「パーソナルトレーナーってどんな職業なの?」
「パートナートレーナーとして活動するうえで知っておくべきことは?」
上記でお悩みではありませんか?
実際に現状「パーソナルトレーナー 仕事」等と検索しても、信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。
そこで、今回は全国に80店舗以上を展開するパーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行っている株式会社FiiTが、「パーソナルジムの仕事内容」について分かりやすく簡潔に紹介します。
また、パーソナルトレーナーになるうえで、あらかじめ知っておくべきことも解説するので、これからパーソナルトレーナーを目指す人は、ぜひ参考にしてみてください。
パーソナルトレーナーとは?
パーソナルトレーナーとは、その名の通り「マンツーマンで利用者にトレーニング指導を行うトレーナー」のことです。
スポーツジムやフィットネスクラブに在籍するトレーナーは、複数人に対しての指導を行いますが、パーソナルトレーナーは一人の利用者に対し、決められた時間・期間内で指導を行います。
パーソナルトレーナーが所属するコミュニティは様々で、フィットネスクラブに在籍するパーソナルトレーナーもいれば、独立開業して活動するパーソナルトレーナーも多いです。
いずれにしてもパーソナルトレーナーは、個別指導を行うための高い指導技術と知識が必要になります。高い指導スキルと実績が身に付けば、将来的に独立やプロアスリートの指導を行える職業です。
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
▶︎ まずは資料ダウンロード!パーソナルトレーナーの仕事内容
パーソナルトレーナーとして活動するのであれば、その仕事内容をよく理解しておくことが大切です。仕事内容をよく理解しておくことで、どんなスキルや経験が必要なのかを理解することにも繋がります。
ボディメイク指導
パーソナルトレーナーの主とした役割は、クライアントに対するボディメイク指導です。しかしパーソナルトレーナーという職種は単にクライアントに対し、トレーニング・栄養指導をすればよいだけの仕事ではありません。
クライアントがボディメイクを成功させるためには、心身ともに良好な状態であることが必須です。そのため、パーソナルトレーナーは、トレーニング・栄養指導だけでなく、ボディメイクを成功させるためのあらゆる要素に目を向けることが大切になります。
例えば、クライアントの精神状態はボディメイクに多大な影響を与える重要な要素のひとつです。そのためパーソナルトレーナーは日々クライアントとのコミュニケーションを積極的に計り、ボディメイクを精神的にも後押しすることが重要になります。
クライアントとのコミュニケーション
パーソナルトレーナーにとって、クライアントとのコミュニケーションは、ボディメイク指導と並ぶほどに重要な仕事です。クライアントとのコミュニケーションをいかに上手に取れるかで、パーソナルトレーナーとしての実績そのものに影響することでしょう。
クライアントとのコミュニケーションで最も留意すべきことは、「相手を正しく理解する」ということです。当然ながらクライアントの性格は個々によって異なっているため、コミュニケーションの取り方に応用を利かせる必要があります。
「Aさんは頑張りすぎる性格だから、焦らずボディメイクするように呼び掛ける」「Bさんは少しサボり癖があるからコミュニケーションを頻繁にとる」など、個々のクライアントを正しく理解し、クライアントによって適切なコミュニケーションを取る能力が求められます。
環境整備
業務委託(フリーランス)のパーソナルトレーナー以外は、所属もしくは自身が経営するパーソナルジムの環境整備を行う必要があります。環境整備とは、ジム内の清掃・空調管理・マシンメンテナンスなどです。
環境整備は“雑務”として捉えられがちな仕事ですが、パーソナルジムの評判に直接関わる重要な要素となります。「体験に行ってみたけどシャワールームが汚かった」「マシンからギシギシと音が鳴っていた」などの口コミは、パーソナルジムそのものの評判を落としてしまう原因となるからです。
