「フィットネスクラブマネジメント検定について知りたい」
「フィットネスクラブマネジメント技能士の資格を取得したい」
このようなお悩みはないでしょうか。
フィットネスクラブマネジメント検定は、最近できた検定で合格すると国家資格を取得できます。
まだ取っている方も少ないため、フィットネスクラブへの就職やキャリアアップをしたい方にオススメの資格です。
そのため本記事では、フィットネスクラブマネジメント検定とは何かや試験の概要、勉強方法、取得するメリットを解説。
フィットネスクラブマネジメント検定について知りたい方、フィットネスクラブに就職したい、キャリアアップしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!フィットネスクラブマネジメント検定とは
フィットネスクラブマネジメント検定とは、フィットネスクラブでの接客やマネジメントを中心に検定を行うもので、国家資格にあたります。
フィットネスインストラクターの検定はさまざまありますが、トレーニングなどをするための身体や栄養を含めた、知識やスキルを検定するものが多いでしょう。
ただ、フィットネスクラブも本質は「接客業」です。
そのため、検定を運営する一般社団法人 日本フィットネス産業協会では、お客様から信頼される接客や、店舗、クラブを盛り上げるためのマネジメントが重要だと考えており、その部分を検定しております。
各企業や団体ごとに接客、マネジメントなどに関するマニュアルや業務規程などを作っていますが、トラブルが起きているケースも。
ホテルなどと比べてしまうと、同じ接客業ながら、フィットネスクラブの受付や対応が悪いと感じる方もいるのではないでしょうか。
利用者のニーズの変化もあり、各企業や団体の取り組みを集約し、業界全体のレベルを向上させるためにフィットネスクラブマネジメント検定が作られました。
健康づくりやトレーニングの基礎もありますが、接客や受付、品質管理、設備管理、人材マネジメントなどが問われます。
検定は、学科試験と実技試験にわかれており、またレベルも3級から1級まであるため、自分のキャリアにあわせ受験が可能です。
まだまだ、できて間もない検定なので、取得している方が少なく他の方を差別化ができるため、就職やキャリアアップに有効でしょう。
一般社団法人 日本フィットネス産業協会とは
フィットネスクラブマネジメント検定を運営している一般社団法人 日本フィットネス産業協会は、厚生労働大臣指定試験機関です。
フィットネス産業の発展や日本経済の発展を後押しするとともに、国民の健康増進をすることを目的に活動しております。
具体的な取り組みとしては、下記の通り。
- 調査および研究
- 研修会やセミナーなどの開催
- 技能検定試験および関連事業の実施
- フィットネス産業に関する消費者保護の推進
- キャンペーンやイベントの開催
- 関連機関との連絡および協調 など
各級のフィットネスクラブマネジメント技能士の役割やレベル
フィットネスクラブマネジメント技能士は、3級~1級にわかれています。
そのため、各級のフィットネスクラブマネジメント技能士の役割やレベルについて解説します。
3級フィットネスクラブマネジメント技能士
3級フィットネスクラブマネジメント技能士は、フィットネスクラブで働く基礎となり、現場の実務を行うことが役割です。
具体的には、フィットネスインストラクターとしてお客様の接客をしたり、受付やフロント対応を行うイメージです。
受験資格で実務経験が不要であるため、学生やインストラクターを始めて間もない方が対象になるでしょう。
可能であれば、大学や専門学校に通っている間に取得することをオススメします。
2級フィットネスクラブマネジメント技能士
2級フィットネスクラブマネジメント技能士は、店舗運営を任され、現場の責任を持ち、まとめることが役割です。
具体的には、チーフやマネージャーなどの現場責任者が対象になるイメージです。
内容も3級と比べマネジメントより。
人材の教育や活用のプログラム、施設などの品質管理の知識、スキルが求められます。
1級フィットネスクラブマネジメント技能士
