テンポの良いダンスミュージックに合わせて生徒たちと一緒にエアロビクスをするインストラクターは、健康志向が高まっている今の社会において非常に需要が高まっています。
需要が高まっているだけあってエアロビインストラクターの給料も上がっているかと思われますが、実際のところはどうなのでしょうか。
また、エアロビインストラクターの仕事内容や必要なスキル、この職業に就く方法なども気になるところです。
そこで今回は、エアロビインストラクターの給料や年収について紹介していきたいと思います。さらにエアロビインストラクタ―になる方法や給料をアップさせるコツなどもあわせて紹介していくので、今後エアロビインストラクターとして働きたいと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!エアロビインストラクターとは
エアロビインストラクターとは、テンポの良いダンス音楽にあわせて行うエアロビクスを指導する仕事のことです。
初心者から経験者まで年齢や性別を問わない多くの人々に、それぞれのレベルに合ったエアロビクスを教えます。生徒の経験や能力を考慮しつつ、安全で効果の高いエクササイズプログラムを計画することもあります。
主にフィットネスクラブやスポーツジムなどの運動施設が職場となりますが、社員として1ヶ所で勤務する場合とフリーランスとして複数の施設で掛け持ちして勤務する場合がほとんどです。
エアロビインストラクターは生徒からの人気をどれだけ集められるかが重要となる仕事です。人気講師になるとレッスンの量も多くなるため給料も上がりやすいですが、人気がない場合は契約を打ち切られてしまうこともあります。
近年は健康志向の風潮もあり、フィットネスジムに通う人の数も増えています。それに伴い、老若男女問わずにエアロビクスレッスンを受講する人もますます増えるでしょう。
エアロビインストラクターの給料
エアロビインストラクターとして働く場合、気になるのはやはり給料面ではないでしょうか。ここからは早速エアロビインストラクターの給料や年収について見ていきたいと思います。働き方によって給料も変動するので、勤務形態別の給料もあわせてチェックしましょう。
働き方別の給料
フィットネスジムに社員として勤務する場合、アルバイトは時給、契約社員や正社員は月給の場合がほとんどです。正社員の場合は年収300~400万円が相場となっています。
フリーランスだと1レッスンあたりの給料を契約先のジムやフィットネスと決めておきます。最初のうちは1レッスン3,000~5,000円が多いようですが、経験や実力に応じてこの金額も変動してくるでしょう。年収に換算するとおよそ300万円が相場です。
そして開業して自分のスタジオを持った際には、レッスン料などの価格もすべて自分で設定できます。正社員や契約社員と違い定められた月給がないので、人気がなければその分どんどん収入が減ってしまいます。
しかし成功すれば年収1,000万円を超える可能性も十分あるので、独立開業を目指す人も多いようです。
年代別の平均給料
フィットネスクラブなどに正社員として就職した場合、普通の企業同様に勤続年数によって給料もある程度上がっていくようになります。
ボーナスも含めた年収で言うと、年齢別の収入は以下のようになります。
- 20代…239万〜298万円
- 30代…330万〜374万円
- 40代…392万〜415万円
- 50代…394万〜430万円
- 60代以上…240万〜500万円
フィットネスジムの社員として専属で勤務する場合
フィットネスジムの中でも大手と中小規模のジムとでは収入が大きく変わります。
大手フィットネスジムで正社員として勤務する場合、年収はおよそ320万〜480万円が相場です。それに対して中小規模のフィットネスジムの場合308万〜420万円にまで年収が下がってしまいます。
また、契約社員だと賞与がないケースが多いため年収は約200万〜300万円、アルバイトだと時給1,000円前後が相場です。
フリーランスとして複数の施設を掛け持ちして勤務する場合
エアロビインストラクターは、フリーランスとして複数の施設を掛け持ちして勤務する場合は1レッスンあたりの収入が決まっている「レッスンフィー」で収入を得ています。
1レッスン3,000円として最初は1日あたり2本のレッスンからスタートするとして、週5日、1ヶ月(4週)続けた場合
- 3,000円×2本×5日×4週=120,000円
となります。
仕事を始めたばかりは月収10万前後からスタートするエアロビインストラクターも少なくないため、ほかにもアルバイトなどで収入をまかなっているケースも多いです。
エアロビインストラクターとして働き始めたばかりのころはレッスンフィーだけで生活していくのは困難ですが、実力を積んでいけば少しずつ収入も増えていきます。人気のエアロビインストラクターは月収30万以上を稼ぐ人もいるようです。
