近年、健康意識の向上からエクササイズに取り組む方が増加しています。それにともなって正しいエクササイズ方法を指導するインストラクターの方も増えています。この記事ではエクササイズインストラクターの方やエクササイズ関連の仕事を目指す方におすすめなエクササイズに関する6つの資格をご紹介いたします。
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
▶︎ まずは資料ダウンロード!エクササイズとは?
エクササイズは英語のexerciseで直訳すると「運動」という意味の単語です。日本では健康維持のためにおこなう運動全般をあらわす言葉として使われています。
具体的なエクササイズの例としては以下のようなものがあります。
- ウォーキング
- ランニング
- 筋力トレーニング
- ストレッチ
- 水泳
- エアロビクス
エクササイズは大きく有酸素運動(エアロビックエクササイズ)と無酸素運動(アネロビックエクササイズ)にわかれます。
有酸素運動(エアロビックエクササイズ)
有酸素運動とは運動中の筋肉を動かす脂肪燃焼を酸素によっておこなう運動のことをいいます。先ほどあげた例のなかでは以下のものが有酸素運動に含まれます。
- ウォーキング
- ランニング
- ストレッチ
- 水泳
- エアロビクス
有酸素運動によって得られる効果は心肺機能の向上や高血圧や血糖値の改善といった生活病の予防、脂肪の燃焼によるダイエット効果などがあげられます。
また無酸素運動に比べて負荷が少ないため、高齢者の方も取り組みやすいのが有酸素運動の特徴です。
無酸素運動(アネロビックエクササイズ)
無酸素運動は筋肉を動かすためのエネルギーとして体内の糖分を利用する運動をいいます。無酸素運動の特徴は短時間で強度の強い運動をする点にあります。無酸素運動の例には下記のようなものがあげられます。
- 筋力トレーニング
- ランニング(短・中距離)
無酸素運動は筋肉量を増やすことに向いたトレーニングが多いため、身体の筋肉量が増え基礎代謝をあげることができます。基礎代謝が上がることで結果的に太りにくい身体を作ることができます。
その一方無酸素運動は有酸素運動と異なり、身体を動かすために基本的には脂肪を使用しないため、無酸素運動それ自体でダイエット効果がみこまれるわけではないという点にも注意が必要です。
エクササイズとフィットネス、ワークアウトの違い
エクササイズに関連する言葉でフィットネスやワークアウトといった言葉があります。
エクササイズは運動全般に対して使われる言葉です。それに対して「フィットネス」は同じく運動を表す言葉ではありますが、運動の目的として健康状態の向上という意味あいが強くなります。
また「ワークアウト」はエクササイズの一種ですが、その目的は体力やフィジカル面の強化という意味が強くなります。ワークアウトに類似する言葉でトレーニングという言葉もありますが、トレーニングはより専門的な身体能力の向上を目的としたものを表現する言葉としてもちいられます。
エクササイズに関連する6つの資格
出典:https://www.jafanet.jp/index.html
エクササイズに関連する資格として、ここではJAFA(公益社団法人日本フィットネス協会)認定のGFI(グループエクササイズフィットネスインストラクター)の6種類の資格をご紹介致します。
インストラクターの資格としてJAFAから発行されていた、旧ADI(エアロビックダンスエクササイズ)資格の代わりにJAFAが発行しているのがGFI資格です。JAFAは内閣府が認定する公益法人で、フィットネスに関しての正しい知識の普及と指導者の資質向上を目的とした団体です。
そのJAFAが健康に関連する要素として「心肺系持久力」「筋力、持久力」「柔軟性」に対応したフィットネス指導を目的として発行している資格がGFIです。
GFIはその名の通りグループエクササイズに特化した資格です。またGFIの資格は6つの専門的な資格から構成されており、さらにそのなかで中級レベルと上級レベルの2種類に分かれています。ここではそれぞれの特徴をご説明いたします。
SE(ストレッチングエクササイズ)
ストレッチングエクササイズの資格は身体の柔軟性の向上を図るための指導を目的とした資格です。
具体的にはヨガやピラティス、ストレッチの正しい知識と指導方法の習得などがあげられます。
柔軟性をあげることで可動域が広がり、トレーニングの質の向上や怪我の予防をすることができます。また柔軟性の高い身体を作っておくことで、身体に疲れが残りにくくなるなどの効果もあるためさまざまな場面で活躍することのできる資格です。
RE(レジスタンスエクササイズ)
レジスタンスエクササイズは筋力増加を目的とした指導を基本としています。
高齢者などの筋力低下などにも対応できるよう、必要に応じた局所的な刺激で筋力回復を目指し機能改善を図ることも考慮されています。
また生活習慣による肥満や血糖値の改善なども視野に入れた指導も対象としています。
