転職する際に必要な書類として、履歴書と職務経歴書があります。多くの転職先でこの2つの書類がセットで求められることが多いです。履歴書では、自分の経歴やPRなど簡潔に書くことはできますが、詳細の内容までは記載することができません。そのため、職務経歴書で自分はどのような経験をしてきたのか、どのような実績があるのかなどを詳しく説明する必要があります。
理学療法士の仕事は、勤務場所の形態やその勤務地の規模、その場所で行っていた仕事の内容などは幅広く、人それぞれで様々です。それを転職先にわかりやすく伝えるには職務経歴書が重要な書類となります。
そこで今回は、理学療法士における職務経歴書の書き方やそのコツなどを詳しく紹介していきます。
職務経歴書の書き方
まずは職務経歴書の書き方から紹介していきます。フォーマットや記載内容が杜撰な内容であれば、その時点で採用は遠のいてしまいます。書き方を学習して、見やすく、わかりやすい書類を作成していきましょう。
職務経歴書のフォーマット、記載方法、記載内容について詳しく解説します。
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職務経歴書はA4用紙で1-2枚分が一般的なサイズとなっています。
書き方は手書きで作るかパソコンで作るかのどちらでも構いません。しかし、パソコンで作成した方が見やすく印象も良くなるとされています。手書きで書くことで熱意は伝わるかもしれませんが、見づらくては元も子もありません。実際に、今は9割以上の人がパソコンで職務経歴書を作成しています。パソコンで作成することで、基本的なパソコン操作なら行うことができるというアピールにもなります。どちらの書き方でも構いませんが、パソコンで作成する方をおすすめします。
経歴の記載方法
職務経歴書を記載する形式は大きく分けて3つあります。
- 自分の経歴を時系列の順番に並べてまとめる「編年体式」
- 1番最近の経歴から遡って順番に記載していく「逆時系列」
- 同じ業務や職種、プロジェクトごとに経歴をまとめる「キャリア式」
以上のような方法で職務経歴書は記載していきます。この3つの記載方法はどれを選んでも構いませんので、好きな方法で書いて問題ありません。ちなみに、最も使われている記載方法は編年体式です。「どのようにして書けば良いかわからない」、「初めて職務経歴書を書く。」といった人であれば、編年体式を使用して書くのが最も書きやすくおすすめします。
記載する内容
実際にどのような内容を記載すれば良いかということについてです。
- 日付・氏名
- 職歴・業務内容
- アピールポイント
- 保有資格
- 自己PR
あくまで一例ですが、このような内容を記載しておくと良いでしょう。職歴と業務内容を別の見出しで書いたり、アピールポイントと自己PRを混ぜて1つにしたりしても構いません。見やすくわかりやすく書くことができれば問題ありません。
日付、氏名
面接当日の日付で、「○○年△月□日現在」というように記載します。
複数の会社に提出する際は、面接当日の日付を変更し忘れないように注意してください。
この日付と名前は職務経歴書というタイトルの次の行に記載し、右揃えで記載します。
職務経歴・業務内容
ここからは左揃えで記載します。
この職務経歴を記載する際の順序は、上述した「編年体式」、「逆時系列」、「キャリア式」などの方法で記載します。職務経歴は所属していた勤務先のフルネーム、何年何月から勤務して何年何月に退職したか、業種はどんな業種で働いていたか、そして雇用形態を記載します。
○○法人△△病院
○○年△月~□□年×月
業種:理学療法士(違う職種だった場合はそれを記載)
雇用形態:正社員(パートや契約社員だった場合はその通りに記載)
以上のように記載していきます。
業務内容はまず概要として、その勤務先でどんな業務を行っていたか、どんな疾患を主体にみていたか、どんな病棟の種類で働いていたかを記載します。
例えば、「大学卒業後に急性期病院に入職。1年目から3年目までは整形外科疾患を中心に、4年目から5年目は脳血管疾患を中心にリハビリテーションを行う。」といった記載をしていきます。
次にどんな勤務先でどんな業務を行っていたかを詳しく記載します。勤務地の病床数やリハビリテーションスタッフの人数、主に担当していた業務内容などを詳しく簡潔に記載します。
アピールポイント
アピールポイントは自分が理学療法士として業務にあたっていた中で、どんなことを重点的に頑張っていたか、どんな努力をしてきたかを記載します。勉強会に積極的に参加した人であれば、勉強会に積極的に参加して技術や知識の向上に努めた旨を記載したり、業務内でコミュニケーションを特に重視していたのであれば、患者様や他職種とコミュニケーションをしっかりとって業務を行っていたことを記載したりしましょう。ここは自分が、どんなことをやってきた理学療法士なのかをアピールする場所なので、自分の強みをわかりやすく箇条書きを使用して伝えましょう。
保有資格
ここでは自分が保有している資格を記載します。理学療法士の資格はもちろん記載しますが、その他で仕事に活かすことができる資格を取得したのであれば記載しましょう。理学療法士の仕事で訪問や送迎も行う場合もあるため、自動車運転免許があるのであればそれも記載しておくと良いです。資格名だけでも良いですが、資格取得年月日も記載しておきましょう。尚、資格取得年月日は合格日とは異なり、資格を取得した際に授与された証書に記載した年月日にすることを忘れないようにしてください。
自己PR
最後に自己PRです。先述したアピールポイントとも似ていますが、自分の強みを簡潔に記載します。仕事で培った経験や今までに行ってきた実績などを具体的に記載して自分自身を価値のある人材であるとPRしましょう。仕事内でのことだけでなく、自分の長所やアピールできるポイントを仕事に活かすことができるように記載していくのも良いです。ただし、履歴書にも自己PRを記載すると思いますので、なるべく被らないような内容で記載することをおすすめします。記載内容が被ってしまうと、それだけしか強みのない人なのかと思われてしまう可能性もありますので注意しましょう。
職務経歴書のコツ