レンタルジムで指導する場合
レンタルジムなどのスペースでエアロビクスの指導をする働き方もあります。このケースだと個別のジムと契約を交わすのではなく、顧客から直接依頼を受けて場所を借りるのが一般的です。
フリーランスとして業務委託契約を結ぶ場合と比較してレンタル料など支払う経費は高くなりますが、1回1万円以上のレッスン価格を設定する場合も多いので収入が下がるわけではありません。
うまくいけば月収80万円を超えることもありますが、レンタルジムを使った指導をする場合レッスン回数は少なくなることや集客が困難というデメリットもあります。
独立開業して自分のスタジオを持つ
独立開業して自分のスタジオでエアロビクスを指導するパターンもあります。経営に成功すると、年収1,000万円を超えることも夢ではありません。
ただしスタジオ運営には家賃や光熱費などの費用も発生するため、売上がそのまま年収になるわけではない点に注意しましょう。
スタジオ運営を成功させる秘訣は「集客に注力して会員を増やすこと」そして「ランニングコストを抑えていくこと」です。さらに従業員を雇ってゆくゆく全国に店舗展開できるような規模のスタジオになれば、経営者として年収1,000万円以上を稼ぐことも不可能ではないでしょう。
エアロビインストラクターの給料をアップさせる方法
エアロビインストラクターの収入は他業種と比べると平均かやや低めではありますが、給料をアップさせるチャンスや方法はあります。
ここからは、エアロビインストラクターが給料をアップさせるための方法について見ていきましょう。
転職する
今の給料に満足できない場合は、ほかのフィットネスクラブやジムに転職するのもひとつの手段です。ジムによって福利厚生や給与形態も異なるため、現状と比較してより待遇の良い職場を探してみましょう。
大手で都心などの立地が良い場所にあるフィットネスクラブなどは、給料が高く福利厚生も充実していることが多いです。
独立して自分のフィットネスジムを設立する
先ほども紹介しましたが、独立して個人事業主となることで収入を大幅に増やせる可能性があります。集客力をつけて会員を増やせば、右肩上がりで年収を伸ばせるでしょう。
ジム経営の場合設備投資や人件費を考慮する必要がありますが、マンションの一室を借りて運営すればこういったランニングコストも削減可能です。
ちなみに、独立開業するために必須の資格はありません。税務署に開業届を提出するだけで、すぐに独立開業ができます。
大手のフィットネスジムインストラクターとして働く
大手のフィットネスジムで、エアロビクス以外も指導するトレーナーとして働くこともできます。一般の会社員と同様、雇用形態は正社員の場合が多いです。
エアロビクスでレッスンフィーを稼ぐよりも、安定した収入のある正社員トレーナーとして勤務した方が確実に給料もアップしやすいです。
パーソナルトレーニングジムの場合は業績に応じてインセンティブが支給されるケースもあります。大手のフィットネスジムでは研修も豊富で資格支援制度などもあるので、スキルアップしながら給料を上げたい方は大手のジムで正社員として働くのがおすすめです。
エアロビインストラクター以外の知識や技術を習得する
エアロビインストラクターとして活躍しながらも運営側としてマネージメント業務に携われれば、役職手当や業績手当が支給されます。
また、トレーニングの知識のほかにも、運営業務や経理、マネージメントの知識を持っていればさらに活躍の場を広げられるでしょう。
活躍の場が広がる分収入アップにもつながるので、エアロビインストラクターをしながらもビジネスマネジメントを学ぶ方も多いようです。
さらに、エアロビクス以外の指導ができるように技術を習得しておくのもよいでしょう。ヨガやピラティス、ズンバなどさまざまなエクササイズを指導できるようになれば、それだけレッスンできる回数も増えて収入アップにつながります。
エアロビインストラクターに人気の資格
エアロビクスの指導に資格は必要ありません。しかし、資格を持っていた方が活躍の幅が広がったりスキルアップにつながったりとメリットが非常に多いです。そのため、なるべく仕事に役立つ資格はあった方がよいでしょう。
ここでは、エアロビインストラクターにおすすめの人気資格について見ていきたいと思います、自分のキャリアプランを考える上でも大切なので、ぜひ参考にしてみてください。
グループフィットネスインストラクター(GFI)
グループフィットネスインストラクターは公益財団法人日本フィットネス協会が発行している資格で、グループエクササイズ系の資格のひとつです。
エアロビクスだけでなく、ヨガ・ピラティス・プールエクササイズを安全で楽しく効果的に指導する技術が身につけられます。この資格はグループエクササイズフィットネスインストラクターまたはフィットネス指導者を目指す18歳以上であれば誰でも受験可能です。
