ここ最近健康志向やダイエット、また運動不足解消のため意識的に身体を動かすかたが増えています。
そして、新型コロナウイルスが少しづつ落ち着き、いったんは客離れで悩んでいたフィットネスジムやスポーツクラブの需要が、最近では徐々に回復へと近づいています。
同様に全国各地でおこなわれていたボディコンテストも休止が相次いでいましたが、徐々に開催が可能となりました。
そこで今回は、ボディコンテストについて紹介をするのですが、コンテストといっても種類はさまざまあります。 出場を考えているかたにとってはいったいどのコンテストにエントリーするべきか悩むポイントとなると思います。
今回はさまざまあるコンテストから、エンターテインメント性の強いスーパーボディコンテストについて紹介していきます。 参加方法やコンテストへ向けてのレッスン内容についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード！スーパーボディコンテストとは
スーパーボディコンテストとは「株式会社SBC」が主催するボディコンテストです。
社長の村松 良一が「本気で人生を変えたいなら、トレーニングで生活を変える。そして、外見が整えば内面も豊かになる」と提言し、2019年8月25日にコンテストを開催しました。
そのため、まだスタートしたばかりの新しいコンテストとなります。
またスーパーボディコンテストはサポートの手厚さが特徴です。 たくさんのかたにチャレンジしていただけるよう、無料説明会の開催や、コンテストに向けてのレッスンをうけることができます。
2022年にはレッスンコーチの拡充と、コンテスト部門の拡大により、さらに盛り上がりのあるコンテストへと増進しています。
アーティストマネジメント事業会社「A-Sketch」について
スーパーボディコンテストは、宣伝協力としてアーティストマネジメント事業会社「A-Sketch」とエージェント契約を締結しています。
「A-Sketch」とは、アミューズグループのレコード会社で、flumpoolやONE OK ROCKなどが所属する実績ある大きな会社です。
選手の夢がさらに大きく膨らむことを期待し、アーティストマネジメント会社と締結することとなったそうです。 ほかのコンテストにはない、エンターテインメント性あふれるボディコンテストの開催が実現され、さらに盛り上がることが期待されます。
スーパーボディコンテストの部門と審査基準（男性）
スーパーボディコンテストの男性部門は、3つにわけられます。
求められる身体が違うのはもちろんのこと、ファッション性が重視される部門まで用意されています。 各部門と審査基準について解説していきますので、参考にしてみてください。
SBC部門
SBC部門は「アウトライン」を重要視しています。アウトラインとは、広い肩幅と引き締まったウエストで、いわゆる逆三角形のことをいいます。
さらに求められる条件として、6パックに割れた腹筋、鍛えられた広背筋、引き締まった大腿四頭筋です。しかし大腿四頭筋に関しては、過度な発達は求められていないため鍛えすぎには注意する必要があります。
また、規定ポーズやポージング、ステージ上での表現力も審査の対象となります。
【クラス一覧】
・EPIC 18～29歳
・DUKE 30〜39歳
・LEGEND 40〜49歳
・KING 50歳～
TREND部門
TREND部門は「スリムなボディライン」を重要視しています。
トレーニングで鍛えていることはもちろんですが、大きな筋肉よりも引き締まった身体が求められます。SBC部門よりも筋肉量は求められないため、コンテスト初心者に特におすすめの部門です。
また、SBC部門同様、規定ポーズやポージング、ステージ上での表現力も審査の対象となります。
【クラス一覧】
・EPIC 18〜39歳
・LEGEND 40歳～
COLLECTION部門（SBC DENIM）
COLLECTION部門（SBC DENIM）は「ファッション性」を重要視しています。
この部門は、デニムを着用しスタイリッシュな雰囲気と引き締まったボディラインを表現するという、ボディコンテストでは珍しい内容です。
求められる条件として、6パックに割れた腹筋と鍛えられた広背筋です。アウトラインは、SBC部門とTREND部門の中間くらいの筋肉量が求められます。
