公認スポーツ栄養士になって給料をupさせる方法をご紹介!

女性インストラクター

スポーツ分野でアスリートを支える管理栄養士、それが「公認スポーツ栄養士」です。彼らはオリンピック競技者やプロスポーツ選手などの栄養マネジメントや、体力や筋力の向上をサポートしています。

公認スポーツ栄養士の資格を取得すると、仕事の幅が広がるので収入アップにもつながります。そのため、キャリアアップの一環で公認スポーツ栄養士の資格をとりたい人も多いようです。

そこで今回は、公認スポーツ栄養士になる方法や収入を増やす方法について解説していきます。

「公認スポーツ栄養士として活躍したい」「公認スポーツ栄養士の資格を活かして収入アップにつなげたい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

公認スポーツ栄養士とは

トレーニング中の男性

「公認スポーツ栄養士」という資格にあまり聞き覚えがない人も多いかもしれません。ここでは、まずこの公認スポーツ栄養士の概要について触れていきます。

概要

公認スポーツ栄養士は公益社団法人日本栄養士会および公益財団法人日本スポーツ協会によって認定される民間資格です。スリートの食事管理能力を高める教育や食環境の整備など、スポーツの現場でアスリートを食事栄養面から支える栄養サポートのプロです。

スポーツ栄養学だけでなく運動生理学、スポーツ医学など、スポーツ業界で活かせるさまざまな知識を習得できます。

資格保有者数

公認スポーツ栄養士は2021年10月時点で436名が登録されています。近年、スポーツ業界でアスリートの食事や栄養の管理をサポートするニーズは高まっています。そのため、公認スポーツ栄養士は今後より多くのフィールドで活躍を見せるでしょう。

公認スポーツ栄養士の仕事内容と主な職場

ここでは、公認スポーツ栄養士はどのような仕事をしているのか、また資格が活かせる職場について紹介していきます。

仕事内容

アスリートの食事栄養管理をサポート

公認スポーツ栄養士は、スポーツ栄養学の観点からアスリートをサポートするのが主な仕事です。監督やチームと協力してアスリートたちを計画的にサポートします。

レシピ考案

アスリートが本番で最高のパフォーマンスを発揮するためにも、スポーツ栄養学に基づく食事は非常に重要です。スポーツ栄養の知識を使って、ひとりひとりに合ったレシピを考案するのも業務のひとつです。筋肥大、体力向上、減量増量など目的別のレシピを考案、提供します。

セミナーや講義での活動

管理栄養士の知識を活かし、栄養学や食環境についてのアドバイス業務もあります。プロおよびジュニアアスリートたちに講義やセミナー活動などを通じての食事指導もします。

主な職場

公認スポーツ栄養士は、大学や短大の研究教育機関で食事調査や身体組成の測定などをしている人が多いようです。トップアスリートの専属栄養士をしたり、民間のスポーツジムやフィットネスクラブで栄養相談、カウンセリングも行います。

また、中高生の部活動においてトレーニングや食事指導することもあります。そのほかアスリートを診察、治療する病院や診療所での勤務や、保健所や市町村保健センターへ就職する人も多いです。

公認スポーツ栄養士の平均年収

公認スポーツ栄養士の平均年収は約350万円です。日本の平均年収が約433万円なので、平均年収額は少なめです。しかし、中にはプロアスリートやスポーツチームと専属契約を交わして高収入を稼いでいる人もいます。

公認スポーツ栄養士の平均年収が低い理由は、下記の3つです。

  • 職業としての認知度が低い
  • 現時点での需要が低い
  • 公認スポーツ栄養士自体が少ない

公認スポーツ栄養士の年収が少ない最大の理由は「職業としての認知度が低い」からです。管理栄養士が職業として知られているのに対し、公認スポーツ栄養士はまだ職業として世間から認知されていません。職業として定着していないので、公認スポーツ栄養士の求人も少ないのが現状です。

しかし、公認スポーツ栄養士のニーズは年々高まりつつあります。スポーツやフィットネス業界の中には公認スポーツ栄養士を優遇して採用している企業もあるようです。これから公認スポーツ栄養士が職業として定着すれば、平均年収が上がる可能性は十分考えられます。

