若い女性を中心に大人気のホットヨガ。
ここ数年でスタジオ数も増加し、インストラクターの需要も増えています。
「ホットヨガインストラクターになりたいけれど、どんな資格を取ればいいの?」
「ヨガの資格は持っているけど、ホットヨガの資格は別にあるの?」
このような疑問をお持ちではありませんか。
この記事では、ホットヨガインストラクターになる方法を、関連する資格を中心に説明していきます。これを読むことで、ホットヨガインストラクターになるために何をすればよいか、という疑問をスッキリ解決できますよ。
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ホットヨガインストラクターになるために必要な資格とは
結論から言うと、法律上、ホットヨガインストラクターになるために必要な資格はありません。
極端な話をすれば、今日からホットヨガインストラクターとして看板を掲げることができます。しかし、人に教えるためには、まず自分自身がしっかりと体系立てられた知識を持ち、経験を積むことが必要です。
知識がなければ生徒さんからの質問に答えられませんし、経験がなければどんなレッスンをすればよいのかもわかりません。よって、現実的には講習を受けたり、スタジオに通ったりなどして知識や経験を積む必要があります。
ホットヨガ専門の資格はない?
実はホットヨガインストラクターの資格で有名なものはありません。
混乱する人もいると思いますので、ホットヨガとヨガの違いを交えながら詳しく説明していきます。
そもそもホットヨガとは、室温38度~40度、湿度が55%~65%という高温多湿の環境でヨガを行うというのもので、常温のヨガとの主な違いは、室温と湿度だけです。
※高温多湿の環境下で行うため、休憩の回数や水分補給のタイミングなどに違いはあります。
また、ヨガ、ホットヨガともに国家資格は存在せず、すべて民間資格です。民間資格は新しく作ろうと思えば誰でも作れるため、もしかするとホットヨガ専門の資格もあるかもしれません。しかし、ヨガの資格のように知名度の高いものはありません。実際にインターネット検索をしても、資格名などは出てきませんでした。
ホットヨガはヨガをベースにして作られたものです。なので、知名度の高いヨガの資格を取得することでヨガの知識や経験があることの証明になります。また、誰でも知っている資格であれば、その資格の所有者がどれだけの知識や経験を持っているかが、伝わりやすいというメリットがあります。
よって、ホットヨガインストラクターの知識や経験を得るために、講座や資格を探すのであれば、常温ヨガのインストラクターに関するものから選ぶことになります。
どこで知識や経験を積めばよいのか
「ヨガはまだはじめたばかり、これからどんどん学んでいきたい」
という人であれば、養成講座を受講したり、思い切って専門学校に入学するという方法があります。しかしこれは、スタジオに通うよりも費用がかかるので、比較的にリーズナブルな通信講座を受講して知識を増やしながら、スタジオのレッスンを受けるという方法もあります。
「ヨガの資格はすでに持っていてインストラクターをしている。ホットヨガのレッスンもやってみたい」
という人は、一度ホットヨガのレッスンを受けてみるという方法があります。常温ヨガとの違いを体感できて、どんなところに気を付ければよいのかが明確になるでしょう。
「常温ヨガ、ホットヨガ両方の経験があり、インストラクターになって自分のスタジオを開きたい」
という人は、今受けているレッスンを継続しながら自宅で受講でき自分のペースで学習できる通信講座を受けるという方法があります。時間とお金に余裕があるのなら、養成講座や専門学校に通い始めるという方法もありますね。
自分に必要な経験や知識を明確にし、各団体やお近くのスタジオに問い合わせてみましょう。
ホットヨガインストラクターになるにはどうすればよいか
ホットヨガインストラクターになるには大きく分けて2種類の方法があります。
インストラクターとしてどこかのスタジオに就職するという方法と、自分でスタジオを開き独立開業するという方法です。
ここではこの2種類の方法について、詳しく説明していきましょう。
インストラクターとして就職する
ホットヨガは人気があり、多くのスタジオやジムがレッスンを提供しています。
ホットヨガインストラクターになるには、このような企業に就職するというのが一般的でしょう。そのためには、求人募集に応募して採用試験を通過しなければなりません。インストラクターになりたいという人は多いので、あなたの知識や経験が問われます。
大手ホットヨガスタジオのLAVAのように「資格経験不問」として募集しているところもありますが、多くの場合知識や経験のある人が求められるでしょう。
その際、持っていると有利なのが資格です。
