最近、マンツーマンで指導するパーソナルジムが首都圏を中心に急増しています。ジムで活躍するパーソナルトレーナーはダイエットや筋力アップ、ボディメイクなどクライアントの目的にあった身体づくりをサポートしてくれる存在です。そんなパーソナルトレーナーは、具体的にどのような仕事をしているのかご存知でしょうか。
そこで今回は、パーソナルトレーナーの詳しい仕事内容や、取得すべき資格について解説します。そのほかこの職業の年収ややりがいなども詳しく見ていくので、最後まで目を通して自分の適性に合った仕事かどうかをチェックしてみましょう。
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まずはパーソナルトレーナーの概略についておさらいしましょう。仕事内容を確認して、自分の思い描いているキャリアとマッチするか考えてみてください。
仕事内容
パーソナルトレーナーは、個人のクライアントに対してマンツーマンで食事の提案や、トレーニングのサポートをしてくれます。
「体重を落としたい」「筋肉をつけたい」「持久走を走れるようになりたい」「柔軟性を上げたい」など、クライアントの要望はさまざまです。これらの要望を、ひとつひとつ丁寧にヒアリング、サポートしていくことになります。適切な運動メニューや食事内容を提案し、クライアントと二人三脚でトレーニングに励むことが必要です。
時にはきついトレーニングや厳しい食事制限も提案しなくてはならない場面もあります。ひとりでは達成できないクライアントでも、パーソナルトレーナーは相手のモチベーションを保ちつつ最後までサポートしてくれます。精神的な支えとなってトレーニングが継続できるように指導するのもパーソナルトレーナーの仕事のひとつです。
それでは、ここで大まかな仕事内容についておさらいしましょう。
トレーニング
パーソナルトレーナーのメイン業務です。基本的な長さは、1セッションあたり60分です。クライアントの目標に合わせたエクササイズやトレーニングを提案、実践します。トレーニング前のストレッチや身体のチェックも同時に行います。
食事指導
クライアントの現在の食習慣から改善点を探し、栄養学に基づいた適切な食事アドバイスをします。
カウンセリング
トレーニングを始める前には、クライアントの悩みや目標を聞くカウンセリングが必須です。また、クラブやジムへの入会の手続き方法なども説明します。
集客
ジムやフィットネスクラブでの集客活動も業務のひとつです。SNS配信や店頭でのチラシ配りなどで集客する必要があります。
パーソナルトレーナーの年収
パーソナルトレーナーの収入は、勤務先や勤務形態などで大きく変動するのが特徴です。
たとえば、大手のフィットネスクラブで勤める場合は月給20~25万円からスタートして、年収にするとおよそ350万円になります。アルバイト、パートの平均時給は997円となっています。基本給は15万〜30万と給与幅があるものの、指導力や営業力が高ければ20代のうちでも月給50万を狙える可能性が高いです。
パーソナルトレーナーの給料形態は大きく分けて2つです。ひとつは1日決められた時間働くことで支給される基本給、もうひとつはノルマや業績に応じて支給されるインセンティブです。
パーソナルトレーナーのインセンティブは、人気になればなるほど高くなります。多くのクライアントの身体づくりを成功させれば、それだけ多くの収入が入ることになります。
パーソナルトレーナーの資格を取得するメリット
パーソナルトレーナーとして働くために必須の資格はありません。そのため、資格がなくても仕事をすることは可能です。しかし、それでも今活躍しているパーソナルトレーナーのほとんどは資格を取得しています。ここでは、パーソナルトレーナーとして活躍する上で資格を取得するメリットについて見ていきます。
就職や転職で有利になる
今は資格取得を必須としているパーソナルジムも多いです。資格を所有していれば、十分な知識と技術があるので即戦力として活躍できることを証明できます。そのため、就職や転職する際のアピールポイントとして資格が役に立ちます。
また、クライアントがパーソナルトレーナーを選ぶ際、経歴だけでなく資格を重視する人も多いです。資格があるとクライアントからの信頼を得やすいので、顧客獲得にもつながるというメリットがあります。
確かな知識と技術が身につく
