鍼灸師は「はり師」と「きゅう師」の2つの国家資格をもった鍼灸治療の施術者をいいます。鍼灸師は国家資格の中でも数少ない独立開業が可能な資格でもあるため、人気の高い国家資格の1つです。その一方鍼灸師の国家試験の内容は扱う範囲も広く効率的な学習が必要になります。この記事では鍼灸師の国家試験対策の効率的な学習方法を3つのステップでお伝えします。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!鍼灸師国家試験の内容
鍼灸師の国家試験の内容は合計180問からなる筆記試験です。実技試験などはありませんが受験条件として『文部科学省または厚生労働省に認可されている3年以上の専門学校、短大、大学を卒業もしくは卒業見込みであること』という条件があり各学校内で実技研修がおこなわれます。
試験は以下科目の科目から構成されています。
- 医療概論
- 衛生学公衆衛生学
- 関係法規
- 解剖学
- 生理学
- 病理学
- 臨床医学総論
- 臨床医学各論
- リハビリテーション医学
- 東洋医学概論
- 経絡経穴概論
- 東洋医学臨床論
- はり理論
- きゅう理論
この中から出題される問題を午前中120分90問、午後120分90問のテストとして受験します。はり師ときゅう師を同時に受験する場合はそれぞれ「はり理論」「きゅう理論」以外の共通科目は免除となります。試験は筆記試験で四肢択一形式がとられています。
合格基準は全問題が各1点配点となっており180点中108点以上が合格基準となる絶対評価が採用されています。
鍼灸師国家試験の出題基準
鍼灸師の国家試験の問題構成は以下の通りです。
- 基礎科目 90問
- 専門科目 90問
基礎科目は「医療概論」「衛生学公衆衛生学」「関係法規」「解剖学」「生理学」「病理学」「臨床医学総論」「臨床医学各論」「リハビリテーション医学」
専門科目には「東洋医学概論」「経絡経穴概論」「東洋医学臨床論」「はり理論」「きゅう理論」が含まれています。
また平成30年にカリキュラム変更がなされそれ以降は「運動学」「生体観察」「適不適診断」「病態生理学」の科目が追加されています。
「運動学」「生体観察」は基礎科目、「適不適診断」「病態生理学」は専門科目です。
近年の出題傾向として総合問題の出題数が増えてきていることが、あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師国家試験あり方検討会が報告しています。
このような出題範囲の増加や単純な暗記問題ではなく総合問題の出題数が増えていることもあり、合格率は2011年までは80%前後を推移していましたがそれ以降は下降傾向にあり最低合格率は2018年のはり師国家試験の57%となっています。
鍼灸師国家試験科目の分類
ここまでみてきたように鍼灸師の国家試験の範囲は非常に広いです。学生の場合はこれらの学習をしながら実習やその他の基本科目の学習も行わなければなりません。そのためできる限り効率的に学習するために科目を3つに分類分けして学習に取り組むことをオススメします。
①基礎科目
「解剖学」「生理学」「臨床医学総論」「東洋医学概論」「経絡経穴概論」これらの科目は基礎科目としてしっかりと学習が必要です。
この科目は単にキーワードなどを暗記するのでは無く、内容をしっかりと理解する必要があります。
基礎科目をしっかりと学習しておくことで近年出題が増加傾向にある総合問題にもしっかりと対応することができるようになります。
②暗記科目
「医療概論」「衛生学公衆衛生学」「関係法規」「リハビリテーション医学」「はり理論」「きゅう理論」が暗記科目に含まれる科目になります。
これらの暗記科目を暗記するさいに重要なのが、基礎用語を正確に理解して覚えることです。
③総合応用科目
「臨床医学各論」「東洋医学臨床論」「総合問題」は総合問題と応用問題として出題されます。①基礎科目と②暗記科目を理解していないと解くことができない問題が多いです。
そのためこれらの科目を学習するさいは、わからない問題を要素に分解して基礎からしっかりと学びなおす必要があります。
この3種類に分類した上で①基礎科目に分類されている科目に苦手が多い場合はまず、基礎科目の習得を優先することをオススメします。基礎部分の理解ができていないとそれ以外の問題が解けないだけでなく、復習などにも時間がかかってしまいます。応用問題や総合問題の解答を見た時にその内容をすぐに理解できるようにすると学習効率が高まります。
学習の3ステップ
実際に試験対策勉強を効率的におこなうための学習方法を3つのステップに分けて紹介していきます。
過去問題集を繰り返し解く
鍼灸師の国家試験は過去問題が公開されています。まずは過去問題集を解いて自分が理解できているところと理解できていない箇所を明確にしておきましょう。
先述した通り鍼灸師の国家試験は四肢択一形式がとられているため、勘で答えても正解してしまう可能性があります。
本当に理解できて解答できた問題とそうでなかった問題を判別するために解答時に〇「理解できて正解」△「2択まで絞れた」×「理解できなかった」のように3種類に分類しておくと、そのあと復習するさいに有効です。
