スポーツジムの内装・塗装・改装工事で気を付けるべき5つのポイント

「スポーツジムの内装や改装工事をしたいけれど、何を気をつければいいの?」

上記でお悩みではありませんか?

実際に現状「スポーツジム 内装」などで検索しても、ネット上にはスポーツジムの内装や改装工事に関わったことがない方が執筆した記事や広告ページしかなく、こうした情報を鵜呑みにしてジムの内装・改装工事に着手するのは危険です。

そこで、月間15万人以上が利用するフィットネスWEBメディア「FitMap」を運営するマーケティングのプロ・株式会社FiiTのメディア編集部が、スポーツジムの内装・塗装・改装工事で注意すべきポイントについて解説します。

これからスポーツジムの内装・改装工事を控えている方や、新たにスポーツジムの設立を計画されている方は必見です。

スポーツジムの工事でかかる費用について

まずスポーツジムの工事で最も大切な要素である費用面について少しお話ししたいと思います。工事を依頼する前に概ねの費用を把握しておきましょう。

ざっくりですが、スポーツジムの内装・塗装・改装工事にかかる費用は以下の通りになります。

内装工事費200〜400万円
電気・空調・換気設備工事費8〜15万円
給排水設備工事費60〜80万円
家具・健具工事費70〜80万円
諸経費30〜50万円

表から分かる通り合計で350〜630万円ほどかかる計算になります。もちろん施設の大きさや状態によっても費用は異なりますが、工事を行う際の概算費用は覚えておいて損はありません。大まかな費用の目安を知っておくだけで、業者との価格交渉もスムーズになります。

また内装・改装工事を行う際は、これらの費用をいかに抑えられるかがスポーツジム運営において非常に大切です。あらかじめ予算組みをしっかりと行い、無駄な経費を使わないように注意しましょう。

スポーツジムの内装・塗装・改装工事で気をつけるべき5つのポイント

早速本題である「スポーツジムの工事で気をつけるべきポイント」についてお話ししていきたいと思います。

スポーツジムを開業もしくは改装するにあたって、何の知識もなく工事に着手し始めるのは非常に危険です。想像以上の費用がかかったり、イメージ通りの施工とならない可能性もあります。

また「内装や塗装はプロに任せておけばいい」という発想もいささか危険です。こちらが具体的なイメージを掴んでいないと、いくらプロとはいえユーザーのイメージを完璧に再現することはできません。

今回お話しする以下の5つのポイントをしっかりと理解し、工事の際に参考にしてみてください。

  • 費用をあらかじめ算出しておく
  • 床の耐荷重を考慮する
  • 内装材の費用をかけ過ぎない
  • 清潔感を重視する
  • ジムのコンセプトに合わせたデザインを

それでは順に解説していきます。

費用をあらかじめ算出しておく

内装・塗装・改装工事を行ううえで、あらかじめ費用を算出しておくことは必須です。

事前にどのくらいの費用が発生するのかを把握しておくことで、予算組みが非常にスムーズになります。概ねの費用は前述しましたが、自社のスポーツジムが行いたい規模の工事では、どのくらいの費用が発生するのかを前もって計算しておきましょう。そうすることで、本当にその工事が予算上可能なのかを判断することができます。

また費用をあらかじめ算出しておくことで、業者から算出された見積を冷静に判断することができます。概算費用を理解していないと、出された見積もりが高額なのか割安なのかを判断することさえできません。

注意点として、必ず工事業者からの見積もりは複数取る(相見積もりを行う)ようにしましょう。いくら前もって概算費用を算出していても、必ずしも自身の予想通りの見積金額が算出されるとは限りません。少なくとも2〜3社で見積もりを取ることで、より費用の正確な相場を知ることができます。

床の耐荷重を考慮する

スポーツジムの内装工事を行ううえで、床の耐荷重を知っておくことは必須の条件です。

スポーツジムでは大型のマシンを設置することがほとんどです。床の耐荷重を越えたマシンを設置してしまうと、思わぬ事故に繋がるケースがあります。

床の耐荷重は、ほとんどのテナント物件で1㎡あたり300kgです。これを越えてマシンを一箇所に集中設置すると床が抜ける可能性があります。ただし建物によって耐荷重も異なるので注意が必要です。床の耐荷重は設計図もしくは専門業者に確認することで、直ぐに知ることができます。必ずマシン設置前に確認しておきましょう。

また床の耐荷重を考慮すると同時に、床への傷防止も検討しておくことが大切です。マシンは軽いもので100kg、重いもので300kgを有に超えてきます。マシンは置いているだけで床に負担がかかります。特に間借りしている賃貸物件だと、マシンを設置する際は傷が付かないように配慮することが大切です。専用のゴムマットを敷くことで、床を保護できるので必ず設置しましょう。

内装材の費用をかけ過ぎない

スポーツジムの内装工事を行ううえで、材質や材料に費用をかけ過ぎないこともポイントのひとつです。

天井・壁・床などのクロス貼りに使う内装材にこだわると、価格はかなり高騰します。特に施設の規模が大きいスポーツジムの内装工事では、高い材料を選ぶと総額がかなりの高額となる可能性が高いです。安価で耐久性が無いものはNGですが、特にこだわりがない場合は出来るだけリーズナブルな材料を選択しましょう。

ただし高級志向のスポーツジムを運営したい場合は、材質や材料にもある程度こだわる必要があります。ターゲットとなる顧客層のロイヤルティが上がるほど、建物の内装にもこだわりが必要です。