たとえば、全米ヨガアライアンスのRYT200という資格があります。こちらの「200」とは「200時間」の養成期間を指しており、この資格を持っている人は200時間以上のヨガ経験があるということがわかります。
また、資格を持っているということは、その資格の合格基準を満たす能力を持っていることの証明になります。
求人募集を出している企業が即戦力になる人材を求めている場合、こういった資格を持っている人の方が採用されやすくなるでしょう。
このように、多くの場合、知名度の高い資格を取るということは就職に有利にはたらきます。資格を取っておくことで、知識や経験を得られるだけではなく、ホットヨガインストラクターとして採用されやすくなるでしょう。
自分でスタジオを開き独立開業する
ホットヨガインストラクターになるための方法として、雇われる以外にもう一つ、自分がホットヨガスタジオを運営するという方法があります。
自分でスタジオを開く場合、各行政機関への届出や、許認可の申請が必要です。特に注意が必要な点は、常温ヨガスタジオなら不要ですが、ホットヨガスタジオの場合には必要となる許可があることです。ホットヨガは高温多湿な環境を前提としているので、危険がない設備かどうかを保健所が監督しています。設備によっては「特殊公衆浴場営業許可」が必要となりますので、注意して下さい。
自分で開業する場合、顧客獲得のために集客する必要があります。生徒さんがスタジオを選ぶとき、どんなインストラクターがいるのかを気にします。インストラクターの持っている資格は判断材料の一つとなるので、やはり知名度の高い資格を取得することは有利になるでしょう。
自分のスタジオを持つには、設備や備品を揃えるために、まとまった資金と準備期間が必要になりますが、カリキュラムや接客方針など自分の望むレッスンやスタジオ運営ができることは大きな魅力ではないでしょうか。
ヨガの資格にはどんなものがあるのか
ヨガの資格に国家資格はなく、すべてが民間資格です。ここでは代表的な団体、その団体が認定する資格、そして代表的な流派別の資格について紹介します。
知名度が高いヨガインストラクター資格3選
全米ヨガアライアンス RYT200 RYT500
非営利団体全米ヨガアライアンスが認定し発行している資格です。
全米ヨガアライアンスは70ヵ国以上の国とインストラクターが登録しており、ヨガインストラクターの間では知らない人はいないといわれるほど、認知度の高い団体です。
RYT200は全米ヨガアライアンス認定校で200時間のプログラムを修了したことを証明する資格です。ヨガインストラクターにとって入門資格として有名です。
RYT500は全米ヨガアライアンス認定校で500時間のプログラムを修了し、100時間の指導経験の後に取得できる資格であり、ヨガインストラクターの上級資格です。
全米ヨガアライアンスではこのほかにも、さまざまな資格を認定、発行しています。
「ヨガの資格って、結局どれをとればよいの?」と迷ったら、まずはこの資格を検討するとよいでしょう。
全米ヨガアライアンスの資格を取得する方法は、認定校(RYS)として登録されたスクールでヨガインストラクター養成コースを修了後、全米ヨガアライアンスに登録するという流れになります。
インド中央政府公認資格
ヨガ発祥の地インドの政府が公認する資格。全米ヨガアライアンスと同じく世界的に知名度の高い資格で、認定条件が厳しく取得が困難なのが特徴です。
ちなみに、タレントでありヨガ実践家として活動している片岡鶴太郎さんも取得しています。
インド中央政府公認資格を取得する方法は以下のとおりです。
- スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学の講座を1年受講もしくは、日本ヨーガ・ニケタンが主催する全10回の講習を受講する。
※日本ではほとんどの受験者が、日本語で取得できる日本ヨーガ・ニケタン主催の講習を受講しています。
※全10回の講習のうち7回以上出席し、各講習についてレポートの提出が必要です。
2.それぞれ2回行われる実技試験と筆記試験を受ける
この2つをクリアして、ようやく資格が取得できます。
取得の難易度が高いため、認知度だけでなく信頼度も高い資格です。
国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)ヨガインストラクター 1級・2級
日本の団体である国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)が認定、発行する資格。国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)は整体やアロマ、ヨガなどさまざまな認定資格制度を設けている一般社団法人です。
知名度は全米ヨガアライアンスにおよびませんが、こちらも有名な団体です。
