「フランチャイズってどんなリスクがあるの?」
「フランチャイズビジネスのデメリットは?」
「フランチャイズ企業の失敗しない選び方を知りたい」
上記でお悩みではありませんか?
実際に現状「フランチャイズ リスク」と検索しても、会社経営の経験がない人が執筆した信憑性に欠ける記事や企業が作成したPR記事しかなく、これらの情報を鵜呑みにするのはやや危険です。
パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが、フランチャイズのリスク・デメリットについて執筆しました。
この記事を読むことで、フランチャイズビジネスのリスク・デメリットを知ることができます。またフランチャイズ企業の失敗しない選び方についても簡潔に執筆したので、ぜひ参考にしてみてください。
フランチャイズのリスク(デメリット)
まずはフランチャイズビジネスにおけるリスク(デメリット)について解説していきます。フランチャイズビジネスでは、デメリットを考慮した上で開業することが大切です。フランチャイズビジネスにおけるデメリットは以下の5つになります。
- 倒産のリスクがある
- 加盟金やロイヤリティの支払い義務がある
- 個々の意見が通りにくい
- 長時間労働になりやすい
- 契約内容になるトラブル
順に深堀して解説していきます。
倒産のリスクがある
フランチャイズビジネスにおける最大のリスクは、倒産の可能性があることです。いくら開業のハードルが低いフランチャイズビジネスを利用したと言っても、会社を起業したことと大きな違いはありません。起業するということは、同時に倒産のリスクを背負うことも意味するのです。
フランチャイズ店舗が閉店した場合は、フランチャイズ事業本部が全責任を取ってくれることはほとんどありません。むしろ貸付などがある場合は、倒産後にフランチャイズオーナーが責任を持って返済する義務があるのです。
また自身のフランチャイズ店舗の経営が順調であったとしても、オーナー企業が倒産する可能性も十分にあります。この場合は破産管財人が仲裁に入り、フランチャイズ店舗の運営の継続を決定することになります。仲裁人の意向次第ではありますが、最悪の場合にはオーナー企業の看板そのものを失うリスクもあるので注意が必要です。
加盟金やロイヤリティの支払い義務がある
フランチャイズビジネスのデメリットは、加盟金やロイヤリティの支払いです。加盟金とロイヤリティの額は企業によっても大きく異なりますが、あまりにも高額だとかなりの利益を出さないと粗利が大きく減少するリスクもあります。
特に注意すべきがロイヤリティの額です。ほとんどの企業が1ヶ月あたり数万円〜10万円の所が多いですが、中には売上の数%と取り決めしている企業もあります。あまりにも高額なロイヤリティは経営にとって大きな障害になるので注意が必要です。
ロイヤリティには主に『売上歩合方式・粗利分配方式・定額方式』の3つがあります。中でも売上歩合方式と粗利分配方式は注意が必要で、売上(もしくは粗利)が高くなるほどオーナー企業に支払う額も増大します。フランチャイズ契約を結ぶ際は、ロイヤリティよく検討したうえで契約締結をすることが大切です。
また下記の記事ではフランチャイズのロイヤリティに関してさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
個々の意見が通りにくい
フランチャイズビジネスの大きなデメリットは、オーナーやフランチャイズ店で働く従業員の意見が通りにくいことです。経営を任されているとはいえ、あくまでフランチャイズ加盟店はオーナー企業の傘下にあります。
経営の軸はオーナー企業側にあるため、大きな決断を要する取り組みは、フランチャイズ事業本部(オーナー企業側)から却下される可能性が高いです。特にフランチャイズ事業本部の経営方針に反する取り組みは、棄却されるでしょう。
どんなに素晴らしい意見が加盟側から出たとしても、事業本部が認めてくれなければ実行することは不可能です。もし事業本部の方針に反する行動をとれば契約を解除される可能性もあります。フランチャイズ加盟店である以上、オーナー企業の方針に従うことが求められるのです。
長時間労働になりやすい
長時間労働になりやすいこともフランチャイズ加盟店が抱えるリスク(デメリット)の一つです。何らかの事情で店舗の人手が不足した場合は、フランチャイズオーナー自身が人手不足を補う必要があるため、長時間労働をすることになります。
また長時間労働になりやすいフランチャイズ事業としては『飲食・コンビニエンスストア・カフェ』などの業種が代表例です。これらの業種はスタッフの在中時間が長時間に及ぶ割に、賃金が低い傾向にあります。そのためスタッフが不足しやすい傾向にあるのです。
またフランチャイズオーナーは、現場に立って実務を行うだけでなく、店舗の運営・管理を行う必要があります。現場を他スタッフに任せられるのが理想ですが、そうでない場合はオーナーの労働時間は必然的に長くなるでしょう。
契約内容によるトラブル
契約内容によるトラブルもフランチャイズ加盟店が抱えるリスク(デメリット)の一つです。フランチャイズ加盟店とフランチャイズ事業本部との間で交わされた契約内容の認識にズレが合った際にトラブルが起こることは、決して珍しくありません。
