「いつまでも健康でいたい」こう思うのは、みなさん同じでしょう。
近年、人々の健康意識が高まり、運動をするかたが増えました。
しかしどうせ運動をするなら、効率的な方法で体を動かしたいですよね。そして、けがを避け安全な方法で運動を楽しみたいと思うのは、みなさん同じだと思います。
そんなとき、効率のよい安全な方法で運動を楽しめるプログラムが用意されていたら嬉しいもの。
ここでは、そんなプログラムを考案する職業「健康運動指導士」について紹介していきます。 健康運動指導士になるために必要な資格や、資格の取得方法、また活躍できる場を詳しく紹介していきます。
健康や運動に興味があるけど、将来どの道に進もうか悩んでいるかたは、ぜひ最後まで読んで、選択肢のひとつにしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!健康運動指導士とは
健康運動指導士とは、2007年度に公益財団法人「健康・体力づくり事業財団」が認定した民間資格のこと。
安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムを作成したり、指導をおこなうのが、健康運動指導士の役割です。
ひとりひとりの健康状態に合わせて、安全かつ効果的な運動をおこなえるよう、プログラムを作成したり、指導のためのスケジュール調整をします。
また、健康運動指導士が実際に指導することは少なく、指導内容を考えたり、管理をするのが主な仕事内容となります。その人の身体状態を見て、健康プログラムを考案するので、医学的知識が必要となる資格です。
ほかの職業との違い
健康運動指導士と仕事内容が似た職業は、ほかにもさまざま存在します。
ここでは、健康運動指導士と、ほかの職業との違いを説明していきます。「将来スポーツ分野で活躍したいが、どの職業に就くべきか迷っている」というかたは、これを読んで参考にしてみてください。
健康運動実践指導者との違い
健康運動実践指導者も健康運動指導士と同様、公益財団法人「健康・体力づくり事業財団」が認定した民間資格です。
運動をする目的は人それぞれ違います。体を動かすことが好きで運動をしているかた、健康維持のために運動をしているかた。どんなかたでも安全に効果的な運動をできるよう、その指導をおこなうのが健康運動実践指導者の役割です。
健康運動指導者は、その人に合った運動プログラムを作成したり、スケジュール調整をおこなうことが業務内容ですが、健康運動実践指導者はそれを元に実際に指導をします。内容は異なりますが、どちらも目的としていることは同じ。人と関わることが好きなかたや、教えることが得意なかたは特に健康運動実践指導者に向いているのではないでしょうか。
理学療法士との違い
理学療法士とは「立つ」「座る」「歩く」といった基本的な動作が難しいかたのリハビリをおこなうリハビリテーションのプロフェッショナルです。
主に病気やけが、交通事故で身体に障がいを抱えたかたや、加齢が原因で身体機能が低下しているかたが対象となります。その人の身体の状態を観察、理解し、運動療法と物理療法の2つを用いながら回復を目指します。
健康運動指導士は、リハビリをおこなうのではなく、リハビリが必要にならないような体づくり・運動指導の内容を作成するのが仕事です。また、健康運動指導士は民間資格である一方、理学療法士は国家資格なため、認定者が違います。
作業療法士との違い
作業療法士の「作業」とは「食事」「トイレ」「入浴」「趣味」などの日常生活に必要な動作や、「就学」「就労」などの社会的活動のことを指します。
病気やけが、または心の障がいが原因で、この作業が難しくなったかたのリハビリをおこなうのが作業療法士の役割です。例えば、お箸を使うことができないのであれば、なんでも摘まむことのできる自助具を考案、作成することも仕事のひとつ。
また、作業療法士は、統合失調症やうつ病、認知症など心の病気を抱えたかたへのケアもおこないます。そのため、その人の心理状態を把握し、寄りそう姿勢が求められてきます。
理学療法士と同様、作業療法士も患者さんのリハビリテーションをおこなうことが役割のため、健康運動指導士とは対象となるかたが異なります。また、作業療法士も国家資格に合格する必要があります。
健康運動指導士の資格取得までの流れ
健康運動指導士になるには、公益財団法人が認定した民間資格に合格する必要があります。
受験資格を得る方法は以下の2点です。
1.健康運動指導士の養成講習会を受講し、修了すること
2.健康運動指導士の養成校に通い、養成講座を修了すること
それでは、試験までの流れや、試験の概要について説明していきます。
健康運動指導士の養成講習を受講する方法
健康運動指導士の養成講習を受講するまでの流れは以下の通りです。
1.受講申込書を提出する
2.書類審査
3.受講決定通知が届く(郵送)
4.講習会を受講し修了する
