自宅に伺って患者様にとってどんな生活環境が良いかを考えて、サポートしていきます。
患者様がいままで送ってきた生活はそれぞれ異なるため、その患者様にとってどの生活環境が安全で、その人らしい生活を送ることができるかを考えていきます。
例えば、
「手すりはどの位置に付けたら良いか」
「ベッドの向きはどの向きが良いか」
「お風呂を安全に入るには段差を解消した方が良いか」
などと実際の生活にまで踏み込んで、よりよい方法を提案、実施していきます。
回復期病院の場合は、提案のみでその生活場面を実際に見ることは難しいですが、提案によって自宅復帰が叶ったのであれば、それは喜ばしいことで、やりがいを感じる場面でもあります。
訪問リハビリテーションの場合は、実際に自宅に訪問し、生活場面でのリハビリテーションを実施します。その中で提案した場所が改善され、患者様の生活が良くなっていく場面を目の当たりにすることができます。患者様が納得した状態で生活が改善されたのであれば、それもやりがいを感じる場面となります。
3,他職種と連携して目標を達成する達成感
リハビリテーションを行う際は、理学療法士1人だけが関わるということはありません。患者様の病態を把握しているのは医師です。1日中の状態を把握しているのは看護師です。生活場面や作業場面でのリハビリテーションを把握しているのは作業療法士です。患者様やご家族の情報、地域の情報を把握しているのは社会福祉士です。その他、様々な職種が連携して医療は提供されています。医療従事者は職種によって特化している分野が異なるため、一致団結して患者様のサポートにあたります。
理学療法士はリハビリテーションが主な業務です。しかし、患者様の身体能力および動作能力を他職種に説明する場面もあり、それも理学療法士にとっての重要な仕事の1つです。理学療法士はそのようにして他職種にも情報提供を行い、または情報をいただき、患者様にとってどの方法が1番良いか考えながら、リハビリテーションを進めていきます。時には患者様の家族から情報をいただいたり、話し合ったりしながら方向性を定めていきます。
そして患者様が納得した状態で目標が達成し、退院ができた時は大きな喜びと達成感を感じます。それは理学療法士として働いている中でのやりがいを感じる場面でもあります。
4,直接感謝の言葉をいただける
理学療法士は医療職の中でも患者様と接する時間の多い仕事です。それに加え、患者様が求める目標に近づくために必要不可欠なのがリハビリテーションです。
患者様の身体能力や動作能力の変化が患者様にとっても回復を実感しやすい部分でもあります。そのため、目標に近づいた、達成できたときは「あなたのおかげでここまで良くなった、ありがとう。」と感謝の言葉を直接いただくことも多いです。
感謝の言葉をいただけると、自分の行ってきたリハビリテーションが患者様にとって役に立つ良いものであったことが実感でき、やりがいを感じます。
ただし、自分だけの力ではなく他の職種と連携して、患者様の回復をサポートできたことを忘れてはいけません。また、医療従事者はあくまで患者様の回復をサポートする役割です。
患者様自身がリハビリテーションに積極的に参加していただけなかったら、その結果は得られませんでした。そのため、患者様自身が目標に向かって努力した結果が回復に繋がったことを忘れてはいけません。
5,自分の成長を感じる
理学療法士として仕事をしていく中で、理学療法士になりたての頃はどうしてもうまくいかないことに直面します。
「患者様と目標に向かってやっていたはずなのになかなか回復が見られない。」
「他の理学療法士やると回復が見られる。」
「なかなか患者様のやる気を引き出せない。」
など様々な困難に直面し、心が折れそうになることもあります。
しかし、理学療法士として様々な患者様にリハビリテーションを行い、経験を多く積んでいくうちに、徐々に知識や技術は身についてきます。そのためには継続していくことも重要になります。
そうして、患者様によりよいリハビリテーションを提供できるようになると、
「患者様の回復が見ることができた。」
「他の理学療法士がやった時と同じような変化を出すことができた。」
「患者様のやる気を引き出すことができた。」
などと成功体験を積むことも次第に増えてきます。
そうすることで理学療法士としての成長を感じることができ、やりがいを感じます。
やりがいを得るために必要なこと
理学療法士としてのやりがいを3つ紹介しましたが、何もしないでやりがいは得られるものではありません。理学療法士としてやりがいを得るために必要なことも紹介していきます。
継続した勉強
理学療法士になるまでには大学または専門学校に3年または4年通って、国家試験を通る必要があります。国家試験を突破するまでも莫大な勉強時間と努力を要します。
しかし、理学療法士として仕事をし始めると学校の勉強のみではわからない部分もたくさん出てきます。
そのときに自分なりに解決できるように勉強する姿勢はいつまでも年数を重ねていっても重要なことです。そこで主な勉強方法を3つほど紹介します。
勉強会への参加
勉強会は理学療法士協会が主催しているものから個人で行っているものまで様々あります。その勉強会では理学療法士として働く上で重要な知識を勉強することができます。
勉強会といっても多様な種類があるため、まずはそれを選んで勉強会に参加する必要があります。
選び方としては、
- 自分が興味のある疾患の分野
- 自分の患者様の問題を解決できそうな分野
- 自分の信頼する書籍の執筆者の勉強会
- 県や地域単位で行われる大きな学会
などが挙げられます。
以上のように自分の行きたい勉強会を選んで参加しましょう。
勉強会の参加には参加費用が発生します。職場によっては福利厚生で補助が出る場合がありますが、ほとんど自費で参加することとなります。
また、開催場所の確認も必要です。現在はリモートでの勉強会もあり、自宅で勉強会を受けられることも多くなっています。行きたい勉強会があったとしても居住地域から遠く離れている場合もあるので、開催場所の確認を忘れないようにしてください。また、その交通費も発生することも念頭に置いて勉強会を探すことをおすすめします。
職場の先輩理学療法士に聞く
2つ目の勉強方法は同じ職場の先輩理学療法士に聞くことです。単純ではありますが、1番身近でアドバイスをくれる存在です。最も良い点は、同じ職場であるため、自分が悩んでいる患者様についての情報をよく知っているという点です。
勉強会では、知りたい疾患についての勉強はできてもピンポイントで知りたい情報を教えてくれるわけではありません。患者様についてよくわからない点がある場合は、まず自分で調べてから先輩に聞いてみると、より知識が深まり、良い勉強となります。ただし、あくまで先輩にものを尋ねるため、失礼の無いように社会人としてのマナーを守ることは無論必要です。