特に大手パーソナルジムほど、ジム内およびジム周辺の環境整備に徹底して取り組む姿勢を持っています。これは、ジム内およびジム周辺の環境に対する評判が、いかにジムの売上に直結する要素であるかを理解しているからです。
またパーソナルジムに通うクライアント層の中には、高所得者も多く、ジムの環境評価に厳しいという背景もあります。当然のことですが、高い料金を払って通うパーソナルジムが汚れているということは許されないのです。
店舗・人材のマネジメント
自身でパーソナルジムを独立開業する、もしくは所属するパーソナルジムの店長・マネージャーになると、店舗・人材のマネジメントをする仕事が発生します。店舗・人材のマネジメントは経営そのものに直結する仕事であるため、非常に責任とやりがいのある仕事です。
店舗マネジメントにおいては、店舗の売上実績・集客率・近隣競合他社との関係性・経費の管理など、経営に関わる様々な能力が必要となります。これらの能力はトレーナーとしての専門知識に分類されるものではないため、自ら身に付けようとしない限り能力を習得することはできません。
また、人材マネジメントも店舗の運営に関わる重要な仕事のひとつです。店舗で働く従業員がいかにやりがいを持ち、気持ちよく働いてもらえるのかをマネジメントサイドは十分に考慮する必要があります。人材のマネジメントが上手いパーソナルジムほど、売上を伸ばせる可能性が高いでしょう。
後輩トレーナーの指導・育成
パーソナルトレーナーとして実績を積んでいけば、次第に後輩トレーナーの指導を任せられる立場となります。企業体制のある大手パーソナルジムであれば、“指導担当”として後輩育成を任せられることが多いです。
後輩トレーナーの指導・育成業務では、これまで学んできた知識と得てきた経験を後輩トレーナーに伝授する必要があります。大手パーソナルジムであれば、指導のためのマニュアルが確立されていることもありますが、中小規模のパーソナルジムでは、マニュアルがないことが多いため、自ら考えて指導・育成に当たらなければなりません。
後輩トレーナーの指導・育成は、ある意味でクライアントの指導よりも困難を極めるかもしれません“ボディメイクのプロ”を育てる業務であるため、指導側はより高い専門性とコーチング力が求められるでしょう。
パーソナルトレーナーの仕事において知っておくべきこと
パーソナルトレーナーという職業は、フィットネスクラブやスポーツジムで働くトレーナーと働き方が大きくことなる職種です。そのため求められる能力や市場性にも違いがあり、その特徴を十分に理解しておくことが大切になります。
ここでは、パーソナルトレーナーの仕事において知っておくべきことを網羅的に解説します。これからパーソナルトレーナーを目指すのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
高い専門性と指導スキルが求められる
パーソナルトレーナーは、クライアントにボディメイクを指導するプロです。そのため高い専門性と指導スキルが求められることになります。
特に「解剖学・栄養学・運動生理学」などの基礎的な専門知識は、パーソナルトレーナーにとって欠かせないものです。科学的根拠に基づく、基礎的な専門知識がなければ、クライアントに間違った指導をしてしまう可能性さえあります。
また解剖学や栄養学などの専門知識があるからといって、パーソナルトレーナーとして一流になれる訳ではありません。経験と実績に基づく、高い指導スキルも必要です。知識のインプットはもちろんのこと、圧倒的な経験を積むことがパーソナルトレーナーの成熟には欠かせません。
パーソナルジムの求人倍率は年々上昇傾向にある
一昔前までパーソナルトレーナーという職業は、フィットネス業界において一般的ではありませんでした。しかしRIZAP(ライザップ)や24/7ワークアウトなど、大手パーソナルジムが注目を集め始めた頃から求人倍率は年々上昇傾向にあります。
またここ数年では、SNSやメディアを通じてパーソナルトレーナーが取り上げられる機会も多くなり、比例してパーソナルトレーナーを志す人も増えてきている状態です。パーソナルトレーナーを目指す人が多くなったことで、大手パーソナルジムなどの求人倍率は跳ね上がっています。