1級フィットネスマネジメント技師は、クラブ全体のマネジメントを行い、高度な知識やスキルで成功に導くことが役割です。
そのため、現場の知識はもちろんですが、経営判断や戦略、強みの分析などが求められます。
他にも、人材戦略やリスクマネジメント、法律などのあらゆる面での実践的な知識やスキルが必要でしょう。
フィットネスクラブマネジメント技能士の試験概要
それでは、フィットネスクラブマネジメント検定の受験資格や受験料、試験会場、試験方式などについて詳しく解説します。
受験資格
各級における受験資格は、下記の通りです。
3級 | 16歳以上の方 |
2級 | 3年以上の実務経験があること ※3級に合格している場合、2年以上の実務経験があれば受検可能 |
1級 | 下記、いずれかが必要 ・6年以上の実務経験があること ・2級の検定に合格していること |
受験料
各級における受験料は、下記の通りです。
3級 | 学科、実技同時:10,000円 学科のみ:5,000円 実技のみ:5,000円 |
2級 | 学科、実技同時:15,000円 学科のみ:7,500円 実技のみ:7,500円 |
1級 | 学科:8,900円 実技:19,000円 |
試験会場
試験は、下記都市で受けることができます。
- 札幌
- 仙台
- 東京
- 横浜
- 金沢
- 名古屋
- 大阪
- 岡山
- 広島
- 福岡
- 沖縄
ただし、1級の実技のみ東京と大阪だけが会場になるので、ご注意ください。
試験方法や時間、合格基準
級 | 種別 | 出題数 | 試験方式 | 時間 | 合格基準 |
3級 | 学科 | 60問 | ○×式、四肢択一法、語群選択法 | 60分 | 65点以上 (100点満点) |
実技 | 10問 | 記述、画像判定 | 60分 | 65点以上 (100点満点) | |
2級 | 学科 | 50問 | 〇×式、四肢択一式、語群選択式 | 60分 | 60点以上 (100点満点) |
実技 | 5問 | 記述、論述 | 60分 | 60点以上 (100点満点) | |
1級 | 学科 | 50問 | 四肢択一式、記述式 | 90分 | 60点以上 (100点満点) |
実技 | ー | 口頭試問 面接接験 ※事前の論文提出あり | 10分 20分 | 60点以上(100点満点) |
出題範囲
学科試験の出題範囲のテーマは、下記になります。
- 健康づくり
- 運動、トレーニングの基礎
- フィットネス産業概論
- 運営業務
- フロント業務
- 施設、設備の安全確保
- 顧客対応
- チームワークとコミュニケーション
- 安全衛生
- 組織マネジメント
- 関連法規
- 店舗マネジメント など
テーマはほとんど変わりませんが、級により各テーマの出題範囲が異なります。
3級はより現場の実務に関する内容、1級はよりマネジメントに関する内容が出題されるでしょう。
実技もテーマが決められており、そのテーマに対して論述や面接などが行われます。
各級のテーマは、下記の通りです。
3級 |
|
2級 |
|
1級 |
|
資格の更新
資格に更新はありません。
そのため、1度取得すると永久的な資格になります。
ただし、2年ごとに公式テキストが更新されるため、それをもとに勉強や確認をすることがオススメ。
なお、1級を取得された方は、技能士会での活動を通して能力の向上を図ることもできます。
フィットネスクラブマネジメント検定の勉強方法
続いて、フィットネスクラブマネジメント検定の勉強法を2つ解説します。
働きながら独学で勉強する
まず、働きながら独学で勉強する方法です。
フィットネスクラブで働いていれば、経験をしていることも多く、すでに身につけている内容もあるでしょう。
また、業界を代表する各分野のプロフェッショナルが集まり、知識やスキルをまとめた、すべてのフィットネスクラブで活用できるテキストがあります。
レベルべ別に、アドバンス、インターミディエイト、ベーシックの3冊があり、1冊あたり3,500円で購入することが可能。
テキストの内容は下記の通りです。
アドバンス | インターミディエイト | ベーシック |
