リラクゼーション系の仕事は、ボディや美容だけでなくメンタル系も含めてさまざまな職種が活躍しています。
今はCMなどの広告でも目にする機会も増えていることから、リラクゼーション系の仕事を目指す人も多くなってきました。
しかし、今の仕事を続けながら転職したり未経験でも挑戦できたりするのか不安なところもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、リラクゼーション系の仕事の種類と資格、未経験でも働く方法について紹介します。
これからセラピストなどのお仕事に挑戦してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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▶︎ まずは資料ダウンロード!リラクゼーションにかかわる仕事の種類
リラクゼーションにかかわる仕事には一体どのような職業があるのでしょうか。ここでは、おもなリラクゼーション系の職業について紹介します。
ボディ・美容系
ボディや美容系のリラクゼーションは、身体の不調や美容に関する悩みを解決するための施術を行います。中でもよく知られているボディ・美容系のお仕事は以下の3種類です。
カイロプラクター(民間資格)
カイロプラクターとは「カイロプラクティック」という身体の構造や機能に注目したアメリカ発祥のヘルスケア専門家のことです。整体やマッサージに近い施術ですが、ヘルスケアの専門職としてWHOにも認定された国際的にも知名度の高い手技療法です。
身体に圧をかけたり歪みを調節したりして、人間がもともと持っている自然治癒力を引き出しながら治療を進めます。
専用の機材を使用することもあるので、手技だけでなく医療器具の専門知識やスキルが必要です。
身体に圧をかけるため、施術者側もかなりの力仕事となります。体力に自信がない人は、続けるのが難しいかもしれません。
資格取得方法 | スクールまたは通信講座 |
費用相場 |
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リフレクソロジスト(民間資格)
リフレクソロジーは、補完療法や緩和ケアとして欧米諸国で導入されている健康法のひとつです。
人体には、臓器や器官を反射投影する「反射区」があります。リフレクソロジーはその反射区を手や足によって刺激を与えることで自然治癒力を引き出し、身体の不調を改善するものです。
心身のリラクゼーショシ効果があるとされ、あまり痛みもないので小さな子どもから高齢者まで幅広い年代への施術も可能です。
リフレクソロジーは会社帰りにリラクゼーション目的で利用するお客様も多いことから、勤務時間は不規則になりやすいのが特徴です。
資格取得方法 | スクールまたは通信講座 |
費用相場 |
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エステティシャン(民間資格)
エステティシャンはフェイシャル・ボディ・脱毛といったケアの施術を行い身体や肌を健やかな状態にするサポートをする仕事です。
エステティックの本質は人間の心にある「美しく、若々しくありたい」という欲求や願望を満たして幸せと満足感をもたらすことにあります。
そのため、エステティックは外的な施術だけでなく精神的な作用も非常に重要なエッセンスとなっているのです。
施術内容はエステによって異なりますが、栄養学や皮膚科学といった知識も必要になるでしょう。また、カウンセリングでお客様から悩みを直接聞く機会も多いためコミュニケーションスキルも必須の仕事と言えるでしょう。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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メンタル系
メンタル系のリラクゼーションは、心の病気を抱える方へ精神的なケアを施す仕事です。ここでは、その中でも有名な「メンタルセラピスト」2職種を紹介していきます。
臨床心理士(民間資格)
臨床心理学に基づいた知識や技術で人々の心の病気をケアする専門職は、日本では心理カウンセラーや心理士、心理相談員といった呼び方で呼ばれています。
これらのうち臨床心理士は、日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けた心理専門職です。
臨床心理士は臨床心理学をもとに人の心にアプローチし、精神的な健康の回復をサポートします。
似ている職業に「公認心理師」がありますが、こちらは2017年に新設された国家資格です。臨床心理士は民間資格ですが、学位が必要だったり受験資格があるなど、国家資格と似たようなルートで資格を取得します。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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公認心理師(国家資格)
先ほども少し紹介しましたが、こちらは国家資格のリラクゼーション系職種です。
複雑化している国民の心の健康問題に早急に対応するべく設立された国家資格で、保健医療、福祉、教育などの分野で心理学の専門的知識と技術を用いて心理的なサポートや指導、分析を行います。