またパーソナルジム側も求人応募者に求めるレベルが年々高くなっているのも現状です。「有資格者限定」「指導歴3年以上」など応募者に一定の応募条件を求めるパーソナルジムも増えてきています。パーソナルジムへの就職は決して容易ではないことを理解しておきましょう。
資格取得は必須事項となりつつある
パートナージムの求人倍率が高くなったことで、就職難易度も上がったことを先程解説しました。これにより、パーソナルジム側も求人応募者に一定の条件を提示するケースが増えています。
パーソナルジム側が、求人応募者に最も求める傾向にある条件は、パートナートレーナーに関連する資格の所有です。応募条件として「資格所有者」を提示するパーソナルジムが多くあり、この条件を満たしていなければ求人に応募することさえ叶いません。
パーソナルトレーナーを目指す人が取得しておくべき資格は、後ほど詳しく解説しますが、もしこれからパーソナルトレーナーを目指すのであれば、企業選定と同時に資格取得に向けての勉強を実施すべきでしょう。例え応募先のパーソナルジムが資格所有を条件付けていなかったとしても、資格を所有しておくことは、今後のパーソナルトレーナーとしてのキャリアにおいて間違いなく有利に働きます。
マネジメントスキルが高いパーソナルトレーナーは貴重
これからパーソナルトレーナーを目指す人は、間違いなくボディメイク指導に関連する知識やスキルの習得を志すはずです。ボディメイク指導に関連する知識や指導スキルは、パーソナルトレーナーにとって欠かせないものであることは間違いありません。
しかしボディメイクに関する知識・スキルは、パートナートレーナーにとって“持っていて当然の能力”なのです。パーソナルトレーナーの数が増えた今、ボディメイク指導に関する能力だけではパーソナルトレーナーとして高いキャリアを築くことは叶いません。
パーソナルトレーナーとして高いキャリアを築くためには、高いマネジメントスキルは強い武器になります。マネジメントスキルは、独立開業する人だけでなく、パーソナルジムへの就職を目指す人も持つべきスキルです。ボディメイク指導以外のマネジメントスキルを所有していれば、パートナートレーナーとして高い評価を受けることができるでしょう。
高い所得を目指すのであればフリーランスや独立開業を目指す
もしパーソナルトレーナーとして高い所得や年収を目指すのであれば、フリーランス(業務委託)として活動するか、もしくはパーソナルジムを独立開業することをおすすめします。
フリーランスのパーソナルトレーナーであれば、完全歩合制の給与支払いとなるため、実績を上げるほどに所得は高くなります。独立開業し、自身でパーソナルジムを運営していれば、さらに高い年収を目指せるでしょう。
ただし、これはパーソナルジムに就職することを非難しているのではありません。パーソナルジムに就職し、役職者になれば、もちろん高い年収を得ることは可能です。当然、フリーランスや経営者になることはリスクも伴うため、最終的には自身がパーソナルトレーナーとしてどのようなキャリアを築きたいかを念頭に考えてみてください。
パーソナルトレーナーにおすすめの資格
前章にて、パーソナルトレーナーにとって資格取得は最早必須事項となりつつあると解説しました。そこで、ここではパーソナルトレーナーにおすすめの資格を紹介します。
これからパーソナルトレーナーを目指す人はもちろん、既にパーソナルトレーナーとして活動している人も参考にしてみてください。
NESTA-PFT
NESTA-PFTは、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が認定する国際的に有名な資格の一つです。この資格を取得することで、トレーニングに関する知識や技術はもちろん、ビジネススキルや顧客対応力なども身につけることができます。
NESTAは、専門的なフィットネスやウェルネスに関する知識だけでなく、ビジネスとしての広報活動、接客マナー、マーケティングを理解しているトレーナーがプロフェッショナルであると考えています。
この資格の受験難易度は高くなく、トレーナー経験が浅い、または未経験の方でも受験が可能です。試験形式は4択選択問題で、合格率は約50〜60%です。NESTA-PFTの講習やゼミを受講した人は高い合格率を誇りますので、しっかりと勉強すれば合格可能な試験です。