公認スポーツ栄養士の給料をアップさせる方法

認知度が低いため、まだ公認スポーツ栄養士の収入は平均より少ないのが現状です。しかしこれから紹介するコツを実践すれば、公認スポーツ栄養士の収入を上げることも可能になります。

それでは、給料を上げる4つの方法について詳しく見ていきましょう。

専門性を高める

ほかの栄養士や管理栄養士と違い、公認スポーツ栄養士はアスリートの食事栄養指導に特化しています。スポーツ分野の人々への食事指導の専門性を高めることで、一般的な栄養士よりも活躍の場が増えるでしょう。

公認スポーツ栄養士の数自体も少ないので、高い専門性を身につければプロスポーツチーム団体のサポートができる可能性が上がります。スポーツ栄養学のスペシャリストとしてチームからも重宝されることも多いです。

まずはスポーツ栄養の勉強を重ね、スポーツやアスリート別の適切な食事指導ができるようになりましょう。体力向上、筋肥大、減量など目的別の的確な食事アドバイスができれば、アスリートからの信頼を得られます。そうすれば、自然に仕事量が増えて収入アップにもつながります。

別の資格を取得する

公認スポーツ栄養士以外の資格を取得するのもおすすめです。公認スポーツ栄養士は、すでに管理栄養士の資格を取得しています。そのため、栄養関連以外の資格取得をすればほかの分野でも活躍できるチャンスが広がります。また、ほかの栄養士と差別化できるため一気に仕事の幅を広げることもできます。

以下が、公認スポーツ栄養士が取得するのにおすすめな資格一覧です。

  • スポーツフードアドバイザ―
  • スポーツ栄養プランナー
  • アスリートフードマイスター
  • スポーツフードスペシャリスト

独立する

公認スポーツ栄養士として稼ぐため、独立することも有効な手段です。独立すれば自分で仕事量の調整ができます。仕事を増やしていけばいくらでも高収入を狙えるので、月給制のサラリーマンよりも高い年収を目指せるでしょう。

ただ、独立した場合は報酬の高い仕事を得ることが必要です。報酬が低い仕事ばかり請け負っていると、収入が得られないのはもちろんスキルアップにもつながりにくいです。また、自分の仕事の裁量がすべて自分に委ねられているので、仕事とプライベートのバランスをとりながら稼ぐことも大切です。

体調や精神面の健康を保つためにも、スケジュールに余裕をもって高単価の仕事をするのがよいでしょう。

副業をする

公認スポーツ栄養士として働きつつ、副業をするのもおすすめです。副収入が入れば生活を一層安定させることができます。

特に、独立した公認スポーツ栄養士は仕事が安定するまで副業を積極的にした方がよいでしょう。仕事が入ってこない時期がある場合でも、副業があれば収入がゼロになることはありません。独立後、仕事が軌道に乗るまでに時間がかかります。仕事が全くない時期もあるかもしれないので、リスクヘッジとして副業をしておくのが無難でしょう。

Webライターやアフィリエイトブログといった時間や場所に関係なくできる出来る副業がおすすめです。本職への影響も少なく続けやすいので、公認スポーツ栄養士以外の職業にも人気の副業です。

公認スポーツ栄養士の資格取得方法

学習する男性

公認スポーツ栄養士は、最初は収入が低いですが少しずつ実績を積めば高収入を目指せる職業です。また、一流アスリートをサポートができるやりがいもあります。それでは、ここからは公認スポーツ栄養士の資格取得方法について解説します。

資格条件

  • 管理栄養士であること
  • 受講申し込み年度の4月1日時点で満22歳以上であること
  • スポーツ栄養指導の経験があること、またはその予定があること
  • 日本栄養士会および日本体育協会が、受講資格があると認めた者

公認スポーツ栄養士になるためには、養成講習会の受講が必須です。受講者は70名以内に制限されているため、「受講希望者個人調書」をもとに日本栄養士会および日本体育協会が受講者を選定します。

