近年、ダイエットやボディメイクが世界的に流行っており、日本も例外ではありません。多くの男女がフィットネスクラブで筋トレをしたり、パーソナルトレーニングに通ってダイエットを成功させたりしています。
一方、トレーナーの需要も高まり、フィットネスクラブで働きたいと思う人も増えてきました。今回は、以下のポイントを説明しています。
- フィットネスクラブの仕事内容
- フィットネスクラブで活かせる資格
- フィットネスクラブのキャリアや将来性
フィットネスクラブの基礎情報を押さえながら、実際に働く上で大切なことを詳しく紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
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フィットネスクラブで働くために必要な資格は、特にありません。そのため、誰でもフィットネスクラブで働くことができます。求人募集を探してみても、未経験者歓迎のものは多く、誰でも応募できるところは少なくありません。強いて言うなら、清潔感があって挨拶などのコミュニケーションが取れる方は、フィットネスクラブで働くのに向いているでしょう。
しかし、フィットネスクラブでは業務内容によってスキルが必要なものもあり、そのためには専門の資格を取得しなければなりません。フィットネスクラブで働くときに活かせる資格も後ほど詳しく紹介しています。
フィットネスクラブの仕事内容
フィットネスクラブは、プールやサウナ、スタジオなどが併設された大型のものから、24時間営業のチェーン店や個人の小さなクラブ、市営のものなどさまざまです。しかし、それらの仕事内容は大きく分けて、次の3つに分類できます。
- 点検・清掃
- フロント業務・デスクワーク
- トレーニング指導
それぞれ詳しく解説します。
点検・清掃
フィットネスクラブでの仕事は、トレーニングに関する仕事が多いように思われるかもしれません。しかし、利用者に快適に施設を使ってもらえるよう、施設内の清掃や器具の点検はとても大切な仕事の一つです。
トイレや入口などの清掃はもちろんですが、サウナやプール、お風呂などが併設されている大型フィットネスクラブでは、清掃は大きな仕事になります。また、プールに関しては塩素濃度を一定に保つための点検が必須です。
使用した器具の点検も大事な仕事の一つです。トレーニングマシンを豊富に取り揃えている場所では、器具がなくなったり破損したりしていないかを確認します。
フロント業務・デスクワーク
フロント業務やデスクワークも、フィットネスクラブの運営に欠かせない仕事です。フロント業務では、会員の入退店が正しく行われているかを確認し、施設内の案内などを行ないます。また、初めて来店される入会希望のお客様の手続きもします。
また、書類をまとめたり、電話の対応をしたりする基本的なデスクワークも仕事のうちです。正社員の場合、パソコンを使った顧客管理や本部との情報共有、シフト作成や求人の調整などもします。
トレーニング指導
フィットネスクラブで働きたいと思う方の多くは、トレーニングの指導をしたいからではないでしょうか。経験を積んだ社員や専門の資格を持った社員の場合、利用者に直接トレーニングを指導できます。
トレーニング指導の仕事では、お客様の目的や生活習慣を把握し、一人ひとりにあったトレーニングメニューや食事内容を提供します。そのため、トレーニングを教えることを目標に資格を取得する人は少なくありません。また、アルバイトから始めて実践経験を積み、研修などを受けてトレーニング指導の仕事を受け持つ場合もあります。
フィットネスクラブで活かせる資格3選
仕事内容にもよりますが、フィットネスクラブで働くための条件が特にない場所がほとんどです。しかし、中には専門的な知識が必要な求人があったり、資格を持っていると就活の採用や実際に働き始めてからの仕事が有利に働いたりします。
ここからは、取得することで仕事の幅が大きく広がる、具体的におすすめの資格を3つ紹介します。資格を取得すれば給料が上がることもあるため、ぜひ参考にしてください。
NSCA-CPT・NSCA-CSCS
フィットネスクラブで活かせる資格として、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)が認定しているものが2つあります。NSCA-CPTとNSCA-CSCSは世界の80以上の国で認められており、2018年時点で46,000人以上の人が資格を保有しています。
日本でも有名な資格として知られており、トレーニング指導者を目指すなら、取っておいて損はない資格です。それぞれ詳しく説明します。
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、健康やフィットネスを総合的に指導するための資格です。アスリートを対象としたものではなく、一般の方の体力づくりや健康維持などをサポートし、評価や教育を行います。日本ではもちろん、世界的に権威のある資格のため、取っておいて損はないでしょう。
資格取得のためには満18歳以上で、高等学校卒業者もしくは高等学校卒業程度認定試験合格者でなければいけません。NSCAジャパン会員になり、NSCA-CPT認定試験に合格すればNSCA-CPTの資格が取得できます。
一般的なフィットネスクラブで働く場合は、老若男女広い層の施設利用者を対象にするため、NSCA-CPTの資格が役に立つでしょう。
NSCA-CSCS
NSCA-CPTと同じくNSCAから認定されている資格で、「認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト」と呼ばれ、NSCA-CPTよりもさらに専門的なスキルが必要とされます。対象者はアスリートやプロのスポーツ選手で、ケガの予防をしながらできるだけ効果が得られるトレーニングプログラムを提供します。
NSCA-CSCSは学位取得者、もしくは高度専門士の称号保持者が取得可能で、CSCS認定試験の基礎科学、実践、応用セクションに合格すれば取得できます。
NSCA-CSCSは専門的なスキルを持っている証明となるため、フィットネス業界で働く上では大きな強みとなります。就職や昇給の面で有利に働くことも多いため、専門的にフィットネス業界で働きたいと思っている方は、取得を目指してはいかがでしょうか。