トレーナー経験があれば独学でも受験可能ですが、ゼミや講習の受講をおすすめします。NESTA公式認定のオンライン講座もありますので、自宅でも受講可能です。
NSCA-CPT
NSCA-CPTは、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)の日本支部であるNSCAジャパンが認定するパーソナルトレーナーの資格です。この資格を持つトレーナーは、日本だけでなく世界でも活躍しており、その知名度と信頼度は高いと言えます。
NSCA-CPTの特徴は、一般の人々の健康増進や維持から、アスリートのパフォーマンス向上まで、幅広い年齢層を対象にしていることです。トレーニング指導だけでなく、トレーニングに対する評価、教育、動機付けなど、コンディショニング全般に対応できるスキルが身につきます。
NSCA-CPTは試験日程を選択することができ、仕事や学校のスケジュールに合わせて受験することができるため、受験しやすいというメリットがあります。また、講座受講やテキスト購入が必須ではないため、費用を抑えたい人にもおすすめです。
NSCA-CPTの合格率は約75%ですが、年度によっては合格率が50%台の場合もあるため、難易度は年によって異なります。NSCA-CPTは、トレーナーの経験がある人から未経験者まで幅広く受験可能であり、独学でも比較的挑戦しやすい資格と言えます。
NSCA-CSCS
NSCA-CSCSは、アスリートやアスリートチームの『ストレングス&コンディショニング』を目的としたNSCA認定資格です。アスリートのパフォーマンス向上を目的とした『トレーニング指導』や『プログラム作成』をするための知識や技能を認定する資格になります。
NSCA-CPTより専門的な知識と高度な技能が求められており、出題内容も難易度の高いものになります。難易度が高い分、資格としての価値も非常に高いです。CSCS取得者の多くが、プロのアスリートを指導している実績があります。
アスリートやアスリートチーム(プロのスポーツチームなど)のパフォーマンス向上を目的とした指導を行うための知識と技能を獲得することを目的としています。アスリートの身体作りやトレーニングの知識はもちろん、『スポーツ心理学』や『栄養学』の知識も求められる資格です。プロアスリートのパーソナルトレーナーはもちろん、医師や研究者もCSCSを取得している人がいます。
JATI-ATI
JATI-ATIとは特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会という協会の認定資格となります。JATI-ATIはこれまで挙げたNESTAとNSCAとは異なり、日本の資格です。
お客様はプロのアスリートだけではなく、子どもから高齢者まで幅広いニーズに対応しており、健康体力増進から競技能力向上に特化した資格になります。そのため今後のキャリアプランで競技者のサポートをしたいと考えている方はオススメの資格です。
パーソナルトレーナーはもちろん、競技スポーツにおいてトレーニング指導も可能で、地域スポーツの指導者やコンディショニングコーチとして様々なスポーツの現場で活躍することができます。
合格率は約60%ほどです。地道に勉強し試験に臨めば、取得できない資格ではありませんが、NESTAやNSCAと決定的な受講条件があります。それは専門学校や4年生大学を卒業していること、また運動指導経験3年以上が条件となっています。
健康運動指導士
健康運動指導士は『公益財団法人健康・体力づくり事業財団』が運営する資格です。平成20年ごろから注目を集めており「クライアントに合った適切なプログラムを指導すること」を目標としています。
他のトレーナー資格とは違い、ダイエットや筋トレを中心としたボディメイク指導ではなく、あくまで『健康』を目的とした理論・知識を元に指導することが目標です。
健康運動指導士は、その名の通りクライアントの『健康』をサポートするための理論・知識を身に付けるための資格です。『生活習慣病』や『メタボリック症候群』などの現代の日本人に直結する問題を解決する知識も得ることができます。
特に『地域密着型のフィットネスクラブ』では、高齢者の会員も多いです。こうした環境下で活躍したい方には、非常におすすめの資格です。
パーソナルジム市場動向と将来性について