患者様の状態をだれよりも理解する
勉強会や先輩へ聞くことは、わからなくなった場合には有効な手段です。
「日々の勉強はどう行うべきか」というと、自分の担当する患者様のことを誰よりも理解し、追求していくことが最も勉強になります。
患者様の身体に起きている現象を細部にわたって評価し、考察するということは、将来的に他の患者様にも繋がる勉強となり得ます。
「どうしてうまく歩けないんだろう。」
「どうやったら自宅で安全に過ごせるのだろう。」
「なぜこれができないのだろう。」
そういった日々の疑問は、とても大切なものです。
リハビリテーションを行っている最中に感じた疑問を、自宅に帰ってから、あるいは休憩中などに調べて解決するように努力していくことが自分で知識を付けていくためには最も重要なことです。
その日々の疑問を自分で調べていく中で、調べてもわからなかったことを先輩理学療法士に質問したり、勉強会に参加して知識を深めたりしていくと、次第に理学療法士としての知識と経験が培われていきます。
他職種とのコミュニケーションを図る
先述したように理学療法士は1人で患者様のサポートにあたっているわけではありません。
医師の指示のもと、看護師、作業療法士、社会福祉士などと連携して、患者様またはその家族の目標を達成できるようにサポートしていきます。
日頃から、患者様の状態を把握することは、リハビリテーションを行うにあたって重要な情報となることもあります。またはその状態でリハビリテーションプログラムを変更する必要が出てくる場合もあります。
それを知らずに行ってしまうことで患者様に不利益が生じてしまう場合もあり、それで回復を阻害してしまうとやりがいどころかミスを犯したせいでやる気も失ってしまいます。
そのためにも日頃から他職種と密にコミュニケーションを図ることはとても重要なことと言えます。
患者様と真摯に向き合う
理学療法士が対象とするのは患者様、または利用者様です。目の前の患者様をないがしろにしてはリハビリテーションも円滑に行かず、やりがいの感じない中身のない仕事となってしまいます。
患者様にとって病期やケガを負ってしまうということは、人生でも大きなトラブルであるとも言えます。そのため、患者様は明るく振る舞っていたとしても、内心は苦悩を抱えていることも大いにあります。
そのため、リハビリテーションで患者様と真摯に向き合うために必要なことは、相手の気持ちを慮るということであると考えます。
理学療法士は、リハビリテーションで身体能力および動作能力の改善を図る職業であるため、どうしてもそちらにばかり目が行きがちになります。
結果は大事ではありますが、少しでも患者様が納得するように、満足するように考えは忘れてはいけないことです。
まとめ
理学療法士という職業は様々なやりがいを感じる場面も多く、人の役に立ちたいと思う人にとっては最適な職業であると言えます。また、現在、日本は高齢化社会であり、理学療法士は需要のある職業でもあります。
しかし、やりがいを感じるためには日々の努力や仕事中の細かな配慮も重要になります。
ぜひあなたも努力をしながら、やりがいのある理学療法士という仕事をやって見てください。
ジム運営者必見!おすすめ提携サービス一覧
株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。
弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。
WEB集客数が大幅UP
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
資料ダウンロードはこちら【初期費用無料】
ジム経営の総合相談窓口
お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。
相談は無料です。必ず有意義な時間にします。
ご相談申込みはこちら【初回無料】
InBody
「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。
当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求(無料)にてご確認ください。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
STORES予約
STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。
予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。
他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。
料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」
WEB管理システムとトレーナー用/ユーザー用の2つのアプリを用いて、パーソナルジム運営に関わる多くの複雑な業務をデジタル化するだけでなく、トレーナーの顧客対応を専用アプリのみでも実施できるようにします。
また、アプリを用いた食事アドバイスのみの有料サービス化なども可能としており、ジムの売上向上にも繋がります。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルトレーナー特化の求人サイト「FITNESS SALON」
他社求人サイト掲載に加え、約8000人ほどのトレーナーにアプローチを可能としています。
また初回掲載企業様限定でトライアルプランを適応させて頂いております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム特化の不動産・物件探し「パーソナルジム不動産」
ご希望のエリアや予算内の物件探しはもちろん、集客を加味した立地調査など合わせて提供いたします。
物件探し依頼はこちら!
ジム・パーソナルジム特化の内装「ジム内装」
「ジム内装」サービスは、フィットネス業界、特にパーソナルジム業界を中心に展開。ただのおしゃれなジムを作るだけではなく、集客に影響できる設計も含め提案しているのが特徴的です。
また株式会社FiiTでは月間30万人が利用する業界最大級のジムポータルサイトFitMapを運営しており、約500店舗以上のジム事業者と関わりもあるため、パーソナルジム業界でウケるデザインや集客に繋がる内装、やってはいけないポイントなども熟知しております。
【施工イメージ】
内装のご相談はこちら!