AD(エアロビックダンスエクササイズ)
ダンスエクササイズの指導を基本とした資格です。ダンスの振り付けなどプログラムの構成もできるようになります。
音楽を使ったダンスエクササイズは効率よく全身の筋肉を刺激することができます。様々な年代の方に向けたプログラムを提供することができる能力も培うことができます。
WE(ウォーキングエクササイズ)
最も身近な運動としてウォーキングの指導を基本としています。
ウォーキングの正しいフォームなどの指導をおこなっていくことで、日々の生活の中にエクササイズとしてのウォーキングを取り入れることを目的とします。外でのウォーキングだけでなく、施設内での機器を使用して一定のスピードでおこなうウォーキング指導なども指導対象となっています。
AQW(アクアウォーキングエクササイズ)
水の抵抗や浮力を利用したウォーキングの指導をおこなうことを目的とした資格です。水中では陸上でのウォーキングと比べて負担が少なくエクササイズをおこなうことができます。
シェイプアップなどの効果も見込めるようなトレーニングもあるため、さまざまな年代の方に指導をおこなうことができます。また現在はプールでのウォーキング指導を取り入れている施設が少ないため、今後さらに発展していく可能性がある分野といえます。
AQD(アクアダンスエクササイズ)
水中での音楽を使ったダンスエクササイズを指導します。水中で有酸素運動の指導をおこなうことで、身体に負担が少ない状態でエクササイズをおこなえます。
浮力によるリラクゼーション効果も期待することができるため、中高年の方も抵抗感なく始めやすく、楽しいエクササイズの提供をすることができます。
JAFA GFI資格習得方法
JAFA GFIの資格を習得する方法は大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は大学や短大、その他養成コースを受講してから認定試験を受験する方法です。もう1つはJAFA(日本フィットネス協会)が提供している教材とeラーニングのクラスを受講する方法があります。
どちらの資格取得方法の場合も経歴に関わらず、18歳以上であれば受験することができます。認定試験に合格したあとに協会に登録することで資格を取得することができます。
JAFA GFI試験内容
JAFA GFIの各資格には中級レベルと上級レベルが用意されています。
受験内容は筆記試験と実技試験の2種類から構成されています。それぞれの試験は以下のような内容となっています。
理論知識
フィットネス基礎理論
- フィットネス概論
- 運動器の基礎解剖学運動生理学
- 体力学とトレーニング科学
グループエクササイズ指導理論
- 指導者の役割
- 指導の準備
- 指導の実際
- 指導者の動き
種目別指導理論
- 各種目の基礎知識
- 基本動作
- 指導法
- プログラミング
実技能力
- 実演能力
指導のさいの見本となる動作を示すことができる能力
- 指導能力
動作の指示や注意をおこなうことができる能力
- プログラミング能力(上級レベルのみ)
条件によって動きにアレンジをしたり、連続性のある動きを作成することができる能力
合格基準
JAFA GFI試験の合格基準は以下のように定められています。
筆記試験:3種類のテストそれぞれの60%以上の正解
実技試験:各種目の評価項目で、基準以上の〇評価を得る
※実技試験の評価項目数は種目によって異なります。
2018年度の合格率は86.5%でそれ以前も合格率は8割以上の場合が多い傾向にあります。
JAFA GFI認定資格が役立つ場所
JAFA GFI認定資格を取得後、その資格や知識を活かせる場所はさまざまです。ここではその中でも多くの資格取得者が活躍している場所をご紹介いたします。
フィットネスジム
JAFA GFI認定資格はグループエクササイズの指導資格です。そのため大勢の人が集まるフィットネスジムなどでの需要は非常に高いです。フィットネスジムでは多くのグループエクササイズのプログラムが組まれています。参加する年齢層も様々なため参加者を適切に指導できる知識をもったトレーナーの存在はとても重要です。
例えばSE(ストレッチングエクササイズ)の知識は初級ヨガやピラティスの指導や参加者の怪我予防や柔軟性向上の指導に適しています。またAD(エアロビックエクササイズ)はエアロビックの指導だけでなく、プログラムの作成まで担うことができます。
介護、福祉施設
高齢化にともなって介護施設でのリハビリテーションの需要も増加しています。高齢者への正しいリハビリテーションなどの指導をおこなうためにもJAFA GFI認定資格や知識はとても有効です。
衰え始めた筋肉を増強するためのRE(レジスタンスエクササイズ)の知識や水中の浮力で身体への負担を減らしたエクササイズ指導をおこなうAQW(アクアウォーキングエクササイズ)の知識は高齢者へのリハビリテーションにも取り入れることができます。
医療、保険現場