健康運動指導士・健康運動実践指導者
健康運動指導士と健康運動実践指導者は、厚生労働省の管下にある財団法人健康・体力づくり事業財団によって認められている資格です。健康・体力づくり事業財団が開催している養成講座を受けるか、認定学校を修了することで、試験を受けることができます。
健康運動指導士や健康運動実践指導者の資格を取得した人の多くは、フィットネスクラブで働いていますが、近年は介護施設や病院で働く人もいます。
健康運動指導士
健康運動指導士は、一人ひとりの健康維持のために必要な運動プログラムを作成し、調整を加えながら指導するための資格です。高齢化や運動不足が嘆かれる、健康維持が必要な現代において、生活習慣病や介護の予防を目的としています。
健康運動実践指導者
運動生理学や解剖学、栄養学やバイオメカニクスなどさまざまな知識をもとに、健康運動指導士の仕事の範囲では難しかった運動の実践に重きを置いた資格です。健康運動指導士は、運動プログラムの作成から実践、指導や調整などを総合的に行うのに対し、健康運動実践指導者は特に集団に対する指導を得意とします。
NESTA-PFT
NESTA-PFTとは、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が認定している資格で、全世界に多くの資格取得者がいます。パーソナルトレーナーとして世界的に有名な資格のうちの一つですが、ビジネススキルも学べるため、実践的なトレーナー資格として知られています。
NESTA-PFTは健康とフィットネス、ウェルネスをサポートするプロとして活躍する証明であり、大手のフィットネスクラブで働く際には有利に働くことがあります。また、トレーナーとは、指導する側の人間とそれを受けるクライアントがいて初めて成り立つビジネスです。そのため、NESTA-PFTではクライアントとのコミュニケーション能力や、自分のスキルを売り込む営業スキルも学べるようになっています。個人でトレーナーとして働くことを目指している方にとっては、役に立つ知識が豊富に得られるでしょう。
フィットネスクラブで働く際に大事なこと
フィットネスクラブで働くためには、専門の資格があると有利になることがわかりました。しかし、フィットネスクラブで働く際に大事なことは、資格以外にもあります。
ここからは、資格に関すること以外で必要なスキルを紹介します。自分自身の性格に当てはまる人は、フィットネスクラブで働くのに向いているかもしれません。
お客様との接客能力
フィットネスクラブで働く上で、接客能力はとても大切です。なぜなら、フィットネスクラブでは、お客様一人ひとりの目的に合わせてトレーニング指導することが仕事であるためです。
施設を利用する方は、学生や社会人、健康目的の高齢者やダイエットを目指す方などさまざまです。愛想よく接客することで施設を気持ちよく使ってもらい、快適なフィットネスクラブを作りましょう。
フィットネスに関する知識
フィットネスに関する知識は、とても大切です。もちろん、専門の資格を持っていれば十分ですが、世の中のフィットネス情勢を理解しながら、どういう態度でトレーニングに臨めばよいかを教えることが重要になります。
専門的な知識に偏りすぎず、トレーニング初心者にも寄り添って共に励む姿勢が大事です。たとえば、マシンを使ってどこの筋肉が刺激され、その結果ボディメイクがどう進むのかを指導することで、お客様のモチベーションを上げることにもつながります。
学ぼうとする姿勢
フィットネスクラブで働く際は、何事も素直に受け入れ、学ぼうとする姿勢が求められます。専門的な資格を持っていないのであれば、日々の仕事の中で積極的にトレーニングに関する知識を集め、キャリアアップを目指しましょう。資格を取得すれば給料が上がったり、役職が増えてできる仕事の幅が広がることも少なくありません。
また、現場ではトレーニング以外の業務が多いのも事実です。仕事の流れを覚え、効率的に進めることができれば、有能な人材として扱われるでしょう。また、さまざまな情報を受け入れ吸収すれば、臨機応変に対応しなければならない現場ですぐにスキルアップできます。
フィットネスクラブのキャリア・将来性はあるのか
健康意識が高まり、フィットネスクラブに通う人は近年増加傾向にあります。それと同時に、フィットネスクラブで働こうと思う人も増えてきました。フィットネス人口が増えている昨今ですが、フィットネスクラブでのキャリアアップや将来性はあるのでしょうか?それぞれ具体的に見てみましょう。
フィットネスクラブの年収
2022年現在、フィットネスクラブで働く人の年収は平均約450万円で、日本人の平均年収よりやや高い傾向にあります。地域差はありますが、初任給は21万円程度で、パートやアルバイトの時給は平均990円となっています。
しかし、給料の幅は300万円から800万円以上と広く、スキルや保有資格などによって稼げるかどうかが変わってくるということです。できるだけ学位を取ったり、国家資格を取得したりしましょう。
フィットネス業界の多様化する働き方
フィットネスの文化が広まり、現在はパーソナルトレーニングジムに通う方や、家で気軽に筋トレをする人が増えてきました。また、情報化が進みYouTubeなどの動画配信サービスを利用して、フィットネスプログラムを提供している人も数多くいます。
個人で稼げる時代となり、フィットネス系のインフルエンサーも増えました。今後もフィットネス文化は広まり、同時に働き方も多様化するでしょう。そのため、将来性はあると言えます。
まとめ
この記事では、フィットネスクラブで働くための基礎情報をまとめました。フィットネスクラブでは身体を動かす仕事以外にもさまざまな業務があります。しかし、資格を取って専門的なスキルを得ることで、よりトレーニングに特化した仕事ができるようになり、給料も上がりやすくなります。この記事が少しでも皆様の役に立てば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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