職務経歴書の書き方を理解したところで、次は職務経歴書のコツを紹介します。職務経歴書は転職する際の重要な書類であり、その出来具合で合否にも関係してきます。何度も言いますが、自分を知ってもらうための書類の内容が杜撰な内容であれば採用してもらうことはできません。職務経歴書をわかりやすく簡潔に記載するためのコツを解説していきます。
詳細に記載する
まずは基本的な部分ではありますが、詳細に記載することです。転職先の面接官はあなたのことを全く知りません。そのため、面接や書類でどんな人材であるのか、この職場に適した人材であるかを見ています。
面接官に深く知ってもらうには、自分の経歴やアピールしたいことを詳しく記載する必要があります。経歴では、正式な勤務先の名前を記載するだけでなく、どのような業態の職場だったのか、スタッフの人数など正確に記載していきます。また、仕事内容も抽象的に「○○病院でリハビリテーション業務を行っていた。」と記載するよりも、「どんな疾患を担当していたのか」、「役職には就いていたのか。」など具体的に記載することでより自分自身を知ってもらうことができます。
また、勤務先や仕事内容だけでなく、自分の実績や資格、自己PRもなるべく具体的に記載することをおすすめします。実績は実際に成果を上げた数字を記載するとよりわかりやすくなります。また、どのようなことに貢献したか、どのような評価を受けていたのかなどまで記載すると、あなたが職場内でどのように活躍くしていたのかが伝わります。
自分のことを全く知らない人に、履歴書と職務経歴書だけでだいたいどのようなことをしてきた人であるのかを知ってもらわなければなりません。そのため、なるべく詳細に記載するようにしましょう。
見やすく記載する
面接官に自分のことを知ってもらうには、詳細を記載すると同時に見やすい、読みやすい文章であることが必要です。
しかし、詳細に書きすぎてだらだらと長文になったり、わかりにくい表現だったりすると、逆に読みにくく、自分のことをわかってもらうことができません。なるべく詳細に、簡潔に職務経歴書を記載するようにしましょう。
そこで、見出しと箇条書きを有効に使って見やすい職務経歴書にしていきましょう。各項目ごとに見出しを用いて、「この段落では自己PRについて記載している。」などがわかるように記載していきましょう。また、記載したい内容がよりわかりやすくなるように箇条書きを使うことで、わかりやすく、読みやすい文章になります。
自分の価値をアピール
上述した「詳細に記載する。」、「見やすく記載する。」にも繋がることですが、職務経歴書は自分を知ってもらうものであり、その中で自分の価値をアピールしなければなりません。自分がどんなことをやってきて、どんな実績がある人材なのかということについて簡潔にアピールしていきましょう。前の職場で頑張ってきたことは様々あって書き切れないという人でも、全部を長々と書いてしまうとどれが1番頑張ってきたことなのかがわからなくなってしまいます。逆に、「文章をまとめられない人。」、「いろいろ頑張ったけど中途半端。」と捉えられることもあるかもしれません。そのため、特に頑張った点について詳細に記載する、または様々な頑張った点について見やすく箇条書きで実績も記載しながら説明していく、といった方法を使うとわかりやすく、読みやすい文章になります。また、「頑張ったことは3つあります。」などと冒頭でナンバリングすると、わかりやすくなります。
このような方法を用いて、自分の価値を詳細に、見やすく、わかりやすく記載していきましょう。そのように記載できれば面接官に、どのような人材かわかってもらうことができるでしょう。
誤字脱字に注意
基本的なことではありますが、やってしまいがちなミスです。誤字脱字をしてしまうとその印象はとても悪くなり、熱意を受け取ってもらえなくなってしまいます。誤字脱字を防ぐ方法としては、「音読して読み返してみる。」「誰かに見てもらう。」といったものがあります。
音読して読み返してみるのは、自分で行うことができる見直し方法です。文章をただ黙読しているだけではなかなか間違いを見つけることができない場合があります。そこで、声に出して文章を読んでみることで自分の間違いに気づきやすくなります。完成したら、冒頭から声に出して読み返してみるようにしましょう。これは職務経歴書だけではなく、どんな書類でも言えることですので、試してみてください。
誰かに見てもらうというのは自分だけでは行うことができませんが、とても効果的です。自分で読み返しても、書きたい文章を知っているため、稀に誤字脱字に気づかない場合があります。そこで、誰かに見てもらうことで間違いに気づいてもらいやすくなります。家族、友人、転職エージェントなどだれでも構いませんので、見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントやハローワークでは誤字脱字だけではなく、職務経歴書自体の内容を添削してくれます。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を専門的に人材紹介を行っている転職エージェントもあります。転職エージェントは登録していれば、履歴書や職務経歴書の書き方、内容の添削まで無料で行ってくれるところも多いです。ハローワークでも職探しだけではなく、面接に必要な書類の書き方や添削も行ってくれます。活用すると円滑に転職活動を進めていくことができると思いますので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は職務経歴書の書き方とコツを紹介しました。職務経歴書は履歴書とセットで、自分がどんな人材であるのかを説明するための書類です。まずは、誤字脱字のないように自分の経歴を詳細に簡潔に記載していきましょう。そして、理学療法士としてどんなことを頑張ってきたのかを伝えられる文章にしましょう。せっかく頑張ってきたことを伝えられなくては損です。採用してもらうことができるように、自分自身の価値を存分に伝えられる職務経歴書を作成しましょう。
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