医療の現場などにおいても怪我からの回復をサポートするリハビリテーションにおいてもJAFA GFIの資格を活かすことができます。リハビリテーションとしてはウォーキングなどをおこなうこともあるため、その指導をおこなうことのできるWE(ウォーキングエクササイズ)やAQW(アクアウォーキングエクササイズ)の資格は怪我のリハビリテーション指導にも適した資格です。
その他のエクササイズ関連資格(NESTA)
エクササイズに関連する資格でJAFA GFI認定資格と同様に知名度の高い資格としてNESTAがあります。JAFA GFI認定資格は日本フィットネス協会が発行しているのに対して、NESTAは全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が発行している資格です。
NESTAの資格は20種類以上あり、エクササイズ指導向けの資格から子供向けエクササイズ指導やフィットネス経営マネジメントなどを扱う資格までその範囲が非常に広いのが特徴です。
JAFA GFI資格と同様にNESTA資格も国内での知名度も非常に高い資格ですので、併せて資格取得を検討してみるのもよいでしょう。
まとめ
本記事ではエクササイズ関連の資格としてJAFA GFI認定の6種類の資格をご紹介しました。エクササイズは近年の健康思考の高まりや高齢化に伴って注目が高まってきています。そのため適切な指導ができる指導者はさまざまな場所で今後さらに活躍していくことが予想されます。エクササイズに関する仕事を検討している方は本記事でご紹介した資格の取得もぜひ検討してみてください。
ジム運営者必見!おすすめ提携サービス一覧
株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。
弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。
WEB集客数が大幅UP
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
資料ダウンロードはこちら【初期費用無料】
ジム経営の総合相談窓口
お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。
相談は無料です。必ず有意義な時間にします。
ご相談申込みはこちら【初回無料】
InBody
「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。
当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求(無料)にてご確認ください。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
STORES予約
STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。
予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。
他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。
料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」
WEB管理システムとトレーナー用/ユーザー用の2つのアプリを用いて、パーソナルジム運営に関わる多くの複雑な業務をデジタル化するだけでなく、トレーナーの顧客対応を専用アプリのみでも実施できるようにします。
また、アプリを用いた食事アドバイスのみの有料サービス化なども可能としており、ジムの売上向上にも繋がります。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルトレーナー特化の求人サイト「FITNESS SALON」
他社求人サイト掲載に加え、約8000人ほどのトレーナーにアプローチを可能としています。
また初回掲載企業様限定でトライアルプランを適応させて頂いております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム特化の不動産・物件探し「パーソナルジム不動産」
ご希望のエリアや予算内の物件探しはもちろん、集客を加味した立地調査など合わせて提供いたします。
物件探し依頼はこちら!
ジム・パーソナルジム特化の内装「ジム内装」
「ジム内装」サービスは、フィットネス業界、特にパーソナルジム業界を中心に展開。ただのおしゃれなジムを作るだけではなく、集客に影響できる設計も含め提案しているのが特徴的です。
また株式会社FiiTでは月間30万人が利用する業界最大級のジムポータルサイトFitMapを運営しており、約500店舗以上のジム事業者と関わりもあるため、パーソナルジム業界でウケるデザインや集客に繋がる内装、やってはいけないポイントなども熟知しております。
【施工イメージ】
内装のご相談はこちら!