パーソナルトレーナーは知識を教えるだけでなく、クライアントのニーズや運動能力なども考慮してその人にあったプログラムを作成することが必要です。資格取得のために学んだ知識は、多くのクライアントのニーズに応えるのに役立ちます。
知識や技術が多ければ多いほど、種類豊富で実践的なトレーニングプログラムを作成することができます。
パーソナルトレーナーにおすすめの資格
パーソナルトレーナーになるにあたり、必要な資格や取得すべきおすすめの資格について紹介します。
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、NSCAジャパン認定のパーソナルトレーナーの資格です。アスリートに限らず、幅広い層を対象にトレーニング指導ができる能力がある人材が認定されます。おもに医学、運動生理学的なトレーニング指導の技術が身につきます。
試験方式はCBT方式で、試験問題は3択問題です。公式テキストに基づいた問題が出題されるので、まずはしっかりとテキストを読み込むのがおすすめです。
認定条件
- NSCA、NSCAジャパンの既定と方針に同意すること
- 出願時点で満18歳以上、かつNSCAジャパン会員であること
- 高等学校卒業、あるいは高等学校卒業程度認定に合格していること
- CPR(心肺蘇生法)またはAED(自動体外式除細動器)の認定者であること
NSCA-CSCS
こちらはスポーツに関わるコーチやトレーナー向けの資格です。NSCA-CPTが一般人向けなのに対して、NSCA-CSCSはアスリートに特化した専門的な資格といえます。ケガの予防やパフォーマンスの向上など、プロのアスリート向けのプログラムを指導するスキルが身につきます。
こちらもCBT方式による3択式ですが、試験は基礎セクションと実践応用セクションに分かれているためスポーツ系資格の中でも合格率が低いのが特徴です。
認定条件
- NSCAジャパン会員であること
- 学位取得、あるいは高度専門士の称号を保持していること
- CPR(心肺蘇生法)またはAED(自動体外式除細動器)の認定者であること
JATI-ATI
日本トレーニング指導者協会が発行する資格で、健康増進や競技力向上といった幅広いニーズに対応した資格です。この資格を取得すれば、科学的根拠に基づいたトレーニングプログラムの作成と指導ができることを証明できます。
マークシート形式の試験で、一般科目と専門科目の2種類同時受験が可能です。この資格は5年間の有効期限があるので、資格を保持し続けるには常に勉強を続けなければいけません。
認定条件
- JATIの目的に賛同した上で入会すること
- 養成講習会を受講し、課題を提出すること
JHCA-FC
現場での信頼性が非常に高い資格がこのJHCA-FCです。パーソナルジムやフィットネスクラブにおいてトレーニングやストレッチ、コンディショニングにいたるまで幅広い知識が身につきます。これらの知識が現場で活かせるようになると、若年層から高齢者まで幅広い年齢層に向けての指導が可能になります。
認定試験は60分の筆記試験と、トレーニングフォームなどチェックする実技試験があります。
受験資格
- JHCA会員であること
- JHCA主催の4種類のカリキュラムを修了していること
- 体育大学、専門学校在校生は「鍛錬度チェック」をクリアすること
JSPO-AT
日本スポーツ協会認定のアスレティックトレーナー資格です。おもにアスリートの健康管理やケガ予防、スポーツ外傷の修復などを学ぶことができます。そのため、リハビリやコンディショニングに特化した資格といえます。
安全性および安心性を確保した上で、アスリートにベストコンディションで試合に臨んでもらえるようにサポートするスキルが身につきます。外傷予防だけでなくケガをしてしまったあとの応急処置なども学べるので、日常生活の中でも役立つ知識が多いです。
資格取得には、養成講習会を受講する必要があります。受講条件は下記です。
受講条件
- 出願した年の4月1日現在で満20歳であること
- JSPOおよびJSPO加盟団体からの推薦があり、受講者選考基準を満たしていること
- 有効期限内に全日程の講習に参加すること
- 受講内定後に「指導者マイページ」から申し込みができること
NESTA-PFT
