「将来エアロビクスに関する仕事がしたい」
「エアロビクスの仕事をするために、資格は必要なのかな。どんな資格があるんだろう」
「エアロビクスインストラクターの働き方は、どのような種類があるのかな」
このようなお悩みはないでしょうか。
健康志向の高まりにより、スポーツやトレーニングに関わる職業の需要が増えています。
その中で、エアロビクスインストラクターも注目されている職業の1つ。
本記事では、エアロビクスインストラクターの3つの資格と働き方を解説します。
エアロビクスインストラクターになりたい方、キャリアアップをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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エアロビクスは、ステップやジャンプなどを組み合わせて行う全身運動です。
他の運動やトレーニングと比べて運動量が多く、消費カロリーが高いためダイエット効果が期待できるエクササイズです。
またリズム感のある音楽と一緒にエクササイズを行うことで、ダイエットや体力向上だけではなく、ストレス解消にもつながるでしょう。
エアロビクスは、参加者のレベルに応じてエクササイズの内容を変えることができます。
そのため、初心者や中級者、上級者などのレベルで分けたり、子供やお年寄りなどの年齢層で分けて実施が可能。
エアロビクスは、始めから激しい運動をするわけではありません。
ウォーミングアップなどの緩やかな動きから始め、徐々に激しい運動をすることでカロリー消費効果を高めます。
最後には、徐々に心拍数が戻るクールダウンも行います。
そのため、心臓への負担も少なく実施することが可能。
また最低20分以上エクササイズを行うことが基本です。
これは人が運動をするとき、糖質の次に脂質が燃焼されるから。
ダイエット効果を得るためには、ある程度の運動が必要であり20分以上のプログラムになっているのです。
エアロビクスインストラクターのオススメな資格3選
エアロビクスインストラクターに関係する国家資格はありません。
そのため、エアロビクスインストラクターになるために「必ず資格が必要」ということはありません。
実際に、難易度が高くないエアロビクスのクラスや規模の大きくないフィットネスクラブであれば、レッスンを担当することが可能。
ただ大手のフィットネスクラブの場合は、採用条件として資格を必須にしているところもあります。
資格を取ることにより、自分の知識や技術の証明をすることができます。
そのため、取っておいた方が就職や転職に有利になるでしょう。
資格を取れば、難易度の高いレッスンも行うことができます。
またフリーや自分でフィットネスクラブを開くのであれば、資格を取ることで信用にもつながります。
エアロビック指導者
エアロビック指導者は、公益社団法人日本エアロビック連盟(Japan Aerobic Federation、略称「JAF」)が認定している資格です。
日本エアロビック連盟は、エアロビクスをスポーツとして普及振興することを目指し、指導員や審判員、技能検定員の養成を目的に指導者資格の認定を実施。
指導者資格には、日本エアロビック連盟がすすめる「JAF認定指導者資格」と、公益財団法人日本スポーツ協会と共同で認定している「公認エアロビック指導者資格」があります。
具体的には、下記の通りです。
領域 | 指導者資格の種類 | 備考 |
マネジメント系 | 指導専門委員 | |
生涯スポーツ系 | 公認エアロビック教師 上級教師 | 日本スポーツ協会と共同 |
公認エアロビックコーチ1 コーチ2 | 日本スポーツ協会と共同 | |
エアロビックリーダー | ||
キッズ・ジュニアエアロビック指導員 | ||
アクアエアロビック指導員(II種、I種) | ||
スローエアロビック指導員 | ||
競技スポーツ系 | 公認エアロビックコーチ3 コーチ4 | 日本スポーツ協会と共同 |
テクニカル・アドバイザー(TA) | ||
審判・技能検定系 | エアロビック審判員 (S~C級) | |
エアロビック技能検定員 | ||
ジュニア・エアロビック 技能検定員 |
グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)
グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)は、公益社団法人日本フィットネス協会が「心肺系持久力」「筋力、持久力」「柔軟性」に対応したフィットネス指導を認定している資格です。
種目は6種類(各上級、中級レベル)存在し、エアロビックダンササイズのADI(上級レベル)とADBI(中級レベル)があります。
概要は下記の通り。
ADI | ADBI | |
費用 | 各テストに対応する講習会(実技) eラーニング費用:19,800円 試験費用:16,500円 | 各テストに対応する講習会(実技) eラーニング費用:14,300円 試験費用:12,100円 |
求められる能力 | <理論知識> フィットネス基礎理論:フィットネス概論、運動器の基礎解剖学、運動生理学、体力学、トレーニング科学、運動処方、運動と栄養、体重管理、心と運動、運動と安全管理 など グループエクサイズ指導理論:指導者の役割、指導の準備、指導の実際、指導者の動き、グループエクササイズのクラス運営 など 種目別の指導理論:各種目における基礎知識、基本の動き、プログラミング、指導法 など<実技能力> 見本となる動作を示すことができる実演能力、動きの指示や注意ができる指導能力、プログラミング能力(ADIのみ) など | |
試験内容 | 筆記テスト ・フィットネス基礎理論 ・グループエクササイズ指導理論 ・種目別指導理論 実技テスト ・基礎能力 ・応用力(ADIのみ) | |
合格基準 | 筆記テスト:3種類のテストで、各正答率約60%を得る 実技テスト:各評価項目で、基準以上の「○」評価を得る | |
合格率 | 86.5%(2018年度実績) |
AECエアロビクスインストラクター
AECエアロビクスインストラクターは、ゴールドジムが行うエアロビクスインストラクターの養成講座です。
エアロビクスの基本動作やレッスンの構成方法、解剖学、運動生理学、栄養学などの基礎的な理論、ダンスエアロなどの最新の知識と技術を学ぶことができます。
基礎は3ヵ月、応用は2ヵ月のコースとなっており、終了後もアフターフォローがあるので継続的に学ぶことが可能。
基礎科 | 応用科 | |
内容 | 初心者、初級者クラスの指導技術習得 | 中級・上級クラスの指導技術習得 |
費用 | 216,000円(税込)+教材費 | 129,600円(税込) |
基礎科+応用科の場合:339,600円(税込) | ||
特典 |
|
エアロビクスインストラクターの働き方
エアロビクスインストラクターの働き方は、大きく下記3種に分かれます。
- 正社員やアルバイトなど、フィットネスクラブの所属インストラクターとして働く
- フリーのインストラクターとして働く
- 開業、自分のクラブを運営して働く
どの働き方にも、メリットデメリットが存在します。
そのため、自分の状況にあった働き方を選択することが重要。
最後に、エアロビクスインストラクターの働き方を解説します。
正社員やアルバイトなど、フィットネスクラブの所属インストラクターとして働く
1つ目は、正社員やアルバイトなど、フィットネスクラブの所属インストラクターをする働き方です。
エアロビクスインストラクター初心者は、いきなりフリーや開業を目指すのではなく、まずは所属インストラクターになるとよいでしょう。
どのフィットネスクラブで働くか、どの地域で働くかにもよりますが、正社員の平均年収は320万円~480万円程度になります。
契約社員の場合は平均年収200万円~300万円程度、アルバイトの場合は平均時給1,000円程度。
この働き方では、正社員になることが理想ですが簡単ではありません。
なぜなら大手フィットネスクラブでも、エアロビクスインストラクターの正社員採用は数名程度だからです。
もし正社員を目指すのであれば、新卒時に採用試験を受けるか、アルバイトや契約社員を経て中途採用試験を受けるのがいいでしょう。
それでは所属インストラクターのメリットデメリットをご紹介します。
所属インストラクターのメリット
一部正社員のみが対象になるメリットもありますが、おもに下記になります。
- 収入が安定している
- 福利厚生がある
- 体力的にバランスを取りながら働くことができる