フィットネスクラブで幅広く活躍したい方におすすめの資格なので、ぜひ挑戦してみてください。
プライマリーフィットネスインストラクター
ZUMBAで有名なJAPAN WELLNESS INNOVATIONが発行する資格で、こちらは国際認定ライセンスとなっています。そたのめ、資格試験に合格すれば世界79ヵ国で認定インストラクターとして活動することも可能です。
フィットネス理論、筋肉の名称、基本的な解剖学はもちろんのこと、実技試験ではウォーミングアップやカーディオエクササイズ、筋強化と柔軟性エクササイズなども実施されます。
世界で活躍できるエアロビインストラクターを目指したい方は、プライマリーフィットネスインストラクターがおすすめです。
JAFエアロビック指導員
JAFエアロビック指導員は日本エアロビック連盟が発行する資格で、エアロビックの指導員や審判員、技能検定員の養成を目的としています。
JAFエアロビック指導員はコーチ1とコーチ2と分けられており、コーチ1は地域スポーツクラブやスポーツ教室で幅広い世代の人を対象に指導する仕事です。コーチ2では年齢や競技別にエアロビックのトレーニング指導や事業計画の考案といった業務も担当します。
フィットネス以外にもマネジメントや審判のやり方に関する知識も身につくので、幅広い世代のコーチングをしたい方にオススメの資格と言えるでしょう。
エアロビインストラクターに向いている人の特徴
エアロビインストラクターはどのような人に向いているのか、その適性について紹介します。自分の性格や志向にあった職業かどうか、今一度チェックしてみましょう。
身体を動かすのが好き
第一前提として、身体を動かす仕事に苦手意識がないことが重要です。レッスンの間はずっと身体を動かし続けることになるので、ついで体力も必要になります。
時には1日に1レッスン以上受け持つこともあるので、いつも変わらず同じテンションでレッスンするためには常に活発的でいなくてはいけません。学生時代からずっとスポーツ系の部活をしていたか、もともと運動習慣がある人には向いている職業でしょう。
パソコン作業などのデスクワークよりも、身体を動かしながら多くの人々と交流を持ちたい人には特におすすめの職業です。
大勢をまとめる指導力と表現力
体力やフィットネスに関する知識はもちろん、大勢の人を引きつけてまとめる指導力や表現力も必要です。
また、レッスンごとに生徒のニーズに応えられるように頭の回転を利かせてレッスン内容とともに表現力も変えていかなくてはいけません。
レッスンに参加している全員が同じ動きができるように、身体の動きだけでなく表情や声などを使って表現することも大切です。
身体全体を使った表現力や指導力に自信がある方は、エアロビインストラクターの仕事に向いているでしょう。
レッスンを楽しくするための企画力
さらに幅広い世代の利用者に向けて、どうすれば楽しんでエクササイズしてもらえるのかを企画する力も必要です。エアロビインストラクターは、個人にもグループにも指導していかなくてはいけません。
利用者の立場に立ってエクササイズの動きや音楽、一体感を出すためにはどうすれば良いかなどを考えながらレッスン内容を企画していく必要があります。
周囲を元気にできる人柄の良さ
エアロビインストラクターに最も必要な適性はレッスンを受ける人たちの心も体も元気にできる「人柄の良さ」です。
利用者や生徒を明るく元気に、そしてモチベーションを上げてくれるようなタイプが求められるでしょう。スポーツ系のインストラクターの採用試験では、学歴よりもインストラクターとしての経験や人柄の方が重視されることが多いです。
これは、エアロビをはじめとするインストラクターに必要な適性とは「人を明るく元気にさせる」ことだと考えている人が多いからでしょう。大勢の中でムードメーカーになるタイプの方は、エアロビインストラクターの素質が十分にあります。
まとめ
今回は、エアロビインストラクターの給料面を中心に紹介してきました。エアロビインストラクターは、特に必須の資格やスキルがなくても目指せる職業です。働き方はフィットネスジムで勤務したりフリーランスとして活躍したりとさまざまです。中には、独立開業して自分のスタジオを持つ方もいます。
働き方によって異なりますが、おおよその年収は300万円台であることが多いようです。もちろんインセンティブなどで給料も変わってきますが、今回紹介した給料アップの方法を試せば、相場よりもずっと高い収入を得ることも夢ではありません。
健康ブームの日本において、今後フィットネス業界はさらに飛躍を見せるでしょう。気になる方はぜひ、エアロビインストラクターとして高収入を目指してみてください。
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