第1章 フィットネス産業概論 第2章 健康づくり 第3章 運動、トレーニングの基礎 第4章 店舗運営 第5章 人事マネジメント 第6章 顧客マネジメント 第7章 設備、安全管理 第8章 関連法規 | 第1章 フィットネス産業概論 第2章 健康づくり 第3章 運動、トレーニングの基礎 第4章 店舗運営 第5章 マーケティング 第6章 営業管理 第7章 人的マネジメント 第8章 顧客マネジメント 第9章 施設、安全管理 第10章 関連法 | 第1章 フィットネス産業 第2章 健康づくり 第3章 運動、トレーニングの基礎 第4章 店舗運営 第5章 顧客マネジメント 第6章 チームワークとコミュニケーション 第7章 施設、設備管理の意義と重要性 第8章 安全衛生 資料編 日本のフィットネスクラブ業界のトレンド |
また、試験問題解答解説集も販売されています。
試験の過去問題は、ホームページで閲覧をすることもできます。
働きながら学習をすれば、インプットとアウトプットができ、身につけやすいでしょう。
自分が行っていることが適切かを見直す機会にもなり、日々のパフォーマンスを向上させることにもつながります。
大学や専門学校で学ぶ
2つ目は、大学や専門学校で学ぶ方法です。
まだまだマネジメントに特化し、体系的に学べる学校は少ないのが現状です。
ただ、フィットネスクラブマネジメント技能士に求められる内容が授業などに取り入れ始め、今後学べる機会が増えるでしょう。
日本フィットネス産業協会も、学校を訪問しセミナーやイベントを開き、積極的に学校に働きかけています。
フィットネスクラブマネジメント技能士を取得するメリット
最後に、フィットネスクラブマネジメント技能士を取得するメリットを3つ紹介します。
フィットネスクラブに関する知識をえられる
1つ目は、フィットネスクラブに関する知識をえられることです。
トレーニングに関する知識はもちろんですが、接客やマネジメント、フィットネス業界に関わる法律などのフィットネスクラブに関する知識をえることができます。
接客やマネジメントに関する知識は、例え他の業界に転職したとしても役立つでしょう。
もちろん、自分で独立しフィットネスクラブを開業しようと考えている場合にも有効です。
スポーツジムの就職や転職に有利になる
2つ目は、就職や転職に有利になることです。
フィットネスクラブマネジメント技能士は、国家資格であり、客観的な知識やスキルを証明することができます。
そのため、就職や転職をするときに、信頼をえられる材料になり有利に働くでしょう。
キャリアアップにつながる
3つ目は、キャリアアップにつながることです。
現場で使えるトレーニング知識やスキルも重要ですが、キャリアアップを目指すのであれば、マネジメントは必須のスキルです。
「一流の選手が一流の監督になれるわけではない」と言われることと同じように、トレーニングノウハウとマネジメントノウハウは、別物。
そのため、もしキャリアアップを目指すのであれば、マネジメントはしっかりと勉強する必要があるでしょう。
もちろん、トレーナーとして結果が出なければ、チーフやマネージャーなどのマネジメント側になることができる確率も下がります。
トレーナーとして結果を出すためには、接客のスキルを身につけお客様から信頼されることが重要になるでしょう。
まとめ
本記事では、フィットネスクラブマネジメント検定とは何かや試験の概要、勉強方法、取得するメリットを解説しました。
フィットネスクラブマネジメント検定とは、フィットネスでの接客やマネジメントを中心に検定を行うもので、国家資格です。
3級から1級にわかれており、自分のレベルやキャリアにあわせて受験が可能。
フィットネスクラブマネジメント技能士の資格を取得することで、下記のメリットがあります。
- フィットネスクラブに関する知識をえられる
- スポーツジムの就職や転職に有利になる
- キャリアアップにつながる
まずは、どの級の検定を受けるか決め、テキストを購入することから始めるのはいかがでしょうか。
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