IHTA認定のヨガインストラクターになるには、認定校もしくは指定校で学んだあとに検定試験に合格するという流れになります。
通信講座で取得できるヨガ資格
日本メディカル心理セラピー協会 ヨガライフセラピスト
日本メディカル心理セラピー協会が認定、発行する資格で、在宅での受験が可能です。また試験内容には、ホットヨガと常温ヨガとの違いを問われる問題も含まれています。
日本インストラクター技術協会 ヨガインストラクターjp
日本インストラクター技術協会が認定、発行する資格。在宅での受験が可能であり、合格基準が得点率70%以上なので比較的合格しやすいのが特徴です。
一般財団法人日本能力開発推進協会 ヨガインストラクター
一般財団法人日本能力開発推進協会が認定、発行する資格で、在宅での受験が可能です。主にヨガ全般の基礎知識について問われる試験なので、初心者に向いています。
ヨガ流派ごとの認定資格
ヨガにはさまざまな流派があり、中にはその流派独自の資格もあります。
クリパル・ジャパン クリパルヨガのインストラクター資格
クリパルヨガとは、アメリカを拠点として世界に広がっているヨガ流派であり、「体の内に知恵が宿る」という考えのもと、ポーズをとる過程における生徒の体験を尊重するヨガです。
クリパル・ジャパンが認定し発行する、クリパルヨガのインストラクター資格は全米ヨガアライアンスの認定基準に基づいているため、200時間のクリパルヨガ教師トレーニングを修了することで、RYT200を同時取得できるのが特徴です。
日本アイアンガーヨガ協会 アイアンガーヨガ認定指導員
アイアンガーヨガとは、ハタヨガからの派生でインド出身のB.K.Sアイアンガー氏によって考案されたヨガです。それぞれのポーズを正しく取ることに重きを置き、心と体の歪みを正すことを目的としています。
日本アイアンガーヨガ協会が認定、発行するアイアンガーヨガ認定指導員資格は、取得条件が非常に厳しいため、日本国内には100人程度しか資格保有者がいません。そのため、取得することで、採用試験時や独立開業時に大きなアピールポイントになります。
シヴァーナンダヨガ・ジャパン シヴァーナンダヨガのインストラクター資格
シヴァーナンダヨガとは、カナダを拠点として世界40ヵ国に広がっているヨガ流派であり、ポーズ、呼吸、リラックス、食事、瞑想の5つのポイントを重視するというのが特徴です。
シヴァーナンダヨガのインストラクター資格は、タイ、インド、ベトナムのアシュラム(ヨガの道場のようなもの)で実施されるシヴァーナンダヨガ講師養成コースを、1ヵ月にわたり受講することで取得できます。
残念ながら、この講座は日本では行われていません。タイ、インド、ベトナムでのみ取得できる資格です。海外に長期滞在することに抵抗がない人は、チャレンジしてみるのもよいでしょう。
ホットヨガの特徴
ホットヨガは安定した人気をもつエクササイズですが、向き不向きの分かれるエクササイズでもあります。まだホットヨガインストラクターの具体的なイメージをもっていない人は、ぜひ確認してみてください。
ホットヨガに期待できる効果
ホットヨガは高温多湿の環境下で運動強度の高いポーズを行うヨガです。そのため下記のような効果が期待できます。
- 大量の発汗により爽快感が得られる
- 体が温まりやすく常温ヨガよりも体を柔らかく動かすことができる
また、このような効果があるため、常温ヨガよりもホットヨガの方が人気であるというアンケート結果があります。
ホットヨガに向いているのは、どんな人?
ホットヨガは、こんな人に向いています。
- 体力に自信のある人
- 大量に汗をかくことでスッキリしたい人
- 体が硬くヨガのポーズを取りづらい人
逆に、高温多湿の環境下での運動は非常に体力を消耗するので、体力に自信のない人や妊娠中、高血圧の人は避けたほうがよいでしょう。
インストラクターは生徒さんよりも時間や回数的に負担が多くなります。自分の体とよく相談してホットヨガインストラクターを目指すかを決めたいところです。
まとめ
ここまで、ホットヨガインストラクターになるためには何が必要かを説明してきました。ホットヨガインストラクターになるための法律上の必要な資格はありませんが、知識や経験なく生徒さんに教えることはできません。また、資格をとることで求人募集に応募した際、採用に有利にはたらきます。ヨガの資格にはさまざまな種類があり、自分のスタイルに合った資格を選びましょう。
すでに資格をお持ちの人も、これから資格を取ろうと考えている人も、ホットヨガインストラクターになるまでの道筋が見えたでしょうか。
ホットヨガインストラクターは、美と健康をとおして人々の人生を豊かにする、すばらしい職業です。
ぜひ、自分の理想とするインストラクターになるための一歩を踏み出しましょう。
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