これからパーソナルジム業界で働くことを検討している人は、本市場の動向と将来性について知りたいはずです。
そこで、ここでは、パーソナルジムの市場動向と将来性、そして市場においてパーソナルトレーナーがどのようにキャリアアップしていくべきなのかを解説します。
パーソナルジムの市場動向
パーソナルトレーナーの市場規模は1000億円となっており、フィットネス業界全体では4600億円の市場規模です。パーソナルトレーナーの市場自体は、まだまだ巨大というわけではありませんが、市場規模は年々拡大しています。
実際にパーソナルジムの店舗数は、2021年に延べ1,000店舗以上あり、コロナ禍においてもその勢いは衰えることはありませんでした。2021年以降もその数は年々増加しており、暫くは市場拡大が続く見込みです。
また最近では、zoomなどのオンラインツールを活用した「オンラインパーソナルトレーニング」も注目を集めています。オンラインパーソナルトレーナーとして自宅にいるクラインアントを遠隔で指導するのがトレンドです。
オンラインパーソナルトレーニングは、自宅で手軽にプロのパーソナルトレーナーから指導を受けられるので、非常に利便性の高いサービスです。遠隔で指導するため、より高い指導力が求められますが、時間効率が良いためオンラインセッションを主体に活動するパーソナルトレーナーも増加傾向にあります。
パーソナルジムの増加、そしてオンラインパーソナルの登場など、市場は目まぐるしく拡大傾向にあるのが特徴です。市場動向においては、他業態よりも拡大傾向にあることは間違いありません。
パーソナルジムの将来性
パーソナルトレーナーは将来性のある職業です。実際にパーソナルトレーナーの需要は年々高まっており、給与待遇も一昔前に比べると遥かに良くなっています。
またオンラインツールの普及により、パーソナルトレーナーの働き方も多様化しているのが特徴です。実店舗だけでなく、オンラインツールを通しての指導がさらに普及すれば、パーソナルトレーナーの需要もより一層高まることでしょう。
ただしパーソナルトレーナーの需要が高まったことで、パーソナルトレーナーの過疎化が加速しているのも事実です。パーソナルトレーナーの数が増えたことで、競争が激化しており、クラインアントの取り合いに発展しています。
今後は、実力のあるパーソナルトレーナーしか生き残れない時代が来ることも十分に予想されるでしょう。資格の有無だけでなく、より高い実績があるか否かでパーソナルトレーナーの価値が判断される時代になりつつあります。
パーソナルトレーナーのキャリアップについて
パーソナルジム市場自体は拡大傾向にあるものの、比例してパーソナルトレーナーとして求められる能力はより高いものになっているのが現状です。パーソナルトレーナーがより高いキャリアを築くことは一昔前より、より困難になったと言えるでしょう。
パーソナルトレーナーとして今後高いキャリアを目指すのであれば、他のパーソナルトレーナーとの差別化、つまり「自己ブランディング」が必須となります。以下は自己ブランディングの一例です。
- 海外での指導実績があり外国語も堪能
- ボディメイクコンテストでの入賞歴が複数回ある
- 海外でしか取得できない世界レベルの専門資格を所有している
- プロアスリートの指導実績がある
- SNSでフォロワー1万人以上
あくまで一例に過ぎませんが、上記のように自分にしかないアピールポイントを作ることは、競争の厳しいパーソナルトレーナー市場で大きな武器となります。
特に“圧倒的な実績”は、最も大きな武器となる自己ブランディング方法の一つです。他パーソナルトレーナーよりも、圧倒的な実績を出すことができれば、それだけでクライアントを惹きつけることができます。
ただし、誰しも駆け出しの頃は実績がゼロの状態からスタートするので安心しましょう。年月をかけ実績を積み重ねていけば、パーソナルトレーナーとして自然と高いキャリアを築けるはずです。
パーソナルジムへの求人応募と留意すべきポイント
これからパーソナルジムへの就職を目指す人の中には、どのような基準で応募するパーソナルジムを選べば良いのか分からない人も多いです。応募する企業に自分なりの軸がなければ、内定獲得率も下がってしまいます。