養成講習会の受講申し込み

まずは日本栄養士会、日本体育協会、日本スポーツ栄養学会のいずれかのホームページにアクセスし、「受講の手引き」を取得します。

受講の手引きの「受講希望者個人調書」に必要事項を記入、そして所定の必要書類を添付して日本スポーツ栄養学会に提出してください。

申込期間

養成講習会の申込期間は例年3月上旬から中旬頃までです。

養成講習会の内容

公認スポーツ栄養士の資格を取得するためには、以下の3つの講習会の受講が必要です。

スポーツ栄養ベーシックコース講習会

費用:正会員33,000円(税込)、一般49,500円(税込)

正会員とは、日本スポーツ栄養学会の会員のことです。正会員になるには入会の申し込みと年会費7,000円(税込)の支払いが必要になります。

スポーツ栄養に必要な基礎知識を学ぶための講習会です。2日間で約16時間の講義が実施されます。すべての講義の受講を終えると、日本スポーツ栄養学会から「スポーツ栄養ベーシックコース終了証」を発行してもらえます。

養成講習会申し込み後に受講しても問題ありませんが、定員制で受講できない場合もあるので早めに受講するようにしましょう。

共通科目集合講習会

費用:22,000円(税込)

この共通科目は、集合講習会と自宅学習の2種類で構成された150時間以上のカリキュラムです。受講内容は「コーチに必要な人間力」や「環境や現場に応じた指導」です。

自宅学習は共通科目Ⅰおよび集合講習会のための予習、検定試験のための自学習をします。集合講習会は例年7 月から11 月にかけて計5日間にわたり実施されます。共通科目ⅡおよびⅢの内容を講義形式で学ぶ講習会です。

専門科目集合講習会

費用:19,800円(税込)

専門科目集合講習会は、集合講習とインターンシップで構成される116時間以上のカリキュラムです。そのうちインターンシップは40時間含まれます。

専門科目集合講習会は、12月、6月、10月の3ヶ月間のうちで計8日間実施されます。講義だけでなく栄養分析や食事管理といった実習、実演もカリキュラムのひとつです。インターンシップ先は受講者本人が手配し、現場で食事管理や栄養マネジメントをします。

養成講習会受講期間

受講は最短2年半ほどで修了します。講習会と試験を順調にクリアできれば、2年半で公認スポーツ栄養士の資格取得が可能です。

ただし、受講有効期限は5年間です。共通科目を受講しはじめた年度を含め5年以内に検定試験に合格しなければいけません。期限内に修了できなかった場合は、受講資格、実績ともに取消となります。

公認スポーツ栄養士の試験概要

共通科目と専門科目の検定試験の内容をご紹介します。

共通科目検定試験

出題範囲は共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲテキストの内容です。四肢択一のマークシート方式の筆記試験が実施されます。

専門科目検定試験

インターンシップの実習内容をまとめたレポート提出、そしてパワーポイントによるプレゼンテーション発表があります。また、スポーツ栄養に関する質問に対して、口頭で答える口述試験も行われます。

公認スポーツ栄養士の合格率と認定後の手続き

公認スポーツ栄養士試験に合格した場合、認定登録料23,000円(税込)を支払う必要があります。資格の有効期限は認定日より4年です。

合格率の発表は公式で公開されていません。一説よると初回受験での合格率は約20%だと言われています。不合格になった場合、受講有効期限の5年以内であれば再受験が可能です。

資格の更新

更新登録料:20,000円(税込)

公認スポーツ栄養士に初回登録後、4年に1度資格の更新を行います。

資格の有効期間が切れる6ヶ月前までに、研修の受講と更新の申請、そして更新登録料の支払いが必要です。

まとめ

公認スポーツ栄養士は、スポーツ栄養学の観点からアスリートたちをサポートする職業です。スポーツ業界やフィットネス業界などさまざまなフィールドで活躍できる資格といえます。

その反面、公認スポーツ栄養士は資格取得までに時間がかかる上に最初はなかなか稼げない職業です。しかし今回紹介した方法を着実に実践していけば、高収入を得ることも十分可能です。

公認スポーツ栄養士はまだまだ認知度が低いですが、今後よりニーズが増えてくる職業でもあります。資格取得後もスキルを磨いてけば、公認スポーツ栄養士で高収入を稼げるようになるでしょう。

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