理学療法士として働く場合に、提出が必要な書類に履歴書があります。
履歴書では特に志望動機が重要であり、なるべく具体的に且つ簡潔に記載しなくてはいけません。
理学療法士の資格を取得し、どのようなことを頑張りたくて働こうとしているのか、どんなことが得意であるのかなど理学療法士としての自分の魅力を説明するためにも重要な書類です。
今回は理学療法士の志望動機と履歴書への書き方のコツを徹底解説していきます。
理学療法士の履歴書・志望動機
理学療法士の履歴書には志望動機を記載しますが、志望動機はまず、なぜ理学療法士を選んだのか、なぜ様々ある職場の中からその職場を選んだのかを記載し、自分をアピールするようにしましょう。
では具体的に志望動機のポイントを解説していきます。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!なぜ理学療法士を選んだのか
理学療法士を選んだきっかけを記載するということです。
特に、新卒の理学療法士は理学療法士を選んだ理由は記載するようにしましょう。理学療法士を目指したきっかけは、人によって様々だと思います。その自分なりのオリジナリティのある理由を記載しましょう。
よくあるのが、実体験を入れた志望理由です。実体験を入れることで、自分がどのような経験をして、どのようなきっかけで理学療法士を目指したのかが明確にわかりやすくなります。
例を挙げると、
「学生時代に部活動で野球をしており、ケガをした際にリハビリテーションを受けたことがある。」
「祖母がもともと膝に疾患を抱えており、歩くことが困難になった際にリハビリテーションを受けており、理学療法士という仕事に魅力を感じた。」
などと実際の例を挙げて説明することでオリジナリティがあり、理学療法士に魅力を感じて努力してきたことが伝わりやすくなります。
なぜこの会社・職場を選んだのか
理学療法士の働く場所は病院勤務、訪問リハビリテーション、クリニック、小児施設、教育機関や研究機関、一般企業、スポーツ関係などと多岐にわたります。
また、理学療法士の求人を出している会社は、病院や施設などの同じ形態でも様々あります。その中でもどうしてその会社を選んだのかは、会社にとっては聞いておきたいところでもあります。
なんの理由もなくその会社を選んだとあっては、あなたに魅力を感じる会社はあまりないでしょう。その会社の理念に共感したのか、その会社の事業内容に魅力を感じたのか、はっきりとした理由を記載するようにしましょう。そうすることで、会社のことを理解して志望してくれていることが理解されやすくなります。
自分はどのように役に立てるか
理学療法士になる理由が素晴らしく、会社の理念に共感してくれていても、採用して自分の会社の利益にならないような人材は必要とされません。
そこで、自分は理学療法士としてどのように会社の役に立つことができるかということを記載するようにしましょう。
例を挙げると理学療法士としてどのようなことを中心に頑張ってきたのか、新卒であれば特にどの分野を頑張って勉強してきたのか、資格や実績があるとより一層理解されやすいです。
その記載があると、「将来、自分の会社でこんな風に活躍してくれるのかな。」と会社としても将来のビジョンが見えやすくなることでしょう。
そのため、自分がどのような価値を提供することができるのかを志望理由に織り込んで記載するようにしましょう。実績や資格がない場合は、どの分野を特に頑張ってきたかを思い出してみましょう。また、どの分野で頑張っていきたいか、その分野で頑張りたくて勉強を頑張っていることを記載してアピールするのも良いでしょう。
簡潔に記載する
以上、志望動機に記載するべき点について3つ紹介しましたが、この3つをしっかり書こうとするとどうしても長くなってしまいます。しかし、これらを含めながらも簡潔に記載するように心がけましょう。
会社としては、応募してきてくれた人がどのような人かをしっかり見たいですが、長々と書いている文章は読みたいとはなかなか思わないでしょう。「簡潔に書いている人」と「長々と説明している人」の2人がいたら、「簡潔に書いている人」の方が読みたくなると思います。「私はこのときに~で、このときは~の勉強をして、~歳から整形外科疾患をみるようになり、そこから整形疾患の勉強をして、・・・」といった長い文章と、「前の職場では整形外科疾患病棟に2年勤務しており、その際に膝と腰の疾患の勉強に励みました。」と記載した方が読みやすいのは明確です。
そのため、書きたい内容を織り込みながらも、明確に、簡潔に記載するようにしましょう。面接に臨むにあたって書きたい内容は山ほどある人もいるとは思いますが、なるべく簡潔に記載して、面接で聞かれた際に詳しく説明を行いましょう。面接であれば、自分の思いの丈を存分に伝えることができます。
何を書こうか迷っている人へ
ポイントは説明しましたが、いざ書こうと思ってもなかなか書き出しにくいという人もいるかもしれません。そのような人はいきなり書き始めるのではなく、情報を整理してから書き始めることをおすすめします。
情報を整理するというのは、箇条書きでいいので、書きたい情報、書くべき情報を整理して書き出してみましょう。何を書きたいかよくわからないときは、頭が整理できていないか、何を書けば良いかわからない場合が多いです。何を書けばいいかについては、上述したポイントを押さえて書いてみてください。
頭が整理できていない場合は、一度書き出して情報を可視化して整理しましょう。
- 理学療法士になったきっかけ
- 会社の魅力、惹かれたポイント
- 自分の強み、得意な分野
これらの情報を書き出してみましょう。特に迷いやすいのが、自分がどのように役に立てるのか、自分の強みという部分です。
自分がどのような理学療法士なのか、どの分野を得意としているのか自分ではなかなかわからないという人も多いかもしれません。そこで持っている資格や頑張った分野などを中心に書き出してみましょう。そして、それらを会社の魅力や惹かれたポイントに結びつけられる場所があるのであれば結びつけてみましょう。結びつけられるポイントがあれば、それは会社の魅力や惹かれたポイントが自分の強みと合致しているという強い志望動機になります。早速、自分の情報を殴り書きでも良いので紙に書き出して、情報を整理してみましょう。