そこで、ここでは、パーソナジムへの求人応募で留意すべきポイントを解説します。これからパーソナルジムへの就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
パーソナルトレーナーの求人の見つけ方と年収を上げるための考え方
パーソナルジムのコンセプトから選択する
パーソナルジムの求人を選ぶ際には、まずパーソナルジムのコンセプトから選択することがおすすめです。パーソナルジムと一言に表しても、その営業コンセプトには様々なものがあります。下記はパーソナルジムの営業コンセプトの実例です。
- 大手パーソナルジム:RIZAP(ライザップ)など全国展開を果たしているパーソナルジム
- 女性専用パーソナルジム:UNDEUXなど、女性クライアント専用のパーソナルジム
- 本格派パーソナルジム:BEYONDなど、本格的なボディメイクを目指す人を対象とする
まずは自分自身がどのような営業コンセプトのパーソナルジムに就職したいのかを考えましょう。自身がボディメイクコンテストに出場するほど本気でボディメイクに取り組んでいるのであれば、「本格派パーソナルジム」がおすすめ。同じ女性を指導したい女性パーソナルトレーナーなら、女性専用パーソナルジムを応募候補とします。
応募条件をチェックする
就職したいパーソナルジムのコンセプトが決まったら、次は該当のパーソナルジムが提示する応募条件を必ずチェックしましょう。当然ながら、どんなに該当のパーソナルジムに就職したくても応募条件を満たしていなければ、選考に進むことさえできません。
パーソナルジムが提示する応募条件をチェックするには、求人情報詳細の応募条件欄を確認するだけです。もし応募条件が記載されていなければ、基本的に選考に進むことができます。
パーソナルジムが提示する応募条件に最も多いのは、「資格の有無」と「指導歴」の2点です。資格の有無については、資格内容まで限定しているパーソナルジムも存在するので、事前に必ずチェックしておきましょう。
なお、当社が運営する「ダイエットパートナー」は無資格・未経験者の応募者も積極的に募集しています。無資格・未経験者の方でも安心してクライアントを指導できるよう、教育プログラムも確立しているので、興味のある方はぜひ当社HPを閲覧してみてください。
独立開業・フリーランスを目指す方へ
パーソナルトレーナーを志す人のなかには、将来的にはフリーランスやパーソナルジムの独立開業を目指す人も多いはずです。実際にパーソナルトレーナーのなかには、独立開業しパーソナルジムを自身で経営している人やフリーランストレーナーとして活動している人が多くいます。
しかし独立開業やフリーランスとして活動することは、パーソナルジムに従業員として就職するよりも遥かにハードルやリスクが高いことも事実です。何の情報や知識もなく、独立開業やフリーランスになることは絶対に避けるべきでしょう。
もしパーソナルトレーナーとして、これまで活動実績がないのであれば、まずはパーソナルジムへの就職を検討することを強くおすすめします。独立開業やフリーランスとしての活動は、実績と経験を積んでからでも決して遅くはありません。
パーソナルジム開業資金はどれくらい必要?目安と最低限知っておくべき知識
フリーランスのパーソナルトレーナーが独立して集客・顧客獲得を最大化するためのマーケティング戦略
まとめ
今回はパーソナルトレーナーの仕事について知っておくべきことについて解説しました。今回解説した内容は、今後パーソナルトレーナーとして活動する際に必ず役に立つ情報となるはず。
パーソナルジム市場は拡大傾向にあると同時に、パーソナルトレーナーに求められる実力値も高くなっています。これまでよりパーソナルトレーナー同士の競争は、一層激しいものになっていくことでしょう。
これからパーソナルトレーナーを目指す人は、まずは自分自身がどんなパーソナルトレーナーを目指すのかを考え、明確なキャリアビジョンを設定しましょう。キャリアビジョンが明確になれば、すべき行動内容もはっきりとしたものになるはずです。
ジム運営者必見!おすすめ提携サービス一覧
株式会社FiiTは、業界最大級のジム検索サイト「FitMap」による集客支援はもちろん、WEBマーケティングのコンサルティングからパーソナルジム開業・マシン販売など多岐にわたりご支援しております。