パーソナルトレーナー系の資格の中でも最も認知度が高いのがこのNESTA-PFTです。国際的知名度があり、世界中のパーソナルトレーナーが取得する資格でもあります。この資格の最大の特徴は「ビジネススキル」を学べること。専門知識や指導力がすぐれていても、お客様に選ばれない限り仕事が成立しません。
多くのパーソナルトレーナーの中から選ばれるためのビジネススキルやマーケティング手法が学べるのが、このNESTA-PFTです。大手フィットネスクラブの中には、NESTA-PFTの資格取得を必須としているジムもあります。8時間の事前講習に加えて、試験会場での試験が必要です。
受験条件
- NESTAJAPANからPFTテキストを購入すること
- CPR(心肺蘇生法)またはAED(自動体外式除細動器)の認定者であること
- 日本国籍、または日本での就労可能な資格を保持していること
- 満18歳以上で、高校学校卒業あるいは高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定するカリキュラムを修了していること
パーソナルトレーナーのやりがい
自分のサポートによってクライアントが目標達成できた時は達成感や充実感を感じられるでしょう。体重や体脂肪は「数字」となって表れるので、成果を非常に感じやすいです。クライアント本人も自分に自信を持ちはじめ、いきいきとしてくる様子が見てとれるでしょう。
こうしたやりがいを実感するためには、栄養学やトレーニングに関する勉強を常にし続ける努力が必要です。パーソナルトレーナーとしてのスキルを上げつつクライアントの目標が達成された時、クライアントの喜びの声を聞くことが最高の瞬間になります。
パーソナルトレーナーの将来性
クライアントの多様な要望に応えられるパーソナルトレーナーは、今後さらに需要が高まってくるでしょう。多くの人は仕事や育児をしながらトレーニングもしなくてはなりません。そのため、ひとりだけで目的を達成するのは非常に困難です。パーソナルトレーナーとのマンツーマン指導があれば自分のペースで身体づくりをサポートしてくれるので、目標に向かって最後まできちんと走り抜けられます。
近年健康志向も高まり、自分の食事や身体について見直す人も多くなっています。「自分の今の食事が適切か」「太ってきてしまったけどダイエットのやり方がわからない」など、自分では解決できない問題を抱えている人も増えているのが現状です。
不健康な食事や運動不足による糖尿病や肥満などの生活習慣病も、現代の健康問題のひとつです。パーソナルトレーナーは、こういった現代の健康問題を持つ人の助けにもなります。
「身体づくり」に関する専門的な知識や技術、指導力を持ち、クライアントのニーズに親身になって応えられるようになれば、パーソナルトレーナーとして長く活躍できるでしょう。
パーソナルトレーナーに向いている人
常にトレーニングについての新しい知識を習得する努力ができる人は、この職業に向いているでしょう。クライアントのニーズは常に変化します。その変化に対応できるように、多くの知識と技術を身につけて要望に応じることができるようにならなければいけません。
また、パーソナルトレーナーは個人のクライアントと接するため円滑なコミュニケーション能力は必須です。ひとりのクライアントを長く指導していくこともあるので、フランクな会話や気遣いが適度にできるとよいでしょう。
まとめ
パーソナルトレーナーになるために必須の資格はありません。しかし、資格を取得することで就職に有利になったりより活躍の場を広げることが可能です。今回紹介した資格を保有できれば、パーソナルトレーナーとしての肩書きにもなるので、クライアントから信頼を得ることもできます。
内容は基礎的な内容から専門的な技術まで幅広く習得しなくてはいけません。しかし、知識を得ただけ日々のトレーニングや食事管理指導において役立つ機会も多くなります。
また、クライアントのさまざまなニーズに応えるべく、日々勉強して成長していく必要があります。その分、目標が達成されたときの喜びややりがいも大きいものとなるでしょう。
未経験からでも挑戦できるパーソナルトレーナー。みなさんも、これを機にぜひ一度資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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