こんな履歴書・志望動機はNG
志望理由にどのようなことを記載すれば良いかがわかったところで、書かないようにした方が良いことについても理解しておきましょう。履歴書に書いていると採用が不利になってしまう、または会社があまり好まない内容は避けるようにしましょう。NG事項について、4つほど紹介していきます。
自分のメリットのみを記載する
自分に対するメリットのみを記載することは基本的にNGです。会社として欲しい人材は、「自分の会社にとってメリットのある人材」です。あなたがどんなメリットがあろうとも、会社にとって1つもメリットにならないのであれば、採用されることは難しいでしょう。よくある例としては、「勉強会が豊富に行われている。」、「先輩理学療法士に教えてもらえる環境がある。」などという理由です。勉強を頑張りたいことは十分に伝わってきますが、「勉強をしたいためにこの会社を選んだのか?」といった疑問を持たれても不思議ではありません。この志望理由は自分にとってのメリットであっても、会社にとってのメリットは1つも記載されていません。
ただし、この志望理由が全くだめというわけではありません。勉強して自己研鑽をすることは素晴らしいことですので、その志はアピールしても良いポイントです。そのため、「勉強してその後どのように活用していくのか。」、「勉強した内容をどのようにリハビリテーション業務に反映していきたいのか。」「この分野を重点的に勉強して、それに力を入れてリハビリテーション業務に臨みたい。」ということを追加で記載すると良いでしょう。それを記載することで、勉強がしたいだけではなく、勉強した内容を日々の業務に活かして、活躍してくれそうな人材であることをアピールすることができます。
自分のメリットで職場を選ぶこともあるかと思いますが、その内容を会社にとってどれだけ有用な内容にしていけるかといったことも記載しておくようにしましょう。
抽象的な内容
抽象的な内容の志望動機では、会社は採用したいと思いません。できるだけ簡潔に具体的に記載するようにしましょう。
例えば、
「高齢化社会で理学療法士の需要が多いため、高齢者が多く入院している御社での病院勤務を選びました。」
「リハビリテーションで人の役に立ちたいと思い、理学療法士になりました。」
これらの例はどの点が抽象的でしょうか。
1つ目の例では、高齢者に対するリハビリテーションを行いたいのはわかりますが、病院以外でもたくさんの高齢者が利用している場所はあるため、「どこでもいいのでは?」と思われてしまいます。
2つ目の例は理学療法士になりたい理由が、人の役に立ちたいだけでは抽象的で、「人の役に立てる仕事は他にもたくさんあるのでは?」と思われてしまいます。
これらのような抽象的な理由では、「これがやりたくて理学療法士になった、この会社を選んだ!」という熱意は伝わりにくく、印象は良くありません。
そこで先述したような理学療法士になるきっかけ、職場を選んだ理由、自分がどのように役に立てるかといった記載するべき内容を、抽象的にならないように、1つ1つ具体的に簡潔に書くようにしましょう。具体的に且つ簡潔に書くのはなかなか難しいですが、志望動機に厚みが出るように記載すべき内容を織り込んで記載していきましょう。
仕事内容以外での動機
給料や福利厚生の充実など、仕事内容以外で職場を選ぶことも多くあるかと思います。しかし、それを直接書いてしまうのは良くありません。
それは、前述したような自分にとってのメリットである内容だからです。給料や福利厚生が充実していることが惹かれたポイントであると説明してしまうと、
「理学療法士としてやりたいことがないのか。」
「他に惹かれるポイントはなかったのか。」
と思われ、活躍してくれる人材なのか不安になってしまいます。
そのため、志望動機では仕事以外での給料や福利厚生での動機は記載しないようにしましょう。理学療法士として働いてくれる上でどうしてこの職場を選んだのか、どのくらい価値のある人材なのかをしっかりアピールするようにしましょう。
やりたいことが会社にマッチしていない
やりたいことが会社にマッチしていないと、会社にとっても自分にとってもメリットはありません。
「回復期のみのリハビリテーションを実施しています。」という会社に対して、「病院で急性期や回復期でリハビリテーションをしたい。」という動機だと、「急性期でリハビリテーションはやってないけど大丈夫?」という状態になってしまいます。
会社にとっても、会社がやっていることを一生懸命やりたい人材が欲しいはずですし、自分としてもやりたいことをやれる会社が最も良いと思います。そのため、会社にマッチしていない志望理由は記載しないようにしましょう。万が一、やりたいことが会社とマッチしていない場合は、やりたいことが一致している所だけを記載するようにするのも一つの方法です。
添削してもらう
やはり自分だけではなかなかうまく志望理由が書くことができないという人は、第3者に添削してもらうことをおすすめします。新卒であれば、養成校の先生に添削してもらうのが良いでしょう。身近でアドバイスをくれる存在であり、多少は自分のことを知ってくれているため、的確な指摘を頂けることも多いと思います。中途であれば、人材紹介会社やハローワークに頼むことをおすすめします。どちらも無料で添削やアドバイスを頂くことができます。このような会社は転職活動のプロであるため、同じような人材紹介を多数行ってきています。その豊富な経験からアドバイスをもらうことができるのでぜひ使ってみてください。
まとめ
今回は志望動機と履歴書の書き方のコツを紹介しました。志望動機で記載するべき事柄、記載してはいけない事柄を考慮した上で記載するようにしましょう。就職活動は、自分をアピールすることは重要ですが、志望している会社に沿った内容であることも重要です。自分がどのような人材で、どんな利益を生む価値があるのかをアピールし、採用されるような志望動機、履歴書を書けるようにしましょう。
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