弊社が提携しているパートナー企業様を一覧にしました。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、資料の送付及び担当よりご連絡させていただきます。
WEB集客数が大幅UP
・本当にアクセスあるジム検索サイトへ掲載したい
・コスパ良く掲載できるジム検索サイトを探している
・パーソナルトレーニングの集客ができてない…
そんな方向けに、業界最大級のアクセス数を誇るジム検索サイト「FitMap」は特におすすめ!サイトへの掲載にかかるスピードは最短即日1時間と早く、価格も大手サイトと比較し安くてコスパも◎。お気軽にご相談ください。
資料ダウンロードはこちら【初期費用無料】
ジム経営の総合相談窓口
お客様の現状やなりたい姿を徹底的にヒアリングをした上でお客様に寄り添って最適な提案をさせていただきます。開業、集客、採用、マシン導入、システム構築、HP制作、広告運用、店舗展開、物件探し、内装工事、サービス設計などジム経営に関する全ての業務がサポート範囲です。お気軽にご相談ください。
相談は無料です。必ず有意義な時間にします。
ご相談申込みはこちら【初回無料】
InBody
「InBody」はパーソナルジムでの導入率が非常に高く、細かい数値まで見れるためとても人気な体組成計。フィットネス業界ではInBodyの数値が標準として計測されるケースもあるほどジムやパーソナルジムで重要な機材です。
当サイトを運営する株式会社FiiTはInBody公式代理店のため、通常価格よりお安く卸すことが可能です。見るだけなら無料ですので、詳しくは下記のカタログ資料請求(無料)にてご確認ください。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
STORES予約
STORES予約は、顧客管理はもちろん、Googleカレンダーと相互連携して予約管理を実施・効率化できるパーソナルジム顧客管理システムです。
予約以外にも、決済の難しい月謝を簡単に設定できる決済機能や、来店率・申込率向上が期待できるカレンダー予約や予約リマインドなどのマーケティング機能なども搭載。
他のシステムと比較しても月額料金が安く使いやすい上、最初は無料お試しで始めることができるため、パーソナルジムに非常に人気の高い顧客管理システムです。
料金や詳細の機能は資料に記載しています。見るだけなら無料で損することはないため、下記よりお気軽に資料ダウンロードしてみてください。無料で始めるためのリンクもご案内しております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム業務効率化システム「トレマワン」
WEB管理システムとトレーナー用/ユーザー用の2つのアプリを用いて、パーソナルジム運営に関わる多くの複雑な業務をデジタル化するだけでなく、トレーナーの顧客対応を専用アプリのみでも実施できるようにします。
また、アプリを用いた食事アドバイスのみの有料サービス化なども可能としており、ジムの売上向上にも繋がります。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルトレーナー特化の求人サイト「FITNESS SALON」
他社求人サイト掲載に加え、約8000人ほどのトレーナーにアプローチを可能としています。
また初回掲載企業様限定でトライアルプランを適応させて頂いております。
詳細の資料請求・料金確認はこちら
パーソナルジム特化の不動産・物件探し「パーソナルジム不動産」
ご希望のエリアや予算内の物件探しはもちろん、集客を加味した立地調査など合わせて提供いたします。
物件探し依頼はこちら!
ジム・パーソナルジム特化の内装「ジム内装」
「ジム内装」サービスは、フィットネス業界、特にパーソナルジム業界を中心に展開。ただのおしゃれなジムを作るだけではなく、集客に影響できる設計も含め提案しているのが特徴的です。
また株式会社FiiTでは月間30万人が利用する業界最大級のジムポータルサイトFitMapを運営しており、約500店舗以上のジム事業者と関わりもあるため、パーソナルジム業界でウケるデザインや集客に繋がる内装、やってはいけないポイントなども熟知しております。
【施工イメージ】
内装のご相談はこちら!