また、心の健康に関する知識を広めるためにセミナーを開いたり情報提供を行う活動をすることも大切な仕事のひとつです。
公認心理師試験の受験資格は、心理学関係の大学と大学院を卒業しているか、大学卒業後に規定の施設で一定期間以上の実務経験があることが条件となります。
資格取得方法 | 大学や大学院 |
費用相場 | 大学・大学院…500万円 |
リラクゼーションセラピスト系
医療行為は行わずに、リラックス効果のある施術やボディケアを中心に行うセラピストです。
リラクゼーションセラピストとして知られているのは以下の4職種です。
リラクゼーションセラピスト(民間資格)
リラクゼーションセラピストは、心と身体の休養・気晴らし・緊張の緩和を目的とした施術を行うセラピストです。
空間演出や音楽を用いて五感に安らぎを与えながら、手技を使って緊張から解放させる時間を提供します。心身をリラックスさせて、日ごろの疲れやストレスを癒す職業としても今注目を集めています。
具体的な施術はサロンによって異なりますが、足つぼマッサージ、リンパマッサージ、オイルマッサージなどさまざまな種類があります。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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アロマセラピスト(民間資格)
アロマセラピストとは、精油に関する専門知識を用いてお客様へアドバイスをしたり、複数の精油を調合したアロマオイルを使ってトリートメントをする仕事です。
種類別の精油の持つ特性をしっかりと理解して、人体への影響のしくみ、生理学の知識も正確に把握しなくてはいけません。
アロマサロンはもちろん、ホテルや温泉、病院などの施設でもアロマセラピストは活躍しています。今後もアロマセラピストの活躍の場はますます拡大していくでしょう。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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カラーセラピスト(民間資格)
カラーセラピストとは、相手の「本当の気持ち」を色彩から読み解いて「色」のもつ作用で心を癒すスペシャリストです。
お客様の好きな色をヒアリングしてそこから現在の心理状態を理解し、心の悩みを解決するサポートをする仕事です。
色彩は心理状態を表しやすいものなので、アクセサリー、インテリア、ファッションの分野でもアドバイスできるような知識が身につきます。
カラーセラピストの知識は、アパレルなどの接客業、カウンセラーのスキルアップ、美容やインテリアの仕事などにも応用できるため、今後さらに活躍の幅が広がるでしょう。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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ミュージックセラピスト(民間資格)
ミュージックセラピーとはいわゆる「音楽療法」のことです。
音楽活動を独自に行い、音楽療法の有効性を広める活動ができる専門性があると認定された人物のことを指します。
対象者に音楽を聴かせたり、逆に本人に楽器を弾いてもらうことでメンタルを安定させ不安症状の緩和を促すことを目的とした施術を行います。
ミュージックセラピストは幼児の発達支援や高齢者の健康維持、リハビリなど幅広い年代の精神的なサポートに役立っています。
資格取得方法 |
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費用相場 |
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リラクゼーション系の仕事を目指せるおすすめ資格
ここまで、リラクゼーション系の職業についていくつか紹介しました。それでは、それぞれ気になる職業に就くにはどのような資格が必要なのでしょうか。
カイロプラクターの資格
カイロプラクターになるために必須の資格はありません。
しかし、無資格で専門的な知識がないまま働く「自称カイロプラクター」の存在が問題となっているため、専門学校などで勉強をした上で目指すことをおすすめします。
現状資格と言えるものは日本カイロプラクティック登録機構が実施している試験に合格することが最善策です。
受験するにはCCE基準カイロプラクティックプログラムを受けなくてはいけませんが、こちらのプログラムは2021年時点で東京でしか受講できません。
リフレクソロジストの資格
JREC 日本リフレクソロジスト認定機構資格
JREC日本リフレクソロジストは1999年8月に設立された団体で、リフレクソロジーの基礎的な知識から実践的な技術、などの技能が認められた者に与えられるライセンス資格と、医療や介護といった福祉のリフレクソロジスト資格の2種類があります。
エステティシャンの資格
認定エステティシャン
エステティシャンは国家資格ではありませんが、現在国内にはエステティシャン系の資格は約20種類もあると言われています。
数あるエステティシャンの資格の中でも特に有名なのは日本エステティック協会が発行する「認定エステティシャン」です。