過去の国家試験問題は鍼灸師の資格を発行している、公益財団法人東洋療法研修試験財団のHPで5年分の問題が公開されています。
出典:https://www.ahaki.or.jp/examination/archives.html
間違えた部分を参考書や教科書で復習
過去問題集で間違えた部分や理解できなかった部分は必ず参考書や教科書を使って復習しましょう。既に記載した通り近年の鍼灸師国家試験は総合問題の出題数が多くなっている傾向にあります。その総合問題や応用問題の正解率をあげるためには基礎部分の正確な理解が必要です。
そのため応用問題や総合問題を間違えてしまった場合は必ず関連する基礎科目の復習も同時に行いましょう。
また間違えた科目の数を数えておくことで自分の苦手な科目を正確に把握することもできるため各回の過去問題集で間違えた問題の科目の集計をとっておくとよいです。
間違えた部分からオリジナル解説・単語帳を作る
過去問題集で間違えた部分を参考書や教科書で復習をしたあとは、間違えた部分の解説を自分で作成してみましょう。自分で解説を作成するという作業は自分の理解度をセルフチェックするのに最適です。
解説を作成して改めて自分が理解できているか確認することでインプットした情報をアウトプットするのと同じような効果を得ることができます。このインプットとアウトプットのサイクルによって習熟度が高まっていきます。
また応用問題は説明が複雑になってしまう可能性があります。その場合はまずその応用問題の解答をマインドマップなどで整理してみるとよいです。
そしてマインドマップで整理したあとに症状毎にグループ分けして覚えていくとより記憶に定着しやすくなります。
さらにグループ分けした要素で単語帳を作成していくと基礎学習を何度も行えるようになります。
この3ステップを反復することで自分の苦手な箇所が徐々に減っていきます。また回を追うごとに自分の作成した復習用の資料が増えていくため、復習も容易に行えるようになり学習をさらに効率的におこなうことができます。
学習に役立つオススメツール
学習の3ステップをおこなう時に便利なツールやオススメの教材などをご紹介いたします。
徹底攻略!国家試験過去問題集
出典:https://www.idononippon.com/
10年分の過去問題集が一冊になったテキストです。
3ステップでご紹介した方法では過去問題を通して苦手な科目を探し出して、その部分を克服していく流れになっています。そのためにはできる限り多くの問題を解いて、できる限り多くの苦手を発見しておく必要があります。その点でも10年分の過去問題が収録されている本書はとても相性のよい教材です。
マインドマイスター
応用問題や総合問題は基礎に分解して理解することが重要になるとお伝えしました。そのさいにマインドマップの作成をオススメしました。
マインドマップとは頭の中の考えを描き出す方法ですが、それをブラウザ上で簡単に作成することができるのがこのマインドマイスターです。
マインドマップはノートなどに手書きで作成することも可能ですが、後から配置変更などがしたくなった場合に不便な場合があります。マインドマイスターであれば後からの修正や加筆も簡単にできるのでマインドマップを作るさいはぜひ活用したいサイトです。
わたしの読み上げ単語帳
単語帳を作成する時に便利なのがこのアプリです。単語帳は本来隙間時間での学習を想定しているので常に持ち歩くことのできるスマホアプリをオススメしています。
基礎用語や症状毎に応用問題を整理して覚えるときなどに単語帳に登録しておき、数日後に単語帳で学習をしてみるとよいでしょう。
この単語帳の良いところはランダム機能を使用することで単語帳の中の問題がランダムに出題される点です。またヒントなども自分で作成することができるのでセットで理解すべきことなどはこのヒントに書き込んでおくと同時に学習することができます。
鍼灸師 国家試験&就職情報 グッピー
出典:https://job.guppy.jp/app/acu
鍼灸師 国家試験&就職情報グッピーは鍼灸師の就職活動のための求人情報を探すことと、国家試験対策を同時におこなうことのできるスマホアプリです。
アプリ内では過去4年分の国家試験の過去問題を解くことができます。スマホアプリなので常に持ち歩くことができ、電車の中などでも学習できるため忙しい学生さんにとてもオススメです。また過去問題を解き終わった後も苦手な科目やキーワードを検索して、問題を何度でも確認することができます。
まとめ
鍼灸師はお客様の症状を自らの手で回復させることができる素晴らしい仕事です。また鍼灸師の資格はとても奥が深く資格を得てからも新しい発見が多く、常に向上心をもって取り組むことが必要です。そのため鍼灸師は生涯をかけることのできる魅力をもった職業です。これから鍼灸師の資格取得を目指している方はぜひ本記事で紹介した学習方法を試してみてください。
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