自社のスポーツジムのターゲットやコンセプトに合わせたて内装も変化します。自社のスポーツジムにあった内装を計画し、材料選びを行いましょう。

清潔感を重視する

スポーツジムの改装工事を行ううえで、清潔感を重視することは非常に大切です。

ユーザーがスポーツジムに求める第一条件は「ジムに清潔感があるか」という点です。どんなに施設内がオシャレでマシン器具のラインナップが優れていても、清潔感のないジムは利用者を増やしていくことはできません。

もしジムの改装工事を行う場合は、1番に清潔感があるジムを造ることを心がけましょう。壁紙のデザインやフロントのレイアウトなどは重要ですが、二の次となる事項です。

特にロッカールームやお風呂場の劣化が目立つジムは、この部分を集中的に補修していく必要があります。水回りの環境が汚れているジムは、既存顧客はもちろん、入会しようと見学に訪れた新規の見込み客も不快にさせます。

デザインにこだわる以前に「清潔感」はスポーツジムに求められる最優先事項なのです。

ジムのコンセプトに合わせたデザインを

自社のスポーツジムに合わせたデザインを意識して、内装工事を行うことが非常に大切です。

せっかく高い費用をかけて工事を行うのであれば、自社のスポーツジムのコンセプトをしっかりと利用者に示せるデザインを心がけましょう。例えば、女性客が多いスポーツジムならば女性好みの壁紙を。若者がターゲットならば、明るい色調のジムデザインを目指します。

間違っても適当に壁紙のデザインを決めたり、安いからと業者がオススメするデザインを安易に選択するのは辞めましょう。あらかじめ工事前に自分なりのイメージを作成して、内装業者にデザインを相談することが大切です。自社のスポーツジムに合ったデザインで工事を行えば既存顧客はもちろん、ジムの見学に訪れた人にも好印象を与えることができます。

スポーツジムの物件選びについて

本題であるスポーツジムの工事で注意すべきポイントの解説は以上になります。ここからは、補足としてスポーツジムの物件選びについて少しお話ししたいと思います。

既にスポーツジムを運営している人にはあまり関わりのない話かもしれませんが、これから物件選びを行う方も多いはずです。物件選びはスポーツジム運営の第一歩ですので、基本となるポイントを少しお話しします。

以下でお話しする3つのポイントを参考に物件選びを行ってみてください。

  • 商圏分析・ターゲット層を元に物件を選択する
  • ジムのデザインや内装にこだわりたいならスケルトンがオススメ
  • 費用を抑えたいなら居抜き物件を選ぶ

それでは順に深堀していきます。

商圏分析を元に物件を選択する

スポーツジムの物件選びを行ううえで、商圏分析は必須となっています。

スポーツジムにおける商圏分析とは「自社のスポーツジムがターゲットする利用者層は、どのエリアに居住しているのかを解析する」ことです。ターゲットとなるユーザーがいない土地にジムをオープンしても残念ながら集客を成功させることはできません。逆にターゲットとなるユーザーが大勢いるエリアにジムをオープンすれば、施設規模が小さくても十分に集客を見込むことができます。

商圏分析を行わず、建物の外観やデザインだけでスポーツジムをオープンしてしまうと思わぬ痛手を被ることがあるので注意が必要です。新規ジムの物件を探す場合は、商圏分析によって見込み客がいるエリアの物件を選択しましょう。

ジムの内装デザインにこだわりたいならスケルトンがオススメ

スケルトンとは、何もない空間を意味する単語です。つまりスポーツジムの場合は、一から内装デザインを選択できる物件のことを指します。

既に設計されている居抜き物件と違って、一からジムをデザインすることができるので、こだわりある内装のスポーツジムを運営したい方には非常にオススメです。壁紙のデザインや床の色まで全て自分好みにデザインしていくことができます。

ただし内装のデザインを全て選択できるだけあって、工事費用はかなり高額になる可能性が高いです。あまり内装費用に予算を割けない方には、少し不向きな選択かもしれません。自社の予算と照らし合わせて、スケルトン物件を選ぶのかを決定しましょう。

費用を抑えたいなら居抜き物件がオススメ

スポーツジムをオープンするに至って、できるだけ費用を抑えたい方は「居抜き物件」を選択することがオススメです。居抜き物件とは、「以前にスポーツジムやフィットネスクラブが運営されていた場所」を指します。

居抜き物件は、既に空調設備や給排水設備が整っているため、一から工事費用を支払う必要がなくなります。数十万円単位で費用を節約することができるため、予算を抑えたい方には非常にオススメです。

デメリットは「一からジムを設計できないこと」です。既に壁紙や水回りの設備位置などは決まっているため、気に入らなくても基本変更することができません。もし変更したいならば別途費用が発生することになります。

また現在新規でオープンしているスポーツジムは、居抜き物件であることが非常に多いです。それはやはり費用の面でかなりスケルトンより優れているからでしょう。加えて大規模な工事が必要ないためスムーズにジムをオープンすることができます。

もしスポーツジムの新規オープンを検討されている人は、一度居抜き物件を探してみることをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スポーツジムの内装・塗装・改装工事は非常に費用も高く、そう簡単に着手できるものではありません。今回お話しした5つのポイントを再度振り返りますので、ぜひスポーツジムの工事を行う際は参考にしてみてください。

  • 費用をあらかじめ算出しておく
  • 床の耐荷重を考慮する
  • 内装材の費用をかけ過ぎない
  • 清潔感を重視する
  • ジムのコンセプトに合わせたデザインを

なお弊社では、今回お話しした内容以外にも、ジム集客に関する様々なご支援を行っております。

ご興味ある方はお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。初回は無料でカウンセリングいたします。

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