契約内容におけるトラブルの代表的な例としては、経営規則における認識の不一致です。フランチャイズ加盟店が経営規則について十分に理解していないために、事業本部とのトラブルに発展することは多々あります。
大切なことはフランチャイズ契約締結前に条件や規則をよく理解しておくことです。フランチャイズ契約の内容は、事業本部の経営方針やビジネスモデルによって全く異なります。よく確認した上で契約を締結しましょう。
また下記の記事では、フランチャイズのビジネスモデルについて詳しく解説しています。フランチャイズ開業には欠かせない基礎知識ですので、ぜひ参考にしてみてください。
フランチャイズ企業の失敗しない選び方
フランチャイズ企業の失敗しない選び方について解説していきます。フランチャイズ企業の失敗しない選び方は以下の4つです。
- スモールスタートが可能であるか
- 加盟金とロイヤリティに着目する
- ブランド力を重視する
- 事業規模は拡大傾向にあるか
順に深堀して解説していきます。
スモールスタートが可能であるか
フランチャイズ企業を選ぶうえで、最も大切なことは“スモールスタートが可能であるか”です。スモールスタートとは、決して最初から大きな利益は狙わずに、最小のコストで小さな利益を生み出していくことを意味します。
スモールスタートの定義は様々ですが、以下のような要素がある企業が望ましいでしょう。
- 開業資金が他企業に比べて少ない
- ロイヤリティや加盟金が他企業に比べて低い
- 販売管理費が少ない
上記のように開業やその後にかかる費用が少ない企業が望ましいです。費用が少ないほど、利益率が高くなるため、売上が少なくても事業を存続させやすくなります。もちろん費用だけに着目せず、経営サポートなどにも目を向けることも重要です。しかしどんなに経営サポートが充実していても、費用が高すぎると莫大な売上を上げなくてはいけないため、次第に経営は圧迫されていくでしょう。
フランチャイズビジネスは「約1年で40%の店舗が閉店する」と言われるほど厳しい世界です。独立開業に比べるとリスクやハードルは低いものの、事業を存続させることは決して簡単ではありません。まずはスモールスタートができる企業を選定することが先決です。
加盟金とロイヤリティの額に着目する
フランチャイズ企業を選び際には加盟金とロイヤリティの額に着目することも大切です。加盟金とロイヤリティの概念は以下の通りになります。
加盟金:フランチャイズ加盟店が事業本部との契約締結時に支払うもの
ロイヤリティ:商標やロゴの使用、経営ノウハウの指導や教育を受ける代わりに支払う対価
いずれの費用もフランチャイズ加盟店に与える影響は非常に大きいです。特にロイヤリティは、フランチャイズ開業後にも支払い続ける義務があります。経営に与える影響が大きいので、あまりにもロイヤリティが高い事業本部との契約は避けるべきでしょう。
最近ではフランチャイズ加盟のハードルを下げるために加盟金やロイヤリティをゼロ円にする企業も増えてきました。いずれにせよ加盟金やロイヤリティの額にしっかり着目してフランチャイズ企業を選ぶことが大切です。
ブランド力を重視する
フランチャイズ企業を選択する際には、企業のブランド力を重視することも大切です。フランチャイズビジネスでの集客を成功させるためには、商品力やサービスの質はもちろんですが、ブランド力が重要になってきます。
どんなに商品力やサービスの質が高くても、ブランド力が低いお店の集客を成功させることは簡単ではありません。万が一にも契約したフランチャイズのブランドが不評だった場合は、なお一層集客に苦労するでしょう。
出来るだけブランド力が高い企業を選定することで、集客をよりスムーズに進めることが可能です。余計な広告やプロモーションを行わずとも、集客を成功させることができるので、資金の節約にもなります。
事業規模が拡大傾向にあるか
事業規模が拡大傾向にあるフランチャイズ事業本部を選択することも大切です。事業規模が拡大傾向にある企業を選ぶことで、フランチャイズ開業後にもスムーズに集客を成功させることが出来ます。
反対に事業規模が縮小もしくは低迷傾向にある企業を選択してしまうと、フランチャイズ加盟後の集客や売上拡大に苦悩してしまう可能性が高いです。
フランチャイズ企業を選択する際には、必ずIR情報など企業情報を徹底して収集するように心掛けましょう。よく企業のことを分析しておくことで、フランチャイズ契約締結後の経営にもプラスに働くはずです。
フランチャイズ開業はリスクを理解しておくことが大切
フランチャイズ開業をする際には、リスク(デメリット)を理解しておくことが非常に大切です。フランチャイズビジネスは個人での独立開業に比べて、開業ハードルも低く、リスクも少ないビジネスモデルになります。しかしリスクも理解しておかなければ、開業後に思わぬトラブルに見舞われる可能性もあるのが事実です。ぜひ今回の内容を参考に、より良いフランチャイズ開業を目指してください。
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