- 体力的に厳しくなっても、マネジメントや指導者としての役割があり、長期間働くことができる
- 1つの場所で働くため、利用者との信頼関係を築きやすい
- 質問などもしやすいため、スキルアップしたり、勉強をする機会が多い
所属インストラクターのデメリット
メリットがある一方、デメリットも存在します。
おもに、下記になります。
- 長時間拘束されることも多い
- 大幅に収入を高めることが難しい
- 対外的な学びが少なくなる
- エアロビクスインストラクター以外の、シフト管理や書類作成などの事務作業や施設管理、清掃、受付などの業務も行う必要がある
フリーのインストラクターとして働く
2つ目は、フリーのインストラクターをする働き方です。
フィットネスクラブやプロスポーツチーム、プロスポーツ選手と個別に契約をし、1レッスンあたりの価格を決めて働きます。
相場は、1レッスンあたり3,000円程度ですが、経験を積み技術や知識を身につけ人気が出れば、5,000円以上も可能。
人気が出て売れっ子になれば、1レッスンの単価や契約数も増え年収も高まります。
しかし、人気が出なければ年収が上がらないことはもちろん、契約を打ち切られ仕事が無くなってしまう可能性もあります。
また体調不良やケガなどでレッスンができなければ、収入を得られません。
そのため、良くも悪くも自分次第となる働き方です。
それではフリーインストラクターのメリットデメリットをご紹介します。
フリーインストラクターのメリット
フリーインストラクターのメリットは、おもに下記になります。
- 自分のペースで働ける
- 様々な方、色々なフィットネスクラブなどに関わるため人脈が広がりやすい
- 働いた分だけ収入を得ることができる
フリーインストラクターのデメリット
メリットがある一方、デメリットも存在します。
おもに、下記になります。
- 収入が安定しない
- 働き先が異なる場合、移動時間が長くなる
- 体調管理を自分でしっかりしなければいけない
- 体力的に、20代30代と40代以降同じように働くことができない
開業、自分のクラブを運営して働く
最後は、開業し自分のクラブを運営する働き方です。
クラブが軌道になれば、フリーで人気が出るよりもさらに多くの年収を期待できます。
ただし、軌道に乗らなければ収入がないことはもちろん、クラブを維持するために借金をしなければいけない場合も。
またクラブを開業するためには、施設の準備や広告宣伝費などの初期費用も必要です。
そのため、ある程度のお金がなければ実現することは難しいでしょう。
ただし、自分の理想のクラブを作り上げることができます。
自分が考えたクラブやサービスが人気になることは、収入だけではなく大きなやりがいにつながるでしょう。
多店舗展開になれば、多くの年収を得ることができ、場合によっては自分がほとんど働かなくても収入を得られます。
もちろん、自分がプレイヤーとして働くだけではなく、マネージャーや経営者としての能力も必要になります。
それではクラブ運営のメリットデメリットをご紹介します。
クラブ運営のメリット
クラブ運営のメリットは、おもに下記になります。
- 年収を飛躍的に高めることができる
- 自分の理想のクラブやサービスをつくることができる
- プレイヤーとして働く以上の経験とやりがいを得ることができる
- 他の経営者など、多くの人脈を得ることができる
クラブ運営のデメリット
メリットがある一方、デメリットも存在します。
おもに、下記になります。
- 収入が全くない、借金をする可能性がある
- 多くの事務作業や経営面の仕事をすることが求められる
- 従業員などがいた場合、プレッシャーが大きい
まとめ
本記事では、エアロビクスインストラクターの3つの資格と働き方を解説しました。
働き方は、おもに所属インストラクターになる、フリーインストラクターになる、開業してクラブを運営する方法があります。
どの働き方にもメリットデメリットがあり、自分の状況にあわせて選ぶ(キャリアアップする)のがよいでしょう。
ただし、どの働き方でも資格は非常に有効です。
まずは資格の取得から始めるのはいかがでしょうか。
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