規定ポーズは、ほかの部門に比べ少ないですが「スタイリッシュでかっこいい雰囲気と、デニムファッションを意識したモデルのようなイメージ」が求められるため、イメージにあった雰囲気作りと演出ができるようにしっかりと練習することが重要です。
【クラス一覧】
・EPIC 18〜39歳
・LEGEND 40〜年齢無制限
スーパーボディコンテストの部門と審査基準（女性）
スーパーボディコンテストの女性部門は、4つにわけられます。
指定の衣装や、ドレスを着用する部門もあります。 また女性部門は男性部門と違い、髪型やメイクも審査の対象となります。
それぞれの部門を詳しく紹介していきますので、自分にあった部門をみつけてみてください。
SBC部門
SBC部門は「アウトライン」を重要視しています。
肩からウエストまでのきれいなVシェイプに加え、3本ラインの入った腹筋が求められます。（※6パックに割れていても減点の対象にはなりません）
また、腰からお尻にかけてのS字ラインとくびれで女性らしさを強調することが重要です。
足元はヒールを着用し、ヘアースタイルは自由となりますが、首や肩周り、背中のシルエットがはっきり見えるよう工夫しましょう。
【クラス一覧】
・CHARM 18〜29歳
・ELEGANT 30〜39歳
・MONARCH 40〜49歳
・QUEEN 50歳～
TREND部門
TREND部門は「スリムなボディライン」を重要視しています。
筋肉量はあまり必要なく、細身の身体がポイント。 肩からウエストまでのVシェイプは必要とされていないため、SBC部門ほどの肩幅は求められません。
また、ウエストに関してはSBC同様、3本ラインの入った腹筋が求められ6パックに割れていても減点の対象にはなりません。
足元はヒールを着用し、ヘアースタイルは自由となりますが、首や肩周り、背中のシルエット がはっきり見えるよう工夫しましょう。
【クラス一覧】
・CHARM 18〜39歳
・MONARCH 40歳〜
COLLECTION部門（SBC MONOKINI）
COLLECTION部門（SBC MONOKINI）は指定のモノキニを着用しトレーニングした身体を表現します。
SBC部門ほどの筋肉量は求められませんが、アウトラインが重要となる部門です。また、引き締まったウエストと、腰からお尻にかけてのS字ラインも審査の対象となります。
ヘアースタイルは、セミロングやロングヘアのかたは首や肩、背中がはっきり見えるようにポニーテールあるいはアップスタイルに統一する必要があります。
【クラス一覧】
・CHARM 18〜39歳
・MONARCH 40〜年齢無制限
DRESS部門（SBC TIGHT）
DRESS部門（SBC TIGHT）はタイトドレスを着用し、ウエストのくびれからお尻のS字ラインを強調し「砂時計ボディライン」を目指します。
着用するドレスは市販の商品で構わないのですが、キャミソールタイプで膝上の丈など、指定があるのであらかじめ確認しておきましょう。
また、タイトドレスに似合うメイクとアクセサリーで、まるでパーティーにいるような華やかな女性を表現します。 女性らしいボディラインに加え、表現力も重要となる部門です。
【クラス一覧】
・CHARM 18〜39歳
・MONARCH 40歳～
スーパーボディコンテストの部門と審査基準（子供）
ボディコンテストでは、めずらしい子供部門もあります。こちらは筋肉を披露する内容ではないので、どなたでも気軽にエントリーすることができます。
いったいどのような部門なのか、くわしく説明していきますのでぜひ参考にしてみてください。
KIDS部門
KIDS部門は「特技や習い事、スポーツなど、好きなことを発表できる場」をコンセプトとしています。
3つの規定ポーズと15秒間のフリーポーズ、また自由な服装やヘアースタイルで自分の個性を存分に表現しましょう。参加者にはメダルと賞状、副賞のプレゼントがあります。
エントリー対象は、幼稚園生から小学生まで。 このような貴重なステージでお子様の個性を披露してみてはいかがでしょうか。
スーパーボディコンテストの出場条件
スーパーボディコンテストは、どなたでも参加可能なコンテストです。
特別な資格などは必要なく、出場条件を設けていないことが魅力のひとつでもあります。 目的にあった部門を探し、対象となるクラスにエントリーしましょう。