5.修了証書が授与される
6.認定試験を受ける
7.合格したのち、登録する
講習会の受講資格
以下の資格を保有しているかたのみ講習会の受講が可能となります。
1 | 以下の国家資格を有していて、大学(就業年限4年以上) 卒業者 歯科医師、看護師、准看護師、助産師、薬剤師、栄養士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師 |
2 | 受講資格1と同等以上の能力を有すると財団が特別に認定する者 例:体育系の学位を海外で修めた者など |
3 | 受講資格4~6を満たしている者 |
4 | 医師、保健師または管理栄養士の資格を有している者 |
5 | 教育学部体育学系を含む4年制体育系大学の卒業者(卒業見込みを含む) |
6 | ・健康運動実践指導者の称号を有する者 ・スポーツプログラマー、アスレティックトレーナー、フィットネストレーナーのいずれかを有している者 ・GFIエグザミナー、GFIディレクターのいずれかの資格を有している者 |
※出典:公益財団法人「健康・体力づくり事業財団」
保有資格別コース内容
保有している資格によってコースが異なります。
それぞれ対象となるコースは以下です。
・104単位コース(A~F)受講資格1,2,3 ・70単位コース(A、C、D、E)受講資格4 ・51単位コース(A、B、F)受講資格5 ・40単位コース(A、B)受講資格6 |
カリキュラム | |
A | 健康管理概論、健康づくり施策概論、運動プログラムの実際、運動負荷試験 |
B | 生活習慣病(NCD)、運動プログラムの実際、運動行動変容の理論と実際、運動とこころ健康増進、栄養摂取と運動 |
C | 運動生理学、機能解剖とバイオメカニクス(運動・動作の力源)、健康づくり運動の理論 |
D | 体力測定と評価、健康づくり運動の実際 |
E | 健康づくり運動の実際(健康産業施設など現場研修) |
F | 運動障害と予防、救急処置、栄養摂取と運動 |
※出典:公益財団法人「健康・体力づくり事業財団」
健康運動指導士の養成校に通い講習会を受講する方法
健康・体力づくり事業財団が紹介している養成校(4年制大学)に通い、養成講座を修了することで、受験資格を得ることができます。
養成校は各地にあり、詳細は公式サイトに記載されています。養成校に通い、受験資格を得たいと考えているかたは公式サイトで調べてみるとよいでしょう。
試験を受ける
令和4年度の認定試験は、コンピュータを使用して受験をするCBT方式で実施します。
【試験までの流れ】
1.試験の申込をする
2.「受験チケット(バウチャー番号)」が届く(郵送)
3.「受験チケット(バウチャー番号)」を使用し、試験会場と試験日を予約する(※必ず本人がおこなうこと)
4.予約した日時に試験会場に行き、パソコン上で試験を受ける
【試験日時】
・第150回認定試験:令和4年7月28日(木)~9月9日(金)
・第151回認定試験:令和4年10月27日(木)~12月9日(金)
・第152回認定試験:令和5年2月9日(木)~3月31日(金)
【合否通知】
・第150回認定試験:令和4年10月上旬頃に発送予定
・第151回認定試験:令和5年1月中旬頃に発送予定
・第152回認定試験:令和5年4月下旬頃に発送予定 ※各試験実施期間内で1回のみ受験可能
健康運動指導士の活躍の場
・フィットネスクラブ、アスレチッククラブ
・公民館、市のスポーツセンター
・病院、診療所 ・老人福祉施設、介護福祉施設
・保健所 ・会社、企業
・独立してフリーで活動
健康運動指導士の活躍の場としては、フィットネスクラブやアスレチッククラブでパーソナルトレーナーとして活躍しているかたや、公民館や市のスポーツセンターなどで高齢者を対象に運動教室を開催しているかたもいます。
また、病院や診療所、福祉施設で運動メニューを考案、作成しているかたもいます。 フリーランスで活躍しているかたは、老人福祉施設や介護福祉施設に出向き、体操やストレッチの指導をおこなっているかたが多いです。 しかし、あまり稼ぎにはならないので、健康運動指導士がフリーランスとして活躍するのはなかなか難しいようです。
まとめ
いかがでしたか。
ここでは、健康運動指導士について紹介していきました。運動に関わる職業はたくさんありますが、健康運動指導士はその人の身体の状態に合わせ運動プログラムを作成します。専門的な知識が求められる職業ですが、その分とてもやりがいを感じることができるはずです。
これからどんどん需要が高まってくると考えられるので、スポーツ分野で活躍したいと考えているかたは、ぜひ選択肢のひとつにしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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