資格の部類ではかなり取得しやすく、合格率は80%にものぼります。日本エステティック協会が定めたスクールのカリキュラムを履修した後、実施試験に合格することで認定エステティシャンとして登録されます。
エステティシャンを目指す人はまずこの認定エステティシャンの資格取得がおすすめです。
臨床心理士の資格
臨床心理士として働くためには、日本臨床心理士資格認定協会が実施している試験に合格しなくてはいけません。
臨床心理士試験を受験する方法は「指定大学院」または「専門職大学院」を卒業するのが一般的です。
一次試験は、マークシート形式の試験と論文記述試験の2種類です。ただし、専門職大学院を卒業した場合は、論文記述試験は免除されます。
臨床心理士試験の合格率はここ5年で6割ほどで、近年の受験者数はやや減少しています。
公認心理師の資格
公認心理師は国家資格のため、国家試験に合格することで正式に公認心理士として活動できるようになります。
受験資格は4年制の大学または専門学校を卒業し、大学院に進むか所定の施設で2年以上の実務経験を積むことです。
マークシート形式の出題で、総得点の6割程度で合格となります。合格率は4~5割となっていて、きちんと対策をしておけば合格できる範囲と言えるでしょう。
リラクゼーションセラピスト
リラクゼーションセラピスト1・2級
こちらの職業は特に資格がなくともリラクゼーションセラピストとして活動が可能です。
もし資格を取得したい場合は、一般社団法人日本リラクゼーション業協会が認定するリラクゼーションセラピストの資格がおすすめです。
合格者には認定証と認定カードが発行され、お客様から信頼される存在として広く活躍できるでしょう。
アロマセラピストの資格
アロマテラピーインストラクター
アロマテラピーを指導するスペシャリストとして、安全かつ効果的なアロマテラピーの利用方法を一般の方に教えられる能力があると認められた者に与えられる資格です。
精油の専門知識に加えて、解剖生理学、メンタルヘルスなどに関する幅広い知識を習得する必要があります。
試験に合格するほかに、認定スクールでアロマテラピーインストラクター必須履修科目を修了することで認定資格が得られます。
アロマテラピースクールやカルチャー教室で講師として活動したい人におすすめです。
カラーセラピストの資格
カラーセラピー
カラーセラピーは日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格です。
日本メディカル心理セラピー協会が取り扱う資格は13種類にものぼり、試験内容は色のはたらき、色と光の関係、色の心理的効果と活用方法などです。
受験資格は特にありませんが、基礎知識が身についていない場合は協会認定校でカリキュラムを履修するのがおすすめです。
資格取得後には、カラーセラピストとしてだけでなく色彩について教える講師やファッション業界でも活躍できるでしょう。
ミュージックセラピストの資格
音楽療法士
音楽療法士は、全国音楽療法士養成協議会が認定する資格です。
この資格を取得するためには、協議会に加盟している大学や短期大学を卒業する必要があります。
協議会の加盟大学や短期大学で単位を取得するだけでなく「卒業する」までが資格取得の条件となるので、取得が難しいとも言われています。
音楽療法士の資格取得には、大学や短期大学、専門学校の卒業のほかに自宅で通信講座を受けるという方法もあります。
自分のペースで学べるだけでなく、通学できる距離に音楽療法士を目指せる学校がない場合にも便利です。
転職や未経験でも挑戦できるリラクゼーションの職業
結論から言うと、未経験でもリラクゼーション系の職業はあります。
というのも、今回紹介した職業のなかで資格がなくても目指せる職業に関しては「未経験OK」の求人があることがほとんどです。
最初のうちは実務ではなく受付や施設内の清掃などの業務からスタートして、徐々に先輩たちのアドバイスを受けながら実務を覚えていきます。
最初はアルバイトなどで働き始め、実力をつけるうちに正社員として登用されるケースもあります。
このように未経験でも挑戦できる職種はありますが、無資格よりも資格があった方が知識や技術が身についてお客様からの信頼も得られやすいです。
そのため、未経験で現場で働きつつ資格取得の勉強をするというのがベストでしょう。
転職の場合も同様、転職活動をしながら資格を取得すれば面接の際にも有利になります。少しずつ勉強を進めて、ひとつでも資格を取っておいた方が今後のキャリアにも役立つでしょう。
まとめ
今回はリラクゼーション系に関する職業や資格について紹介しました。一口に「リラクゼーション」といっても、その内容はボディやフェイスなどの外的なものからメンタル面のケアをするものまで幅広い意味が含まれます。
その職業に就くためには民間資格や国家資格などさまざまですが、中には資格がなくとも働ける職業もあります。
未経験からスタートして、実務を経験しながら資格を取得するという方法がベストでしょう。
セラピストやリフレクソロジスト、臨床心理士などさまざまな仕事を紹介してきたので、本記事を参考に自分の目指したいキャリアを探してみてはいかがでしょうか。
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