スーパーボディコンテストの大会の流れ
ここでは、スーパーボディコンテストのエントリーから出場までの流れを説明していきます。
1.エントリー
2.予選大会（地方）
3.決勝大会（東京）
1.エントリー
出場したい部門が決まったら、ホームページから大会エントリーをしましょう。
2.予選大会（地方）
まずは地方で予選大会がおこなわれるため、予選にむけてトレーニングやポージングなどの表現力を練習しましょう。
3.決勝大会（東京）
予選大会で1～5位だったかたのみがファイナルへとすすむことができます。
スーパーボディコンテストの参加方法
スーパーボディコンテストの参加法は、公式ホームページから簡単に申し込みすることができます。
必要事項を入力するのですが、この申し込みが書類審査として扱われるため、丁寧に入力しましょう。
また、スーパーボディコンテストへ出場する場合、FWJ（旧NPCJ）とJBBFの大会には出場することができません。
その理由として、FWJ（旧NPCJ）とJBBFがほかの大会への出場を認めていないから。 スーパーボディコンテスト以外にも出場したいかたは、複数エントリー可能な大会に申し込みすることをおすすめします。
スーパーボディコンテストのエントリー費用
スーパーボディコンテストは、ひとつの部門のみ参加できますが、ダブルエントリーやトリプルエントリーも可能です。
ダブルエントリーを申し込む場合、1部門の半額で2部門目のエントリーが可能です。（※トリプルエントリーの際も同様です
かなりお得になりますので、初めてのかたや、部門で迷っているかたは複数エントリーしてみるのもいいかもしれません。
【金額】
・シングルエントリー 11,000円
・ダブルエントリー 16,500円
・トリプルエントリー 22,000円
スーパーボディコンテストのレッスン内容
スーパーボディコンテストは、大会に向けての無料レッスンと有料レッスンが用意されています
無料レッスン内容は、対面レッスンとオンラインレッスンの2つにわけられます。 対面レッスンは大会出場者に向けて、オンラインレッスンは大会出場を考えているかたに向けての内容となっています。
※無料体験レッスンは、ひとり1クラスにつき1回まで参加が可能です。（最大5つまで受講可能）しかし1回参加したクラスでも新規選手の同伴で、2回以上の参加が可能となります。
有料レッスンは、個別とグループの2つがあります。
料金は、約2～4万円以上と少々高くはなりますが、ウォーキングやポージングなどのパフォーマンスなど、基礎から応用までしっかりと身につけることができるので、大会で上位をつかむチャンスになると思います。
対面レッスン
対面レッスンは大会出場者へ向けてのレッスンです。
大会の流れなど大会全体の説明に加え、ポージングやウォーキングなどの練習を45分間でおこないます。 部門によって、規程のポージングやウォーキングが異なるため、こちらのレッスンでしっかりと学ぶことをおすすめします。
オンラインレッスン
オンラインレッスンは実技でなく、講義レッスンとなります。
オンラインレッスンでは、スーパーボディコンテストに出場するまでの流れやエントリー方法を説明をします。また、競技内容や審査基準、コスチュームやカラーリングなど大会についての細かい説明もおこなうため、これから大会出場を考えているかたに無料オンラインレッスンをおすすめします。
質疑応答の時間もあるので、気になることや、わからないことはこの時間に解消し大会出場への第一歩へつなげてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、スーパーボディコンテストについて解説しました。 スーパーボディコンテストはアーティストマネジメント会社との協力や、部門内容などほかのボディコンテストにはないエンターテイメント性あふれる新しいコンテストです。
選手へのサポートも整っていますので、ぜひボディコンテスト参加の選択肢のひとつにしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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